頭を撫でられて、可愛いと言われて、ぎゅっと抱きしめられて、ころっといった。
お手軽な女を都合よく使うための魔法の言葉に過ぎないのに。
24歳、なんて中途半端な数字。
本気で紹介する気もないのに、あいつのタイプの女友達の話をしたり、お嫁さ
んの条件を聞いてみたり。
察しの良いずるい男にばれないように顔を隠して。
冗談でも、彼女になってあげようかなんて言えない。
言えない気持ちのまま、ずるい男と身体を重ねる。
ずるい男の望むような女の子なら、こんなにぐるぐる頭を巡らせなくても平気で言えるはずの言葉。
あーあ。めんどくさいなぁ
今日もまた、あの男をどうやって手に入れるか、姑息に臆病に、滑稽な作戦を立てる。
「くず」
「えぇ~俺結構他の男と比べてまともな部類だと思うけどなぁ」
そうだよ。君はまともで、意外と実直で、根っこが優しい。
合えば会うほど、話せば話すほど、君はずるい男だね。
そんな態度でいて、女が落ちたらポイだなんて
クズいね
他の男よりまともで、優しくて、女が喜ぶ言葉を紡いで、
だからくずなんだよ。
とっても、くず。
あぁむかつく
こんなわかりやすい男に引っかかる自分のちょろさに、腹が立つ。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2024-05-01 21:30:00
28285文字
会話率:40%
喜怒哀楽、その日の気分で、どんな雰囲気になるかは予測不能。読むとクスッと笑えたり、眠くなるような詩になればいいなと思います。連載ですが各話の関連はありません。気になったものだけでも、真夜中の暇つぶしに、よかったらどうぞ♪ 「新説! ひつじ
数えのうた」オススメです。
*不定期更新予定です。
*たぶん眠れない夜に投稿します。変な時間に投稿することもあるかもしれません。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2024-04-25 04:45:41
17668文字
会話率:0%
これはきっと
東西南北の魔女が一斉に、かけた魔法の言葉
キーワード:
最終更新:2024-04-01 19:23:08
287文字
会話率:0%
魔法の言葉、それはどんなこともこの言葉だけで解決できてしまう。
ある高校生の癒愛は学校ではいじめられ家では母親に怒鳴られている。そんな生活を送っていた癒愛はいつも自分に言い聞かせる。「大丈夫」と。
最終更新:2024-01-15 19:14:14
2739文字
会話率:61%
ある1人の男の子と“あの子”が織りなす少し悲しいおはなし。
全てに気づいた人はもしかしたら...
最終更新:2024-01-08 23:18:05
1182文字
会話率:58%
【令和最新版】魔法の言葉!
この呪文を唱えると相手は立ち待ち不利な状況へと追い込まれるでしょう
最終更新:2024-01-07 06:00:00
1052文字
会話率:17%
何をやっても許される魔法の言葉をお教えしましょう――。
悪戯レベルから命に関わる出来事まで、次々とわたしに降りかかってくる災難の数々。
そして事後的に、それらすべてを無効化してしまう例の言葉……。
※この作品はブログ【泣きながら一気に書
きました】にも掲載しております。
https://tmykinoue.hatenablog.com/entry/2023/12/01/153922折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2023-12-01 22:57:57
1458文字
会話率:37%
どんな困難に出あっても、最終的にこれさえ言っておけばポジティブに回収できる魔法の言葉「感謝しかない」。
そんな「感謝しかない」を無闇に積み重ねていった果てには、いったい何が待ち受けているというのか……?
※この作品はブログ【泣きながら一気
に書きました】にも掲載しております。
https://tmykinoue.hatenablog.com/entry/2021/12/13/181345折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2021-12-21 14:08:35
1560文字
会話率:0%
あの人はまるで魔法使い
遠くても傍にある
魔法の言葉に生かされて
キーワード:
最終更新:2023-11-21 08:08:34
481文字
会話率:0%
二人にだけにはわかる魔法の言葉
キーワード:
最終更新:2022-05-22 17:24:27
232文字
会話率:0%
安田家は妻、夫、子の三人暮らしである。
いわゆる中流階級。安田夫は平凡なサラリーマンであり、その妻も子も同様平々凡々。
ただ、安田妻にはある志があった。尤もそれも平凡な願望ではあったが、そのかける情熱は他のものよりもはるかに抜きん出て
いた。
新築マンションに住みたい。
ただそれだけのこと。新築マンション。新築マンション。新築新築新築。と、安田妻はまるで魔法の言葉のように口にし、ことあるごとに夫に対し提案をしていた。中古は駄目。配管が古いと添えるのを忘れずに。
折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2023-10-25 12:00:00
3035文字
会話率:4%
「こんにちは」それは魔法の言葉。誰もが一度は口にしたことがあるだろう。しかし、そんな言葉さえも発することのできない者たちがいる。そう、クラスの陰キャ達である。
特に、主人公 津田高生 (つだたかお) たち4人組は生粋の陰キャ男子であり、クラ
スで口を利いてくれる人なんていないのである。
「次元が違ったら僕たちは輝けるのに…」
そう呟いた高生であったが、そこへ神が現れ、4人に究極の試練を持ちかける。
「お望み、叶えてやろう。お前たちを2次元の世界へ連れて行ってやろう。そこにはお前たちの好きなあ〜んなキャラやこ〜んなキャラがたくさんいるだろう。しかし、そのヒロインとやらと付き合って結婚まで持ち込めなかったらお前たちは退場していただこう」
高生たちは、自分の花嫁を見つけ、幸せ円満ライフを送ることはできるのか?!
この作品は、アルファポリスにて同時に連載しています。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2023-09-25 20:44:24
27372文字
会話率:60%
少女は少年のすべてを変えた。今日の闇を払い、明日に希望をもたらし、形骸の友情も、虚しいだけの恋も、少年の目に映る世界のすべてを色あざやかに塗り替えていく。しかし少年は気づいていなかった。本当は彼女こそが――少女が唱えた『魔法の言葉』と、そこ
に秘められた真実とは。 折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2023-09-09 14:57:45
74209文字
会話率:45%
魔法使いの神父様が、俺と私に教えてくれたこと
それは、俺が犯した、私への大きな大きな罪だった
最終更新:2023-07-15 12:22:49
3743文字
会話率:53%
北海道の家に帰るとお祖母ちゃんが玄関で迎えてくれた。
お祖母ちゃんは僕が帰るといつも抱きついてきた。
そして、必ずギュッーときつく抱きしめて、ほっぺたを僕の顔にくっ付けてきた。
お祖母ちゃんがいつも言ってくれた魔法の言葉はただこれだけ。
「あなたは私の宝物」
両親にネグレクトされて育った少年が北海道に住むお祖母ちゃんと二人で節約しながら暮らすお話。
※このお話はフィクションです。
登場人物、背景、時代は実在する内容と異なります。
※途中に宗教に関する話があります。
嫌いな人は読み飛ばしてください。
折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2023-06-16 00:00:00
121604文字
会話率:32%
「お姉様だけズルい」
それがメリッサの口癖だった。口を開けばズルいズルい。ケーキが食べたい。ドレスが欲しい。アクセサリーが欲しい。魔法の言葉を口にすればなんでも手に入ると思っていた。実際、両親は末っ子のメリッサには甘かった。私もそう。五つ年
下の妹が可愛くてたまらなかった。お兄様の溺愛は凄いもので、私は可哀想な子だと誤解されることもしばしば。でも実際は違うのだからと目を背けてきた。
けれど十五歳の頃、転機が訪れる。婚約者のジャック王子が私を家に送ってくれた時、メリッサは例の言葉を口にした。だがメリッサのズルいが向けられたのは予想外のもので......。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2023-05-26 18:00:00
7936文字
会話率:49%
誰もが魔法を一つ使える、スペルバウンド王国。
両親が亡くなり、『ポンコツ魔法』のせいで、婚約破棄までされた……ひとりぼっちの、ローズマリー(ロージー)男爵令嬢。
いきなり乗り込んで来た、義母と義理の姉二人に、メイドとしてこき使われる毎日。
「昔、お母様から聞いた『灰かぶり』のお話にそっくりだけど。
わたくしは、ガラスの靴なんか、いらないわ!」
※シンデレラルートの令嬢が、自分から飛び込んだ、新たな生活の中で。
運命の人と出会い、恋に落ちる……ハッピーエンドのお話です。
折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2023-05-05 13:15:13
39338文字
会話率:42%
ご飯を食べたら、魔法の言葉
今ならその意味がよく分かる
キーワード:
最終更新:2023-04-08 23:00:00
212文字
会話率:0%
私は幼馴染のアランから婚約破棄を突きつけられた。
こんな体型(スタイル)になったばかりに。
十年間ずっと我慢し努力したのに全てが徒労。
私は昔の約束を忘れていたがアランは…
すれ違う二人の心と心はまた通じ合えるのか?
魔法の言葉で迎える
ハッピーエンド折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2023-03-18 18:51:22
1827文字
会話率:67%
桜が決して育たない町、桜無町。
その桜無町で、桜を育てようと苦心する少女がいた。
その少女にとって植物は家族同様。
枯れていく桜に心を痛める少女のもとに、黒い行商人が訪れる。
黒い行商人は、桜無町で桜が育たなくなった由来を語り、
桜無町で
も育つよう特別に変異させた桜の種をもたらす。
しかし、その桜が花を咲かせる時、
桜無町の人たちが鋸や鉈を手に桜に襲いかかってくる。
家族同様の桜を守るために、少女は魔法の言葉を奏でる。
折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2023-02-20 03:53:10
5394文字
会話率:17%
――開始は、ランダムで組まされた5人のプレイヤーしかいない世界。
その世界で最初のボスが倒された後に広がる世界はその5人のプレイヤーしかいなかったはずの世界ではなく……――
そんなゲームを友人から勧められプレイすることにした陽葵は、
そのゲームを通して少しずつ自分の中の世界を広げていく……そんなお話だったらいいのにな。
※R15や残酷な描写のタグは保険です。(ご都合主義は魔法の言葉と信じてる)
なお、いまいちMMO感ないかもしれないので多分注意。
掲示板回以外の誤字脱字に関してはもしありましたら教えてもらえると嬉しいです。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2023-02-03 07:00:00
159046文字
会話率:52%
好きな男をモノにする、魔法の言葉。ただし嘘。
最終更新:2023-01-09 09:46:22
818文字
会話率:28%