魔術講師のロイ・ニルグリムは落ち零れのルリーナ・アルスと出会う。魔術が上手く使えないルリーナはロイの推薦によって魔術学院の学内戦に出場することになった。上級生しかいない学内戦で圧倒的不利なルリーナはロイの指導で学んだことを活かし、どうにか喰
らいつく……しかし、喰らいつくだけでは勝てない。その時、彼女の「魔術」が覚醒する。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2024-10-22 20:00:00
66155文字
会話率:45%
落ち零れの行き着く先は下しかない。
レディースチーム『沙蛮那』もその一つだ。
一般社会のレールから脱線し、仏恥義って出てきた喧嘩社会でまた淘汰されてきた、見るも無残な草食者の集まり。
沙蛮那は、そうした弱小チーム…だった。
彼女たちは驚くべ
き早さで下馬評を覆した。
創設者にしてリーダーの女傑が分進時歩の勢いで他チームを薙ぎ倒していったのだ。
リーダーのワンマンチーム。
この評価は、地域を総ナメにし、レディースの新たな秩序を築き、国に厄介者扱いを受けるほどチームが肥大化した後も変わらぬ定評となった。
リーダーの影響力はそれほど絶大だったのである。
しかしそんなリーダーも人間。
夜の疾風などという概念では有り得ない。
やがて恋をし、引退後、かつての特攻服よりも白いウェディングドレスに身を包んでいた。
※この作品はカクヨム、アルファポリスにも掲載されています。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2023-12-08 14:21:04
11990文字
会話率:27%
数学が大嫌いな高3生が、[数学の参考書]を手にして異世界召喚!
チートかつ万能な【演算魔法】で魔王に立ち向かう、多芸多才な数学ファンタジー!
●あらす
じ●
――『数学』、それこそが僕の力だ。――
数学が大嫌いな高3生・数原計介は、夢の中で『異世界からのSOS』を受ける。それは同級生達と共に異世界へと召喚され、勇者になって魔王を倒して欲しいとの事だった。
召喚の際には1人1つ、『切札』を持って行けるというが……各々が武器や道具を持って行く中、計介が手にしたのはまさかの[数学の参考書]だった! そのせいか、授かった『職(ジョブ)』も『数学者』に……。
ロクに使えない参考書、マトモに戦えもしない職(ジョブ)、戦士や魔術師になった同級生とは離れ離れに。頼る人も居らず、金も底を尽きかけ、計介は落ち零れていくのだが————
偶然習得した【演算魔法】……その規格外な能力が、落ちぶれた計介をガラリと変えてしまった。
勉強するほど強くなる【演算魔法】を振りかざし、計介は『数学の力』で魔王に立ち向かう。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2022-12-30 15:53:36
1783522文字
会話率:39%
西の偏狭、ウィークラッチの孤島に聳え立つ国立図書館。
その最上階に住み着くとんだ落ち零れ、学者崩れの総館長と、 彼の”出来た”助手を今年で三年勤め上げている皇家の末姫君。
これは、そんな二人のちょっとしたお話。
最終更新:2022-04-19 23:00:00
159253文字
会話率:18%
2020年突如太平洋沖に浮遊島が現れた。
それが現れたのとほぼ同時刻、世界各地に落雷が発生しその跡には淡く光る魔方陣が。
そして、世界の半数の人たちは個人差もあるが魔力に目覚める。
魔方陣の中に入ると浮遊島、通称スカイアイランドと呼ばれるそ
の島へ渡れる。
その島にはもうひとつの世界アデスの住民たちもわたってきていた。
その島の真ん中に佇むのは白亜の塔、その中に、財宝や未知、ロマンを追い求める人をみな冒険者と呼ぶ。
今、みんなにお前に冒険者は無理だと言われた進がその白亜の塔に挑戦しようとしている。
そこに待っているのは、絶望か希望か。
これは、笑い者にされた進の進撃の物語だ・・・折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2019-10-15 00:44:18
13693文字
会話率:25%
彼女を雇うと必ず死ぬーーと恐れられている【呪われた侍女】ティファニー。
前世で死に別れた【運命の恋人】を探して、何度も人生を繰り返す少年アクシス。
主従関係にある彼等二人が、ある晩夜空を見上げていると、ひと際光輝く流星が……。ティファ
ニーは、咄嗟に願い事をする。
『アクシス様が、早く【運命の恋人】と幸せになれますようにーー。もしも願いが叶ったら、この身を悪魔に捧げても構いません』ーーとーー。
一方。魔界では、王子ロージック ジェファーソンが次期王位継承権を得る為の、古から続く、世界最悪の試練が執り行われようとしていた。
それは、流星に込めた人間の欲深き願いを、ありとあらゆる魔術を駆使して現実にするーーと言うもの。幾千万もの中から選ばれたティファニーの願い。しかし三年後ーー。彼女が願い事の最後に付け加えた言葉は、ロージックとアクシスにそっくりな黒騎士ライムをも巻き込んだ、恋の駆け引きへと発展してしまうのだった。
嘗ての勇者と次期魔王。そして、天涯孤独の少女との、切ないラブファンタジー。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2019-04-20 21:40:56
114983文字
会話率:33%
エバーメント学園迷宮。
それは、迷宮探索を生業とすることを志す者が集う、エバーメント学園の特別迷宮である。
マーティは、その初心者用ともいえる迷宮にソロで挑み続けて三年目になる、落ち零れの生徒だ。
四年目の組み分けを決める探索に挑んだマーテ
ィは、いつものように低層で倒れ、一番下のクラスであるFクラスに組み分けされた。
Fクラスになったこと自体は例年通りだったけれど、今年のクラスは例年とは少し違っていて──。
迷宮探索者の卵たちの日常とささやかな冒険を描く、ローグライクファンタジーここに開幕。
※十二万文字程度を完結の目安としております。
※完結まで毎日更新します。
※完結しました。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2016-08-25 23:24:31
158868文字
会話率:34%
かつての戦友に頼まれ、星光学園中等部で教官をすることになった亜扨。だが、教官をするのは学内で有名な落ち零れ部隊。しかも部隊全員から教官を拒否され……
「うん、一旦落ち着こうか?」
現代で剣と魔法が入り乱れる学園ファンタジー。
最終更新:2015-12-01 20:00:00
693文字
会話率:20%
物語に埋もれた設定達は今表舞台に出る事を望んでいる
表舞台で踊る主人公達に、私達を救い上げろと囁いている
私弥栄此方は、何故か過去に引きずり込まれた
良くわからないままに、この事は幸運だとして順応し、人生を繰り返す事に
今度こそ自分を主人
公の様に華やかに、そんな中ある理由があって探偵に依頼をすることになる
白色の空探偵事務所……シベリアンハスキー、ジジイ、幼女、美少女、字面だけでは家族の様でキチガイしかいない魔の巣窟
皆記憶を代償に、《理想》を叶え、現実に絶望し、落ち零れた哀れな人間達だった
私は彼女らと共に、《理想》の落ち零れとして、自分達の記憶を取り戻すべく立ち上がる
折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2015-03-15 20:00:00
32686文字
会話率:24%
落ち零れの少女と、彼女を支える侍女の話。
最終更新:2014-03-08 17:40:28
1647文字
会話率:19%
第一魔法学校アルカナ学園。そこは、国に8つある魔法学校の中でも、最も有名魔法師を多数排出してきた一番大きな学園である。そんな学園に、1人の美しい容姿をした特等生の少年が入学してきた。六枚花弁のエンブレムを両肩に付け、新入生代表の壇上に上が
った少年───サキカ。彼は、魔法実技が出来ず、落ち零れの烙印を押されたが、実は、サキカは世界最強の魔法師『銀の天使』であった。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2014-01-25 01:45:15
1615文字
会話率:48%
世界ができ、やがて生命は誕生した。命あるものはやがて、進化をし、人と言う存在が生まれた。そして、人が知能を持ち、なお、進化を続けようとする中、ソレは、現れた。
五世紀、正確には、四百二十六年、人類の天敵、最大の脅威とも言えるソレは、大地
を破壊しながら現れた。突如現れたソレに人類はなす術なく蹂躙された。多くの土地と人命を奪ったソレを、人々は、こう呼んだ。
――「幽賊害蟲」。通称「害蟲」。
そして、四百三十五年、なすすべなく蹂躙されていた人類に希望の光が差した。「黎明の王」、後にそう呼ばれる一人の男が、「幽賊害蟲」に反撃を仕掛けたのだ。そして、「黎明の王」は言う。
「人類は、剣を持って戦うべきだ。このまま虫に蹂躙されていていいわけがない。組織を立ち上げるのだ。奴等と戦うための組織を」
そして、四百三十六年、「対幽賊害蟲部隊」。通称「ネメシス」。そう呼ばれる組織が創られたのだ。
それから百年あまりが過ぎ、「黎明の王」の再来、「漆黒の剣天」と呼ばれた神童が引退してから五年。一人の青年が「ネメシス」に所属した。名を紫雨零士。彼は、「落ち零れ」と揶揄される。これは、そんな、彼のお話。
折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2013-11-26 20:00:00
126957文字
会話率:50%
『本当に、本当に。
――本当に報われない奴の物語を書き綴ろう。』
超能力を使って戦争をすることが当たり前となった世界。専門学校に超能力を鍛えるための異能科が含まれ、選択で超能力を学校で学べるようになった。そんな世界での日本に暮らす一人の落
ちこぼれで、不幸で、報われない、災悩人である少年の物語。
折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2013-09-01 16:00:00
6999文字
会話率:15%
心の強さが、そのまま力になる世界。
人々は心を力に換える術を【心力】と総称し、【心力】を用いた武器【心器】を開発していた。
人の心を蝕み、その血肉を漁る人類の天敵【心蝕獣】と戦うために。
そんな世界のある所に、閃羽心皇学園という私立学園があ
った。
その学園に半月遅れで入学してきた生徒、御神霊|(みかみくしび)。
彼はFランク―――社会不適応者、人間の失敗作、弱い心の持ち主―――の烙印を押された落ち零れだった。
だが彼にはそんなこと関係無い。約束のため、霊はゴミと呼ばれようが戦い続ける。
大切な人を守るために……。
折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2013-02-10 08:27:34
485471文字
会話率:36%
今から2000年以上も昔に、『悪魔』と『人間』との間に大きな戦争があった。魔界の王『サタン』と人間界の王『ギルガメッシュ』がこれ以上お互いの種が減っていくことに危険を感じ、条約を結び戦争は終結を迎えた。
それから約2000年と少しという時
が経過した。
物語は日本に住む、落ち零れの兄とエリートな妹の『日常』が『非日常』に変わった事により、運命の歯車がついに動き出す。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2012-08-13 00:14:19
2043文字
会話率:11%
得体の知れぬ神を半ば盲目的に信仰するカルト教団。その教祖の子であり生贄として産まれ神の糧として育てられた15歳の少女は、目の前の俗世離れした少年を無機質な眼で見つめ尋ねる。「貴方が、私を喰らってくださる神様ですか?」けれど少年は首を横に振り
、自分は神の落ち零れなのだと告げた。そして、君を助けることはできないけれど、救うことならできるよ――とも。贄の少女は死に損ない、自身の生きる価値と意味を失くし――再び目覚めたのは、神の不在によって滅びかけた世界だった。【異世界ラブファンタジー。主人公至上主義、逆ハー上等という方のみの御閲覧をお勧めします】折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2010-02-22 18:42:38
11996文字
会話率:25%
落ち零れの使い魔の"俺"と、そんな彼のマスターのお話。
最終更新:2009-06-21 00:24:19
4984文字
会話率:1%