愛する主を亡くした姫が煉獄の門を開け、天地を灰と化してから三百年。いま、希望の種が芽生えようとしている。草木を自在に操る樹法師タネと、斬った者を桜の花と散らす天下一の侍は、陸海空、更には時空を股にかけ灰の世界に花を取り戻していく。蔦を操りワ
イヤーアクション、和紙のカイトで滑空し、一太刀斬れば一刀桜散。映えるアクションに胸抉るほど切ない愛と命の大冒険、人間讃歌ファンタジー!
序章 芽ノ村編
第一章 獣ノ山編
第二章 武ノ里編
第三章 沖ノ島編
第四章 機ノ都編
第五章 天ノ島編 and round around
★第1話に表紙イラストあり
※全体構成は完成済みですが、書き貯めは無いため不定期更新です折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2024-05-03 19:36:09
19085文字
会話率:61%
サッカー少年の勇はある日、音楽室である教員の幽霊と出会う。
最終更新:2024-04-26 20:00:00
3184文字
会話率:53%
食べることが大好きな白永、通称シロは訳あって山で遭難し餓死してしまう。
転生し星々を見上げながら落下した先は『食事』を最も重要視している異世界。
戦闘さえフードファイトという手法が取られるその世界で、最高位である食事の神として生まれ落ちた
シロは夜の女神に自分の陣営へ加わるよう誘われた。
しかしちやほやされすぎて嫌気がさしたシロは、単身地上に広がる人間の世界へ。
身分を隠して訪れた先で『食事処デリシア』のコムギ・デリシアと出会ったシロは、そこで用心棒をしながらフードファイトを通してこの世界を見て、学んで、美味しく食べながら、思い出すことができない自分の一番の好物を探すことにする、そんな食事讃歌の物語。
◆グルメ系もぐもぐファンタジー&ほのぼの恋愛要素有り+一人称小説◆
カクヨムにも掲載中
【★】→自作イラスト収録
Copyright(C)2020-縁代まと折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2024-04-22 21:45:01
226109文字
会話率:34%
(週一更新。よく遅れます。)
国と国とを隔てる雲海を、飛鯨船(ひげいせん)が征するようになって幾星霜。
かつて、この世は一つきりで、神々の戦争で二十に切り分けられたというけれど、神様の名前なんて、魔法使い以外はもう誰も覚えていやしない。
そ
んな神秘の魔法使いの国だって、鎖国を解いてからは留学がトレンド。
アトラス神を先祖にいただく皇子アルヴィンもまた、異母兄姉にコンプレックスを持つ『特別になりたい少年』でしかなくって、けして『選ばれしもの』ではなかったのだ。
──そう、その日までは。
多重海層世界。
世界を鳥瞰した学者たちは、列なる二十もの海と大地を、そう定義した。
魔女の予言が残った最下層、フェルヴィン皇国の末皇子アルヴィンは、優秀な異母兄姉の存在にコンプレックスを持つ14歳。
留学も失敗して鬱屈とした日々を送っていたある日、謎の一団に城が占拠され、囚われの身になってしまう。さらには、分身である魔人『ミケ』の命と、自らの頭蓋骨を盗まれてしまった。
冥界に堕ちんとしたそのとき、預言に従い『星』の宿命を負って蘇ったが、しかしその肉体は、神の炎に焼かれていて──。
自らの頭蓋骨をもって、人類根絶の使徒として甦った憧れの英雄ジーン・アトラスに対峙するアルヴィンは、肉を焼く灼銅の鎧と、獣の咆哮をもって立ち向かう。
一方そのころ。
市井では、やけに肝の据わった魔法使いの若者が途方に暮れていた。
「魔法使いの国行きの飛鯨船がサァ……そこらへんの丘で低空飛行してねえかなぁ……」
「そんな都合のいいこと、あるわけないじゃん」
やがて魔法使いサリーは、なし崩しに、皇子奪還に命をかける羽目に……。
海外の児童ファンタジーみたいな王道ヒロイックサーガを意識しています。『人間讃歌』と『その血の運命』って感じの異世界ファンタジーです。
(テーマは、愛と絆と神話と魔法。あと少しの【メメントモリ(恐れず生きよ)】の精神。)
(『昔読んだ海外児童書みたいなファンタジー読みたぁい!』から生まれた、泥臭いファンタジー活劇です。)
(この世の神話を異世界で再構成。序盤はギリシャ神話がベースです)
(テンプレも好きだけど、たまには王道もね! )折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2024-04-17 18:55:48
633669文字
会話率:30%
掲載していた作品ですが、ある公募に応募いたしましたので、一旦閲覧できなくいたしました。応募状況に変化があり次第、また閲覧できるようにいたします。ご理解どうぞよろしくお願いいたします。
キーワード:
最終更新:2024-04-10 20:44:36
379文字
会話率:0%
番外編です。
コンビニあるあるを海外へと広げ、サッカーにつなげてみました。
最終更新:2022-11-28 10:47:47
25568文字
会話率:3%
人が「この人」と決めて結婚するまでには、紆余曲折ある。
見合いであればまだしも、出会って互いを知り、恋愛を経たのならそれはもう色々と。
そうして諸々乗り越えてようやく結ばれたと思ったのも束の間、新婚旅行先で「ちょっと魔王討伐してくれ」
と見知らぬおっさんに泣きつかれたら、あなた、どうしますか?
これはとある三組の新婚夫婦が「そんなまさか」の展開に巻き込まれるお話。
拙作「舌破り」、「ドロップアウトからの再就職先は、完全無欠のブラックでした」、「自由への讃歌」の三作合同新婚旅行編になります。
一作でも読んでくださっていればそれなりに楽しめると思いますが、その場合は「舌破り」を推奨します。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2024-04-03 05:37:31
240011文字
会話率:35%
世界には、ビキニアーマーが足りなさ過ぎる
ならばビキニアーマーを世界の中心にすればいい
ビキニアーマーを巡る、製作者と装着者たちの
愛と希望と呪いに満ちた、ビキニアーマーの物語
キミはまだ、ビキニアーマーを着ていないのか?
最終更新:2024-03-25 19:59:50
16424文字
会話率:26%
孤島でひっそりと暮らす竜族に久方ぶりに生まれた子カトル=チェスターは、なぜか人の姿をしていた。奇跡的に流れ着いた難破船でただ一人生き残った赤子、ユミスネリアと育んだ幼い日々の固い絆を支えに、孤島を旅立ち、人族が隆盛する大陸に足を運ぶ。竜族と
しての自らの存在を知られないように力を隠しながら何とか日々を過ごしつつ幼馴染の元へ向かうカトルだったが、破天荒な冒険仲間や奇妙な同族との出会いの中で、いつしかどんどんあらぬ方向へと巻き込まれていく。どうやら俺は人族から見ると美形というか、女のように可愛く見えるらしい――。悪夢だ。果たしてカトルはユミスネリアに会うことは出来るのだろうか? いや、会うことは普通に出来た(三章十八話)んだけど、やっぱりどんどんおかしな方向に巻き込まれていくなあ……。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2024-03-18 15:53:57
1349325文字
会話率:51%
カトルの事を竜と知ったマリーは、レヴィアに連れられ竜族の長老に会うことになった。だが、町ではギルドを巻き込んだサーニャとロベルタの店の売り上げ対決が開始され、苦戦を強いられている。早く町に戻って手伝いをしなくてはならないマリーたちは、想像を
絶する五日間を体験することになる……!
竜たちの讃歌、第一章の第二十一話の裏側で起こっていたマリーたちの話です。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2018-06-06 05:12:10
5484文字
会話率:27%
ワインで酔った時に見た、悲しい現場。
キーワード:
最終更新:2024-03-16 20:05:18
914文字
会話率:0%
1人の少女の救いのない祈りは闇の神に届いた。
物語調の暗い世界観を作ってみました。
ボカロの曲の歌詞みたいなかんじ。
最終更新:2024-01-21 21:44:43
583文字
会話率:0%
笑っちゃうけど
こんな歌があってもいいでしょう
あるんだからしょうがないや
キーワード:
最終更新:2024-01-13 13:38:34
315文字
会話率:0%
クリスチャンではないですが
小さな祈りを
キーワード:
最終更新:2023-10-29 20:12:23
292文字
会話率:0%
人生は全てが準備。
楽しいお出かけの準備が、やがて壮大な宇宙戦争にも備えられる程のものへとなるかどうかはわかりませんが、心配性な皆様への讃歌となる物語。
死ぬまでの、わいわいした準備は万端。あとはみんなと声合わせ、行ってきます!の大合唱
。
結末は「準備完了」となる予定!折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2023-12-13 22:25:45
1994文字
会話率:52%
俳句短歌2023応募作品
どちらでもあって、どちらでもないもの。
最終更新:2023-12-07 23:07:26
668文字
会話率:0%
今よりさほど先ではない未来の話。
夜闇に紛れて悪を働く輩に私刑を下す男がいた。
自作の衣装を纏い、ロクデナシでありながらそれでも正義を気取る。回転式拳銃を得物に、素性を隠して人々を助けるヒーロー。
ただの自己満足であったはずが、ある日を境に
人類の命運に関わる戦いに身を投じることとなるー。
地底人。憧れ。正義。不屈。
これは、届かぬ綺羅星にそれでも手を伸ばす者の物語。
あるいは人間讃歌。あるいはー逃げ続けて意味を見失った人生に、幼い頃の憧憬を纏って正義を為すことでのみ意義を見出せたある俗物が、憧れを貫き通して世界を救う物語。
※一応近未来ではありますがSF要素はそこまで強くありません。
※ストーリーの流れが一部酷似しておりますがゼ○ラーマンや仮○ライダーは禁句の方向でお願いします。
※スチームパンクタグはついていますが(以下略)折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2023-10-31 17:08:54
11225文字
会話率:39%
とある少年が転生を通して、生きるとは?死ぬとは?を考える人間讃歌の小説
最終更新:2023-09-29 02:12:55
4176文字
会話率:35%
新緑の訪れと共にやってきた隣人は、誰よりも不器用で誰よりも頼りなくて、誰よりも一生懸命な人だった。 そんな彼女の一挙手一投足を見守っているうちに、ただ平和でただ退屈なだけだった僕の人生は一変する。
最終更新:2023-09-23 17:00:00
21296文字
会話率:36%
世界の神話伝説や歴史を題材にした詩、第14弾。古代ギリシア最後の英雄アレクサンドロス大王を讃えます。この御方の「アレクサンドロス」というカタカナ8文字の名前を入れて、リズムのある文をつくるのが難しくて、完成までかなり時間がかかりました。つ
、疲れた……。
つ、疲れた……!折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2023-08-19 18:40:51
1487文字
会話率:0%
世界の神話伝説や歴史を題材にした詩、第12弾。古代エジプト最強の王、某ゲームでも「オジマンディアス」の名で登場する偉大な王、ラメセス2世を讃えます。途中まで書いたものの、完成させられずにいましたが、本日2023年6月4日(日)放送のTV番組
『世界遺産』で、この王様が建てたアブ・シンベル神殿が紹介されているのを見た勢いで、書き上げました。この詩をラメセス2世その人と、自分が尊敬するエジプト考古学者の吉村作治先生や河江肖剰先生、河合望先生や大城道則先生をはじめ、古代エジプトを愛するすべての方々に捧げます。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2023-06-04 20:39:21
939文字
会話率:0%
世界の神話伝説や歴史を題材にした詩、まさかまさかの第14弾。今回は古代メソポタミアを統一したバビロン第1王朝の王、「目には目を、歯には歯を」という言葉で知られるハンムラビ法典をつくったハンムラビ王を讃えます。このシリーズ、果たしてどこまで
続くんでしょうか……?折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2023-04-09 12:02:10
954文字
会話率:0%
「僕はお二人を信じています」
“王廷魔導士”リゼル・パラディシアは伝承に伝えられた異界出身の英雄達を尊敬していた。
魔王軍との戦争に勝利するために、現代に異世界召喚の魔法を再現する。
ある日下されたそんな王命をリゼルは
魔導士団の仲間達と遂行し、彼は憧れの英雄、その後継者達と対面する事になった。
しかし目の前に現れた少年と少女は伝承に伝えられている政治君子の様な人間ではなく、戦うことを拒否し、王国に対して憎しみの目すら向けていた。そんな彼らを見限り、所詮は誇張話だったのかと、複雑な感情混じりに彼らを嗤い始める王国の人々。
それでも、リゼルは英雄の再臨を諦めることができずに対話を試みた。
何故なら、彼らは──
折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2023-08-12 11:12:24
2808文字
会話率:37%
VR装置でロープレ!
キーワード:
最終更新:2023-08-01 07:49:46
19796文字
会話率:23%
譲れないもののために戦い、命を落とした現代人。アガタ・ナオタカ。
次に彼が目覚めたのは、正体不明の自称女神、メガミの膝の上だった。
元の世界で蘇るため、転生者として異世界でメガミの命令を受けることを決めたアガタは、神が作った特別な道具《ギ
フト》と、超常の異能力《祝福》を授かる。
アガタが贈られた《ギフト》は、求めるものの所在を知らせる『導く羅針』
そして《祝福》は、不定期にアガタの居場所を神々に知らせる『声なき讃歌』
「なぜ他の神々に居場所を知らせる必要がある?」
問うアガタに、メガミは言った。
「あなたの居場所が分からないと、あなたを襲いに来れないでしょう?」
「呪いじゃねえか!」
そして、神々が差し向ける転生者たちに命を狙われ続けるアガタの戦いが始まった。
折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2023-07-13 07:05:03
5291文字
会話率:34%