不思議な生き物であるケセランパサラン。そんな奴と同居している私こと夢月。
今日もケセランパサランにベビーパウダーを食べさせる。
だが、沢山食べさせた為に無くなってしまう。ドラッグストアに買いに行ったのだが……。
最終更新:2021-12-26 21:45:44
2284文字
会話率:45%
60歳間近の薬剤師の田中春子は愛媛県今治市で「こまち薬局」という相談中心の薬局を一人で経営していた。夫は13年前に急死し、15年間自宅で介護した母は3年前に旅立った。今は薬局兼住宅で次男良夫と二人で暮らしている、母から引き継いだ薬局は今年で
創業20年を迎える。変わりゆく薬業界の中で、調剤薬局でもドラッグストアーでもない健康相談を主とした薬局を目指す春子だった。良夫は、中学3年生から不登校になり、それから11年間引きこもっていた。5年前愛してやまなかったパソコンが壊れた事により良夫は社会復帰を決意する。春子は社会に出たいと言う息子の願いを叶える為に寄り添い奔走する。社会復帰するために、のサポートセンターに通いながら、良夫は、自分にどんな仕事ができるのか模索し、人と会わずにできる仕事をハローワークで探すが、今治のような田舎には、良夫の希望とする職場はなく、コンビニで早朝の掃除の仕事を始める。自転車しか乗れない良夫は、雨の日も風の日も夏の暑い日も一日も休まず自転車で職場に通った。遅刻欠勤もせず、盆も正月も働いた。1年が過ぎた頃、まじめに働く良夫は掃除から接客を任されるようになった。もともと対人恐怖症の良夫は職場の人間関係に悩み、転職を考え始める。ハローワークに通ううち、運転免許を必要とする仕事が多い事に気付き、自分で稼いだ金で運転免許を取得し、電気工事会社に就職するのだった。想定外の息子の成長に驚き、共感し、感動する春子は母親として社会人の先輩として良夫に助言し、寄り添うのだった。令和2年の1月に中国武漢で新型コロナウィルスが感染拡大し、コロナ禍は、春子の経営する「こまち薬局」にも大きく変化を及ぼした。報道に翻弄され押し寄せるマスク難民。デマに踊らされトイレットペーパ―や消毒液、ガーゼに体温計まで売り切れた。コロナ感染拡大は1年7か月が過ぎても収まる気配を見せなかった。4回も発せられた緊急事態宣言の中、異例のオリンピックが始まった。感染拡大は止まらないが、ようやく今治のような田舎にでも高齢者のワクチン接種が進んできた。それに伴う副反応への不安など絶滅危惧種化した町の相談薬局を訪れるお客さんと向き合いながら、現代の医療のへの不満と疑念を抱きつつ、町の薬屋として人々の健康を願い日々模索しながら店頭に立つ春子だった。
折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2021-12-10 18:00:00
21842文字
会話率:56%
舞台は現代日本。
国道沿い近くにひっそりと経営しているドラッグストア「スターライト」。
元々は「彦星製薬(株)」が経営し始めた直営店「織姫薬局」からチェーン店へ移行した際に派生して名付けられたこの店には、一風普通に見えて変わり者
しか居ない。
客足途絶え気味の店。変な方向に突っ走る店長。ゆるーく働く従業員たち。変わり者ばかりが潜む人々。
その日常を描いた、一話完結式4コマ風ギャグコメディ。
※この作品はフィクションです。実際に登場する人物や店名は架空のものです。決して、「○ギ薬○」や「○ツモト○ヨシ」や「○○ルシア」にケンカを売るような内容では御座いません。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2021-11-11 08:49:36
4236文字
会話率:86%
とあるドラッグストアで遭遇した、残念な人の回顧録――
*短編として載せますが、後日、短編集の一つとするかも。
*アルファポリスさんでも掲載しております。
最終更新:2021-11-06 05:40:03
1550文字
会話率:32%
2020年、高2の3月、突然学校が休みになった――
コロナ禍で世界中が混乱する中、高校生活最後の1年を手探りで過ごす仁礼佳衣は、伯父に頼まれて大盛況のドラッグストアで短期のバイトを始める。しかし、社員の中に1人だけ、いつもマスクをしていない
人がいて…
ひとりの女子高生視点から見たコロナ禍中の日本と、この未曾有のパンデミックの中でこそ起こり得たかもしれない、ひとつの理想の恋愛。
自粛マスク生活に慣れすぎてしまって、創作の世界の中でマスクを外していたり、飲み会していたりするとビビるという逆転現象が起きてしまった人へ。
※登場人物や出来事は全てフィクションです。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2021-10-02 21:00:00
82853文字
会話率:64%
ドラッグストアにて。
最終更新:2021-09-25 23:58:32
283文字
会話率:0%
師匠が借金こさえてた……。薬師として働く主人公、ヴィリアは師匠の借金返済のために魔族が住むアズロ魔王国へと行く事になった。そこで薬師として働きながら、地道に借金を返済していく事に……。それにしても、魔人みなさん……体の不調が多すぎやしません
か?無駄に寿命の長い魔族は、健康に頓着しない人が多かった。今日もヴィリアは魔人に告げる。「……生活習慣病ですね。」
※生活習慣病と書いてありますがファンタジーですので、若干ファンタジー要素での解決も出てきます。症状が同じだからと鵜呑みになさらないようご注意下さい。あれ?もしかして症状同じ?と思ったら、早めに病院で診てもらう事をオススメします。 (不定期ですが、あとがきに薬の話を書いています。そちらもよろしかったら見てやってください。ドラッグストアの店員目線のワンポイント的な話です。)折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2021-08-13 02:03:43
166527文字
会話率:45%
家を買った。駅から徒歩30分、間にスーパー・コンビニ・ドラッグストア、さらに商店街ありで、住宅街真っ只中にある築ウン十年の二階建ての一軒家だ。独り身のサラリーマンが暮らすには少々不便で、、、なら同居人がいればいいんじゃないか!?そんなことで
始まった変人、苦労人、自由人、ろくでなし、オネエの男だけのシェアハウス生活。
1つ屋根の下に暮らす男たちの日常的な食事情オムニバス。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2021-08-12 21:00:00
155837文字
会話率:32%
ドラッグストアでアルバイトしている女子高生が登録販売者の資格取得の勉強をする物語
最終更新:2021-05-07 19:47:05
215文字
会話率:0%
ゲラゲラコンテスト3用の漫才です。
最終更新:2021-03-15 01:18:19
1056文字
会話率:100%
人生に疲れ切り、やりたいことが分からなくなってしまった私は、ドラッグストアで悩めるエルフの王女様に出会う。彼女の悩みはなんと……「アレ」?
最終更新:2021-02-04 18:33:34
4178文字
会話率:57%
ドラッグストアで働いている先輩が何故尊敬されないのか。
その理由を探っていく超短編小説。
最終更新:2021-02-01 22:14:58
864文字
会話率:45%
佐藤裕二。もうすぐ30を迎えるドラッグストアの店員。何の事件も感動もなく、毎日を過ごしていたそんな時、クリスマス前に高校時代の恋の相手———孝也が現れて!?
最終更新:2021-01-15 21:46:24
17520文字
会話率:32%
コロナ禍……今では誰もが知っているウィルスの脅威。
しかしその脅威よりも恐ろしいのは、人間です。
SNSで拡散され続けた、ドラッグストア店員の叫びや現状。その過酷な環境は決して140文字や、画像でつたえられるものではありません。
ドラ
ッグストアに働いてコロナ禍に巻き込まれはや10ヶ月。
一人のドラッグストア店員がみた、小さな舞台裏。その始終をご覧ください。
願うことならば、ここに書くことがこれ以上増えないことを祈るばかりです。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2020-11-24 17:38:44
8272文字
会話率:4%
ラシャ地の外套に覆われたひとの群れが数珠つなぎとなって歩いている。墓地へは向かうのでなく、その帰りだった。もとは紺色だった外套のひとまでが小糠雨に濡れきって、ぐっしょり黒く重たい水滴が膜を張り|傴僂《せむし》のように皆の背中を丸くする。
そんな雨も先頭で遺影をもつ二人に近づこうとしない、特にその母親には。彼女の輪郭には静寂な空気だけがふさわしいことを知っているからだ。この隊列の哀しみは、遺影の赤毛の|娘《こ》よりも、その娘の喪失を一身に引き受け飲み込もうとしている母親の喪失感から起こっている。
鎮魂が|相応しい《ふさわしい》この母の中には、赤い巻毛よりももっと赤い炎が燃え盛っている。が、そのことに気づくものは誰もいなかった。母であるこの女でさえまだ気づいてはいないのだから。
それを見ているのは、死んだ娘とその娘を死に追いやった三人の男たちだけだった・・・・・・・・・・折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2020-10-01 10:34:55
37744文字
会話率:20%
少しリアルな感じの怖さを書きたかった。
……書けたかな?
最終更新:2020-08-14 18:00:00
1360文字
会話率:34%
品川賢一は母におつかいを頼まれ買い物に出掛けるのだが……。
最終更新:2020-07-08 10:17:41
1093文字
会話率:35%
ドラッグストアに勤めている私は、イタズラ電話と果敢に戦うのだ!……これは戦(いくさ)だ‼︎
(「アルファポリス」重複投稿)
最終更新:2020-05-21 21:18:36
3625文字
会話率:42%
新型コロナウイルスに罹患された方々の一日も早い回復を願い、
また、亡くなられた方々のご冥福を心よりお祈り申し上げます。
2020年(令和2年)3月 味志ユウジロウ。
この作品は、エブリスタ・カクヨムにも掲載しています。
新型ウイルスの猛
威が日本を、いや世界を襲った。
幼稚園に続き、中学校でも卒業式を挙げられない中学校三年生。
ウイルス情報に振り回されるテレワーカー。
デマを現実に変えてしまう買い物客。
心をすり減らすドラッグストアの店員。
希少なマスクで荒稼ぎをする転売ヤー。
デマゴーグの引鉄(ひきがね)は、心よりも遥かに軽いのか?
だれかの叫びが、聞こえてますか?
あなたの叫びは、届いていますか?
ぼくらの叫びも、響くでしょうか?
『叫び』をキーワードにした作品です。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2020-03-29 08:00:00
2436文字
会話率:8%
妻の初江はテレビジョンの見過ぎで耄碌しており、常日頃やれコロナだの
「マスクがない」
だの、嘯いておる。
私は、妻に現実を叩き付け、目を覚まさせる為にマスクを求めてドラッグストアーへと杖をつきながら向かった。
最終更新:2020-03-17 23:03:57
2810文字
会話率:58%