大学を卒業して就職先も決まり、これから新しい環境でさー頑張るぞ!
ってあれぇ!?
扉潜ったら異世界行っちゃった!
腕輪つけて重ね合わせれば、はい変身!
大型魔獣?3大怪人?8大罪?
そんな物まとめてぶっ飛ばしてやらぁ!
できらぁ!
異世界に行ったらヒーローになったSO!!
毎週・曜日・時・ら・・・中!
みん・・・くれ・な!
暗闇の中、光はなく、テレビの音声だけが暗闇の中を走る
音を煩わしく思いリモコンを押せば、ぶつりと音を立てて黒い画面は一瞬明滅し電源が落とされた
「くだらん、何がヒーローだ」
しゃがれた老人の声が響く
後ろから聞こえる女性の啜り泣く声を気にすることなく
老人はただ、消えたテレビを見つめ続ける
そうして、ただ一言だけ
女性へと顔を向けると言った
「残り3回・・・失望させるなよ」
そう言うと、男は肘置きに手を掛けると立ち上がり部屋を後にする
まだ女性の啜り泣く声は止まらない折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2025-07-01 22:50:54
530244文字
会話率:51%
安部野高等学校に在学中の骨茱灯命は目立つのが嫌いだ。
普段から波風立てずに穏便に学校生活を送っていたが、イギリスからの転校生アルカードとの出会いによって平穏は終わりを告げる。
怪異? 怪物? 怪人? 怪しい何かも出てくるが、これは骨茱灯命と
アルカードの恋愛コメディーである。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2025-02-07 18:00:00
119483文字
会話率:52%
西暦2040年12月2日、地球全土に地震が突如発生。それと同時に『怪人』と言われる生物が各地に出現した。
怪人は能力に差は有るものの、普通の人間の身体能力とは比べものにならない力を持ち他の生物を襲い、町を破壊し大きな被害を与えた続けた。
しかし、そんな怪人達と対等に戦える救世主達が現れた。
『魔法少女』と呼ばれる適性のあった十代から三十代前半の少女と女性達だ。
魔法少女はその名前の通り魔法を使い怪人達と戦い、さらに変身する事によって人間離れした身体能力を得た。
彼女らの出現により現代兵器がほぼ効かない怪人達と対等に戦えるようになった。
そんな世界になって五年後。
ある程度は落ち着いたものの、五年前のような世の中にまだ戻らなく、復興の目処が立たない、少し荒れた日本の東京を舞台として、女顔がコンプレックスの高校一年生の星谷 光希(みつき)が、お爺さんを助けた事で棚ぼた的な感じで貰ってしまった懐中時計を使い、世界初の男の魔法少女(仮)になり怪人や、他の魔法少女と戦ったり……
そんなドタバタとしていて、少し殺伐になってしまった彼の日常……なのかもしれない話。
ブックマーク、感想やご指摘、誤字脱字報告お待ちしています。
※ 旧魔法少女は突然に_サヨウナラ平穏。こんにちは非現実_折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2021-02-05 20:00:00
64274文字
会話率:40%