七歳のアキラは育ての父に一升瓶で頭を殴られた。
アキラは幼く、弱かった。
実の父は母と離婚し、アキラは母に引き取られた。
だが、新しい父親は離婚の際の慰謝料とアキラの養育費が目的のクズ男だった。
母と共に毎日暴力を振るわれたアキラは、つい
に死に至る。
だが次の瞬間、彼は息を吹き返した。
そのときすでに彼は七歳の弱い子供ではなくなっていた。
――『勇者にして魔王』、『千人殺し』。
異世界に転生し、傭兵として数多の戦場を生き抜いた彼は、
そのとき得た能力と精神をそのままに、再び日本に戻ってきた。
そんな彼のモットーは『やられたらやり返しすぎる』。
自分をナメた相手には、手段を問わず徹底的にわからせる。
元傭兵アキラの明るく楽しく笑える(自分だけ)復讐劇が幕を開ける――!折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2024-10-20 00:56:29
2802869文字
会話率:40%
七歳のアキラは育ての父に一升瓶で頭を殴られた。
アキラは幼く、弱かった。
実の父は母と離婚し、アキラは母に引き取られた。
だが、新しい父親は離婚の際の慰謝料とアキラの養育費が目的のクズ男だった。
母と共に毎日暴力を振るわれたアキラは、つい
に死に至る。
だが次の瞬間、彼は息を吹き返した。
そのときすでに彼は七歳の弱い子供ではなくなっていた。
――『勇者にして魔王』、『千人殺し』。
異世界に転生し、傭兵として数多の戦場を生き抜いた彼は、
そのとき得た能力と精神をそのままに、再び日本に戻ってきた。
そんな彼のモットーは『やられたらやり返しすぎる』。
自分をナメた相手には、手段を問わず徹底的にわからせる。
元傭兵アキラの明るく楽しく笑える(自分だけ)復讐劇が幕を開ける――!折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2022-05-05 20:45:05
4868文字
会話率:27%
レスター・ナイルは平民の出でありながら、まるで王族のような金髪と青い瞳の美形で生まれたために幼い時からストーカーに狙われた。
しかも両親までが彼の美貌を貴族に見せびらかして養育費をせびり、裕福な生活をしていた。
13歳になったレスターは両
親から逃れる様に白魔法大学寮に入ったものの、そこでも貴族のおぼっちゃんたちに目を付けられ、いじめに遭うがレスターにはとある目的があった。
それは「毎年1回生の寮生が行方不明になる」という事件の真相を探ることだった。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2024-10-16 08:23:12
12428文字
会話率:41%
ドロシー?と西の悪い魔女?がお嫁に、新婚はお金が無い、探偵の依頼も無い
本作品はカクヨムにも重複投稿しております。
https://kakuyomu.jp/works/1177354054887207595
木下 優、大学3年、二十
歳、大学入学と同時に探偵業を始めた。
けど、下請けは厳しい、依頼が無い、お金が無い、ひもじいぃー。
そんな日々の夕暮れ時、公園の黄色い遊歩道を散歩していると、有名な映画で歌われた曲のハミングが聞こえてきた。
声の主は前を歩く女の子、なんとっ、よろけてこけた。
空腹で動けない彼女、飴で助けたのだが、のっぺらぼーだった。
そして自己紹介は『私、ドロシー?』、と疑問形。
さらにドロシー?を追って来たのは、西の悪い魔女?
二人もお嫁さんが来た、探偵依頼が無いと、ご飯が食べられない。
赤ちゃんの養育費にも不安が。
※この物語は全てフィクションです。似通ったところがあっても、異なる国、異なる世界、異なるルールの中でのお話しと認識頂き、私達の世界と混同なさらない様にお願い申し上げます。
折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2024-08-22 19:42:56
118710文字
会話率:67%
〝テーマパーク〟と銘打って造られた花街、吉原。
デジタル機器の持ち込み禁止、服装規定は和服のみ。一方通行でデジタル化が進む世の中で、非日常に浸ることが出来る夢の街。
唯一の出入り口である大門以外を高い塀に囲まれ、美しい着物を纏った女
達と、酒と料理を楽しむ為にやってきた人々は恍惚として造られた花街の世界観に浸る。
そんな華やかな吉原には〝裏側〟がある。白昼堂々行われる人身売買。その女たちに客を取らせる薄汚い世界が、テーマパーク吉原の本当の姿だ。
自らを吉原に売り、その金を育ての親にこれまでの養育費と手切れ金として決別した明依はやがて、心から信頼できる人達と出会う。仕事に不満はあれど、幸せ者だと思っていた。ささやかな日常が続く事を疑いもせず、ましてや、何もかもを失う事など、知りもしないで。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2024-06-26 15:12:57
897876文字
会話率:41%
マエザワ・ユウゴは先月から新しい職場で部長会のための資料作成の仕事を始めている。
今度の職場ではユウゴは一回りも年下の正社員ヤマグチに馬鹿にされていた。ユウゴは45歳になっていた。
前妻と別れて5年、アキコと再婚して2年が経っていた。
ユ
ウゴは新卒で入った会社を4年で辞め、それからずっと派遣社員として働いていた。
アキコと2人で働いてようやく生活が成り立つ、今の生活を続けるので精一杯だった。
養育費を支払い続けているのも重しとなっている。
アキコは別の派遣会社から来ていた派遣社員だ。
ユウゴと同じように正社員を辞めていたので価値観が合った。
これからの人生に安心と安定といったものがないかわりに希望を語った。
子供をもうけることはおろか、家を買うなど到底考えられそうになかった。
アキコが嬉しそうに人生の計画をノートに書き出すのがユウゴにはうっとおしかった。
まるで、自分には到底できもしない未来を要求されているようで息が詰まった。
折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2024-06-26 12:43:33
37208文字
会話率:8%
コニーはたった一人の身寄りだった母を病気で失った。今際の際に母は「あなたの父親は大魔法使いフィリップなの」という言葉を残していた。コニーは一度も会ったことのない父親から慰謝料と養育費をぶんどって母の墓前に供えるために、辺境に住む魔法使いフィ
リップの元を訪ねる。
ところがフィリップは予想していた人物と全く違っていて……。魔法使いの家に居候となったコニーの普通ではない日常を描いたほのぼのした作品です。同人誌に初出のものですが改稿して掲載しています。カクヨムにも掲載中。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2024-05-20 18:00:00
35922文字
会話率:42%
24年1月末に浮上した民法改正案での「共同親権」制度の新設について、
子供の権利が守られることはあまりなく別の役割があるのではないか?
ということについて個人的な考察させてもらいます。
どうぞよろしくお願いします。
最終更新:2024-02-05 17:10:28
4237文字
会話率:1%
貧困から虐待死させられた主人公は、気が付けば赤毛の幼女になっていた。
しかも名前が「カナン」、友人宅でやらせて貰った乙女ゲームでは悪女、悪役とされる令嬢と同じ名前だった。
これは夢の中だと勘違いし、夢の中でくらい幸せに、楽しいことだけ起きて
もいいはずだと考え主人公は自分の置かれている状況を改善しようと奮闘する。
貴族に手をつけられ妊娠したが屋敷を追い出された元メイドの母は娼婦になっていて、不治の病。母に似た美貌を持つ幼女の自分を狙う金持ちの老人。幼女だろうが容赦なく客を取らせようとする娼館の主人。ロクでもないなこの環境!
カナンは「私があの乙女ゲームの記憶を組み合わせて見てる夢なら、カナンの実父は、つまりあの貴族……支払え養育費!」と、幸せになるために、世に「最悪の魔法使い」と呼ばれている伯爵の元を訪れる。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2023-07-16 11:23:24
35831文字
会話率:41%
可愛い義弟には幸せな結婚をして欲しい。
フィービーは私生児である。現ロンドデール伯爵家当主が結婚直前に娼婦と関係を持ち、フィービーを妊娠した。フィービーの母は父を脅し、「愛人にしてとは言いませんから、養育費をください」とお金をせびった
。父は遊びで私生児が出来てしまった事を隠そうと、母の要求通りにお金を払い続けた。
そして母が亡くなってから養護院に預けられたが、三年経ったある日、突然父が引き取りに来てフィービーは伯爵家で暮らす事になり、そこで可愛い義弟と出会う。
父が娼婦だった母にカモにされた様に、義弟のサミュエルが変な女に騙され人生を台無しにされない様に、学院で得た令嬢達のスキャンダル情報から不適任な花嫁候補を回避しようとする。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2023-06-17 11:00:00
21596文字
会話率:55%
第一部
「たとえ明日が来なくても」
深水汐は21歳の大学3年生。父を亡くし、散骨のために海に行く。その浜で知り合った少年、高遠昌は父と同じ心臓病だった。目の前で発作を起こした昌の面倒を見るために汐は昌の別荘を訪れる。昌は使用人仁科大樹に
身の回りの世話をされていた。そこで昌に内密に大樹に聞かされた話は、昌の実の父は大樹だということだった。大樹と昌の母綾子の不倫で昌は生まれた。その出産で母は死亡。綾子の夫高遠氏は心臓病の昌の面倒を見る代わりに大樹に使用人になれと復讐心から命じた。
昌は手術を受け成功するが、大樹は高遠に自分たち父子を解放してくれるよう願う。高遠が出した条件は、これまでの養育費として3千万を返済すること。昌は大樹と共に汐と同居することになった。
第二部 「深水家の Three Men」
汐の家に同居することになった大樹と昌。大樹は汐に背中を押されて昌に父であることを打ち明ける。ショックを受けて大樹を拒絶する昌だったが、大樹の誠実な姿を見て心を開く。
隣家霧島家に居候している汐の一つ年上のイタリア人、ダンテという青年は汐を熱愛していた。高校時代から落第してまで汐に尽くすダンテは、大樹の借金返済の窮状を聞き、ホストクラブを紹介する。いったんは断ったが、大樹はホストクラブにファンクラブを持つことになった。大樹は負債を返すためにホストとなって働いた。そんな父の実態を知った昌はホストを嫌悪しつつも息子として受け入れていく。
高校の編入試験のために勉強に打ち込む昌に、汐もダンテも力を貸した。その中で繰り広げられる汐とダンテの愛の攻防戦は激しいものだった。ダンテを拒む汐と、いじけることなく愛を叫び続けるダンテ。ダンテの人の好さに、思わず大樹も昌も肩入れをしたくなる。
ホストを続けたお蔭で返済を完了した大樹は、昌のためにもホストを辞める決意をした。新しい就職先は書店。大樹は生まれて初めて人生の自由を味わう。
母国から父が倒れたという知らせを受けたダンテは、イタリアに帰国し事業を手伝う決意をする。突然の別れに言葉を失う汐。だが数か月後、心にぽっかりと穴が開いた汐の前に現れる。変わらないダンテは汐に愛を囁いた。ダンテとの愛の攻防の日常に返った汐は、平和に包まれるのであった。
この作品は「エブリスタ」にも掲載しています。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2023-04-09 16:25:35
181916文字
会話率:64%
伯爵令嬢シルフィードとその夫エリオット夫婦に、離婚の危機が訪れる。
別れ話はとんとん拍子に進み、二人は離婚届にサインをする。
家を出て行こうとするエリオットにシルフィードは養育費を要求する。
エリオットは「最高の養育費を支払ってやるよ」と
捨て台詞を吐き、家を出て行くのであった。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2023-02-16 16:35:32
2290文字
会話率:52%
古隈明紀(こぐまあきのり)は、四十歳を迎えたある日、妻と娘に捨てられた。元々好きで結婚したわけでもなくただ体裁を繕うためのそれだったことにより妻や娘に対して愛情が抱けず、それに耐えられなくなった妻に三下り半を突き付けられたのだ。
財産分与
。慰謝料なし。養育費は月五万円(半分は妻が負担)という条件の一切を呑んで離婚を承諾。独り身となった。ただし、実は会社役員をしていた妻の方が収入が多かったこともあり、実際はコグマに有利な条件だったのだが。妻としても、自分達を愛してもいない夫との暮らしが耐えられなかっただけで、彼に対しては特段の恨みもなかったのである。
こうして、形の上では家族に捨てられることになったコグマはその後、<パパ活>をしていた女子高生、大戸羅美(おおとらみ)を、家に泊めることになる。コグマ自身にはそのつもりはなかったのだが、待ち合わせていた相手にすっぽかされた羅美が強引に上がり込んだのだ。
それをきっかけに、捨てられたおっさんと拾われた(拾わせた)女子高生の奇妙な共同生活が始まったのだった。
筆者より。
中年男が女子高生を拾って罪に問われずに済むのはどういうシチュエーションかを考えるために書いてみます。
なお、あらかじめ明かしておきますが、最後にコグマと大虎はそれぞれ自分の人生を歩むことになります。
コグマは結婚に失敗して心底懲りてるので<そんな関係>にもなりません。
折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2023-01-08 06:00:00
112832文字
会話率:34%
妻の不倫の末、娘の親権まで取られた。私は相手の男に養育費まで払うはめになり、人生を悲観した。
※この作品は「アルファポリス」にも掲載しています。
最終更新:2022-12-15 10:00:00
997文字
会話率:19%
鷹也は妻の彩を愛していた。彼女と一人娘を守るために休日すら出勤して働いた。
余りにも働き過ぎたために会社より長期休暇をもらえることになり、久しぶりの家族団らんを味わおうとするが、そこは非常に味気ないものとなっていた。
しかし、奮起して彩や
娘の鈴の歓心を買い、ようやくもとの居場所を確保したと思った束の間。
医師からの検査の結果が「性感染症」。
鷹也には全く身に覚えがなかった。
あるとすれば「彩」一人だったのだ。
※この作品はアルファポリスにも掲載しております。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2019-04-03 07:00:00
121296文字
会話率:43%
音無夕太郎(おとなしゆうたろう)はかつて、川に飛び込んで自殺を図ろうとした二十代の女性を助けて表彰されたことがある。そんな彼がいまは死ぬことを考えている。二十代ならまだいくらでもやり直しがきく。でも、40を過ぎてすべてを失っただけではなくこ
の先の責任だけが残る。人生に失敗したことが明らかな自分には死ぬことが最上の選択肢だ、そう考えずにはいられなかった。
彼はユキという社内の二十代の女性と不倫関係にあった。そのユキが妊娠をし、子供は産む、奥さんと別れてほしい、と言って会社で手首を切る騒ぎを起こした。しかもユキは会社を辞めないと言い張る。音無夕太郎は会社を辞めるしかなくなった。意を決して妻に話したところ、妻は小学生になったばかりの息子を連れて実家に戻り、離婚の交渉を弁護士に一任した。音無夕太郎は不倫相手と妻の両方から慰謝料を請求され、仕事も失い、投資の失敗で借金も残り、しかも今後20年に及ぶ養育費の負担もある。会社をやめて一か月がたっても「死ぬのが一番いい」という考えが浮かんで職探しをする気にもならない。夏の終わりの夕方、最後の晩餐のつもりで音無夕太郎は街に出る。
駅前でエレクトリックギターの弾き語りをしているリコという女がいた。音無夕太郎は彼女の歌声と表情にすっかり痺れてしまった。生きるとか死ぬとか、そんなことはどうでもよくなった。最後の晩餐の気分も吹き飛び、ビールと中華料理で胃袋を満たした。
店を出て歩いていると、ギターケースを括りつけたカートを引きずっているリコが歩いている。リコは音無夕太郎に気づいて挨拶をする。
「素晴らしい歌だった、またぜひ聴かせてほしい」彼が言うと、リコはこう返した。
「死にたいんでしょう? 一緒に死んであげてもいいわ…」折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2022-08-27 20:13:54
16220文字
会話率:35%
33歳の山口政志は13歳の娘、美愛と二人暮らし。
学生結婚した政志にとって、娘は宝物。
母親はいないが、一見幸せそうな二人。
しかし三年前まで、二人は5年間も離ればなれだった。
原因は妻泰江の不倫。
離婚原因をでっち上げられ、慰謝料と養
育費、そして親権まで奪われた政志は絶望のドン底に。
『離婚しったて本当なの?』
離婚を聞きつけた二人の親友、善野紗央莉が政志に連絡をした。
『実は...』
弁護士の紗央莉に真実を訴える政志。
『分かった、後は任せて』
紗央莉は立ち上がった。
自らの気持ちにケジメを着ける為に。
そうして4年が過ぎた。
『泰江が死んだ?』
紗央莉からの手紙に再び時間は動き出す。
折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2022-08-20 09:14:59
4696文字
会話率:40%
ある日、自分の離婚を担当した弁護士からきた連絡。
離婚相手はどうやら嘘をついていたらしい。
でも、それは俺に直接には関係ないことだった。
最終更新:2022-04-29 14:12:47
1823文字
会話率:16%
会社が倒産してしまったが、養育費は払わなくてはならないっ! 主人公ヒロシは冒険者ギルドへの就職を決意するのだったっ。
最終更新:2022-03-12 04:22:57
459469文字
会話率:52%
ある日、聖都アキバに発生した"リアルの裂け目"!
異次元人、時空海賊、科学ギャングの侵略が始まる!
秋葉原の危機に立ち上がる美アラサーのスーパーヒロイン。
彼女が率いる"ヲタッキーズ"がヲタクの平和を護り抜く。
ヲトナのジュブナイル第6
3話"バニートラップ!"。さて、今回はバニー姿の女スパイが"リアルの裂け目"から潜入。
防衛省高官にハニートラップを仕掛けますが、養育費欲しさの犯行と知った高官は主人公と協力、彼女を逃すのでした。
折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2022-01-07 21:15:13
19451文字
会話率:76%
「待たせたね、助けに来たよ。美しい人」
“俺”こと加藤春重は父親が養育費を払わなくなったことをきっかけに黒井透探偵事務所でアルバイトをすることになった。
しかし黒井は探偵を名乗るくせに推理をせずに暴力で事件を解決しようとする暴力探偵であ
った。
しかも受ける依頼はどれも裏社会がらみばかり。
幼馴染である牧野聖に反対されながら今日も加藤は黒井を担いで帰る。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2021-10-03 22:35:35
11273文字
会話率:16%
職場を怪人に爆破され35歳で職場を失った男、赤塚陽妻は途方に暮れていた。
何社も落ちてようやく受かった働き先、結婚もして子供もいる、生活費・医療費・親への仕送り・養育費。早急に金が欲しい!!
だが怪人のせいとはいえ40手前の男に社会は厳しい
。
職業安定所からの帰り道、職場後に転がっていたヒーローの武装の残骸を見て思いついた。
ヒーローや怪人の武装を拾って装備してヒーロー活動はできないだろうか?
組織に所属し公務員試験に合格し正式に国の支援を受けるヒーローに対して、個人事業者として身一つで怪人や反社会組織と戦う傭兵は自由だ。
家族の為、幸せな生活のためには背には帰れないと陽妻35歳、ヒーロー活動始めます。
折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2021-08-30 07:00:00
1068文字
会話率:0%