科学×魔法の物語
ある恒星系で戦闘を行っていた連邦軍第8主力艦隊所属第12突撃艦隊は、着々と敵である「タナトス帝国」を撃破していた。しかし、突如として現れた正体不明の船により、艦隊もろとも世界から消え去ってしまった。
そんな彼らが気づくとそ
こは、THE・ファンタジーの世界が広がる惑星であった。
昔のおとぎ話のような世界に混乱する軍人たちだが、初めて見る世界に興奮もしていた。
そして彼らは、4人のメンバーを厳選し、惑星の調査にsyっ発した。
そしてある一人の少女は、筆頭宮廷魔術師の母を超えようと奮起していた。
そして一人の青年は、新たな刺激を求めていた。
これは、異世界に迷い込んだ軍人たちと、魔法少女と青年が世界を大きく動かす物語である。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2024-05-13 00:00:00
65451文字
会話率:65%
人類の文明が滅んでから約5000年。
新たに文明を築いたのは、『神類』と呼ばれる生物兵器だった。
最終更新:2024-05-13 00:00:00
943560文字
会話率:43%
オロソ連邦王国の片田舎に住む少年リックは、一旗あげようと村を飛び出したものの、瀕死の重傷を負う。
そこで助けてもらったエルフの魔道士エメオラに導かれ、リックは第四騎士団に入団する。
だがそこは「敵を殺すべからず」を信条にする、別名【不殺の騎
士団】と呼ばれる不思議な騎士団であった。
《記録の鎖(レコード・チェーン)》とかいう魔法を基にして生活を営み、他の騎士団とは一線を画しモンスター達を殺さずに任務を遂行するアシュリー団長達に、リックは初め戸惑う。だが次第に馴染み、意外な能力を発揮してリックは仲間達の信頼を得ていく。やがて連邦王国内政の謀略に巻き込まれザルディア魔王帝国との死闘を経ながらリックは仲間と共に成長し、第四騎士団は勢力を広げていった。
これは平凡な少年が王となるまでの一代記である。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2024-05-12 22:11:24
323261文字
会話率:46%
これはよくあるお話。
地球を首都星とする地球連邦と、ケルンヴィルを首都星とするヴィントラント帝国は、銀河の覇権を巡り激しい争いを続けていた。
200年前の地球連邦大侵攻以来続く戦争は、人類社会を疲弊させ、政治の腐敗や貧富の格差を深刻化させて
いた。
宇宙歴1206年、帝国歴587年
16歳で政治学の修士号を修得した天才皇女、クリスティーナ・ヘルミーネ・ヨハンナ・ヴィントラントが暗殺未遂に遭遇する。
その時、偶然居合わせた士官学校を卒業したばかりのヴァルナー・ベッカーが、全治2か月の重傷を負いながらも、身を挺して彼女を救出する。
この功績により、ヴァルナーは皇女の推薦で貴族に取り立てられ、断絶していたシュヴァルツバッハ家の後継者となる。
ヴァルナー・フォン・シュヴァルツバッハはこれを機会に一気に軍のトップへ上り詰めていくことになる。
宇宙歴1211年、帝国歴592年
アーレアル宙域遭遇戦が勃発。
ヴァルナー・フォン・シュヴァルツバッハ少将は、劣勢の兵力で地球連邦艦隊1万隻を壊滅させる。
同時に、地球連邦の分艦隊を指揮していた壮年のエドワード・フォークナー少将は、迅速に麾下の艦隊を立て直し、全滅を免れる。
その後、地球連邦政府は艦隊の失態の批判をかわすため全滅を防いだエドワードを英雄に祭り上げる。
これによりエドワードは様々な争乱に巻き込まれていくこととなる。
これはヴァルナー・フォン・シュヴァルツバッハとエドワード・フォークナー、
さらに彼らと運命を共にする人々の、星々のような輝きの物語。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2024-05-12 21:21:47
314522文字
会話率:23%
第1次アスティア当方戦役から半年が過ぎ、暖かい春の日差しが確かな平和の訪れを告げていた
戦争に勝った所で、国内は特に変わりなかった
変わった事と言えば連邦軍先進戦争研究局の人間が過労死寸前の顔で働くようになった事、軍全体が軍縮に舵を切ったこ
とくらいか
何はともあれ、グーズ達は新しく第14親衛防空軍に編成された「独立強襲第1戦闘飛行団」に編入され、懐かしの地ランドバルデン戦略空軍基地へと帰還を果たしていた
さて読者諸君、こんな言葉はご存知だろうか
「平和とは、次の戦争への準備期間である」折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2024-05-12 17:43:48
17311文字
会話率:65%
帝国の崩壊をきっかけに誕生した連邦は帝国時代からの外交問題を解決出来ておらず、相当な懸念事項となっていた
そして来たる新連邦暦33年6月6日連邦と公国、共和国の国境上で武力紛争であるネバスティン事変が発生、これを理由に連邦はローレント共和国
、ランバスタ公国に宣戦を布告した………
この物語は連邦のエースとその仲間たちが歩む物語である
彼らの進む道の先に待つのは栄華か破滅か……
※第1~3話は第1章前日譚です
飛ばしてもさほど問題はありません折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2024-04-22 10:40:16
105994文字
会話率:73%
アスティア連邦の平穏を守るのは、何も軍隊や警察のみでは無い
軍は国内での行動に制限が有り国外の驚異には動きにくい、警察はテロリストとやり合うには弱い上、そもそも国外に出れない
そこで「彼ら」の出番である
彼らは手綱に縛られず、しかし忠実な猟
犬だ
彼らの牙は、法も国境もそして次元も関係なく
確実に、獲物の喉元に食らいつく
当該報告書群の閲覧にはクラス▇カードキーが必要となります
━━━カードキーを確認
認証コードを入力してください
━━━認証しました
本報告書群は現大統領の名の下に、一切の口外を禁じます
あなたは只今より、当局の監視下へと置かれました
━━━良き忠誠を
※「我らが強き連邦を」外伝作品となります折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2024-02-07 20:12:59
1693文字
会話率:28%
統一歴三五〇年。トリアス連邦共和国に十七ある州のひとつ、カタラネ州。
州都カタラネにある円形闘技場では夏至祭の名物、魔法市による東西抗争が行われていた。
かつて東と西の国が対立していた時代の名残。
土地を、金を、食料を、資源を求め人
と人が争う中、北の山脈から不思議な術を使う化物が現れた。
後に人は化物を魔族または魔物と呼ぶ。
人同士で争っている場合ではない。東と西の国は互いに手を取り合った。
夏至祭は魔族の活動が鈍る七月に行われている。魔族の脅威は低い。そのはずだった。
夏至祭を魔族が襲う。混沌の中、一人の少女が終止符を打ち、敵と共に命を落とした。
少女の名はエレナ・アグリコラ。
そしてエレナにはかけがえのない親友がいた。
これは災厄の後、英雄に残された人々の戦いの物語。
折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2024-05-12 17:00:53
8781文字
会話率:50%
【000 序 ~あらすじ~】
古代ヴェルト史とは、龍王暦元年、八大龍王による八つの秩序――八國の誕生から始まり、一〇五〇年に勃発する未曽有の大戦――いわゆる世にいう『ヴェルト戦役』が十二年続き、その後、連邦国家による統一がなされるまでを
表わす時代である。
そして、そのヴェルト戦役を経て連邦国家による統一までの千年もの長き年月、大陸ではさしたる大きな争いもなく、八つの國が存続する平和な時代が続いたとヴェルト史に記され、それが通説として長年信じられてきた。
しかしながら、最新の研究結果により、それは虚構を多分に含む歴史であることが判明されていく。それによると、龍王暦が始まって千年もの年月、ヴェルト大陸全体で争いが全く無かった時は、ただの一度もなく、各国の国境付近では、常に國同士の争いが絶えなかったというのが真相であったらしい。ただ争いといっても、一地方や一地域の争奪戦がほとんどであり、それも数日から数か月程度のものが大半であったという。
そういう意味では、“さしたる大きな争いもなく、平和な時代が続いた”というヴェルト史の表記も、狭義の解釈で言えば、あながち虚構と言いつのるほどのものではないのかもしれない。ただ一つの例外を除いては……。
ただ一つの例外。
それは、龍王暦二〇〇年前後のことで、この時代に起こった戦いのほぼ全てを総括して『六将大戦役』と呼ばれた。文字通り、六人の将軍を中心とした戦いであるが、その六人の将軍は全て八國のうちの一國に所属していた将軍であった。
この“奇跡の人材結集”現象により、その一國――ソルトルムンク聖王国は、その大戦役以前の他の七国と同程度の國から、他の七国全ての国力を合わせてなおそれを上回る超巨大な国家へと成長したのであった。
これに対し、ある時には八國の建国神である八大龍王が、六大将軍もろとも、“龍王の建国した國を一つとして滅亡させない”といった八大龍王伝統の約定を違えてでも、聖王国を滅ぼうそうと画策し、またある時には、人である六大将軍の意向を尊重するが故に、神である八大龍王が忖度し妥協するといった、起こり難き事象も実際に起こったのであった。
さて、これからこの『六将大戦役』という一大戦記を、古代ヴェルト史を基礎(ベース)に、最新の説も織り交ぜつつ、六大将軍を中心とした人々の生き様に焦点をあて、語っていくこととする。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2024-05-12 16:48:38
685706文字
会話率:24%
オレ加藤化殷(かとう けいん)はアラフォーオッサン、妻子あり。目が覚めると突然の頭痛、そして髪と言わず全身の毛がなくなっていた。
元居た世界と微妙にズレのある世界、その先に果たして何があるんだろうか。
拳も魔法も入り雑じり、物理法則が崩壊し
ない程度に世界は回る。
*ストックが続く限り毎日更新。でも大分見切り発車デス・・・
*登場する人物や場所はすべてフィクションです。実在する事象とは関係ありません。関係ありません。関係ありません。
・レベルやスキルはないけど、フィドルやチェロはあります。・
・HP/MPはないけど、HR/HMはあります。
・ステータスは表示されないけど、コヒーレンスは干渉します。
・神はいないが、宗教はある。
・UR(ウルトラレア)やSSR(スペシャルスーパーレア)はないけど、SSSR(Soyuz Sovietskikh Sotsialisticheskikh Respublik、旧ソヴィエト連邦)なら出るよ!
・VRMMOなんて知らん、ロックだよ全員集合!
・配信より背徳・・・フヒヒ。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2024-05-12 15:55:00
1905文字
会話率:4%
この惑星世界の守護女神、執行の女神セレーナ、統制の女神ローゼ、この二人の姉妹女神は200年ほどは協力して上手くやっていた。そして、執行の女神セレーナは天上界より人間界に降りて過度の介入をしたことにより、ローゼはセレーナを精神体と肉体を分離、
無力化封印してしまうのだった。
そして千年ほどの時が流れ、統制の女神ローゼの力の及ばない領域【ゼロゾーン】が広がる事を懸念した、ローゼはセレーナを復活させる事を決意、しかし、セレーナの肉体はすでに機能を失い使い物にんらない状態だった。そして、精神体の転生復活のため依代の肉体を選定一人の王家血統者の少女に転生させる。
その少女は5才の時、セレーナの意識記憶を取り戻す。
そして、ローゼの影の導きにより徐々に前世の力を取り戻す、エリーブラウンと言う名の転生少女はグラン連邦国中枢院に目をつけられ、特定特異能力者に指定され、秘密保持のため、11才にして国軍管理の士官幼年学科、士官学校での教育訓練を受ける事になった。
成績は首席クラス、魔法力も高く上層部は早く戦力に投入するため、飛級制にてわずか3年で修了する。
そして、14才にして成績上位者待遇で国軍中尉に任命され、魔法士国家特級者認定を受けて国軍大尉に昇進して部隊配属となる。
部隊配属直後に発生した帝国軍、首都急襲攻撃に機兵パイロットとして中隊を率い、他部隊とも連携、帝国軍を撃退する。その働きにより、国家特別功労勲章を授与、
及び少佐に特別昇進を果たす。
帝国との開戦後、エリーは第一機動連隊、第一機動大隊長として各戦線を転戦する。
折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2024-05-12 13:49:19
738471文字
会話率:43%
直卒の艦隊を持たず、身体一つで銀河系中の戦場を転戦させられていた『日雇い提督』白銀達也は、めざましい戦果を挙げるものの、平民出の身分故、正当な評価を受ける事が出来ません。
しかし、左遷されて十数年振りに帰還した地球で大切な家族を得て大きく運
命が変わっていきます。
地球統合政府大統領の陰謀を阻止した活躍を認められ、銀河連邦最高評議会より【神将】の称号を賜り、軍内では大元帥に叙され位階を極め万々歳…………の筈だったのですが……。
前作『日雇い提督は仁愛を得て英雄に至る』の続編であります。
前作の終了時点から、一か月後のお話として物語は始まります。
日雇い提督こと白銀達也と愛しい家族、そして仲間達の活躍を私と一緒に楽しんで戴けたら幸いです。
尚、相変わらず理数系の知識に乏しく、SFなどと恥ずかしくて言えないような描写が多々あると
思いますが、如何か寛大な心で読み跳ばして戴けたら嬉しいです。
投稿は毎週3回、月曜、水曜、金曜に行う予定です。
可能な限りペースは守るつもりですが、仕事などの事情により若干の変更が出るかと思いますが、
如何か御容赦下さいますよう、伏してお願い致します。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2024-05-12 11:17:46
1532577文字
会話率:28%
ある日、一人の子どもの家族が奪われた。
銀河連邦時代、人類は宇宙で暮らし、宇宙を開拓していく時代。しかし、理不尽は変わらず存在する。一人の子どもの家族は、宇宙海賊によって殺され、子ども自身もまた、声を奪われた。
命からがら生き残った子
どもは、復讐の力を、そして両親のような死と、自分のような悲しみを生み出さないために力を求める。
沈黙の狩人となった子どもは、銀河最強の存在となることができるのか。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2024-05-12 10:00:00
141585文字
会話率:45%
この世界には5種類の国がある。共和国、合衆国、旧連邦、皇国、自治国家
共和国、合衆国、旧連邦は『大国同盟』を結んでおり、皇国は内乱により鎖国状態に、自治国家は過激派組織との繋がりを持つようになっていた。
ある日『絶望』と呼ばれる出来事が起こ
った。
同時多発テロ、それに伴った株価暴落、紛争激化による石油の供給不足、過激派組織やゲリラの拡大、それによって始まった世界大戦。十二年にも及んだ大戦の終結は大国同盟の勝利ではあったが、全世界から約70%の男性、男子を喪失するという悲惨なものだった。
しかし、状況は悪くなる一方であった。
本作はそれから二年後の話である。
折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2024-05-12 08:00:00
409663文字
会話率:56%
千年の時を経て、日本のドーム都市「シティ」で覚醒した男性初の新人類。人類との融合のカギを握る「ノヴァ」の誕生へ向けて、新人類たちの新たなミレニアム計画が幕を開ける。一方、人工知能プライムが新人類の存在を推測して以来、新人類を人類存続への脅威
と見なす米連邦の権力者たちは、ノヴァ誕生を阻止すべく密かに動き出していた。
「ブルームーンパレス」に続く第二部。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2024-05-11 22:44:36
401392文字
会話率:28%
日本のドーム型都市を管理する世界最高峰の人工知能プライムが、新人類の存在をシュミレートした通称「NOVAレポート」がリークされてから二年後。
アメリカ合衆国西部に広がる砂漠地帯の一角にある北米連邦軍の有人機試験基地から、海軍の最新鋭偵察機が
飛び立つ。
ハッキングされた世界最高速の装甲無人攻撃機を迎え撃つ若き天才パイロット。しかし彼女には心に秘めた目的があった。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2023-05-07 12:33:46
33927文字
会話率:40%
※2021年2月現在
総合PV60万! 総合ポイント3500突破!
巨大な一つの大陸の他は陸地の存在しない世界。
その大陸を統べるルーリアト帝国の第三皇女グーシュ。
21世紀初頭にトラックに轢かれ、気が付いたら22世紀でサイボーグにな
っていた元サラリーマンの一木弘和。
地球連邦軍異世界派遣軍のルーリアト帝国への来訪により出会った二人が、この世界に大きな変革を引き起こす!
SF×ファンタジーの壮大な物語、開幕。
第一章
グーシュは十八歳の帝国第三皇女。
好奇心旺盛で民や兵にも気さくに接するため、民衆からは慕われているが主流派からは疎まれていた。
グーシュはある日、国境に来た存在しない筈の大陸外の使節団への大使に立候補する。
主流派に睨まれかねない危険な行為だが、未知への探求心に胸踊らせるグーシュはお付きの騎士ミルシャと共に使節団が滞在するルニ子爵領へと赴く。
しかしその道中で、思わぬ事態が起こる。
第二章
西暦2165年。
21世紀初頭から交通事故で昏睡していた一木弘和はサイボーグとして蘇生。
体の代金を払うため地球連邦軍異世界派遣軍に入り、アンドロイド兵士達の指揮官として働いていた。
そして新しく配属された第049艦隊の一員として、一木はグーシュの暮らす惑星ワーヒドに赴く。
しかし美少女型アンドロイドの参謀や部下に振り回され、上官のサーレハ大将は何やら企んでいる様子。
一般人の一木は必死に奮闘するが……。
第三章~
そして、両者の交流が始まる……。
※現状可能な限り日間更新を目標にしていますが、本業が繁忙期のため更新頻度低下中です。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2024-05-11 21:24:36
1407674文字
会話率:28%
「地球連邦軍様、異世界へようこそ」の短編集です。
本編に投稿するにはどうか? という話や、小ネタ集の様な物を投稿します。
また、急な投稿予定の変更や告知などにもここを利用したいと思いますので、本編をブックマークしている方はぜひ登録をよろし
くお願いします。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2020-12-29 21:14:08
4384文字
会話率:16%
小説家になろうで公開中の「地球連邦軍様、異世界へようこそ」の予告風短編です。
基本プロット作成段階のメモを元に書いた物を、映画の予告編を見た影響で完成させたものです。
本編を見た事のない方で、興味が湧いた方はぜひ本編もよろしくお願いしま
す。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2020-09-01 20:10:19
3104文字
会話率:19%
【あらすじ】
地球人類がルーリェラス恒星系に入植を果たしている27世紀――
地球連邦の植民地政策に対する不満に独立の機運が増しつつある植民惑星フェルタ。アイブリー準州最大の都市アビレーがテロ事件の舞台となる。最初の事件は、公共交通機関でのハ
イジャック。そしてさらにテロは相次ぐことに。
PSI(公安調査部)/ATTF(対テロ対策群)所属の特別捜査官ベアタ・ヌヴォラーリとラファエル・サンデルス、ふたりの必死の捜査も空しく、事態は一手一手と最悪の方向へ……。
1話当たり1600字前後、3~4分で読めます。
2日置きの頻度で、17時ころの投稿を目指します。
【作品観の説明】
『フェルタ史シリーズ』では、植民惑星フェルタが宗主国である地球連邦と対峙し独立を勝ち取っていくまでの〝歴史〟を共通基盤に、マイケル・クライトンやトム・クランシーのような〔テクノスリラー〕―― ※政治、軍事、諜報、陰謀、科学 などの技術的脅威を扱ったスパイ小説、戦争小説、SF(スペースオペラ)小説―― が、独立して完結した作品として描かれていきます。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2024-05-11 17:10:00
98100文字
会話率:30%
悲運な女性の断末魔を描いた物語です。
はるか未来の、宇宙の彼方を舞台としていますが、独裁的領主が支配者として君臨する、封建的な世相を背景とします。
とある星団帝国の名門領主という高貴な生まれであったその女性が、裕福な暮らしと幸福な日
々の先に陥った、ブラックホールにのみ込まれるという壮絶な最期。
15個もの星系を領有し、財力も声望も文句なしといえる名家の棟梁の妻であったのに、一族は滅亡し、愛娘は凌辱の末に惨殺され、夫の身体は4つにちぎれ飛び、自身も激烈な引力から逃れられなくなり、生存は絶望的となります。何もできず、ただ死を待つのみとなってしまったのです。
その悲運の引き金になったのは、手塩にかけ愛情を注いできたはずの、領民たちがまき起こした反乱でした。
善良な知行によって信頼関係を築き、慕われ親しまれてきたはずなのに、こんなにも残酷な裏切りで報いられてしまったのです。
なぜ・・・なぜ・・・、と女性は問いかけます。不可避となった死への絶望の中で、一心不乱に考えをめぐらせます。それしかできないのです。
ブラックホールの強大な重力によって、驚異的なまでに引き伸ばされた時間の中で、女性の問いはいつまでもどこまでも続くこととなります。
そして長い長い問いかけの果ての結末として、彼女は、生涯で最大の悲劇に遭遇します。娘の惨殺より、夫の身体の四散より、自分の死が不可避なことより、もっと壮絶な悲劇に・・・
銀河戦國史シリーズの一つとして描いた作品です。
地球を飛び出し宇宙に進出した人類が、直径10万光年にも及ぶ銀河系円盤のいたるところに生息場所を広げ、離合集散や栄枯盛衰を際限もなく繰り返した果てに、全銀河全人類を含んだ統一政体のもとで恒久平和を実現するに至ります。
そんな人類の描き出した、大樹の枝の経脈を彷彿させる1万年の足跡を記したものが、銀河戦國史シリーズです。10万光年の空間と1万年の時間を舞台とした全人類史が、シリーズの全景です。
1万年後の、恒久平和実現後の銀河系に暮らすエリス少年が歴史に触れる場面から、物語は始まります。プロローグにおいて、少年が「銀河戦國史」に思いをはせる場面が描かれ、それに続いて、本編としての上記表題の物語を描き始める、という構成になっています。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2024-05-11 17:00:00
13097文字
会話率:3%
地球を飛び出し、銀河系のいたるところに拡散して生息域を広げ、離合集散・栄枯盛衰・切磋琢磨を繰り返した末に、全銀河・全人類を包含した統一政体のもと、恒久平和を実現するに至った人類の、1万年にも及ぶ、大樹のごとき歩みの経脈-それが、銀河戦国史
です。
その大樹よりこぼれ落ちた一葉の物語が、エリス少年のもとに舞い込みます。
彼は、恒久平和実現後の銀河系で暮らす、歴史好きの少年です。
今日も彼は、一葉の物語に乗って、遥かなる歴史の探索に乗り出すでしょう。
さあ! あなたも、銀河系を遍く視野に収めた全人類史という壮大な歴史叙事詩の1ページを、エリス少年と一緒に垣間見るべく、遥かなる時空へと旅立とうではありませんか!
今回少年は、銀河史における古代のエピソードに遭遇します。
宙賊に拉致されたヒロイン―セシリア・ベール。拉致の実行者で、額に刻印された識別表示を名前代わりとするしかない培養奴隷―C-683。学生時代セシリアに心を寄せていた、宇宙保安機構の新米職員―ロザリオ・マター。
彼らが、暗黒天体群域と呼ばれる、数百光年のスケールで広がる宙域を駆け巡り、プルシャプラ、バーラーブ、ニーシャプールといった数々の天体地中都市や人工惑星を次々に踏破します。
野心的な牙を垣間見せる宇宙帝国ガウベラ、定住民への蔑視が色濃い航宙民族の部族連合王国バクトラ、地球連合を離脱し強硬派を標榜する惑星国家パータリプトラ、数万光年の彼方にあるといわれるも不確かな要素の多い遠くの帝国といった、複数の大規模集団に翻弄されつつ、彼らの物語は展開します。
チェルチェンの会戦という、銀河史に大きな影響を残した戦いの直前に当たるエピソードでもあります。
銀河史を語る上で、基軸となる組織といわれるのが銀河連邦ですが、それの前身である地球連合と、それが保有する防衛組織である宇宙保安機構の活躍が、描かれる物語でもあります。
宙賊に捕らわれの身となったセシリアの運命、培養奴隷という残酷な身の上のC-683の生き様、セシリアに心を寄せ続けたロザリオの恋の行方、それらを、広大な銀河系と重層的な時の流れを背景に描出しています。
途方もなく広がる時間と空間を感じながら堪能できる群像活劇に仕上げたつもりですので、是非、ご一読ください。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2024-04-20 17:00:00
268104文字
会話率:27%
地球を飛び出し、銀河系のいたるところに拡散して生息域を広げ、離合集散・栄枯盛衰・切磋琢磨を繰り返した末に、全銀河・全人類を包含した統一政体のもと、恒久平和を実現するに至った人類の、一万年にも及ぶ、大樹のごとき歩みの経脈-それが、銀河戦国史
です。
その大樹よりこぼれ落ちた一葉の物語が、エリス少年のもとに舞い込みます。彼は、恒久平和実現後の銀河系で暮らす、歴史好きの少年です。今日も彼は、一葉の物語に乗って、遥かなる歴史の探索に乗り出すでしょう。
さあ!あなたも、銀河系を股にかけた全人類史という壮大な歴史叙事詩の1ページを、エリス少年と一緒に垣間見るべく、遥かなる時空へと旅立とうではありませんか!
今回少年のもとに舞い込んだ物語は、銀河史中世における銀河連邦エージェントの活動について述べたものです。
学生時代の優等生であり片思いの相手でもある女性メイファー・リンナップを追いかけ、銀河連邦のエージェントとなってある星団国家に派遣された主人公リカルド・ブロッガーが、価値観や生活様式の全く異なる世界での活動に悪戦苦闘します。地球系である彼は民主的で自由な空気の中で育ったので、派遣先である星団国家の封建的な政治システムや、世襲制領主による独裁的な支配のあり方には、違和感を禁じ得ません。
そんな彼がある青年領主からの依頼を受けるのですが、のっけから感情的になってしまって上手くこなせず、メイファーとの実力の差を思い知って落ち込みます。
リカルドの同僚であるエージェント、コボス・レイヤーやトニー・クロコックもそれぞれの難題を抱えていて、互いに相談し合ったりアドバイスを送り合ったりしながら、どうにか重責を果たそうと奮起します。
政府と領主と領民、棟梁と家臣、集落と盗賊等々、様々な要素が広大な宇宙を舞台として複雑に錯綜しながら、いくつもの難問を織り上げてエージェントを悩ませるべく覆いかぶさる中で、銀河連邦の名を背負ったリカルドたちがどんな活躍を見せるのか、是非注目して頂きたいです。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2021-10-30 17:00:00
49156文字
会話率:34%
「しまった!」
イチという名の少女の半身が石畳に飲み込まれた瞬間、情けない叫び声が彼女の口を覆った防毒マスクの中で響いた。
馬の尾のように後ろに結った白金色の髪が宙を舞う。蒼い瞳が動揺に揺れ、冷や汗が額を濡らした。
そこそこの主張がある
胸からつま先までが地中に消え、地上に出ているのは顔と肩、腕くらいのものである。
ここはエル・ト・ラプダンジーの塔。
伝説の大魔法使いラプダンジー師が生前に残したと伝えられる、天に伸びる魔導塔である。
別名、エロトラップダンジョン。
我々の時代に同人誌や画像投稿サイトなどで一度は目にした事のある読者諸氏も多い事であろう。
イチはこの日、己のポリシーに反してこの珍妙奇天烈破廉恥な塔に単身挑まざるを得なかったのであるが、落とし穴の罠に嵌ってしまったのである。
「____________っく!だ、脱出できない!」
肘に力を込めてなんとか這い出ようとするも、何かに下から引っ張られているのか脱出できない。
それに先ほどから何か取っ掛かりを得ようと足をバタつかせているのだが奇妙な事にその足の感覚が消失しているのだ。
____________これは感覚遮断系!!
感覚遮断落とし穴。
これは飲み込まれた、下半身の感覚を毒や魔法によって消失させ、犠牲者の身体や排泄器などを刺激する悍ましい悪意の罠だった…折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2024-05-11 15:10:02
169067文字
会話率:25%
最後のブレーメン、ソラが見上げる先には巨大な獣人、テウヘルが立ちふさがっていた。
500年前の戦争が伝説となり「第1次テウヘル戦役」と呼ばれるようになった頃、いまだ|連邦《コモンウェルス》は|巨獣《テウヘル》の襲来に悩まされていた。
戦い
のさなか、ソラに手が差し出される。そしてこう告げられた。「ブレーメンがまたヒトを救う。こんな痛快な話は他にないよな」
可変戦闘車“ジャガー”を自在に操る仲間たち、皆が一癖二癖ある難しい人物ばかりだが、ヒトとの交流を通じてソラは確固たる自我を成長させる。
ロボット・ハーレム・学園 ラノベの王道をいくテーマで書きました。SFやら近未来ディストピアが好きな人におすすめです。難読漢字はなるべくルビを振りました。
blueskyとX(画像なし)にてイラスト投稿、活動報告、日々のつぶやきなどしていますので、興味がある方はぜひフォローしといてください。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2024-05-11 09:00:00
84382文字
会話率:55%
反攻作戦開始。|野生司《のうす》大尉の指導の下、空中より降下し強襲する新発想の機動部隊、“|楔《くさび》部隊”が組織された。半年の訓練で練度を高めるも、獣人テウヘルの侵攻に耐える|連邦《コモンウェルス》に猶予は残されていなかった。
“楔部隊
”の初任務は、開戦当初から攻撃を受け占領された大陸東部の大都市アレンブルグへの強襲作戦だった。ブレーメンのニケは歩兵部隊を、強化兵のリンは狙撃部隊を率い、新たな仲間も加わり意気揚々と出撃する楔部隊。しかしその旅路は|人類《ヒト》が抱えた矛盾した過去と過酷な未来の始まりでもあった。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2023-10-21 09:00:00
179240文字
会話率:54%
唯一大陸<タオナム>を舞台に繰り広げられる異世界戦記
連邦<コモンウェルス>に属すヒトとその尖兵の強化兵、そしてブレーメン族は大陸の東側を支配する獣人<テウヘル>と数百年に及ぶ対立があった。
ある日平凡な歩哨任務に出かけたブレーメン出身のニ
ケと強化兵のリンはテウヘルの空中要塞の攻撃を目の当たりにする。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2023-06-10 09:00:00
164065文字
会話率:55%
ノストラダムスの大予言の1999年が、数年後にせまる1990年代後半。
ソビエト連邦の崩壊により、世界は新しい平和な時代を迎えると、多くの人々は信じて疑わなかった・・・
しかし、古い混沌の終焉は、新しい混沌の始まりでもあった。
そんな時代、警察庁と防衛庁(当時)が共同で組織し、誕生した秘密機関。
警察庁国家治安維持局。
治安部と防衛部に分かれ、その存在を知る者は、限られた極一部しかいない。
その、国家治安維持局のさらに外部局である外部班。
0から4班で構成され、人知れず日本と日本国民を守るため、非正規な活動に従事する影の組織である。
外部局長により、外部0班に配属される事になる1人の少女。
表向きの素性は、日本の大企業グループの会長に養女として迎えられ、帰化した日系アメリカ人であり、一児の母でもある女子高生だが、彼女には、ある秘密がある。
日本と日本国民を守るために、非合法な任務を熟す事になる彼女。
果たして、彼女は任務と学生生活、子育てを両立させ、外部0班の中でのし上がっていく事が出来るのだろうか・・・
※1990年代の後半の出来事から、多少ずれている部分が、あるかもしれません。そのため、それらのご指摘及び感想、意見は受け付けますが・・・それ以外の時代の感想、指摘などには返信出来かねますので、予めご了承ください。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2024-05-11 06:00:00
15094文字
会話率:54%
中国が崩壊した近未来、世界的大不況に各国が喘ぐ中、東アジアではアメリカの経済制裁により、第2次朝鮮戦争が勃発寸前だった。
日本も無関係ではなく、長期的経済不況が深刻になっていた。
事態打開に悩む日本国首相の前に、謎の人物が現れる。
謎の人物・・・世界管理者から提案されたのは、歴史改変。
今現在の原因である過去の歴史を変える事である。
首相は決断し、太平洋戦争勃発前の日本に自衛隊の派遣を決定する。
自衛隊と共に、アメリカを中心とする新世界連合軍、連合支援軍、朱蒙軍は、世界管理者の力を借り、タイムスリップをする。
ルーズベルト大統領の死去という事態を乗り越えて、連合国、枢軸国との講和が成立し、自分たちの歴史より早期に第2次世界大戦を終結させる事が出来た、大日本帝国と新世界連合だが、核無き世界、恒久的世界平和への道程は、まだまだ遠い。
マルクス共産主義を信奉し、スターリンを暗殺する事で樹立された、新ソビエト連邦と中華人民共和国。
それの中心となるのは、同じ時代からタイムスリップをして来た別勢力であるサヴァイヴァーニィ同盟である。
彼らも着々と自分たちの勢力圏を拡大し、世界は再び東西陣営による冷戦時代を迎えようとしている。
そして・・・新勢力が密かに蠢動を始めていた。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2023-01-01 00:00:00
96116文字
会話率:46%
イェンアン連邦は一党独裁体制のもと、国民は重労働を強いられていた。娯楽もなく、自由もない時代。メイは自信の境遇を受け入れ、党の支配に従っていた。しかし党の支配に抗う少女ランファンと出会ったことで、それまでの世界観が一変する。
最終更新:2024-05-10 19:58:29
12202文字
会話率:48%