子供の頃、ひとりぼっちだった彼と仲良しだった「たぬきくん」・・・大人は誰も信じてくれなかったけど。
思春期を境に姿を消していたたぬきくんだったが、高校生活最後の夏が終わろうとする頃、恋に悩む彼のもとに再び現れた。
少し不思議なファンタジ
ー。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2023-09-20 00:11:41
4141文字
会話率:19%
王立魔法学園。
貴族の令息令嬢が多く通う社交界の縮図においてシャルリアという一般的な平民の少女というのは異物以外の何者でもなかった。
大多数の生徒は会話する価値もないと捨て置いているのだが、アンジェリカ=ヴァーミリオン公爵令嬢だけは違った
。
「あら。あらあらっ! 相変わらずひとりぼっちですのね、シャルリアさんっ」
毎日のように嫌味たっぷりに絡んでくるほどには嫌われているのだろう、とシャルリアはそう思っていた。
平民だからとこうも嫌われることにも、毎日嫌味を言われることも、鬱陶しいとは思っていたが、平民が公爵令嬢相手に下手なことを言えばそれだけで『不慮の事故』で死にかねない
卒業まで耐え凌げばいい。
アンジェリカ=ヴァーミリオン公爵令嬢とは住む世界が違うのだから、卒業さえしてしまえば絡まれることもなくなるのだから。
だから、想像もしていなかった。
「本当はあっ、もっとあの子とぉっ、シャルリアちゃんと仲良くなりたいだけなのにいぃっ。どうしてうまくいかないんですかぁああっ!!」
父親が経営する小さな飲み屋にやってきたアンジェリカが酔いに酔っ払ってそんな本音を漏らすようになるとは。
──ちょっと服装や髪を変えただけで目の前の『店員さん』がシャルリアだと気づくことなく。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2023-09-14 16:01:10
348112文字
会話率:33%
古塔に閉じ込められたひとりぼっちのお姫さまと、お姫さまのもとに夜ごと現れる心優しくも姿の見えないなにか。
そんな二人の暖かい夜のお話。
この作品はmonogatary.comにも掲載しています。
最終更新:2023-08-23 20:51:43
3200文字
会話率:11%
始まりは雪原で凍死寸前。
本来なら慈しまれて育てられる筈の『古代竜』として生まれたのにひとりぼっち、名前も無い『わたし』。
運良く炎の勇者御一行に拾われて、古代竜の郷へ連れて行ってくれるらしいので、(主に癒し要員として)頑張りつつ、冒険の旅
に出てみよう。そんなお話。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2023-08-21 19:56:18
118472文字
会話率:49%
山の民として暮らすひとりぼっちの「私」の元に転がり込んできた真っ白な毛玉。
これは1人と1匹の山奥スローライフの記録である。
最終更新:2023-08-16 22:51:46
1848文字
会話率:41%
おひさまは、みんながだいすきです。
ひとりぼっちだけれど、がんばっています。
でもあるものをみて、とてもかなしくなってしまいました。
それでもおひさまは、みんなをてらしつづけます
夏ならではの短編童話です。
二千文字
弱なので数分で読めます。
折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2023-08-15 19:17:56
1793文字
会話率:16%
俺っちは〇という。〇だから〇だ、〇なんだなぁ、〇だから。名字はそうなのだけれど、たいていの「仲間」は下の名前で呼んでくれる。「○〇」とか「○○さん」って。俺っちはそのへん、心地良く思っている。自衛軍に所属し、それから某中南米のゲリラに応じた
ときにもなかった現象だ。自衛軍でもゲリラでも中途半端な働きしかできなかった俺に声をかけてくれたヒトがほんとうにいたのだから。俺は彼のために――いや、彼の組織のために働こうと決めた。ほんとうは早々に相手を見つけて結婚して、また自衛軍に舞い戻っても良かったのだけれど、それは違うと思った。俺っちはまだまだ現場第一だ。同僚のために身体を張る気概だってある――つもりだ、ううん、それは絶対だ。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2023-08-15 04:25:19
4084文字
会話率:60%
ゆうやけこやけ、帰り道 ひとりぼっちの帰り道
キーワード:
最終更新:2023-08-13 18:46:30
393文字
会話率:0%
廃宮の王女と呼ばれるリリーベルは、ひとりぼっちで寂しかった。まだ幼い故に、絵本で読んだおまじないをして妖精と友達になろう、と考えて実行をする。そして、リリーベルの前にあらわれたものは──。
最終更新:2023-08-13 07:00:00
8938文字
会話率:23%
病弱で屋敷から出ることもできず、いつもひとりぼっちの姫。ある夜、彼女は月明かりの下で妖と出逢う。
最終更新:2023-08-10 14:04:06
3743文字
会話率:43%
ある日ひとりぼっちのたんぽぽはちょうと出会い、友達になります。
ひとり動けないたんぽぽと自由なちょう。
2人は友達なり、たんぽぽは大切なものを得るのです。
最終更新:2023-08-04 16:06:31
1168文字
会話率:12%
家に帰りたくない。
家に帰っても休まるところなんてないからだ。
帰りたくないと夜空に向かって三度叫ぶ。
すると、流れ星が夜空を駆けて行った。
※これは「夏のホラー2023」参加作品です。
※この作品は「アルファポリス」にも掲載し
ています。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2023-07-30 08:00:00
412文字
会話率:18%
目が覚めると辺りは一変。ゴーストタウンと化した場所を進み、我が家へと帰るとそこには──。
※この作品は「アルファポリス」にも投稿しています。
最終更新:2022-12-12 10:00:30
1000文字
会話率:17%
森の中で一人暮らしの魔女、フローラ。
ある日、森で怪我をしているレオナルドを拾う。
仕方なく手当てをしたフローラだったが、いつしかレオナルドに淡い恋心を抱くようになった。
しかし、レオナルドは怪我が治れば森を出て行ってしまう。
そこでフロー
ラは、魔女の血を繋ぐ方法を思い出す。
魔女が血を繋ぐ方法。
それは『媚薬を盛って子種をもらう』こと。
フローラは、レオナルドに媚薬を盛り、彼の子を授かることにした。
「フローラ、愛してる」
いえ、愛はいりません!一夜限りのつもりだったんです!
予想外の溺愛に戸惑うフローラ。
「死が二人を別つ時まで、側に居てほしい」
ひとりぼっちの魔女が、愛を知り、甘々に溺愛されるお話です。
他サイトにも掲載しています。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2023-07-29 22:03:52
49442文字
会話率:47%
吾輩は──である。この世の果ての荒野で、いまやひとりぼっちになった吾輩は、もはや自分の名を呼ぶ者もなく、その必要もないのだ。ただ、人間どもに復讐してやるだけだ。吾輩は殺人鬼だ。人間どもを殺戮し、血祭りにあげることこそ、吾輩の生き甲斐なのだ…
…。──生き甲斐な筈なのに! そんな殺戮な吾輩は魔女に恋堕ちた。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2023-07-13 04:49:08
4973文字
会話率:50%
今日こそ後輩の秋元楓に告白しようと、友田和哉は決めていた。それなのに、登校するとほとんど同時に教師に呼び出しをくらってしまう。嫌々出向いた生徒指導室には、なぜか想い人である楓がいて、そこにやって来た刑事から一人の生徒の死を知らされる。
なぜ
和哉と楓は呼び出しをされたのか。
そして屋上から転落死した、ミスコンで二位を取るほどの人気者、支倉圭太は、なぜ死んでしまったのか。
圭太の死をきっかけに激変した和哉と楓の日常。関わりのないはずの事件に、二人は翻弄されていく。
警察に何度も事情を聞かれながらも、手を取り合い、互いに支え合う和哉と楓。そしてそんな二人を見守る、それぞれの親友、有馬智と羽柴美優。接点などないはずの、二人の秘密の関係とは。
親友だと思っていたはずの美優が、自分に罪をなすりつけようとしていたことに、楓はショックを受ける。そんな楓を支え励ましたのは、他でもない和哉だった。
そして自らの手で親友を突き放し、裏切り、ひとりぼっちになった美優が、それでも守りたかった人がいた。
美優を守り、同時に守られていた智が、最後に選んだ方法は。
愛する人を守るため、少年少女が犠牲にしたものが、今、暴かれる。
この作品は、以前「カクヨム」にて掲載していたものを修正したものです。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2023-07-10 18:29:41
33023文字
会話率:39%
会いたい人がいるのなら綺麗な死人を見つけなさい。
そんな言葉が私のもとに届いたのは夏のこと。
蝉の声がうるさい日。
ひとりぼっちの部屋でぼんやりと携帯電話を見ている時だった。
日々入ってくる溺れるほどの情報の海。
その中でボトルに入った手紙
のように地図と共に私のもとに流れ着いた。
私は夢中になってそれを読んだ。
探しに行かなければと思った。
綺麗な死人を探しに行かなければと。
夏のホラー2023参加作品です。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2023-07-04 09:02:25
3196文字
会話率:7%
どこにでもいる普通の女子学生は、いつのまにか、ひとりぼっちで剣と魔法のファンタジー異世界に転移していた。
彼女は身寄りのない少女、クローディアことクロウとして生きていくことに。
けど身体能力は地球にいたころのままで、魔力も持ってないし、憧れ
だった魔法も使えない。特別な能力もチートも無い。
そんなクロウが生き延びるために探し出したのは、魔法の力を吸い尽くす、呪われた鎧。魔法の使えない自分だからこそ使える、無敵の鎧。
戦場を生きた過去の王の遺志が宿る呪いの鎧と、その鎧に付き従う女の子の姿の従者を連れて、呪いの鎧の超級パワーに戸惑いつつも、途中で仲良くなった剣士系女子と一緒にいざ出発! 襲ってくる盗賊はその鎧でざっくり撃退! 街に着いたら闘技大会出場、じゃなくてその大会の警備員! お金をコツコツ地道に稼いでいって、目指すは草原の一軒家でのんびりスローライフ!
え、おかしい? 呪われた鎧を着てまでして、やることがスローライフ?? いいじゃない別に! それが夢だったんだもの!
だけど鎧も訳ありなら、従者の女の子もどうやら訳ありみたいで。
たまに苦しそうな様子を見せる優しい従者の悲しい宿命に、クロウは何を思い、どんな答えを出す?
ごっつい魔法の鎧を着てるけど中身は普通の女の子が、異世界の厳しさの中にも確かにある人の優しさに触れながら、健気にがんばる物語。
※ 完結まで毎日更新! 毎日19~20時頃に更新予定です。
※ 世界はシビア、主人公は平和志向。そのギャップがコメディにもなりますが、ややシリアスより。いろいろ振り回されるけど、最後はハッピーエンド!
※ 他サイト「カクヨム」様にも掲載しています。
https://kakuyomu.jp/works/1177354054894684975折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2023-06-27 19:01:39
123707文字
会話率:30%
とある剣と魔法の世界にて世界最高峰の魔法学園と呼ばれるベルフォード学園。
そこで働く四十過ぎのおじさんがいた、おじさんの名はベルフォード魔法学園で用務員をしている名はラベル、ラベルは色々あり学園の生徒や教員から無能や役立たずとして扱わ
れてきた。
そんなラベルには秘密がある、それは前世の記憶を持つこと、彼の前世はゲーム好きの引きニートだった。
前世も今世も産廃キャラだよと自虐する毎日である。
時期は学園の修学旅行、学園のエリート学生や引率の教員が乗る飛行艇にひょんな事から荷物持ちとして乗り込むラベルの姿があった。
しかしラベルが乗り込んだ飛行艇が異次元ダンジョンに続く空間の裂け目に呑み込まれてしまい飛行艇の人間は異次元のダンジョンに放り出されてしまう。
更に学生や教員からラベルは速効で見捨てられてしまいひとりぼっちでダンジョンへ。
しかしラベルには魔法の師匠から教わった最強クラスの魔法の数々があった(本人は器用貧乏な魔法だと思っているが)。
その魔法の実力はやがて自身を産廃キャラだと考えるおじさんを人権キャラへと成り上げる?な物語。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2023-06-25 23:00:00
118330文字
会話率:36%
異世界クラス転移で神様に会ったら既にチートスキルは全て売り切れだった。
残り物のゴミスキルを全部押し付けられて異世界へと旅立つがクラス転移なのに同級生達はとっくに移動してしまっていて森の中でぼっち。
主人公は名乗りません、同級生の名前も覚
えません、異世界の人々と出会っても名前覚えません、異世界の名前すら知る気がありません。ついでにやる気も感じられない、そんな主人公のお話ですがもしお読み頂ければ幸いです。
※現在、295話からの続きは「ノクターン」の方で更新中になっております、「ノクターン」の「ひとりぼっちの異世界攻略 ~チートスキルは売り切れだった(R18)~」の(N7217EI)にて連載させて頂いております。
※「なろう系小説メモ(Seesaawiki)」様にて「各種設定」「メインキャラ一覧」「ストーリー概要」をまとめて頂いておりました。(sakuga999様ありがとうございますm(_ _)m御礼)
※※おかげさまで2021年1月25日にコミック6巻と文庫6巻が同時発売となります。本当にいつも沢山の方々にご購読を頂きありがとうございますm(_ _)m折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2023-06-25 00:00:00
1086137文字
会話率:27%
ひとりぼっちの女の子が、先生に恋をした。
大好きな先生に、屋上に来てもらったんだ。
最終更新:2023-06-20 23:10:46
468文字
会話率:50%