パルブス国で次々と起こる魔獣の侵入や呪病を解決するため、
皇国エルシオンより派遣されたアスティレア。
しかし赴任わずか二か月弱で、パルブス国の第三王子より
衆人環視の中、国外追放を宣言されてしまう。
その理由は、聖女ではないから、というもの
だったが、
そもそも聖女として呼ばれたわけではないのに。
きちんと仕事もしていたのに、なんで?!
これは特権意識の高い王族と貴族が、
自国より大きな国からやってきた少女に対し
身分が低そうなくせに自分たちより能力が高いことが許せず、
また密かに民衆に隠れて暴利をむさぼっていたことを
あばかれないように急いで追放したけど、
それは滅亡への始まりでした……というお話です。
怒涛の逆転裁判まで、どうぞよろしくお願いいたします。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2024-05-21 23:07:58
540266文字
会話率:19%
明乃泪(めいの るい)は親友の聖清美(ひじり きよみ)と共に別世界スルトバイスに召喚される。
召喚したのはこの世界のチクトス国の神官カイルディ・リゲルだ。
カイルディは聖女だけを召喚するはずだった。しかし召喚されたのは二人だったため、どっち
が聖女なのかと困惑する。
だが、聖女の証となる紋章が清美の右側の首にあった。そのため聖女がどっちか判明する。その後、聖女ではない泪は城を追い出された。
泪は城を追い出される前に帰る方法を聞くが誰一人として知らなかったため自力で探すことにする。
そんな中、働く所をみつけるべく冒険者ギルドへ行く。するとギルドの掲示板に【ギルドの受付をしてくれる者を募集。但し、冒険者も兼ねてもらうため体力に自信がある者のみ。】と書かれた貼り紙があった。
それをみた泪は受付の仕事をしたいと受付嬢に伝える。その後、ギルドで冒険者登録をしたあと受付嬢になった。
受付嬢兼、冒険者となった泪は徐々に自分が持っている特殊能力【見極め】の真の使い方について気づいていく。そして自分がこれからやるべきことも……。
★★★★★★
【作者が考える作品のセールスポイント】
1.巻き込まれ系でありながら、ざまぁ要素のない成り上がり系作品。
2.恋愛あり。コメディ要素あり。スローライフでありながら勇者のような道を辿り仲間と最終ボスを倒す要素もある作品。
3.特殊能力【見極め】、それはかなりチートな能力だった。
★★★★★★
《ノベルアッププラス・小説家になろうに掲載》
※投稿は不定期になりますが16時の更新としますのでよろしくお願いします。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2024-05-10 23:33:02
298449文字
会話率:41%
田舎の農家に生まれた平民のクレアは、少しだけ聖魔法が使える。あくまでもほんの少し。
だが、その魔法で蝗害を防いだ事から「聖女ではないか」と王都から調査が来ることに。
「私は聖女じゃありません!」と言っても聞いてもらえず…。
最終更新:2024-03-04 21:48:27
7147文字
会話率:33%
「死にたくなければ、協力してください!」
「死にたくないので、聖剣で戦ってください!」
ランスがぐいっと私の腰を抱き寄せる。さらに荒々しく顎を持ち上げられ――。
聖女では!?と大騒ぎされ、でも結局違っていた孤児院育ちの修道女アリー。聖女
ではないかと王都へ招かれ、そうではないと分かると村へ戻されることになった。そんな彼女をたった一人で護衛兼御者兼従者として付き添うのは、聖騎士ランスだ。
普通、魔物を倒すには、聖女の聖なる力が込められた聖剣を使うはずなのに。自身の生命力で倒す!? しかもその生命力は、性的な興奮により高まる!?
その興奮が高まった時、彼の生命力はとんでもない勢いで輝き、この光を浴びたり、触れたりした魔物は、この世界から退場する――つまりは消滅することになるらしいのだが……。
聖騎士は、聖女に仕え、忠誠を誓い、純潔が求められるのに! 私だって神に使える修道女なのに!
聖女ではないのに魔物が見えてしまうアリーと、自身の生命力で魔物を倒すという美青年聖騎士ランスとの、波乱万丈の旅が今、始まる――。
◆模倣・盗用・転載・盗作禁止◆(C)一番星キラリ All Rights Reserved.折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2023-12-24 20:09:08
327631文字
会話率:24%
偶然できた休日に図書館で本を読もうとすると、異世界に召喚されてしまった。それも『聖女召喚の儀』で⁉
しかし、彼は男だ。聖女ではないとされ、研究所で自由に研究することを許された。
一緒に召喚された少女が聖女だと誰もが疑わなかったのだ。
※こ
の作品は『カクヨム』でも掲載しています。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2023-12-20 15:50:05
4577文字
会話率:43%
会社員だった瀬田穂花(せたほのか)は、ある日突然、異世界アリステリアにあるノルドーハ神聖国に召喚されてしまった。
しかし謎のローブ集団が彼女を聖女と呼ぶなか、大神官を名乗る老婆が現れ、ホノカは聖女ではないと断定してしまう。
召喚されて速攻
ただの人認定されたホノカは、もう二度と元の世界に戻れないことを告げられ、この世界で生き直すことを決意。
大神官から『ノルドーハ薬草園』で管理人補佐として薬草を育てる仕事を提案されたのだが、ホノカには育てた植物をことごとく枯らしていまう特技(?)があったため、非常に困ってしまう。
しかし話し合いに乱入してきたノルドーハ薬草園の管理人アリエスに挑発され、まんまと仕事を引き受けてしまい――
※いつものように頭空っぽにしてお楽しみください。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2023-11-24 23:05:51
47384文字
会話率:31%
第一王子に偽者だと疑われた聖女レティス。だが、彼女は最初から自分が聖女ではないと宣言していた。それなのに、公衆の面前で馬鹿にされたレティスはこの国に義理立てする必要はないと思い・・・・・・
最終更新:2023-10-09 12:00:00
2746文字
会話率:38%
わたし、優那は前世の記憶があります。異世界で聖女をしていた記憶です。魔物を浄化する日々は本当に大変なものでした。だけど生まれ変わって“日本”という国で優しい両親や姉に囲まれ、とっても便利で幸せな生活を送ることとなりました。ちょっと不思議な気
分ですけど……聖女ではない普通の人生を、精一杯楽しんでみます!
―――おっとりとした性格の優那が、周りの人達をハッピーにしていく話です。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2023-09-01 17:20:19
52209文字
会話率:41%
聖女であるネスタを偽聖女と言い、本物の聖女はマーガレットであるとケネス王子が言い出した。婚約者としての地位も、マーガレットが引き継ぐのだと言う。ネスタは言う。自分は偽聖女ではないのだと。貴方たちは誤解している、と。
意に沿わない選択をさせら
れた聖女が、もう一度選択し直すお話です。
折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2023-08-07 18:02:10
8445文字
会話率:45%
異世界に巻き込まれ召喚された三人の少女達。勇者や聖女ではないと、王城を追い出された(自分達から出ようとしていた感はあるけれど…)。
けれど、彼女達には素でチート級の力があって!?騒ぎを起こしたり、ダンジョンに挑んでみたり、かと思えば、の
んびりピクニックをしていたり!?ぶらぶらマイペースに旅をする、彼女達をぜひ御覧あれ!折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2023-07-30 23:00:00
7716文字
会話率:43%
貧乏生活から抜け出したいという思いだけで家を飛び出したリコは、冒険者ギルドに行くが門前払いされる。
途方に暮れているところに幸運が舞い込み、あれよあれよという間にリコは冒険者としてデビューすることに成功。
戦闘能力はゴミ以下、魔法も使えない
、戦闘スキルも何もない。
そんなリコに残された手段は、冒険者の顔色を窺い、美味しい料理で胃袋を満たし、トークで場を盛り上げ、愚痴を聞いてひたすら頷くだけのストレスを与えない便利な人間として、その場その場を凌いでいくことしかなかった。
結果的にそれが冒険者達の間で良い噂となって広まり、いつしかリコは「冒険者ギルドの聖女」として冒険者からありがたい存在として扱われることに?
何者でもないリコが、冒険者として生き抜く為にパーティーにうまいこと寄生して成り上がっていくお話です。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2023-07-30 18:30:26
9735文字
会話率:27%
――『偽聖女を処刑しろっ!』
民衆がそう叫ぶなか、私の目の前で大切な人達の命が奪われていく。必死で神に祈ったけれど奇跡は起きなかった。……聖女ではない私は無力だった。
何がいけなかったのだろうか。ただ困っている人達を救いたい一心だっただ
けなのに……。
人々の歓声に包まれながら私は処刑された。
そして、私は前世の記憶を持ったまま、親の顔も知らない孤児として生まれ変わった。周囲から見れば恵まれているとは言い難いその境遇に私はほっとした。大切なものを持つことがなによりも怖かったから。
――持たなければ、失うこともない。
だから森の奥深くでひっそりと暮らしていたのに、ある日二人の騎士が訪ねてきて……。
『黒き薬師と呼ばれている薬師はあなたでしょうか?』
※この作品の設定は架空のものです。
※一話目だけ残酷な描写がありますので苦手な方はご自衛くださいませ。
※アルファポリスにて先行投稿しております。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2023-07-29 20:31:19
165552文字
会話率:32%
主人公の聖女イヴェットは本物の聖女、クリステルを婚約者にしたシリル殿下に偽聖女呼ばわりされ婚約破棄された。
何故ならイヴェットは魔法が使えないからだと。しかしイヴェットは言う。
聖女が魔法を使ったらそれはもう聖女ではない、他ならぬ
魔女だと。
しかしシリル殿下はイヴェットの言うことは全く信用しなかった。
その後、幼馴染みのイアンと婚約したイヴェット。
そんなある日イアンから魔女が国を滅ぼすために言葉巧みに聖女と偽って王子に近づき国に害悪を齎(もたら)すというお話を聞くことになる。
ざまぁはありません。少しホラー気味かも分かりません。よろしくお願いいたします。
折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2023-07-25 08:00:00
1429文字
会話率:44%
日本から異世界のマクミラン王国に聖女として召喚された桜花(おうか)。彼女はレアな【浄化の聖女】と認定され、祀り上げられ、王子のクライヴと婚約を交わす。
それから一年半、生来の真面目な性格から聖女の力を研究しつつ魔物と戦い浄化する充実した日々
を送っていた……2か月前に同じように召喚された【守りの聖女】の陽菜(ヒナ)が現れるまでは。
最近では王子から冷たく扱われ、ヤケ酒が進むあまり『酒浸り聖女』と呼ばれる始末。
そして満月の夜、巨大な狼の魔物を浄化し懐かれた桜花にクライヴ王子は「お前は聖女ではない!婚約破棄する!」と宣言。しかし桜花を追放したかった王子の思惑とは異なり、周りの男たちは「俺と婚約してくれ!」と皆が言いだし大混乱になった為一旦婚約破棄は先送りに。
その翌日、ある理由から桜花は「私は国を出るわ」と言って王国から逃げ出すことにした。
※処刑や追放のない、変則ざまぁです。伏線バラまいてますのでどんな「ざまぁ」なのか予想していただけると嬉しいです。
※主人公的には出奔でしがらみから自由になれて気楽なハッピーエンドです。
※「第二回この作品の作者はだーれだ企画」に提出した「㉚アラサー聖女が婚約破棄されるまで。理由は……「酒浸り」ですって?」を改題&かなり加筆修正したものです。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2023-07-04 07:00:00
54552文字
会話率:47%
数々の善行を施し聖女と崇められていたオーレリア・メイジは、聖女を詐称したとの罪で王子との婚約を解消、さらに王都から追放された。自分では聖女ではないと主張していたにも拘らずだ。しかしオーレリアは微罪に喜び、地方で冒険者活動に勤しむのだった。一
方オーレリアによる魔力の防御を失った王都は混乱し……。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2023-07-02 07:27:15
5246文字
会話率:46%
念願の一人暮らしを始めた宮原 鈴は、マンションの前でオッドアイの美しい黒猫と出会う。
そんな野良猫《かつお節》と半同棲生活を始めて一ヶ月経った頃…
鈴の平凡な人生は突然終わってしまう。
何故か黒猫の姿で異世界に聖女として召喚された鈴。
挙
句、聖女ではないと否定され、窓から投げ捨てられてしまった鈴は「聖女なんかやってられるか」と拾ってくれたイケメン城主の元で暮らすことを決めたのだが…
シリアス皆無(予定)
鋼のメンタルで適応力高めの聖女が《鈴》が、知らない間に魔王の罠に嵌って溺愛されてしまうお話。
※ムーンライトノベルズにて【R18】版も同時更新していきます|ω' ) ヌッ
※小心者のため、R15を付けてみました( ;꒳; )折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2023-04-29 20:00:00
92477文字
会話率:44%
周囲からアホの娘扱いされるエリーティアは、真の聖女ではないという理由でルパラス王子から婚約破棄される。
しかし◯◯であるエリーティアはなんとか追放だけは免れようと側室入りを申し出るがあっさりと断られ、結局は付き人の青年ライオットと一緒に
国を追い出された。
そして真の聖女として改めてカレン嬢を迎えたルパラスだが、彼はこの時知らなかった。
カレンのせいでまさか自分があんな悲惨な運命を辿ることになるとは――!折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2023-04-29 12:53:38
5216文字
会話率:52%
魔力が異様に高い者が聖女扱いされる国で、一度は判定ミスで聖女ではないと判断されたメルは母親と犬のバウと仲良く幸せに過ごしていた。
だが十歳になったメルに再度魔力測定を強要する教会の使者が現れた。
メルは聖女となり国の為に働くようになり、更に
歴代聖女とは比べ物にならない魔力量を持つメルを手元に置きたいと考える王により、王子の婚約者に決められてします。
だがメルが気にくわない王子により、婚約は破棄される。
その現場に現れた一匹の犬のバウは、人間の姿に形を変え、そして魔王だと告げたのだった。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2023-02-15 16:36:10
19942文字
会話率:38%
「エルヴィラ・ヴォダ・ルストロ。お前を聖女と認めるわけにはいかない! お前が育てていた『乙女の百合』は偽物だった! この偽聖女め!」
アレキサンデル様が、わたくしをそう罵ります。
皆が驚きの声をあげました。
「エルヴィラ様が聖女でなかっ
た?」
「何かの間違いでは?」
それもそのはず。
本来なら、わたくしが、正統な聖女だと認定されるはずの儀式です。
それが、一転して、「偽聖女」呼ばわり。
さらにアレキサンデル様は、宣言します。
「聖女ではない女とは結婚できない! お前との婚約は白紙に戻す」
そこで、初めてわたくしは、口を開きました。
「ーー承知しました」
※カクヨム様でも連載してます。
※本編はweb版です。書籍版とラストはおなじなのですが、エピソードが違うところがあります。
※2020年11/10にツギクルブックス様から書籍発売中です!イラストははま先生です!
皆様のおかげです。ありがとうございます。
※コミカライズ決定しました!折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2023-02-10 23:21:41
186765文字
会話率:46%
王国公爵令嬢のエリューシアは加護もなければ魔力も無い味噌っかす令嬢だった。逆に姉のアンネローゼは癒しの加護を持ち、国に認められた聖女だった。姉のアンネローゼは婚約者の王太子と会うことに忙しく、その為、役に立たないのならばせめてと、妹のエリュ
ーシアは聖女の仕事を肩代わりさせられていた。そんな時、聖女と間違えられて賊に襲われ隣国に攫われてしまうエリューシア。隣国の剣聖ヴィクトールに加護による魔力の澱を浄化して欲しいと乞われる。聖女ではないと取り違いに気付くと、ヴィクトールはシアを国に帰そうとするが、味噌っかすと自分を虐げる公爵家に戻りたくないシアは彼に懇願する。「私と結婚してください!!」
加護なし魔力なし、でも曰く付きの味噌っかす令嬢が、突然のプロポーズに頭を痛める冷徹剣聖の心を溶かしていくお話です。
折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2023-01-01 07:00:00
1825文字
会話率:25%