『孤独な青年とスリの少年が見捨てられた馬を救いだす』
セウ伯爵家の貴公子イオアンは、一頭の馬を愛してた。
ブケラトムという名の〈魔の馬〉である。
だが、その馬は原因不明なまま死にかけていた。
あるときイオアンは、エルという
セウ家を憎ん
でいる少年から金貨を盗まれる。
捕まえられたたエルは、自分が首なし騎士団の見習いだ告白した。
首なし騎士団というのは、皇帝に従わず、
軍馬を育てながら帝国を放浪している武装集団である。
イオアンは自分の正体を偽り、
エルに、ブケラトムを救ってもらおうとするのだが、
事態は思わぬ方向に転がっていく。
エルが勝手に、ブケラトムを盗みだし、
セウ家の騎士たちに追跡され、命を狙われてしまうのだ。
果たしてエルとブケラトムは、自由を掴むことができるのだろうか……。
一頭の馬を通して、
居場所のない、反発しあうふたりが、心を通わせていく物語。
(以前投稿した作品のリライトになります)折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2024-09-11 12:00:00
136970文字
会話率:47%
"首無し騎士"が出るという噂の古城に、恋人の騎士を探してお姫様がやってきた。
首がなくて話せない騎士を、彼女は恋しい相手だと抱き着くが……?
命を狙われている姫と、彼女を守る首無し騎士の物語。〔残酷描写〕と〔R15〕
は保険です。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2024-07-04 11:11:20
1128文字
会話率:100%
「お前は勇者に相応しくない」
勇者として異世界に召喚された俺は、即行で処刑されることになった。
理由は、俺が「死霊術師/ネクロマンサー」だから……
冗談じゃない!この能力を使って、誰にも負けない第三勢力を作ってやる!!
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仲間は全員アンデッド!ゾンビの少女、幽霊シスター、首なし騎士……
勇者失格のネクロマンサーが、この世のはみ出し者である死霊たちと、
世界の覇権を目指す異世界アンデッドファンタジーです。
アンデッドが登場する都合、死亡などの残酷な描写を含みます。ご了承ください。
折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2024-01-09 00:06:51
3097422文字
会話率:61%
私は商家の娘でしかなく、金はあっても貴族じゃない。
しかし、母親が元子爵令嬢だったことから、成金父はわたし、プルーデンスをそれなりな淑女にすべく寄宿舎に放り込んだ。
私が貴族の子女たちにスポイルされるなんてことも考えずに!
でもいいの。
お
友達が出来なくたって。
自分の首を探して欲しいなんて亡霊に憑りつかれちゃったんだから、お友達なんかを作っている場合じゃないのよ。
貴族の子女に混ざるには教養がなさすぎる女の子が、首なし亡霊に助けられながら学園生活を送り、その代わりとして彼の首を探してあげるという物語です。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2022-11-06 10:30:24
192185文字
会話率:38%
「おい、なんで俺(生首)の言うことを聞かないんだ!? 首なし! 能なし! むっつり騎士!」
転生したら、生首だった件。
なのに、俺の胴体である首なし騎士が、言うことをまったく聞きやがらない!
生首の俺と首なし騎士と、どっちが主人でどっちが
従者?
一体のデュラハンに、二つの心。
異形の【モンスター】の正体をめぐって、様々な思惑が錯綜する。
デュラハンにストーカーする猫耳少女。
甲冑萌えの、美少女騎士。
首無し騎士の真相を探ろうとする、眼鏡っ子魔法使い――。
誰でもいい! せめて、ちゃんと俺(生首)を運んでくれ!?折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2022-10-12 18:00:00
4418文字
会話率:9%
令嬢マルグリットは首なしの騎士ヴィンフリートを溺愛している。彼は普通ではない呪われた騎士だが、ひっそりのっそりそばにいてくれる騎士がマルグリットはかわいくて仕方がなかった。が…
ある日彼が“首”を取り戻したことで、令嬢は知ることになる。彼
が──その実、彼女が思い浮かべていたような人物ではなかったことを。そして彼が自分に向ける愛情が──やや熱烈すぎるということを。
“元”首なし騎士である青年と、彼の思わぬ美貌に困惑し反発する令嬢の両溺愛、すれ違いラブコメ。
今作もツッコミどころ満載。
ひたすら溺愛。ひたすらのんきでドタバタです。気楽に読んでいただけると嬉しいです。
※同作品をアルファポリスさんにも投稿予定。
※無断転載、無断翻訳は固く禁止いたします。気持ちよく作品を生み出せなくなります。ご理解ください。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2022-09-30 12:13:47
81277文字
会話率:32%
人知を越えた怪談が、剛と流奈に襲いかかる!
ねじ曲がった空間の中に閉じ込められる剛、首なし騎士に襲われる流奈。
理の外にいる相手に、二人の武芸者はどう立ち向かうのか!?
「速く走ればぶっ壊せるな、この空間」
「鎧ごと真正面からぶっ壊す
しかないわね」
苦戦は、しない!(断言)折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2021-11-04 13:02:16
3776文字
会話率:34%
とある企画で書かせて頂いた人外の使い魔と女主人が学園でほのぼのしている作品です。
なおこの作品はpixivにも掲載しております。タイトルそのまま検索して頂ければ出ると思います。
最終更新:2021-04-29 23:08:21
1322文字
会話率:69%
少年少女は首を求める――守るべきものを探して
『機動兵器』と呼ばれる二足歩行兵器が戦場を闊歩する時代――
地域大国『連邦』の侵攻が間近に迫る中、
首都防衛のために集められた少年少女は、首のない奇妙な機動兵器に明日の命を託す。
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この作
品はカクヨム、ノベルアップ+にも掲載しています。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2020-03-21 19:30:15
49883文字
会話率:45%
古い、とても古い時代。世界が生まれるもっと前に、1人の吸血鬼が混沌の中にポツンと現れた。
やがて時間は過ぎ去っていき、本人曰く、『気が付いたら出来ていた』宇宙で彼は生きていくこととなった。
そして彼はある時、魔王城前へと足を運んだ。
そこに立ちふさがるのは千の死者を召喚し、万の死を生み出す地獄の門や恐ろしい首なし騎士のデュラハン、そして最強魔法を操る魔王じゃなくて……
開けるのがやたらとしんどい部下いじめの門に、嫁に冷や飯を食わされるのが怖いデュラハン、そして可愛い魔王!?
魔王城前で繰り広げられるドタバタコメーディーの結末はどうなる!折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2020-02-24 10:35:21
2114文字
会話率:42%
一章
サークル『非科学現象証明委員会』に所属する久守詠歌は大学一年の冬、紅いオーロラを目撃する。
北欧神話で語られる戦乙女の鎧の煌きとされるオーロラを調査する最中、彼に訪れる月下の出会い。
吸血戦姫と呼ばれた少女、アイリスに己の勇士と認定さ
れ、それを否定する詠歌を襲う猫の影、アイリスを追う神話の勇者。
詠歌たちは北欧神話と対攻神話の争いに巻き込まれていく。
二章
アイリスとの出会いから一週間。平穏を取り戻したかに見えた詠歌たちの前に『教団』から送り込まれた審問官が姿を現し、アイネは詠歌たちの前から去っていった。
さらに襲い来る首なし騎士にアイリスは敗北し、詠歌までもが奪われてしまう。
彩華の、そして自分の意思で詠歌は日常を取り戻す為に。アイリスは自らの敗北を雪ぎ、己の勇士を取り戻す為に。彼らは再び対攻神話へと挑む。
三章
アイリスの提案により、聖剣の鞘の製作の為、とある街を訪れる事になった詠歌とアイリス。
しかしその街は詠歌にとって忘れられない場所でもあった。
詠歌と同じ過去を持つという女性と彼女に味方する男に告げられた真実は吸血戦姫と勇士の仲を引き裂く。
そして邪神の降臨が迫る中、詠歌は決断する。
齎されるのは決別か、それとも決着か。
三章まで完結しました。現在四章書き溜め中。
※本作品は『カクヨム』にも投稿を行っています。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2018-12-23 20:00:00
329786文字
会話率:48%
魔術や魔法といった物が遥か昔に存在したある世界に、一人の少女がいた。
その少女は、首なし騎士という恐ろしい魔物を生み出した街で薬屋を営んでいた。
いつもと変わらない日常に突然訪れた悲劇の知らせ。
彼女は大切な物を守るため、行動する。そして彼
女は出会った。
本物の首なし騎士に。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2018-05-13 10:00:00
17833文字
会話率:41%
”死の宣告”を刻んだ人間を一年後に刈り取る首なし騎士デュラハン。
だが不運にもデュラハンに見初められた少女ルフェイは楽しそうに笑う。
なぜならルフェイは、謀反人に城を奪われ刺客に追われてる真っ最中。
「一年も生きていられるわけないだろう。そ
の兜の中はからっぽかね?」
不良物件を抱え込んでしまったデュラハンの超過勤務《オーバーワーク》が始まる。
折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2017-11-28 00:00:00
193810文字
会話率:20%
雪の日に、シルフィード・アムドゥスキアスとエマ・アイリスが道を歩いていると、首のない騎士が歩いているのを見た。
最終更新:2016-04-24 16:00:00
1082文字
会話率:52%
幽霊船<レイス・ザ・フォール号>に迷い込んだ時水トーヤは掌帆長のリリード・レイクにボコにされた結果、骸骨たちと一緒に水夫として働くことになってしまった。白骨死体と仲良く落ちたら死ぬ帆桁を歩き、真夜中に亡霊と一緒に帆をたたみ、下ネタばかりし
ゃべる自称美少女と探査のために潜水し、鮫に食われそうになったりしながらも帆船乗りとして操帆術を学んでいった。そうして日々を過ごしながらも自分の身に潜む力があることに気付いた。首なし騎士という隠語の裏にある与えられた能力は恐ろしい力を秘めていて、内心で密かに喜んでいたが……異種族の異船、海獣と奇怪な魔人たち、航海術と砲火と魔術、異端海洋小説になります。
折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2015-09-11 19:53:49
144451文字
会話率:34%