人類が宇宙に進出して数百年。
人類は複数の国家に別れて争い続けていた。
戦艦が船首を揃えて宇宙を闊歩し、
戦闘艇がその速力を以って戦場を斬り裂き、
人型兵器が隊列を整えて砲火を放った。
どんなに人類が進化しようが、
どんなに文明が発展し
ようが、
どんなに技術が進歩しようが、
人間達はその本能に抗うことは出来ずに、今日もお互いに争いあっていた。
しかし、人類にはもう一つの共通の敵が存在していた。
統一規格で製造された人類に敵対的な機械群。
通称“アモス”
誰が造ったのか分からない、この機械達は人類の前に現れては全てを破壊していた。
人類の作った国家の一つ、アルグレン帝国。
その辺境で物語は始まる。
第二〇八辺境パトロール艦隊はいつものように人類が探査済みのエリア外縁で哨戒任務を行っていた。
他の国家と隣接していない安全なエリア。
いつもなら何も問題なく終わるはずの任務の最中に、未探査エリアから飛び出してきたのは巨大なアモスの群れだった。
「ここで奴らの侵攻を食い止めます! 全|機動騎士《ガーディアン》、盾を掲げなさい! 我らは臣民の盾! ここが私達の死に場所と心得なさい!!」
艦隊に所属する人型兵器、|機動騎士《ガーディアン》の女性パイロットは部下達に檄を飛ばす。
背後にあるのは帝国臣民二千万人が暮らす入植惑星。
彼らの絶望的な戦いが始まろうとしていた。
そして、その報告は首都星ソルベリアにも届く。
アルグレン帝国 第六皇子。氷の貴公子と呼ばれた彼は、その報告に自身の艦隊を辺境へと向けて進めようとしていた。
「絶対に君を死なせはしない!」
辺境の、更に辺境の片隅で、後に巨大な星系国家を揺るがす大事件はこうして始まったのであった。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2024-05-08 20:04:03
313260文字
会話率:31%
―――数千年後の未来の地球。幾度となく巻き起こった世界大戦が終結し、世界の国々は統一され単一国家となった。
バラバラだった科学技術も結集され、人類史上類を見ない程の飛躍的な進化を遂げた。
当然のように空を飛び、壁をすり抜け、生き物すら
産み出し、人が人智を越えたのだ。
ある人間は言った。
「人間は進歩しすぎてしまったのかもしれない。」
ある神も言った。
「人類の増長を放置しすぎたかもしれない。」
人間は神からの天罰を恐れ、また神は人間からの下克上を恐れた。
両者の疑念は刻一刻と膨れ上がり、ついに、世界を覆い隠していく―――
これは戦場で想いを繋ぐ者たちの歴史の物語折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2023-11-29 23:19:27
10021文字
会話率:53%
世界に魔法が発展した世界--
人々は魔法を使える人間を進化した人類として呼称される"進"人類が、魔法を使えない新人類を排斥。
日本の東西が分断され、それぞれが独立した国となった。
人々が魔法を頼るようになった結果、科学が
劣り始め、科学の進歩が停滞した。
もう一方では、科学が"進"人類との戦争により財源が尽き、破滅の一途を辿り、科学の進歩は無い。
東に追いやられた新人類の国が破滅に向かう一方、"進"人類が住まう西の国では魔法により
そんな世界でも犯罪は起こり、そのために警察がいる。
警視庁の公安部総務課特別庶務係に所属する警部補:先崎 埼(さきざき さき)は、庶務係であるにも関わらず特別という名のもとに捜査員としてある事件に出向く。
しかし捜査に進展はなく、すっかり夜も更けたため、夜食がてら近くのバーに立ち寄るが、席を外した際に落としてしまった資料をバーのマスターに見られてしまっていた。
だが彼は資料を見ながらこう言った、
「今すぐ現場に連れて行ってくれないか。」--
魔法が広まった世界で起こる、魔法があるからこそめちゃくちゃ出来る新感覚魔法ミステリ?
※この作品はフィクションです。実際の人物、団体、事件とは一切関係ありません。
※この作品は無断転載禁じます。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2023-08-17 00:03:56
16307文字
会話率:56%
21世紀末、第三次世界大戦を経て、技術の急速な進歩により光速を超える移動手段の発見し、生き残った人類は争いを止め、協力する道を選び、宇宙へ進出してからさらに2世紀が経過していた。様々な惑星を植民地化およびテラフォーミングし、人類生活圏を広げ
ていた。母星、地球を中心に人類の星間国家が誕生。300光年に広がる領域を持つまでになった。
その時、人類は自分たちに極めて近い異星人と初めて遭遇する。
共通の祖先から進化したことが判明したことにより事態が思わぬ方向へ向かう。
折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2023-07-31 06:35:09
1931文字
会話率:28%
誕生以来、進化は常に世界の一部でした。 文化とテクノロジーの進歩とともに、人類も進歩しました。 30XX年、人類は超常的な能力を持って生まれ、すぐに「継承者」と呼ばれるようになった人類の社会復興を経験しました。
進化への次のステップと見な
され、人類はついに自らの創造物に追いつくことができました。 彼らの能力は「継承」と呼ばれ、一般的な超人的な力から珍しい念動力まで多岐にわたります。 力を持たない者は連想により「非継承者」とみなされ、当時メタ時代と呼ばれていた時代には、この 2 種類の人間が互いに共存していました。
17歳のゼン・ラインハルトは、知られざる過去と極めて稀な幸運の遺伝を持って生まれ、質素だが静かな人生を送ろうと努めている。 彼の予測不可能な幸運は良いことも悪いこともありませんが、その両方の組み合わせであるため、これは言うは易く行うは難しです。 跡継ぎだけの学校シャイン高校に入学したものの、それが波乱万丈な人生の始まりに過ぎないと知る…!折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2023-07-27 16:15:53
19065文字
会話率:0%
火のないところに煙を立たせ、パンが無ければケーキを嗜む、どんな夢物語も現実にしてしまう、そんな時代のお話。
かつて「魔法」と呼ばれていた科学技術は、私たちの国日本で独自の発展を遂げ、人間に眠っていた才能である「魔法因子」をエネルギーに変換
する「魔導化(まどか)」、魔導を社会生活に応用する「魔技化(まぎか)」を可能とした特殊デバイス「魔機巧(マギア)」を産み出した。
科学の進歩と人々の願いが生み出した新たな力、それは人類の文明を大きく進化させた一方で、時に暴走を引き起こすこともあった。
国立紅獅子学園高校は、魔導の暴走による事故や、魔技を悪用した凶悪な事件から人々を守る新たな職業「魔導士」を目指し、日々鍛錬を続ける高校生が在籍する魔道士養成機関である。そんな紅獅子学園の記念すべき第50期生の入学式が執り行われようとしていた。
のだが…。
「オッス、オラ岸流星!メキシコから帰ってきてメキメキすっぞ!」
これは私、霧島月冴が、制御不能な先輩達に囲まれて、Tranquilloじゃいられないってお話。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2023-07-12 12:27:38
249文字
会話率:17%
かつて生命豊かであった水の星、地球。
しかし人類による化学の急速な進歩に伴う環境汚染で地球は荒れ果て、人類はおろか生命の息すら途絶えてしまった。滅びの一途を辿る人類は種の存続のため地球圏を脱出、地球を再生させる策を探すため果てなき宇宙へ
旅立つ。
それから約200年後、人類は更に科学技術を進化させ、悲願達成のため地球に調査隊を派遣する。若くして軍人となり、調査隊の隊長に選ばれた少年カルタは、仲間と共に人型駆動兵器ウォーマーに乗り込み、各地を巡りながら荒れ果てた世界を生き抜いていく。ディストピア世界を生き残るSFファンタジー、その序章。
※連載予定の小説の第一話部分です。好評であれば連載します。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2023-01-24 12:43:57
4794文字
会話率:51%
1970年代
大阪万博で輝かしい未来に想いを馳せ、人類の進歩と調和を掲げた日本。
だが実際に訪れたのは、希望とかけ離れた「進化」と新たなる「軋轢」だった。
これは
怪人になってしまった人々と
怪人のいる世界で生きる人々の今昔物語
最終更新:2022-06-26 19:08:07
2299文字
会話率:3%
それまで人間界に存在しなかった未知の鉱石……魔導石。
強大なエネルギーである『魔力』を持つその石を発見した事で人間達の
技術は飛躍的に進歩した、しかしそんな人間達の進化を世界が許さなかっ
た。
ある時を境に世界中に降り注いだ雨……建物
を崩し、ひとたび触れれば
人間の様々な機能に異常をきたす猛毒を含んだそれは止む事無く降り注ぎ
人々は驚異的な勢いでその数を減らした。
そのまま滅びるかと思われた人類だったが僅かに残った人間達が地下に
逃げ込み、開拓し都市を築く事で辛うじて種族の糸を繋ぐ。
しかし体を猛毒に蝕まれ生殖機能の低下した人類に未来は無い、そんな
彼らが生み出した第二世代の人類……その中の一人である彼女は現在食料
の採取に夢中になりすぎたせいで道に迷っていた。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2022-01-31 12:04:42
201628文字
会話率:61%
31○○年この魔法もスキルも何も無かった世界の形は崩れ去った…人々が望んだ訳では無い…人々は自分たちの楽を求め技術を進化させ…時には争った…そして…平和を求め平和を作り上げた彼らは上へ至り過ぎたのかもしれない1人の神はこの時技術に恐怖を覚え
人類を滅亡させようとしているそして技術進歩もまた仕方ないと思っている神達が彼らを止めるために地球のもの達を神の使者として邪神狩りを始める折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2021-03-17 19:03:15
18406文字
会話率:88%
人類は進化の過程で様々な技術を身に着けた。
技術の進歩はいつも戦争と手をつないでいた。
地上から争いをなくすために造られた「科学の島」――通称エンピレオ。
地上の科学を詰め込み、地上から戦争をなくすため島は空に上がった。
主人公ウィルベル
は生まれ育ったエンピレオから逃亡する。戦いをなくすための科学の島から。
――歴史は繰り返す。
エンピレオが生み出した半機獣――機天使セラフィムの「白雪姫」と共に地上へ。
その時はまだ、目的なんて存在していなかった。
この先も、目的が見つかる可能性はないかもしれないけれど。
※まったり連載の予定です。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2021-01-21 17:05:43
54989文字
会話率:19%
人類が機械の翼で空を飛ぶようになってから百年と少し。
過去百年の間に六回も起こった世界大戦は、航空機を飛躍的に進化させ、戦争の主役は戦闘機同士の格闘戦となった。
しかし、最新の科学技術の粋を集めた戦闘機を構成する部品の中にも、人類が初
めて空を飛んだその時から、唯一、基本的には一切の進化をしていないものがある。
それがパイロットだ。
戦闘機を構成する部品の中で一番脆弱なのがパイロットで、どれだけ他の部分で科学技術が進歩しようとも、パイロットの限界が機体の限界性能を規定してしまう。
しかし、「彼女たち」はその限界を超えていた。
※異常な旋回能力をもつ最新機体を操るニュータイプてきな美少女パイロット(エルネスタ・コンツ)と、旧型ながらも信頼性の高い往年の名機を駆る特殊能力一切なしの少年パイロット(デレク・キムラ)がボーイミーツガールしないジェット戦闘機が飛び交う架空戦記です。エルネスタ・コンツのパートとデレク・キムラのパートが交互に進行します。4月2日より毎日更新、全12話、各話1万字程度 +あとがき と おまけ。
折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2020-04-12 23:00:00
145404文字
会話率:28%
※端的に説明すると最恐お姉さんが私TUEEEEする話です
皮肉な事に二百年続いた世界大戦は人類を神の領域とも呼べる技術の進歩、躍進に貢献した。
そんな世界での話。
大戦後は飛躍的に世界平和へと進み、大戦中に生まれた技術は人々の生活を豊か
にした。
ナノマシン技術。そして、並行して進歩したVR技術と拡張現実世界。
生活の一部、無くてはならない革新的な技術のオンパレード。
人を殺す技術は人を生かす技術に。モノを壊す技術はモノを生み出す技術に。
負の遺産と言われたモノは平和への扉と何もかも逆転したかのようだった。
娯楽も勿論進歩した。いや進化したと言えよう。
VRMMORPG。
あたかも物語の世界に入り込んだような経験ができる。
まさに疑似的な異世界転移とも呼べるこのゲームジャンルは多くの人を魅了し、興奮させた。
仮想体に意識を移し、現実世界では経験できない事を経験できる世界。
そんな世界にどっぷりハマった少女は姉と遊びたくてその世界を進める事にした。
「お姉ちゃん! 一緒にこのゲームで遊ぼ!」
姉と呼ばれた彼女は困惑する。だが彼妹と一緒に遊べるなら、と思いその願いを聞き入れる事にした。
無邪気な妹は、かの世界に恐るべき存在を招く事に。
過去の大戦中に生まれ、マキナと呼ばれ恐れられた姉は、
「敵を殺して経験値を得て強くなり、仲間と共に冒険をする……ゲームですか? うん! 私の得意分野で何とかなりそうです」
妹お手製の冒険の書と書かれたしおり読み、誰に言うわけでもなく呟いた。
ちょっと訳ありなお姉さんがVRMMORPGで魔王として、そして妹の為に理想のお姉さん目指すロールプレイ譚の始まりです。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2019-02-28 12:00:00
25025文字
会話率:19%
連載開始から読んで下さってる皆様。連載中には出会えず、今日読んで下さってる皆様。また、待っていてくれた皆様。ほんとうに有難うございます。(*Behind the scenes02~05までは各話読み切りです)
そして、『BLUE-HEAV
EN』三部作の最終章
「イヴ、怪物(モンスター)は女子高生の夢を見るか?」~真希ロンバッハ零号~
2018年08月13日より28日まで毎日22時更新/その後、毎週火曜日17時更新
只今、年内分まで予約済み
そして、続編
“Eve,Do Monsters Dream of High-school-girl?”~RunnerBlaster Eve~
2019年XX月XX日より連載予定
どうぞ宜しくお願い致します。
【あらすじ】――New Advancement & Soul Syndrome――
21世紀末。人の活動領域は地球を遠く離れ、火星開拓、中継コロニーを介しての鉱物資源採掘は木星の第2衛星エウロパ・土星最大衛星のタイタンまで拡大。外宇宙探査は系外惑星にまで達していた。
それでも、新たな空間推進力開発など、一見順調に思える科学の進歩にあって、人類は未だ光速の壁・空間の壁を越えられずにいた。
裏腹に、経済活動・医療・軍事に転用されて普及し始めた人工知能やロボット工学、バイオテクノロジーは、その進化の速度を急激に早めた。
それは迎えた技術的特異点シンギュラリティによって始まり、当初の目的であった人の補完領域を超え、生命の境界線をも曖昧にしていった。
都市部に立ち並ぶ銀色の谷間をAIドローンが行き交い、灰色に舗装された交差点で警備ロボットが手招きする中、人込みに紛れて生活支援レプリカントが歩く。
張り巡らされた通信網は端末器での人間関係を複雑に広げ、仮想現実による癒しが心の痛みを都合よく忘れさせてくれた。
そんな時代でも、僕らの生活は昔とさほど変わりはしなかった。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2018-12-11 17:00:00
71031文字
会話率:35%
主人公の 花 涼介 は大学の入学式に向かう途中、異世界転移をしてしまう。
降り立った先では、高度なAIとアンドロイドに支えられた超文明と出会い、苦悩と驚きの数々を経験することになる。
しかし、長きに亘る平和を享受していた世界に、正体不
明の厄災が訪れた。
それは、超科学技術の世界に、異世界ファンタジーの世界が遭遇した瞬間であった。
現実と幻実。
面白味のない平和な日常は、突然終わりを告げ、全世界を巻き込む大波乱を巻き起こす。
そして、巨大な力を持った二つの世界は、なんの力も与えられなかった涼介を巻き込み、物語を綴り始める……。
***
—執筆の動機—
「現代の未来は一体どうやったら平和になるのか?」
「進化したテクノロジーによる平和は、どうすれば実現するのだろうか?」
未来への願望を、できるだけ現代科学の進歩にて、実現可能な範囲で描きたいと思っています。
そして、「もし、本当に自分が異世界に飛ばされてしまったら、どうなるんだろう?」
「未来の超技術に触れたらどう感じるのだろう?」
そんな、一般人の心理を、不自然にならないように気をつけた行動を描きます。
……しかし、そこに、テンプレ異世界が乱入してきます。
ですが、今までの現実的な物語を、ぶち壊すことはしません!
テンプレ異世界の不思議現象を、不思議現象で終わらせたくない!
未来のテクノロジーの力で、強大な力を持つ不思議現象に立ち向かい、不思議原理の証明を試み、最善策を模索します。
未来を知りたい欲望
現実的な物語の渇望
無力で放り出された異世界へのスリル
チート異世界に立ち向かう苦悩
近未来人類が到達するであろう解決方法
個人の力では、どうにもならない現実
そんな、ニッチな欲望を全開にしたマスタベの世界を見たい! と言ってくれる方は、どうぞ、よろしくお願い申し上げます。
ちなみに、二章の、植物の王から一章に戻ってみても面白いかもしれません。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2018-09-05 23:01:34
384682文字
会話率:54%
これは進化しすぎた人類の話。
人々は順調に発展を続け、
ついに人々の生活圏は地球だけでなく、宇宙にまで進出した。
毎年のように新たな進歩を生み出し、平和で豊かな発展を続けていたが、
ある時、アフリカ大陸の中心部で突如として謎の爆発が発生。
それを機に、世界各地で現存する兵器を一切受け付けない謎の生物「ティフォン」が人類をおそう。
人類はこのまま滅亡するのだろうか.........
これは長い人類の歴史のほんの一瞬の出来事。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2018-01-06 18:28:49
857文字
会話率:0%
人類は、進化とともにその生物でもトップの大きさを誇る脳と、知能を持ち合わせている。そのおかげか、年ごとに人の手で造られた技術を進化させ、自らを楽にさせて行った。だが、その代償はかなり大きなものだった。
排気ガス・工業廃水・化学物質汚染・宇
宙ゴミ 人類の進歩により、様々な問題が挙げられてきた。それでも、人は己を楽にする欲に負け、自然を汚して行った。
そこに、ある軍団が立ち上がった。
彼らは、銃器や爆弾を用いて企業や軍事施設などを破壊する工作を行い、自分たちのことをこう声明していた
『自然保護軍』
政治家や、企業家たちは自分たちの損害とこの世界規模の軍隊に頭を悩ませ、ついにこう決断に至った。
『奴らを我が軍隊による殲滅を行う』
訓練された兵士と、生半可な訓練で戦場を歩く民間兵。どっちが上かすぐにわかった。
そして、人と人。銃と銃との戦いが世界規模で勃発した。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2017-03-15 15:00:00
1522文字
会話率:48%
E.C.640年代。この時代は遍く科学が進歩した、人類、非人類にとっての進化の時代だった。その裏では急速な退廃的非人道組織の発展が著しく、跋扈する悪人が輝く温床があった。そしてその暴力の革命に一役買っていたのが、謎の仮面を被り人間の能力を遥
かに超越した力をふるう者たち……即ち超能力者『デンパジャッカー』だった。だがそんな折、惑星ザックワランで起こったとある事件に因む噂が噂を呼んでいた。「かのデンパジャッカーを殺して回るデンパジャッカーがいる」「あの星で悪魔が生まれた」「翅を持つ悪魔が仮面の者を殺す」そう、都市伝説を殺す都市伝説。
恐怖!怪奇!圧倒的なチカラ!近未来都市を飛び回る赤い影!その仮面の殺人鬼の目的とは一体。
ヒーローを殺すのは、ヒーローだけ。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2016-03-12 06:56:06
50587文字
会話率:54%
20世紀末、人類の進化は終わってしまった。アポロが月に到達して以来、人類が別の惑星の土を踏むことも無く、空飛ぶ自動車、人と共に暮らすロボットなんてものも存在しない。
あらゆる科学技術は進歩を止めた。そう、ただ一つ、ゲームだけを除いて。
これ
はゲームが進化し続けた時代において、頭脳明晰、運動神経抜群、生徒会と剣道部を掛け持ちする男子高校生、を弟に持った双子の兄の物語。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2015-10-18 14:56:16
163250文字
会話率:28%
時は2050年、二度目の高度経済成長を経た日本は、世界に先駆けて驚異的な科学の進歩を遂げた。電脳世界への進出やサイボーグ技術などの発達は、人類の知識の進化と共に犯罪も凶悪化させた。そんな事件を主に担当する公安警察特殊事件捜査課、通称P・S
・P・D(Public security police Special incident Policy Division)は今日も市民を犯罪から守るために戦っていた。
そんなある日、ソーシャルネットワーク上で話題となったソフトによる被害が多発する。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2015-05-08 23:34:42
1583文字
会話率:74%