時は中世、王朝時代。この頃巷に東洋はやり、うつつを抜かせばロマネスク、その覚めた後にジャポニズム、それが高じて西の国では、次第に柔術貴族の嗜み、騎士の道やら舞踏の代わり、剣道武道が流行りけり。そしてそれから100年後、もはや国技になりかわり
、各国盛んに武道を行い東洋に負けぬ強さ得た。そんな時代に産み落とされしは、誰しもご存じシンデレラ、さりとて武道の流行る世に、彼女が行きしは舞踏にあらず、ガラスの足袋はき紗々の道着に、王子と手合わせ武闘会。この物語はそんな少女の、拳に秘めたる戦の記録。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2023-03-27 19:10:14
19372文字
会話率:35%
せいの一族
ト書き
ここは東京の郊外にある、その昔、そう、バブル期の頃、名作と未だ題名を口にすれば「ああ〜」と、ドラマ内のエピソードに事欠かなかったり、「尻カッチンでみどり山なんです」と巻きをお願いするマネジャーが名を挙げるのを聞いて
、妙に納得させられ「わかりました」と承諾する内心で“このタレントは売れる“と他局のスタッフが思ったりした。あの“みどり山スタジオ“内だ。
建物の中で一番大きなスタジオAには今、“なんだか商店街“のセットが建てられている。左側手前には“狸“という名の足袋屋(たびや)があり、その向かいには“杵屋(きねや)“という下駄屋、その隣には立ち食い蕎麦屋“いつも“、路地を挟んだ真向かいに“ミドリ“という名のスナック、そしてセットの一番奥には毘沙門天が祀られているであろう、こじんまりとした鳥居が僅(かす)かに見えていた。
折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2022-12-15 15:54:16
4322文字
会話率:48%
人が猫になってしまう感染症、ネコナウィルスが蔓延した日本。
猫を飼うことを夢見る青年、二階堂幸人はある日幼馴染の一葉静雫が猫になったことで、彼女を看病するための同居生活が始まる。
猫になった彼女をナデナデモフモフしたい!
しかし相手は人
間の少女であり、セクハラはご法度だ。
そんな内なる欲求と戦いながら猫と人のドキドキルームシェアが幕を開ける。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2022-10-23 13:18:14
24029文字
会話率:42%
インターネット上で†吸血鬼†を自称する最強ゲーマー・ヴァンピィ。
日向太陽はそんなヴァンピィとネット越しに交流する日々を楽しみながら、いつかリアルで会ってみたいと思っていた。
ある日彼はヴァンピィの正体が引きこもり不登校のクラスメイトの少女
・月詠夜宵だと知ることになる。
人気コンシューマーゲームである魔法人形(マドール)の実力者として君臨し、ネットの世界で称賛されていた夜宵だが、リアルでは友達もおらず初対面の相手とまともに喋れない人見知りのコミュ障だった。
そんな夜宵はネット上で仲の良かった太陽にだけは心を開き、外の世界へ一緒に出かけようという彼の誘いを受け、不器用ながら交流を始めていく。
太陽も世間知らずで危なっかしい夜宵を守りながら二人の距離は徐々に近づいていく。
青春インターネットラブコメ! ここに開幕!
※以前投稿した作品のリメイクになります。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2022-06-29 19:24:54
281788文字
会話率:31%
噂の恋穴落ちをして生まれて初めて好きになった人は私とは縁がない男性に見える。
つぎはぎのある着物姿で剣術道具袋と竹刀袋を担いでいて足元は旅装束風なのか黒い足袋に草鞋。
特別格好良いわけではないし、背もうんと高いわけでもないし、熊みたいに大き
いから目立つわけでもないのにいつも彼は私の目に映る。
助けられたお礼だけ、少し話してみるだけ、お礼の手紙を一度送るだけ……私の気持ちも行動も止まらない。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2022-04-29 11:08:20
421502文字
会話率:46%
授業は部活動。教室は部室。クラスメイトすらも部活メイト。学生の本分は勉強である、という意見を真っ向から切り伏せる特殊カリキュラムを備えた超マンモス校、その名を黎明研鑽学園。そんな中、主人公である有ノ宮道安が所属した部活動は「趣味研究部」、通
称オタ部。なお目立つ実績はここ数年一切無し、部員数も最低数の学内カースト最底辺。下手をすれば一年と経たずに廃部という所まで追い込まれたこの場所で。部長である天真爛漫なアニオタ美少女・夜椿らくだに振り回されつつ、学校一の高嶺の花であり◯◯小説オタである清楚系お嬢様・足袋川葛葉に時折からかわれながら、他の可愛い後輩二人を交えてオタ部の学内地位向上を目指す、そんな物語。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2022-04-27 07:30:57
90911文字
会話率:47%
アラサー女子の四宮葉月は恋愛が苦手。恋愛したいという気持ちや恋愛に対する憧れはあるけれど、正直結婚するための恋愛には興味がない。遊びたい訳ではなくて、ただ一緒に居られる好きな人が居たらな、それぐらいの気持ちだった。28歳にもなって。そんな事
は言われなくても分かっている。だけど、彼女の中に世の中の女子達の言うような焦りというものは不思議と無かったのだった。
彼女は、夜になると目が視えなくなってしまう。ある日、絡まれた連中から追いかけられていた時、一人の若者と出会う。助けてもらったその若者から出た言葉は「俺のお願い一個だけ聞いてくれない?」だった。彼の真意はいったい何?折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2021-11-17 03:29:37
45041文字
会話率:34%
これは社会人の姉が中学生の弟にいかに勉強をさせるか奮闘する物語である。可愛い弟のためを思って一肌脱がない訳にもいかぬ。と姉は奮闘するもなかなか上手くは行かず……。さぁ、どうしてくれようか。弟よ。
最終更新:2021-09-24 00:21:26
11292文字
会話率:39%
ウタノハコへようこそ。ここでは歌にのせられた文字達が物語を紡ぐ世界。どんな物語になるかはあなた次第。歌ってみて。想像してみて。感じてみて。
最終更新:2021-07-09 03:43:01
373文字
会話率:0%
時は暴走族全盛期の80年代。
オレ、花田雄司(はなだゆうじ)率いる〝魔蛇足袋(マタタビ)〟は、ノリでワルをやってるシャバ僧どもの集まりだった。
ある夜、オレたちはガチ寄りのワルが率いる強豪チーム〝如虎邪羅死(ネコジャラシ)〟の襲撃に遭い、
ダチの勇武(いさむ)が鉄パイプでブン殴られて意識不明に。
翌朝、勇武はどうにか意識を取り戻すが、目覚めた途端に妙なことを言い出しやがった。
「我が名はジーク・フォン・クラウゼヴィッツ。こことは異なるもう一つの世界で、魔王を倒す使命を帯びた勇者だ」折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2021-07-16 22:41:50
5483文字
会話率:38%
「俺」こと、足袋浩二は一度目の人生を終了したため、異世界で二度目の人生をスタートして魔王を倒して欲しいと胡散臭い神にお願いされる。その大事な異世界ライフ開始前の大事なブリーフィングで、俺「何か俺に特殊能力を下さい!」神「ダメです。」無情な神
は俺の願いを聞き入れることなく何も持たずに、そのまま強制的に転生させられてしまう…。
低スペックでなんの力もない俺は、道行くおじいさんから孫の代わりと認定され特別な道具袋を貰う。その道具袋がきっかけとなり俺の異世界生活はバラ色に!?癖の強い仲間(属性盛りすぎ)と流されるまま大英雄の象徴たる七宝を探す旅が始まる!!折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2020-05-22 13:19:36
131596文字
会話率:56%
【今回のお題】
今回のお題は壁虎さん提案になります
↓箇条書きしてくれたものはこちら↓
●主人公は魔法(仮)が得意
●男らしくない少年が転生して狐の耳&しっぽがついた少女に
●狐の里
●着物風上着に袴風のミニスカート
●黒くて
長い足袋に漆塗りの下駄
●少女たちで仲間をつくって百合パーティーに
●主人公は他の女の子の裸を見ると赤面してしまう、恥ずかしがりや折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2019-10-18 13:24:16
275文字
会話率:0%
今回のお題は壁虎さん提案になります
↓箇条書きしてくれたものはこちら↓
●主人公は魔法(仮)が得意
●男らしくない少年が転生して狐の耳&しっぽがついた少女に
●狐の里
●着物風上着に袴風のミニスカート
●黒くて長い足袋に漆塗りの
下駄
●少女たちで仲間をつくって百合パーティーに
●主人公は他の女の子の裸を見ると赤面してしまう、恥ずかしがりや折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2019-10-18 13:19:45
461文字
会話率:0%
【今回のお題】
今回のお題は壁虎さん提案になります
↓箇条書きしてくれたものはこちら↓
●主人公は魔法(仮)が得意
●男らしくない少年が転生して狐の耳&しっぽがついた少女に
●狐の里
●着物風上着に袴風のミニスカート
●黒く
て長い足袋に漆塗りの下駄
●少女たちで仲間をつくって百合パーティーに
●主人公は他の女の子の裸を見ると赤面してしまう、恥ずかしがりや折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2019-10-18 13:12:38
421文字
会話率:50%
浅知恵ではてなを考えてみました。
最終更新:2017-01-14 00:17:02
288文字
会話率:0%
説明
夜月 零(やつき れい)
無気力の青年の気まぐれにふと思ったことを、さらっと書いてるだけのものです。
零「読みたきゃ読んだら?
読んでも得することはなにもないけどね。」
最終更新:2017-01-13 23:10:15
4574文字
会話率:37%
決意をかためた男が死にます。
最終更新:2017-01-13 01:35:32
522文字
会話率:0%
要塞島四島をつなぐ大型の巡回船に、濃紺の着流しに同色の地下足袋を履いた若い男が乗っていた。その男は武器とあるものを手に入れるために要塞島の中の一つ、桜花へと向かっているところだった。
【再掲・初出:2011年3月】
(この作品はパブーにも掲
載しています)
折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2016-12-12 08:35:46
84302文字
会話率:36%
巨大化能力を身につけた鬼姫の影武者おあき。奈津姫の亡き後、特殊な性癖の持ち主、酒井隆之介と共に各地の大名達を震えあがらせる。
最終更新:2015-02-21 01:13:18
9634文字
会話率:15%
村おこしのために、サンタクロースを利用しようとするが……
最終更新:2011-03-30 19:56:41
3847文字
会話率:57%