能力者が当たり前に存在する現代、2つの能力育成学校があった。
東の能力者育成学校に突然攻撃をしかけてきたのは噂の「西の爆弾少女」。
突如現れた彼女の攻撃を受け止めたのは、時を操るDランク能力者、久能省汰(くのうしょうた)だった。
最終更新:2025-07-25 19:30:35
12802文字
会話率:39%
世界には2つの能力が存在する。
世の理(ことわり)を覆す超常能力『ギフト』と、日常生活で役立つ程度のくだらない能力『ヘンテコ』。
ギフトが授けられなかった者はヘンテコを獲得する。
ヘンテコの能力は本当にくだらないものだ。
例えば、『紙を真
っ直ぐに切れる能力』
例えば、『ライター程度の火を起こす能力』
例えば、『猫の鳴き真似がうまくなる能力』
ギフト保持者はその力で軍事国家を樹立したが、ヘンテコ保持者は各国から馬鹿にされ蔑まれる現状だ。
人権さえも剥奪され、今やヘンテコ保持者を傷つけることは罪に問われない。
しかし彼らは身を潜め、来たるべき闘いの時に備えていた。
孤独を埋め合い、決して折れることなく、救いのない世界に抗うべく思考を凝らす。
これは──そんな少年少女たちがヘンテコを駆使して世界相手に大立ち回りする『闘い』と『革命』の記録。
本格能力バトル小説、開幕──
○登場人物
・フィア
能力『絶対捕手 〜落としそうになったスマホを必ずキャッチできる能力〜』
内気な少年。16歳。
・ツヴァイ
能力『なんでも収納 〜物を1つだけ収納できる能力〜』
気の強い少女。16歳。
・アインス
能力『マッチングペア 〜あらゆる物の片割れを探し出す能力〜』
冷静沈着な少女。17歳。
・ドライ
能力『聴覚強化 〜耳がちょっと良くなる能力〜』
無表情な少女。15歳。
○注意
本作では、予告なく以下の表現を用います。
・暴力・残酷シーン
・流血シーン
・性的表現
・憎悪表現
決してこれらを推奨する意図を持っての表現・描写ではありませんが、トラウマが想起される恐れがある方は読書をお控えください。
程度としては、『成人向けコンテンツ』ほどではないが『青年向けコンテンツ』と同程度、とお考えください。
いずれも文章としての表現であり、挿絵などの画像を用いた表現は含まれません。
☆クレジット
小説:瑞泉みずき
(https://x.com/mizuki_no_labo)
キービジュアル:朱禾
(https://x.com/akanogi_i)
キャラクターデザイン:ただよし
(https://x.com/tadayoshi_game)
○更新情報
<2025/07/15> 1話、一挙更新!折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2025-07-25 17:50:37
89537文字
会話率:44%
■■短編のつもりで書いたので7話で終わり■■
転んで頭をぶつけて命を落とした男はその時の年齢のまま異世界に転生し、女神から2つの能力――アビリティを授かった。1つ目は出血しても血が枯渇しないアビリティ、2つ目はどんな怪我も治せる回復魔法のア
ビリティ。女神様から授かったアビリティだからきっと凄いに違いないと思っていたが、そんなことはなかった。冒険者となりメテオという名前で生きることにした男はとりあえず地道に頑張ってると腹を空かせた吸血鬼の少女が空から落ちてきた。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2025-06-07 06:10:00
18672文字
会話率:46%
異世界転生をしたらしい。
自分のステータスに書かれた『魔王の幼体』の文字
その下には『能力スキル:ステータス鑑定 モンスターメイカー』の2つの能力が記載されている。
「私が魔王だとして、このモンスターメイカー……文字通りモンスターで配下を
作って、世界征服しようとしなきゃならないんだろうなあ。この世界の物語的には……」
でも、なんで魔王しなきゃならないのか、自分にはわからない。アンパンマンマーチでも何のために生まれて何のために生きるのかと歌っている。答えられないなんてそんなのは嫌だ。私は私の好きにする!!
私はこの世界で、好きなように生きることとした。魔王ではなく。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2025-05-19 22:00:00
14431文字
会話率:35%
<原作60%無視 オリキャラ 完全無双 独自設定>
↑この作品は上記が主成分となっております
嫌な場合は回れ右でお願いします
日本の何処かの家にニート生活を謳歌する一人の男がいた
その名は西条零斗(さいじょうれいと)
だが、この男にはあ
る特徴があった。
それは、二重人格だということだった
幻想郷に招かれた(連れてこられた)零斗は
2つの能力を得る
「空間を操る程度の能力」と「金属を操る程度の能力」
この2つの能力を持った零斗の無双が始まる!折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2025-02-22 16:45:48
15135文字
会話率:94%
~女子高生が異世界に転生したら小人だった!?~
遠坂玲奈が偶発的な事故で転生すると、そこは10倍に巨大化した異世界だった。
彼女は転生する際に得た2つの能力…あらゆるものを巨大化させる魔法『グロース』と縮小化させる魔法『ミニマム』で状況
を打開しようとするが、全くこれが役に立たない。強欲な巨人に攫われるわ、ネコに追いかけられて食べられされそうになるわ、転生直後から散々な目に合ってしまう。
そんな中、彼女は持ち前の知恵と勇気を振り絞ってその苦難を乗り越えていき、なんとか安住の地を手に入れる。しかし、それは大魔王討伐という長い長い旅の始まりに過ぎなかった。
★そこらを徘徊しているネコにすらステータスで負けてしまう主人公が旅を続けていくにつれ、徐々にそのチート能力を開花させていきます。物語後半は彼女が魔法を使って無双します。
ただ、基本的にそれまでは弱っちいので彼女のずる賢さで成り上がっていく・・・そんなお話です。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2024-11-01 23:35:54
720750文字
会話率:36%
最初の舞台は現代日本。
主人公は『神の諸事情』により異世界トラックで殺され、異世界転生を強いられる。
そしてせっかちな神は異世界転生にはお約束の『チートスキル』を中々決めない主人公に対して『転生直後に好きなチートスキルを獲得できる』というス
キルを主人公に授ける。
転生後の生活で『世界の理』を恨んだ主人公が選んだ能力は『自分が死ぬと、神に断りなく、全ての記憶と能力を引き継いだ状態で別の世界に転生できる』というものだった。
2つの能力を組み合わせると『主人公が死ねば、異世界に全ての記憶と能力を引き継いだ状態で転生し、その後新しい能力を獲得できる』という能力になる。
この能力を使って、主人公は神に無断で様々な世界に転生し、その世界の『世界の理』を破壊していくーーー折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2024-10-23 12:15:47
8871文字
会話率:15%
夢咲廼斗は人生にあきらめていた。
特別いじめられているとか、運動や勉強ができないわけでもない。それに仲のいい友達がいないわけでもない。ただ普通に過ごしているこの日々に楽しさを見いだせていないだけで。
かといって死ぬ勇気なんてあるわけもない高
校2年生。
ある日スーパーの特売に向かっていたところにトラックに轢かれてしまい死んでしまった、、、、、、と思ったがなぜか生きていて。
その時に見た走馬灯で自分はまだ死ぬわけにはいかないと強い意志を付けていく。
但しその代わりに寿命が30日になり、31人の参加者の中から残り少ない寿命をかけた戦いに巻き込まれていく。
その戦いは参加者にそれぞれ2つの能力が与えられ1つは自身の残りの寿命を使用して発動するMアビリティー、もう一つは寿命を使用せず常に発動するようなSアビリティーで。
与えられた能力を駆使して対戦相手を殺すことでその相手の残りの寿命を奪い自身の寿命を延ばしていく。そのような戦いに廼斗は巻き込まれ生き残ることの大切さを知っていく、、、、、、折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2024-04-23 23:24:54
21343文字
会話率:31%
ある日人類は衰退した。
地球上に現れたモンスターによって。
と言っても、そういうファンタジーのようなことがいきなり起きたわけではない。
西暦2203年6月5日。隕石のようなものが世界各地に降り注いだ。
人類がそのことについて騒ぐ
前に、隕石のようなものは卵のように割れた。
すると中から青く、油のような液体が溢れてきた。
それは微生物のアメーバのような動きをしていた。
仮に、呼び方を生命体Xとする。
ここで問題だったのは、生命体Xの持つ2つの能力だった。
それは増殖力と変身能力だ。
生命体Xはとてつもない速度で増殖しており、みるみるうちに個体数が増えていった。
そしてもう1つ厄介なのが、変身能力である。
生命体Xは、いつインプットしたのか分からないが様々な動物に変身した。
クマやライオン、イヌやネコなどにも変身した。
生命体Xは宇宙からの侵略者なのか、変身した姿で人類に襲い掛かった。
最初は人類側も戸惑ったものの、既に存在している動物に変身されたところで、生態を知っている人類側からすればそこまで問題にならなかった。
さらにその謎の生命体についても少しずつ分かっていき、すぐに鎮圧にかかった。
それに危機感を覚えたのか、生命体Xはある進化を遂げた。
実際に存在するもので対策するならば、架空のものに変身すればいい。
肉体的に弱い『人間』には今まで変身してこなかった生命体Xが、初めて人間に変身する。
避難指示が出て、誰もいなくなった地区の家や図書館などの本などを読み漁り、架空の生物について学習していった。
やや時間がかかったが、ある程度学習することができた生命体Xは、増殖する際にその知識を受け継がせた。
そして今現在、世界は本やアニメ、ゲームの世界に登場するような生物が溢れかえっており、人類へ攻撃を仕掛けている。
人はその生き物を見た通り、『モンスター』と呼んでいる。
もちろん人類側は、魔法や呪文を使えるわけではない。
そんな人類は、奪われた土地を取り戻し、モンスターを倒し、人類は再び平穏な生活を取り戻すことができるのか。
この物語は、地上に地球外生命体が降り立った日から、30年後の話である。
折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2023-12-06 17:41:24
95660文字
会話率:49%
PCの前にいたら、突然神に呼び出され、異世界を救うことになった長道 聖夜(ながみち せいや)。ゲームでエンディングを回収することが好きな彼は、神からエンディング回収と実績回収という2つの能力を与えられ、死に戻りをしながら世界を救う道を歩む。
まず最初に王を殺そうとして、殺す前に逆に殺されてしまったり、自分から部屋を飛び降りて落下死したり。色々な方法で、エンディングを回収していく。幾つかエンディングを回収した彼は、やっと世界のために働く気になり、聖剣を抜いて王に路銀などを求める。が、じつは王は超がつくほどの守銭奴。金を求めた聖夜は、兵士たちによって城から追い出され、無一文のまま生活をすることに。路頭にくれていると、そこで1人の女性、セプティアと出会う。出会ったときこそ殺されたものの、少しずつ仲良くなっていき、2人で四天王を1人倒すことまでしてしまう。だが、2人の出来ることはそこまで。じつは、倒した四天王の近くに、もう1人四天王がいて、何度死に戻りをしてもその四天王に勝利することが出来ない。聖夜はしばらく悩んだあと、潔く諦めて新しくまた冒険を始める。今度は王と上手く交渉して、王女を仲間に引き入れることになった。感情をほとんど示さない王女キューミャと、少しずつ距離を縮めていきつつ、幾つか町を移動していく。そうしていると、ゾンビが大量発生しているという異常な現象に遭遇。原因を考えつつ聖夜たちが行動していると、あるとき彼らの前に1人の少女が現れた。彼女となんだかんだで戦うことになり、何度も死に戻りしていると、とある事実に気付く。それは、彼女も四天王であるということ。聖夜は、苦戦しつつも、最後はキャーミャを盾にするという非道な方法で四天王に勝利するが、結局ゾンビとなったキャーミャに首を噛まれて死んでしまう。それでも。四天王に勝利したという事実は変わらず、聖夜は自信あふれる表情で、今度はキャーミャと共に勝利するために、また少女との戦いを再開するのだった。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2023-06-05 13:04:58
78643文字
会話率:30%
あらゆる能力者が蔓延る世界「アビリワル」
この世の全ての人は、親や先祖から遺伝子で繋がった能力を持っている。
また、違法能力者という遺伝子を組替え能力を作り出しコピーし悪用するものもいる
その中でも変異力と呼ばれる、親や先祖関係なく発現す
る能力や2つの能力を兼ね備えた能力、2つの力が融合した能力など、突然変異で生まれる能力者達がいる。その者達は高校生から、違法能力者達を始末する殲滅隊に入り、訓練することが政府により義務付けられている
この物語は
変異能力者の1人である高校生切島修斗と個性的な仲間たちが悪の組織相手に、力を尽くすサーガである。
〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2022-11-21 08:33:27
6191文字
会話率:78%
「ひぃ~、こわいよ~。」
隠れているアタシの目の前には大きな蜂。ランク5『魔銀蜂』と呼ばれるアタシじゃどうにもならない魔物だ。
「あ、あならいずぅ」
このダンジョンに閉じ込められて手に入れた2つの能力の1つ『アナライズ レ
ベル10』を発動する。
魔銀蜂
体力 3948
精神力 1866
魔力 1052
力 157
防御 58
魔攻 105
魔防 95
素早さ 204
「ぎゃ~!強すぎる!化け物じゃん!アタシと二桁違うんだけど!勝てるわけねぇだろ!」
少女のダンジョン攻略はじまります。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2022-07-19 05:28:13
92568文字
会話率:15%
白い空間にいつの間にかいた市川綾人。
頭を整理する中で通り魔に刺され死んでしまったことを思い出す。白い空間でしばらく待つと眩い光が現れ、光が収まったと思ったらそこには女神が。女神は綾人に3つの選択肢を提示する。その中の一つ、異世界転生が
提示されたと同時に飛びつく綾人。そして女神は2つの能力を授けるという。様々な選択肢の中から綾人が選んだ能力は!?
様々なキャラクターたちが織り成すドタバタファンタジー!!!折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2021-11-01 22:00:00
161949文字
会話率:56%
ここは、少しだけ異世界のお話だ世界が魔術というものを使うのが当たり前となった世界。優青高校は個人としての能力(魔力)を伸ばすことを目的とした高校で普通の女子高生をしている。私(赤坂御咲)は、1年前からその前の記憶がない。自分は一体何者だった
のか記憶を探す物語が始まる。こちらのサイトでも投稿を行っています。https://m.magnet-novels.com/novels/65882折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2020-11-29 22:29:46
10905文字
会話率:0%
平凡な生活を送っていたが突如異世界へ召喚されたアニメ好きの男子高校生櫻井風哉。
特に突出した才能がある訳でもない普通の凡人が、前に見た事があるアニメの世界に飛ばされて、そこから未来を変えるためにどう風哉は動くのか。
与えられた2つの能力
をどう駆使し、どう生きるのか。
そして、風哉も知らない2つ目の能力とは……
これは__とある男子高校生の異世界物語。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2020-07-02 01:19:19
434文字
会話率:37%
世界は、戦いに満ちていた。
世界中の人類の多くが2つの能力《ダブル・アビリティー》を持つ者であり、彼等は日々戦い続け、どちらかが「勝者」として世界を闊歩し、どちらかが「敗者」として世界から淘汰される。
時同じくして、戦いの世界
に身を投じ、世界最強を志す者がいた。
彼の名は、ランチ。
これは、ランチとその兄、ナイトとモーニンらの戦いを描いたものである。
端的に言えば王道異能力バトル小説です。ご一読いただけると嬉しいです。
アルファポリスでも同様に投稿しています。よろしければどうぞ。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2020-01-01 08:28:38
26560文字
会話率:49%
紅い目をした魔導師、ノア・シャルラッハロート。
彼は幼い頃、その目の色のせいで迫害を受けた。しかし、18歳となったノアは新たな人生をスタートさせるために国を出る……。
そして、その途中で魔法使いの少女と魂を喰らう黒猫に出会う。
魔導
師の持つ『知識は世界を開く鍵《ヴァイスハイト・シュリュッセル》』と魔法使いの持つ『魔導書の記憶《グリモワール・ゲデヒトニス》』。
2つの能力は世界に大きな影響を与えるほどの力を持っていた。
そして、彼らの目指す目標とは……?
これは、紅目の魔導師ノアと魔法使いの少女の旅の記録。
折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2019-12-30 19:16:58
261091文字
会話率:24%
空閑 彗太(くが けいた)32歳、独身、無職は趣味である天体観測中、流星に文字通りシューティングされ死んでしまった。死後、謎の少女(匿名希望の神様らしい)にスカウトされ異世界に転生。宇宙を愛し宇宙に殺された彼だが、宇宙からの恩恵もあった。そ
れは異世界でも存在しない重力魔術!更に転生した身体はハイスペック!この2つの能力と前世の知識、知恵を組み合わせ前世で出来なかった負い目を背負わない正義に生きる事を胸に転生して異世界を生き抜く物語。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2019-07-17 22:47:09
341380文字
会話率:52%
生まれながらに2つの特性を備え、幼少の頃に出会った「神さま」から2つの能力を授かり、努力に努力を重ねて、剣と魔法の超絶技能『修羅剣技』を習得し、『剣聖』の称号を得た、ちょっと女好きな青年マッツ・オーウェン。
ランディア王国の守備隊長となっ
た彼は、片田舎のラシカ地区で起きた『モンスター発生』という小さな事件に取り組んでいた。
彼を密かに慕う微ツンデレの高位魔術師『リディア・ベルネット』、彼を公に慕う大弓使い『アデリナ・ズーハー』などの仲間達と共に、その事件をきっかけに数多の国を旅する事になる。
ランディア国王直々の任務を遂行するため、個人、集団、時には国家レベルの問題を解決し、過去の歴史に触れながら、更に心身共に強く成長していく。
何故か老化が止まった美女、美少年、東方の凄腕暗殺者達、未知のモンスター、伝説の魔神、そして全ての次元を超越する『超人』達と出会い、助け合い、戦い、笑い、そして、鼻の下を伸ばしながら―――
―――
アルファポリスで全話改訂+おまけ話追加を掲載中です。よろしければご覧ください。
https://www.alphapolis.co.jp/novel/549514701/307280994
―――折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2019-04-09 12:15:46
663454文字
会話率:38%
7歳と14歳に行われる【半齢の儀】と【成人の儀】で2つの能力を授かる。その能力を人は《叡智の破片》と呼んだ。
そして7歳の誕生日を迎えるシャーロット・ワイトが授かった能力は《未来視》
これは【神命を担う者】シャーロット・ワイトが探究者と
して仲間と共に世界を旅し、いずれ世界の理へと到達する物語ーー。
あの日、僕が見た景色は美しかった。
いつも見る景色よりも高くて、
お父さんに抱き上げられた時と同じ景色だった。
周りは真っ暗で、誰もいない。
暗闇の中にはいくつもの星が輝いていた。
自分が立っているのかも分からず、奇妙な浮遊感だけが残る。
けれど、そんなことは最早どうでも良い事だった。
目前に紅色に染まった服を着た女性がいたから。
その女性は形容しようがないほど美しく
燃えるような深紅の髪は宝石のような輝きがあった。
ここがどこで
女性が何者なのか、聞きたい事は沢山ある。
けれど口が開かず、音を聞くことも許されない。
そんな静寂の中でその女性は何かを僕に伝えようとしていた。
涙を流しながら。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2019-01-19 22:24:37
29087文字
会話率:38%