この世界には『仙桃』という食べるとスーパーマンになれる果実が存在する。それまで恐れていた魔族を軽く捻り潰せる力が手に入る事からそれを食した者を敬意と恐れを抱いて『魔女』と呼んだ。
しかし『魔女』になれるのは人間の女性のみ。
男が食すと
身体が爆散して死ぬ、というのが魔界含めて世界の常識となっていた。
そんな最中の出来事である。
この物語の主人公、少年イオリは魔王の息子で生まれつき魔力が使えない特殊体質を持っており、それを隠匿する為に人間界で密かに育てられていた。
ある日パチンコ帰りの換金所で化け物に襲われるが『仙桃』という特殊な黄金の桃を摂取したことにより、男なのに『魔女』の力を手にしてしまい、運の悪いことに世界で唯一の『魔女育成機関』ガブリエル魔女学院の学長に拉致されてしまう。
世界初で唯一となる男性の『魔女』。人々は彼に関心を向けるが、しかし中身は敵対している魔王の息子。
バレたら即終了(死)の二重生活が始まろうとしていた。
※この物語に出てくるヒロインは必ず最終的に主人公とくっつきますが分かりやすくて簡単なフラグは立てません。勘ぐってお楽しみください。
折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2024-03-02 19:00:00
371490文字
会話率:57%
異世界レクソニアに転生した一樹。しかし転生早々着ていた服を全部奪われてしまう。転生時の契約により、服を着ていないと魔力が使えない・・・。
果たして全裸の状態で、異世界を生きていくことができるのか?一樹達のほぼ裸旅がいま始まる。
最終更新:2024-02-13 20:39:11
5470文字
会話率:46%
ひっそりと一人暮らしをしている魔女のソニアの元に現れた青年は、4年前にソニアが命を救ったローランドだった。
ソニアの魔力で助かったものの、その時同時に彼は魔力を失ってしまった。いや正確には魔道回路が壊れてしまったのだった。
魔力が無いからと
去っていった婚約者を忘れられないローランドは、再び婚約者を取り戻す為に、魔道回路を修復する為に、魔女に弟子入りを乞うのだった。
捨て子として先代魔女に拾われ育てられたソニアは男女の愛を知らない。愛ってどんなものと、物珍しさと好奇心から3ヶ月だけ、ローランドの弟子入りを許すのだった。
愛を知らない孤独な魔女と年下男子が過ごす3ヶ月のお話しです。
ハッピーエンドです。
魔力とか魔道回路などは、作者の妄想のゆるい世界観です。
折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2023-02-01 20:00:00
28820文字
会話率:39%
とあるダークファンタジーマンガに幼女として転生してしまったティララ。
父は冷血帝王と呼ばれるラスボス魔王のエヴァンだった。
マンガのティララは、魔を滅する青い血を持つことから、幼い頃から監禁され、魔王討伐の命が勇者に下ってからは、ス
キーズブラズニルを持つマッドサイエンストのもとへ結婚という名の追放をされそうになるのだ。
それを嫌がったティララは勇者のもとへ逃げ、父を殺す聖剣になり死ぬのだ。
「監禁もいや! マッドサイエンストと結婚も嫌! パパを殺すのはもっと嫌!!
だったら青い血を隠して、自分が錬金術師になって自立しよう!」
青い血を隠しているティララであったが、彼女は魔王の娘でありながら闇の魔力が使えない無能だったため、心配性の父にほぼ軟禁状態にされてしまう。
父を殺したくない&望まない結婚を回避するために、ティララは、魔力がなくても自立が認められるために錬金術師を目指そうとする。
しかし、錬金術師を嫌っている父から反対され、かわりにサキュバスを家庭教師につけられてしまう。
不本意ながらもサキュバスの指導を受けるティララは、カーバンクルの守護を得ることで、少しの自由を手にする。
その後、偶然出会った錬金術師を脅迫し、父に隠れて弟子になる。
その錬金術師は、二メートル級二足歩行のもふもふ猫だった――。
常識が通じない溺愛パパと、自立をもくろむ元気幼女が、もふもふの錬金術師と魔道具を作ったり、スライムや妖精たちと織りなすスローライフ的な(?)もふもふハートフルファンタジー。
ハッピーエンドです。
毎日更新、12月末までに完結予定です。
更新時間は未定なので、続きが気になる方、まとめ読みされたい方は、ブックマーク&更新通知オンもしくはお気に入りユーザー登録をお願いいたします。
折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2022-03-05 05:17:05
118668文字
会話率:32%
かつて遥か彼方の空に住う神々の楽園崩壊は地上に未曾有の大災害を与え文明と生物は一掃された。
それから長い年月の果てに人類と魔物が誕生する。
時は開拓期240年。
前人未到の大地を開拓する者──冒険者達の手によって魔物を討伐しながら
人類は徐々に生存圏を拡大していた。
そんな中、名も無き大陸で活躍する冒険者一党【竜の顎】に所属していたユキナは、とあるクエスト対象を目前に一党のリーダーである兄から告げられる。
『魔力が使えない欠陥品を抱えるのはもううんざりだ。だからお前はクビだ』
解雇宣言にユキナは一党を追放され、港町アスガルに飛ばされてしまうのだった。
途方に暮れた末、再び冒険者として再出発する道を選んだ彼女は、なんと一ヶ月もの間誰とも一党を組めず路地裏で倒れるのだが……。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2021-12-07 20:19:14
92409文字
会話率:33%
武藤新はごく普通の高校生だったが、ある日謎の光に包まれ、異世界ソルシエルへと召喚された。魔王軍の幹部から1000年前に破壊神と戦った魔王の生まれ変わりとして召喚されたこと、再び復活の兆しを見せる破壊神打倒のために魔王軍を率いて戦って欲しい
事を告げられる。
けれど破壊神の呪いで魔力が使えない! まずは呪いを解かなければ始まらない! 魔王軍は個性豊かな人物ばかりで気苦労が絶えない! 苦難から始まる魔王生活が今始まる!
小説家になろう様、ノベルアップ+様でも連載しています。 折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2021-10-03 15:38:37
603016文字
会話率:39%
その母親には二つの生命が宿った。そして水島家の命運はその二人に託されていた。
この国では 星 が全てである。
星とは階級制度で七つ星は御三家や王族。五、六つ星は一流貴族。四、三つ星は低流貴族。二、一、零は一般庶民で魔力がない、もしくは魔
力が著しく低い者とされていた。
水島家は6つ星の名家であった。しかし、先の大戦で当主が重症を負い、ほとんど魔力が使えない体質になってしまった。そのため、収入が大きく減り五つ星へ降格、そしてこのままだと低流貴族へと降格だと国から伝えられた。
そのため、子供の魔力がそこそこ多いでは困るのだ。天才が生まれなければ。そのため母親は考えた。どうすれば 天才 が生まれてくるかと。
医者に頼み、胎児二人の魔力を調べさせた。結果は二人ともかなり優秀で、国の高官へなることも可能だろうと。
当主の父親は喜んだ。だか、母親はそうではなかった。一族のまき返しには 天才 が必要だと。
そこで母親は医者に転移手術を頼んだ。片方の胎児の魔力のほとんどをもう片方の胎児に移そうというのだ。それは禁忌の手術だ。
父親は反対した。それでは確かに天才は生まれる。だが魔力をほとんど持たずに生まれてくる片方があまりにも可哀想だと。しかし、父親は自分のせいで五つ星に降格した事で母親には頭があがらなかった。
医者に多額の金を渡し、禁忌の手術は行われた。
そして、双子が生まれた。神童と呼ばれる妹と出来損ないと呼ばれる兄の誕生日であった。
兄は10歳の誕生日に正式に破門され、魔力がほとんどなかったため、星は零とされた。
この物語はそんな兄が一度は諦めた魔道士への夢を、師匠と出会い、もう一度夢へと目指す物語りだ。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2021-08-21 23:30:24
8885文字
会話率:21%
魔道士を育成する高等魔法教育機関、ハルモニア魔道学園。そこは全ての貴族たちが例外なく優遇される絶対的な階級世界。
その学園の生徒の一人であり、日頃から貴族たちのいじめの対象となっていた平民の劣等生レンはある日突然、学園側から強制退学処分
を宣告される。理由は、彼が伝説の元七帝魔道士の父の息子であるにもかかわらず魔力がろくに使えない無才によるものだった。それに納得しかねたレンは、同学年の優等貴族であるジークとの試合で実力を証明するよう代わりに命じられる。全ての発端は、ジークが学園側と結託したことによる理不尽な陰謀だった。
必死に特訓するものの一向に魔力が使えないまま迎えた試合前夜、ジークに墓地に呼び出されたレンは、彼の策略にはまり無情にも殺されてしまう。死んだと思われたその時、元七帝魔道士の一人である亡霊の少女セアと出逢う。過去にセアを殺した人物を見つけ出すことを条件に、レンは彼女と禁忌黒魔法《不死の契り》を結んで最強のネクロマンサーへと生まれ変わり、再び現世に蘇る。セアは自分を殺した謎の人物に復讐するため、そしてレン自身は今まで自分を見下してきた人間たちを見返すために学園の頂点を目指すことを決意する。
少年と少女が奇跡的な邂逅を果たした時、学園を揺るがす彼らの怒涛の無双劇が始まった。痛快中二病成り上がり学園ファンタジー、ここに開幕――!折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2020-02-12 17:05:45
4664文字
会話率:47%
永年続く機械兵と人類の戦争。そんな中、人類は膨大な魔力をもて余していた。なんてこった、そのままの状態では魔力が使えない!!
人類は、核機球と呼ばれる技術を用いて、魔力を兵器へと昇華させ、機械兵と争っていく。
最終更新:2020-01-09 06:12:36
973文字
会話率:28%
剣と8色魔法の世界 クスロミアに、ある一人の子供が生まれた。少年はもとSランク冒険者の両親と6つ離れた姉と2つ下の妹と仲良く、平凡な日々を過ごしていた。しかし、両親はあることを隠していた。少年は生まれたときから魔法の力が以上に強く8色の魔法
を使い 幼い時に、周りや自分さえも危険な魔法を使ってしまった。。そのことから心配した父は自分の固有魔法である『封印魔法』を使い少年の魔力を封じた。そのことを少年は知っていたしかしコントロールできない魔法ほど怖いものはないと、魔力が使えないなら剣をと、必死に鍛え始めた。ある日、父に本当のことを知らされた主人公は妹と一緒に王立魔法学園に入学する。
少年は知らなかった。
鍛え続けた剣術も才能の塊の魔法も あまりにも、実力が高すぎることに
少年の名前は、リアン・エメロード これは少年が英雄となり覇王になるまでの物語折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2019-02-27 11:00:00
5263文字
会話率:28%
のどかな山奥で生まれた青年ゼルは前世の記憶を持っていた。
この世界特有の魔力が使えないゼルはその代わりに魔力を使う上で必ず必要になる生命力(オーラ)そのものを扱えるようになってしまう。
さらに、自然の中で育ったゆえの身体能力と父に鍛え上
げられた剣術、体術それに前世の記憶を元に生命力(オーラ)を使って独自の技を編み出してしまうようになる。
そして、15歳になったゼルは「アルフォール魔力学院」に入学することとなる。
折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2019-02-11 01:17:53
341文字
会話率:7%
100のエリアから成る、異世界ポータル・スクエア。
そこで平穏に暮らす人々の生活は、ある日突然現れた魔王を名乗る者に奪わてしまった。
70ものエリアを支配されてしまった人々は、唯一の召喚使エスカによる召喚に希望を託すが、召喚されたのはごく普
通の少年だった─。
これは、その少年と召喚使が魔王を打ち倒すまでの物語──
なんてかっこよく言ったのだけれど、少年は召喚使の側にいないと魔力が使えない!?それに加えて強化魔法しか使えない!?召喚使はモンスターにタゲられる!?
てんやわんやの異世界生活を思い付いたときに書いていきたいです。
稚拙な文章+設定が破綻してる可能性があるので深く考えずに読んで頂けたらこれ幸い。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2017-07-17 15:15:10
1280文字
会話率:30%
地球の裏の世界には7人の魔導師がいた。色欲、強欲、嫉妬、憤怒、怠惰、傲慢、そして暴食。
7人の中で1番謎の多い暴食。他の魔導師たちは暴食の謎に惹かれた。そして暴食に辿り着いた魔導師たちは……皆喰われてしまった。そんな暴食はある時謎の光に包
まれその姿を消すのだった。
その日、ルナリスの組では従魔召喚の儀が行われた。ルナリスは障害のせいで魔力が使えない体であった。そのせいで虐められて親友に守られる日々。そんな日常を壊したいと気合を入れ召喚の儀を行うが、ルナリスが召喚したのはなんと魔物ではなく1人の青年であった。その青年のせいで自分を虐めていたグループのリーダーと決闘をする羽目になってしまった。「あぁ、私どうしたら…」この作品は何と無く頭に浮かんだので書いてみた物です。どれだけ続くかわかりません。更新も不定期になると思います。作者が楽しくかけてる間は1ヶ月後に更新とかはないと思います。多分。内容が色々滅茶苦茶かも知れませんが許してください。この他にメインで『イジメられていた最強ですが何か?』って言うのも出してるんでよかったら見てください。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2016-06-12 07:13:11
9379文字
会話率:57%
ごく一般人の主人公がいきなり異世界突入!
今のままでは開始後即GAMEOVERのムリゲー状態
そこで自称精霊の男がとった行動は
転生者サイボーグ化し近代兵器(オーバーテクノロジー)で戦力強化
主人公の明日はどっちだ!
最終更新:2015-05-13 00:44:36
2689文字
会話率:55%
魔法が当たり前の世界で魔力のない者、通称『ゼロ』
一万人に一人の確立で生まれる彼らは魔力が使えないことで差別されるが、ゼロ=無能というわけではなく、それぞれが普通の人にはない能力を持っていた。
大した理由もなく迷い込めば抜けられない森
に住むゼロが居た。
彼の名はヒビキ。
彼が森から出ることで物語ははじまる――――――かもしれない折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2013-01-07 13:33:56
15850文字
会話率:42%