余命宣告を受けた「Sonove」のボーカル・有元美緒は、長年の夢である武道館ライブを最後に実現する決意を固める。彼女のバンドメンバーであるギターの北山 奏斗、キーボードの壇野 絃葉、ドラムの三上 颯楽、ベースの一旋 律と共に、残された時間の
中でライブを成功させるために走り出す。しかし、過去の恋人萩原 雄大の登場や、疎遠になっていた幼なじみ金崎 紗那との再会が彼女の決意を試す。果たして美緒は仲間たちと共に武道館のステージに立つことができるのか?折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2024-11-30 21:34:20
26613文字
会話率:45%
ルフィル・シーラルはかつて天才魔導師と呼ばれていたアシェルト・フェルナンデスに弟子入りした。
ルフィルがアシェルトを初めて見たのは六歳のとき。
建国記念日で行われた魔法演舞で彼の魔法を見たときに、あまりの美しさに感動したのだ。
魔法演舞
を行っていたのは魔導師団だということを知り、必死に勉強し、十六歳の年にルフィルも魔導師団に入団することが出来た。
しかし、そこに彼の姿はすでになかった。
彼が魔導師団を辞めた理由……
それは『恋人が死んだ』からだった……
ルフィルはなんとかアシェルトを探し出し、弟子入りするも、アシェルトはいまだに過去を引き摺っていた。
ルフィルは恋人の死に囚われたままのアシェルトを解き放つことが出来るのか……
弟子の切ない片想い。過去の恋人を忘れられない天才魔導師。
不器用な二人の恋の行方は……
※R15指定は念のためです。
※登場人物は貴族ですが、貴族設定はゆるゆるです。
※中編程度で終わる予定です。
※不定期更新ですが必ず完結はさせます。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2024-09-12 19:20:00
92324文字
会話率:42%
彼がかつて愛した人は私の知っている人だった。
髪色、瞳の色、そして後ろ姿は私にとても似ている。
いいえ違う…、似ているのは彼女ではなく私だ。望まれて嫁いだから愛されているのかと思っていたけれども、それは間違いだと知ってしまった。
『私はただ
の身代わりだったのね…』
彼は変わらない。
いつも優しい言葉を紡いでくれる。
でも真実を知ってしまった私にはそれが嘘だと分かっているから…。
※この作品はアルファポリスにて投稿完結済みです。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2023-02-15 16:53:46
40336文字
会話率:11%
魔王とし、長い時間を生きるローズマリーは過去の恋人のことを忘れられずにいた。
恋人は人間であり、自分は魔王。生きる時間が違ったのである。
その恋人が転生することを知ったローズマリーは、自分も転生することを決意する。
しかし、かつての恋人は前
世のことを覚えているローズマリーとは違い何も覚えていなかった。
私を忘れてしまっても、私はあなたの魂を覚えています。
例え見守ることしか出来ないとしても、あなたと生きていきたい。
あなたの魂を愛してしまったから。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2023-02-14 02:40:38
3780文字
会話率:23%
テーバイの王ペンテウスは酒と演劇の神ディオニソスの正体を見抜き、神を罠に嵌める。窮地に陥った神は王を道連れにするも、肉体は神話の時代に留まり、精神が現代に転生する。
舞台は現代。棟市野美術大学舞台創造学科運営コース一年の牟礼等は、同期の天
才演出家三浦ハンナに俳優養成の授業から追放される。新歓コンパで、運営コースの教授熊倉から、建て替えが決まっていた演劇上演施設「中ホール」の存続を求めるOBの声に応える為に、解体か存続かを学生によるプレゼンで決定することになったと知らされる。
後、運営コース三年生の馬上かすみに誘惑されてキスをされる。直後、かすみから自身を主演女優にした座組を作り、プレゼンに勝利しないと発狂させると脅迫を受ける。彼女の正体はディオニソスで、楽園へ行くために、中ホールで主演をする必要があると言われる。等は狂を発する恐怖を実感させられ、協力を約束する。
中ホールにある『狭間の世界』に迷い込んだ等は世界を管理する幽霊と会う。
かすみから「ひとたらしの能力を授けた」と言われた等は、肉体が触れた女性から好意を向けられるようになっていた。
新歓合宿で、演出コース四年の碓井天人が中ホール解散の座組を作ることを知るが、等は熟達の女性スタッフに触れることによってプレゼンの要員を獲得していく。ハンナとの距離が縮まる。彼女がトラウマで演出が出来なくなっていた事を知る。等はハンナに触れ、座組に勧誘する。二人は恋人同士になり、ハンナは演出家としての力を取り戻すが碓井の座組に入ると宣言する。
無気力に陥った等だが、コースの同期に鼓舞され、碓井に勝ち、ハンナを取り戻す。熊倉から「狭間の世界」に連れて行けと言われ、扉に手をかけると世界の門が開いた。熊倉はペンテウスであり、幽霊は過去の恋人だ。かすみも表れ、神と王は現代で対峙する。等は、かすみに少し世界に留まって欲しいと懇願し受け入れられる物語は終わる。
折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2022-01-11 16:38:42
122796文字
会話率:51%
過去の恋人とも真剣に向き合ってきた。いつも目の前にいる人と真剣に向き合っている。
結婚して3年。付き合った期間を入れるともう10年になる私たちはしっかりと関係を築いている。不満もなく、今の生活は幸せだと思っていた私が、あの日その事に気付いて
から、大切な人への感情を知っていく。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2020-09-18 20:27:50
548文字
会話率:6%
王子は過去の恋人の死を知る。
あるいは完全に逃亡を遂げた彼女の話。勘違いヒロインからの手紙からの短編の最終話。
ざまぁされたのは本当は誰だったのでしょうか。
最終更新:2018-04-20 23:57:55
1590文字
会話率:14%
隣国の国王陛下の通訳を任されたルノエ。でも国王陛下は語学堪能。
あれ?私、必要ないかも?なのにいつの間にか……?
過去の恋人が忘れられないルノエと、寂しがりやの国王陛下のお話し。
最終更新:2017-05-20 11:45:26
136461文字
会話率:53%
秋のうたは季節の代わりと過去の恋人との別れが二重唱でうたわれる。
最終更新:2017-03-23 13:09:26
347文字
会話率:0%
27歳。仕事も恋愛も責任ある行動を強いられる毎日の桃子。
そんな桃子には、入院中の祖父がいた。
小さい頃から祖父母に育てられた桃子は、休みの度におみまいに行く日々。
そんなある日、突然祖母から渡された手紙。
「その手紙はおじいちゃんが
本当に結婚したかった人へ宛てた手紙なの。」
祖父が過去の恋人へ宛てた手紙を皮切りに、桃子の平凡だった毎日が少しずつ変わっていく。
家族とは?結婚とは?仕事とは?
本当に大事なものは何なのか、大人になりきれない桃子が自分の力でしあわせが何かを見つけていくヒューマンストーリーです。
折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2017-02-07 22:51:59
1682文字
会話率:23%
「またね」
作家になる夢を叶えた過去の恋人。彼の小説に紡がれたもの。
2017.01.11(水)完結、公開
エブリスタ、ベリーズカフェ同時公開中
最終更新:2017-01-13 22:00:00
3975文字
会話率:25%
人類が地球を捨てて久しい未来。
星間帝国統治下、辺境の星系レーゲンボーゲン。
主星アルクと流刑星ライ。二つの居住可能惑星を持つこの星系では帝都政府寄りの政府・軍部とそれに抵抗する集団との闘争が続いていた。
そのバランスを崩そうとする存在がそ
れぞれの内側にひっそりと存在していた。
若い彼らの個人としてのシアワセはいずこに。長いざんす。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2015-10-15 01:06:40
360086文字
会話率:52%
現在の恋人、裕美子との関係が上手くいっていない「僕」の元に過去の恋人、加奈からフェイスブックの友達リクエストが届く・・・。
最終更新:2013-12-19 09:22:09
4319文字
会話率:55%
高校生で双子の兄妹、朝比奈央子(なかば)と礼(あや)は二人で一人前の霊能力しかなかった。しかも央子は“女子”の霊にばかりとり憑かれるという特異体質だ。そんな半人前の二人を不本意ながらフォローしているのはネイティブアメリカンのクォートである同
じ高校に通う2年先輩の陣内凛太郎。夏休みに入ると凛太郎は休みを利用して渡米するつもりで空港へ、央子はその見送りにと来ていた。だがそこで恋人と別離させられそうになっている気の毒な大学生、田辺豪と知り合う。央子が関わるとロクな事にならないのを知っている凛太郎だったが、気付けば大学生の実家へと向かっていた。
単純な恋愛の縺れ、両家の価値観の違い。そんなものだと思っていた豪の問題は、彼の恋人である一ノ宮信乃の先祖からのしがらみであり、過去にもあった悲恋が現代を生きる彼らにまで降りかかっている事実を知る。
想いを遂げられなかった過去の恋人達を引き合わせる為に翻弄するハメになる凛太郎と央子は、それぞれの能力を如何なく発揮し、解決していく。ただし、今回も央子は女性にその身を委ねて女子化するのだが、自己嫌悪しつつも、やはり縺れた糸を解きほぐし、幸せな二人を見ると「まあ、いいか」となるのだった。
折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2012-10-26 17:51:45
27217文字
会話率:46%
過去の恋人の事が忘れられない主人公、そんな彼女にアプローチをするものの彼も彼女の忘れられない過去に振り回されて、惹かれあいながらも二人の心はすれ違っていく。
R15は保険、コメデイタッチで時々シリアス。そしてちょっぴり切ない恋愛ものにし
たつもりです。
最後は、ハッピーエンドです。
1/10 完結しました。
折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2012-01-10 01:00:00
72487文字
会話率:42%
母校で司書を勤めている真田は、ある日図書館で過去の恋人へ宛てた手紙をその妹に発見される。手紙を盾に小悪魔に翻弄される日々が始まる。
最終更新:2008-01-28 22:17:40
663文字
会話率:44%
過去の恋人を忘れられない女と、その背中を押す男のお話。
最終更新:2007-09-24 05:09:58
2339文字
会話率:41%