深い森の中に突然不気味な「黒い輪」が出現し、それは徐々に拡がりながら異形のものを生み出し始めたという。
それから14年後、「輪」の傍で暮らす少年ルシの前に、滅多に人前に現れぬはずの妖精の王子が現れた。彼は「ルシの魔法が禁じられている」と
言う……。
《賢者の塔》の薬草園を管理する夫婦の養い子、出自のわからぬ孤児にすぎないルシには意味のわからない言葉。一体、彼は何者なのか?
ウェリアという異世界を舞台にした古風な王道ファンタジーです。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2024-12-07 21:07:45
56163文字
会話率:33%
魔力のある世界。魔石の魔力を攻撃や防御、生活に利用する世界。
魔石には種類があり、魔物由来と鉱石由来のものがある。周囲から集まった魔力が凝縮された魔石を形成するが、時々過剰に魔力を取り込んだ魔石・天輝石が見つかるという。
賢者の塔に縛り付け
られている者を解放するため、力ある魔石・天輝石を探すのだが…。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2023-10-05 17:14:58
1265597文字
会話率:32%
神々により、世界各地に七つの塔が出現した。
【原初の塔】【賢者の塔】【勇者の塔】【英雄の塔】【覇者の塔】【神の塔】
人々はこれを《神の試練》と呼んだ。
塔が出現して3000年。
数々の勇者や英雄が挑み、そして散っていった。
誰一人
、全ての塔を制した者は存在しない。
数々の試練を乗り越えた先にあるのは――〝最強〟ただ一つ。
そんな中、一人の少年ゼノンが神の試練に挑む!
そして全ての塔を制した先に待つものとは――……
これは凡人な少年ゼノンが、神の試練に挑み最強へと至り、世界を救うまでの軌跡を描く英雄譚。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2022-01-22 22:43:49
40293文字
会話率:33%
令和元年 8月5日 BKブックスより書籍化しました。
バウスフィールド伯爵家の長男であるジーンは、魔族との混血であったため、家から追放され賢者の塔という学術機関にいた。
だが、伯爵家の跡を継いだ腹違いの弟クレイグは、賢者の塔からもジーンを
追放する。
職を失ったジーンは、一代限りの貴族、騎士爵に任じられ、いまだ誰も開拓に成功したことがない危険な土地、スピーシの大森林開拓を命じられる。
何もかも失い、スピーシ大森林開拓に向かうジーン。
彼は、かつて命を救ったホムンクルスの少女ナオを連れ、未開の大地に挑むことになる。
武器は圧倒的な知識と、オリジナル術式、手乗り図書館。
ジーン「こんなこともあろうかと、用意してあったのだ」
ナオ「さすが先輩です!」
これは、元貴族の追放賢者ジーンによる開拓一代記。
※大体、17時~18時ころのアップになります。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2021-06-03 19:24:05
476278文字
会話率:40%
藤咲千尋は、神の敵たる魔王の末の息子だった。しかし、勇者の友人として命を賭けて戦った事を認められ、異世界への転生の機会を与えられる。これに同意した千尋は、異世界で魔王の息子という立場を捨てて生きていくことにしたが、したい事と言えば── の
んびりする事???
死んだら神様に転生してもらった千尋。波乱万丈な生前を思い出し、思わず『のんびりしたい』と願った千尋は、異世界で賢者として塔の再建を行うことに。
しかし願いむなしく賑わいを見せる塔の生活は、これはこれで悪くないかも……!
※
こちらの作品は
・不定期投稿
・『カクヨム』『pixiv』『小説家になろう』『ノベルアップ+』に同時投稿している作品です折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2021-01-02 18:00:00
2526文字
会話率:13%
魔王の侵略戦争が終わってから十二年。
雨の止まない国に移り住んだ俺は、人を避け、ひたすら森の絵を描いて暮らしていた。
ある日、俺は森で魔物に襲われる子供と遭遇する。
これで人生終了か、とぼんやりとしていると、一人の少女が現れ、一瞬
で魔物を倒した。
彼女は賢者の塔の探求者で、人探しの旅をしているらしいが……。
再び現れる魔物たち。
雨の国で続く、殺人。
魔王の影がちらつく。
たたかうのをやめた、堕ちた勇者の蘇生の物語。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2020-09-09 21:12:53
32760文字
会話率:29%
この世のありとあらゆる知識や術を習い覚え、『賢者』と呼ぶしかない高みに達したとある男。
この至上の知を、謙虚を知る若人へ教え伝えようと彼は決意する。
しかし、誰も彼に至上の知を教わりに来なかった。
賢者と愚者、謙虚と傲慢について、寓話風
に描いてみた。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2020-09-08 21:11:58
1955文字
会話率:19%
異世界転生したらなぜか魔神王になってしまった俺。
魔王よりヤバい魔神たちの王になったけど、好き勝手して暴れ回る魔神たちは、常にヒャッハーして、世界征服や世界破壊に乗り出している。
あいつらときたら、見た目は宇宙怪獣そのもので、もはや
星に収まりきらない巨大な化け物になっている。
宇宙艦隊相手にレーザーや光子魚雷の直撃を受けても、ケロッとしてやがる。
体の一部が吹き飛ばされても即再生だ。
星を食ってるような奴までいるし。
それに魔神とは言え神だからって、他の世界の銀河帝国皇帝を祝福しないでもらえる?
銀河を支配する独裁者様を、不老不死にしなくていいから。
絶対ろくなことになるはずがない。
ハアッ。
あいつらときたら、俺の言うことなんてちっとも聞きやしねぇ。
前世が勇者でも魔王でもない、普通でノーマルな俺に一体どうしろと?
世界が滅びたと聞くたびに、俺の胃痛が酷くなっていくんだが……
どこかに勇者様はいないのか?
頼むから、うちの魔神たちを何とかしてくれ!
勇者程度では、返り討ち以前に戦いの舞台にすら立てそうにないけど!
(ファンタジーもしてますが、基本SFになっています。それと部下が巨悪の根源なので、ダークな展開が繰り広げられることがよくあるので、ご注意ください)
(旧題『大賢者の塔の3人兄弟 魔王の孫で、魔王よりヤバい大賢者の息子だけど、世界征服も世界破壊もしたくない。マジで。』から題名を変更しました)折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2019-11-20 10:18:45
327890文字
会話率:32%
アーダム大陸ロマネ帝国の中心地に、幾重にも螺旋を描きそびえ立つ賢者の塔。そこに住む双賢者、暁のアラムと黄昏のイヴァンに神の預言が下りた。
この大陸の始まりであるされるソロン伝説に始まり、聖者アトラスと共に魔神を討ち果したいう伝説に神話を含む
今現在までの千年間、この大陸の行く末を見守ってきた。その末裔であるアラムとイヴァンが神の神託を授かったのはおよそ100年ぶりのことであった。
イヴァンは言った。『西の最果てに救世主が現れる』と。
アラムは言った。『最西の地にて悪魔の子が生まれる』と。
今までの千年間、二人は意見さえ分かれたことがないとされている。それが今回、二人に降りた神の預言が食い違うという大陸歴最大の事件が起きる。この事件は次第に大陸の転機となり、当事者となる赤子を取り巻く大きな渦となっていくのだった。
果たして双賢者の神託はどちらが真実で、どちらが嘘なのか。それともどちらも真実なのか。そして赤子はその宿命と共にどうなるのか。神のみぞ知る。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2019-11-19 20:00:00
3539文字
会話率:56%
青年は、塔から外に出た。
二人組の男女は、魔物から逃げるため塔を目指す。
男は、辺境の惑星に不時着し彷徨う。
そして、彼らは出会った。
最終更新:2019-10-20 08:00:00
26365文字
会話率:50%
自分の命と引き換えに、伊賀の里を禁呪で壊滅させた主人公
その魂は、遠く離れた異世界に存在する『賢者の塔』内に横たわる特殊な肉体に入り込み転生を果たす
その肉体とは、錬金術で生み出された偽りの生命体『ホムンクルス』に、賢者の塔の知識と技術
の粋を集めて作り出した魔道具『魔導骨格』が融合した『生きた魔道具:魔造人間』
『魔造人間』として生まれ変わった主人公は、決戦兵器『魔導外骨格』を身に纏い、驚異的な戦闘能力を手に入れる
また転生前に駆使していた『気』の力と、この世界で存在を知った『魔力』を練り上げ、新たな力:『合力(ごうりょく)』を生み出すことに成功
そしてその合力を用い編み出した強力な技『魔導忍法』
強力な肉体と兵器そして技を手に入れた主人公は、転生した際に記憶継承の儀で歴代の賢者の塔の管理者達の知識と記憶の中にあった強い願いをかなえるために動き出す
折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2019-04-07 10:51:03
252292文字
会話率:53%
心臓発作で命を落としたカケルは、
謎の老人に誘われ異世界への転移を果たす。
だがカケルが転移した先は、
「賢者の塔」と呼ばれる世界最高難度のダンジョンの最上階であった。
地道に降りる以外の脱出方法は無く、
超強力な魔物が跋扈するダンジョ
ンに挑むことになったカケルは、
手に入れた「大賢者の叡知」というスキルと、
塔の管理者である黒猫のテトラと共に塔の逆攻略を開始する。
チートスキルと思われた「大賢者の叡知」は一切使いこなせず、
魔法らしい魔法もまったく使えないカケルは、
テトラに自衛の術を学びながらひらすらに階層を降りていく。
やがて、塔と自らが引き継いだ「大賢者の叡知」の秘密を知ったカケルは、
ある目的を果たすために、この世界で強くなる術を模索するのであった。
折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2019-03-23 13:08:03
142252文字
会話率:32%
異世界に転生して数百年。
魔術を極め、魔法へと至り、最早年齢という概念すら超越して大魔導師と呼ばれるまでになった。
しかし、ここ百年程は特にすることもなく各国から自分の知恵を頼りにしてくる使者に助言をして過ごしていた。
だがある日訪れた使者
の一言で日本にいた頃あれだけ「異世界に行ったら絶対可愛い娘を嫁にする!」と言っていたのに研究にかまけて色恋に全くかかわっていないことに気が付く。
今まで引きこもっていた賢者の塔を飛び出し、空を飛ぶ島『空中庭園』を作り嫁探しの旅に出た!?
一人の魔法使いを中心に世界がひっかきまわされる隠居生活物語が今ここに爆誕!!!
小説等の情報に関しては下記のツイッターで連絡しておりますのでフォローしてもらえると助かります!
https://twitter.com/youtubeshigure?lang=ja折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2018-03-22 17:45:28
102791文字
会話率:30%
引きこもりニートだった青年は、女神に「世界を救って下さい」と言われ、異世界に飛ばされます。が、やはり、引きこもりは引きこもり。
チートな能力を授かりながらも、賢者の塔に引きこもって出てきません。
別世界に行っても引きこもり続け、既におっさん
となってしまった巧美。果たして異世界を救えるのか?
そんなお話です。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2017-01-07 05:40:17
22368文字
会話率:27%
様々な悪いモノを封じると言われている真封士一族、彼らは己の対となる契約獣と共に魔腐や穢れ、そして魔腐により狂った魔獣等、人に害なすモノを封じ祓い又は討伐することを生業としていた。
元勇者の母と真封士一族の長である父との間に生まれた兄妹、
兄のレンエンと妹のアヤナ。
ある日、二人が住まう真封士の神社が、女性に見える男性らしき人物に襲撃される。兄のレンエンは、妹のアヤナと別れ襲撃場所へと向かった。それと同時に賢者の塔を喰らい吸収した魔腐獣も結界内に侵入してきて、アヤナはひとり魔力操作の練習中にその魔腐獣と接触してしまう。
無意識に魔腐獣を癒したアヤナは、魔腐獣であったハッカを契約獣として契約する。アヤナの止まるどころか、さらに吹き出す魔力を止めるため同化したアヤナとハッカの見たものは、前世の記憶だった。
折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2016-09-07 13:08:04
82918文字
会話率:37%
30歳無職童貞の森山仁は31歳を迎える事なく、都市伝説のように『魔法使い』となって転生することになった。しかし、創造神様の「また会おう」という言葉が引っかかり、もう1度だけ童貞のまま31歳を迎える事にした。そして2度目の転生で『大魔法使い』
として地球へ再転生。もちろん童貞のまま3度目の転生を向かえ『賢者』として再び異世界『アドゥライト』へと降り立った。そして童貞100年目、再び『神域』に呼び出された主人公は『大賢者』となり『大賢者の塔』を攻略する事になるのである。
※初心者が思いつきで書いたはじめての文章です。やさしく見守って下さい。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2016-03-30 23:00:00
122479文字
会話率:51%
【本編55話+番外編完結】二百年前に魔王を封印したシャルロットは三百歳の大妖精。妖精国の中枢である賢者の塔で助手と研究を行っていたが、1通の手紙により引退を決める。次はちっちゃな妖精たちを教えることになりました。
前編はほのぼのとしたフ
ァンタジー学園編、後編はシリアスも混じった過去編です。暗号パズルなども入ります。(サイト掲載作品の改訂版です)折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2012-12-10 06:00:00
158562文字
会話率:30%
会戦に破れ落ち武者となった騎士ザラフネッドは、海の岬にあった小さな賢者の塔を訪れる。賢者ダミルファは迷惑に思いつつもザラフネッドを匿った。そこへ敵軍の一小隊が彼を探しにやってくる。そして小さな塔を巡る攻防戦が始まった。/漫画原作のシナリオ形
式です(*他サイトで発表済み)折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2012-11-07 13:00:56
4522文字
会話率:45%