俺は格好いいバンドを組んでボーカルとしてモテたかった。
なのに俺の声は、ひどく古めかしい高い声だった。
女子に笑われた。
「お婆ちゃんの持っているレコードみたい」って。
いでっち51号さま「歌手になろうフェス」参加作品。
最終更新:2023-08-28 23:57:11
4034文字
会話率:14%
僕は9歳。
お母さんのお腹には妹がいる。
お婆ちゃんがいるけれど、足をくじいたんだって。
僕がお使いに行くよ。
帰り道は少し怖いけれど、近道の暗くて細い路地を行く。
おかしいな。
僕以外の足音が聞こえるよ。
最終更新:2023-08-21 22:35:39
19128文字
会話率:29%
小さな女の子が母親の入院のため、母親の実家に預けられた。
周りには何もない凄い田舎だ。
女の子の好きな、お菓子もオモチャも売っていない。
それでも、きれいで美味しいブドウがあった。
ブドウをポケットに入れて散歩に出かけた。
お婆ちゃんからは
雨が降るから近くにいるようにって言われていたのに。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2023-05-22 01:08:23
5131文字
会話率:31%
会社への行く道で仲の良いお婆ちゃんがいた。
私が人ならぬものに襲われた時、お婆ちゃんは杖を片手に助けに来てくれた。
※これは「夏のホラー2023」参加作品です。
※この作品は「アルファポリス」にも掲載しています。
最終更新:2023-08-17 08:00:00
1937文字
会話率:17%
秋という季節が嫌いだった。
真っ赤な紅葉と共に降り注ぐ、虫けらが大嫌いだった。
でもそれ以上に嫌いになった理由が一つ。
幼少期の記憶。木が燃える季節になると蘇る。
注意事項1
起承転結はありません。
短編詐欺に思われたら申し訳御座いません
。
注意事項2
毛虫いなけりゃ、もっと好きな季節ですよ。
久方振りの耽美奇譚です。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2023-07-06 19:43:30
1220文字
会話率:42%
小さい頃に助けてくれた銀髪の美しい青年に、主人公で、魔法使い見習いの少女は、恋をした。
初恋。
助けてもらった時から時を重ね、成長しても、忘れられない、初恋の君。
最終試験で、人間界へ修行の旅に出たリンは、使い魔の雪(セツ)と共
に、人の神秘を集めるため、お店を開く。
小さな小さな可愛らしい、パン屋。
大好きなパンを毎日作りながら、お客さんを待って、人の神秘を集めようと日々待っているのだが、場所が悪いのか、人が全然来ない。
そんな日々が続いて、ある日、突然、白猫が行方不明というお婆ちゃんが、たまたま、お店に訪れた。話をしているうちに、白猫を探すことになったリンは、思いかけず、想い人の香りを嗅ぐことになる。
懐かしさに酔いしれながら、リンは、もしかしたら、初恋の君が近くにいるのかもしれない、という希望を持って、白猫を探しながら、初恋の君を探し始める。
ちょっとドジなリンを、しっかり者の雪が助け、互いに助け合いながら、魔法使い見習いの、探偵ごっこが始まった。
果たして、無事、白猫と初恋の君は見つけられるのだろうか。そして、人の神秘集めは、忘れずに、修行もできるのだろうか。
そんなまだ未熟な二人の織りなすストーリー。
そして、彼の忘れ物を届ける日を夢見て、初恋に焦がれる、少女の物語。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2023-07-02 23:48:03
109696文字
会話率:55%
死ぬ間際、俺はじいちゃんからある土地を譲られた。
木に囲まれてるから陽当たりは悪いし、土地を管理するのにも金は掛かるし…此処だと売ったとしても買う者が居ない。
何より、世話になったじいちゃんから譲られたものだ。
そうだ。この雰囲気を利
用してカフェを作ってみよう。
なんか、まぁ、ダラダラと。
で、お客さんは井戸端会議するお婆ちゃんばっかなんだけど……?
「おぉ〜っ!!? 腰が!! 腰が痛くないよ!?」
「あ、足が軽いよぉ〜っ!!」
「あの時みたいに頭が冴えるわ…!!」
あ、あのー…?
その場所には何故か特別な事が起こり続けて…?
これは後々、地球上で異世界の扉が開かれる前からのお話。
※ゆる〜く、思うがままに書いている作品です。読者様もゆる〜く呼んで頂ければ幸いです。カクヨムでも投稿しています。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2023-06-12 23:54:31
22094文字
会話率:43%
およそ一億年前、この世界では大量絶滅が起きてしまった。当時世界を支配していた生き物は絶滅し、支配者は哺乳類へ、そして人間へと変わる。
それはちょうど…今これを読んでいるあなたの世界と同じ事だろう。
当時世界を支配していた恐竜が絶滅し、
穴の中に隠れていた哺乳類が進化し、今のあなたへと繋がっているはずだ。
もし、生き延びたティラノサウルスが居たとする。そのティラノサウルスの知性が高く長命で、人間と意思の疎通が出来たとして、人間と恐竜の間に子供が生まれたとしよう。更にその子供に子供が生まれ、ティラノサウルスのお婆ちゃんが孫を育てたら…。
あなたの世界ならもちろん有り得ない話だが、ここはファンタジーな世界だ。そしてこれはそんなお話でもある。
太古のドラゴンに育てられた女の子がドラゴンの教えを元に世界を歩く。
「あ!ここお婆ちゃんに習ったとこだ!」
なんて言いながら、お婆ちゃんの教えをしっかりと守り、女の子は旅をする。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2023-06-03 03:29:57
121456文字
会話率:59%
母方の祖母・菫お婆ちゃんの七回忌で、侑里は母の姉である「アンナおばちゃん」と10年ぶりに再会する。
母はもちろん、親族達がアンナに対してよそよそしい態度をとる様子を見て、その関係性に疑問を抱く。ただ、侑里だけはアンナの圧倒的な存在感と魔
女のような妖艶な容姿に惹かれ始めていた。
そんなある夏の日、単身赴任中の父がアパートの階段から落ちて両足と腕を骨折したという連絡が入る。完治するまでの間、母が父のもとへ行くことになり、侑里は伯母であるアンナの家に居候することとなった。
アンナは「魔女のカマド」というカフェ・レストランを経営していたのだが、ここはちょっとだけ不可思議な出来事が起こる店だった――折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2023-05-23 12:00:00
93975文字
会話率:51%
『イケメン王子と恋をしよう』という乙女ゲームに転生した記憶持ちの令嬢のベタな婚約破棄から始まった。
転生してくる者転移してくる者みんな信州人。
悪役令嬢の中身は大正生まれのお婆ちゃんや
転移して冒険者やって貴族と結婚したマダム、精霊使いとい
うチートを授かった中学生の意地や前世の常識に記憶が国や王家や神様世間様を振り回して
シナリオを微妙になぞりながら異世界で長野県が誤解されてゆく…無自覚なまま進む、信州SUGEEE!な話。
折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2023-05-02 10:00:00
232280文字
会話率:25%
バトルジャンキーな子エルフちゃんが睾丸の話を一生懸命したり、お婆ちゃんのおっぱいの話に夢中になったりする凄くファンタジーな世の中で、残機制のスライムになった僕はおっぱいを強要され、くっ付くことを強制されている。
魔物に転生しちゃったけど
バタバタしてる間に、そんな子エルフちゃんと行動を供にすることになった僕は、センチメンタルな気分になる暇もなく、タノシイ人生を新しく始めることになったので良かったのかもしれない。落ち込まなくて済んだしね。
ただ……この子……容赦ない。ホント、容赦しない。お婆ちゃんに教わったというヒドォゥイ技。
ヤメロ! この子にちょっかい出さないで!! あああぁモウダメダァァァ。飽きるまで殴打され続けちゃうんだってば。
アァアァ、余計なことするから。
かわいそうなキンタマ。
◆
『──んで、ばっちゃまのおっぱいは柔らかくって、スベスベで、おっきくて、ポヨポヨしてるん。包まれると温かくって幸せになるんだべ~』
≪そのポジション、普通はおっかあだべさー≫
『おっかあは真っ直ぐなん!』
≪そ、そったらこと言うでねえ……≫
お母さんにも容赦なし!
CGDCT──カワイイ女の子たちがカワイイことをしている物語。
コロロの森のフィアフィアスー 第1章「不老と不死の怪物たち」に、ヘッドオン!
※人化はしませんので、予めご了承下さい。
※弾幕STGの弾幕側と自機が手を組んで他勢力のアレのソコをナニするイメージです。予めご了承下さい。
※ACM(エア コンバット マニューバリング:空中戦闘機動)を使うのは祖母の乳房の話を聞き、魔乳婆に至ってからになります。予めご了承下さい。
※ボインのエルフはロマンなので、予めご了承下さい。
※基本的にエルフはチッパイです。真理ですので予めご了承下さい。
※なお、某刑事のカミさんや、某天の道を知っているお婆ちゃん、某舞う乙女のばっちゃや、某高校生探偵が名をかけるジッチャン的なポジ予定です。予めご了承下さい。
※無駄魔乳になる可能性があることも、合わせてご了承下さい。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2023-05-01 19:00:00
404533文字
会話率:42%
病院のベッドの上に居るはずが……──。
──私は、曾お婆ちゃんに会った。
最終更新:2023-04-16 16:48:52
1714文字
会話率:37%
「この学校の裏庭ってお婆ちゃんの霊が出るんだって」
親友である美香が朝からそんな事を言ってきた。
最終更新:2023-03-29 19:06:22
1138文字
会話率:70%
現代じゃんけんにおいて、情報は力である―――
―――それは僕のお婆ちゃんの口癖だった。
グラスという眼鏡型の携帯電話が流行っている時代。
優勝賞金1億円の現代じゃんけん大会が開催される。
中学生の主人公、空富士(そらふじ)鋏(きょう
)は参加、そして、現代じゃんけんを通して成長していく。
影響されながら、情報に流されながら。
現代じゃんけんとはアプリ内で行われる、普通のじゃんけんに加えて、色々な方法を駆使して、情報を集めても良い遊戯。(もちろん明らかな不正行為を除いて)
普通のじゃんけんに社会性を付加した現代じゃんけんは、日本を飲み込んで、様々なドラマを生み出していく。
勝ち進めていくと会場は徐々に大きくなり、
東京体育館、日本武道館、東京ドーム、国立競技場にまでなってしまう。
なんと、現総理大臣までも現代じゃんけん大会に駆けつける!?
現代じゃんけんという一つの遊戯の中で、小さな社会が構築される。
複雑になっていく情報社会の寓話が込められた現代じゃんけん。
現代じゃんけんにおいて、真実は何処かで眠っているのだろうか―――?
そしてもし、それが存在するとして、僕は辿り着けるのだろうか―――?
情報が錯綜し、事実を歪めているような、この混沌とした現代じゃんけんで―――?折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2023-03-27 05:45:59
153814文字
会話率:39%
その日、私こと二四節蒼(33)は病院を退院したばかりで公園に散歩に来ていた。
そこで偶然出会ったお婆さんと話をしている最中、奇妙なスーツ姿の若者を目撃した。私はその若者に違和感を覚えてお婆さんにその事を話すと、衝撃的な答えが返ってきた!
それが発端となって、まさかあんな事が起きるとは、その時の私は思ってもみなかった……。
これは私の非日常で起きた物語であり、私の日常の始まりの物語でもあった。
『通称:謎味噌シリーズ』の【春の推理2023】用完全新作!
なろう、エブリスタ、カクヨム、ノベルデイズ等で投稿予定。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2023-03-26 22:23:17
11530文字
会話率:30%
私は雨宮桜花(あめみやおうか)と言います。
私の家は夫、高校生と幼稚園児の子ども、そして義母の五人家族。
そんな私の家では変わったルールがあります。
『味噌汁くらいは作れた方がいいよ。』
義母のその一言で『毎朝誰か一人が、母の指導
の元、味噌汁を作る。』というルールが出来たのです。
私達家族は、その時目にします。
元警視総監、元名探偵の義母の華麗な名推理を。
部活動の謎ルールの理由から、会社の陰謀、ご近所の血塗られた企みから、友の涙の訳まで……
全てはお味噌汁を作る間に解き明かされるのです。
なろうラジオ大賞に参加します。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2021-12-07 22:02:47
998文字
会話率:53%
私は雨宮千夏(あめみやちか)、高校二年生。
私の家は両親、幼稚園児の弟、そしてお祖母ちゃんの五人家族。
そんな私の家では変わったルールがある。
『味噌汁くらいは作れた方がいいよ。』
お祖母ちゃんのその一言で『毎朝誰か一人が、お祖母
ちゃんの指導の元、味噌汁を作る。』というルールが出来た。
私達家族は、その時目にする。
元警視総監、元名探偵のウチのお婆ちゃんの華麗な名推理を。
部活動の謎ルールの理由から、会社の陰謀、ご近所さんの血塗られた企みから、友達の涙の訳まで……
全てはお味噌汁を作る間に解き明かされる。
なろうラジオ大賞に参加します。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2021-12-04 11:02:30
993文字
会話率:40%
"わんこと秘密の草原"と言う育成ゲームに転生したお婆ちゃん、そんな彼女の日常は、ハッピー&バイオレンス。
最終更新:2023-03-26 20:00:00
10042文字
会話率:29%
お婆ちゃんっ子の新米刑事の主人公。
そんなお婆ちゃんが亡くなってしまい、お婆ちゃんと約束を果たすために
事件を解決を目指す。そんな時自宅の玄関ポストに一通の便箋が届き
事件は動き出す。
最終更新:2023-03-23 15:54:44
11053文字
会話率:20%
とあるお婆ちゃんから聞き取った『初恋』のお話。
武 頼庵(藤谷 K介)様主催の『第3回 初恋・恋愛企画』参加作品です。
最終更新:2023-03-23 08:35:50
2294文字
会話率:4%
恋愛ゲームを周回プレイ中、見たことのないシークレットムービーが流れてきた。
…ん?この悪役令嬢、言ってることが死んだおばあちゃんに似てる気がする!
このまま話が進んでいくと、お婆ちゃんが断罪されちゃうかも!?
※このお話は、作者自身
の練習のつもりで連載小説の冒頭のイメージで書かせていただきました。もしかしたら今後、連載として書き直すこともあるかもしれません。お気軽にお読みいただければと思います。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2023-03-19 23:37:21
6963文字
会話率:21%
とにかく、このお婆ちゃん、強いんです!
最終更新:2023-02-22 16:23:36
5721文字
会話率:42%
混み合う場所が嫌いだ。特にスーパーのレジの列を見るだけで、コンビニを選んでしまう。
この日は、なぜかスーパーに足が向いてしまう。
買い物に行っただけなのに、次から次へと問題が起きだす。
こどもに対して、親の教育は絶対に必要だ。逆に、親の教育
も時には、必要かもしれない。
折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2023-02-14 23:07:49
9667文字
会話率:1%
生田が体感として死が自分のもとにも訪れるんだということがわかったのは30歳のときだった。生田は人が死ぬということはわかっていたし、自分が死ぬということもわかっていた。そんなことは小学校に上がる頃には常識として知っていたけれど、生田にとって
それは「歳をとったら記憶力は悪くなるし、体も動かなくなるよ」というお婆ちゃんの言葉とちょうど同じ重さだった。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2022-12-01 01:29:38
1269文字
会話率:34%