前世でプレイしていた女性向け要素を擁したRPGの主人公【リシア】に転生した私。ところが、私――この物語の主人公じゃないみたいです……。
なのに、やるの? あらすじを? 私が?
ええっと……私のほかにもう一人いる転生者、伯爵令嬢【ニー
ナ】。
彼女はゲーム中ではキャラ名と、ちょっと顔が怖い以外の設定が存在しないネームドモブ。ところが彼女はこの世界のことはタイトル以外は1ミリも知らない――そうミリしらだったのだ!
それでもココがゲームの世界だと気づいたニーナは、自分の悪役顔を見て悪役令嬢と勘違い。物語を破綻させないように悪役令嬢になろうと動き出す。
……が! ニーナは悪役令嬢についても1ミリくらいしか知らないミリしらな為、悪役令嬢らしからぬ悪役感が全開に!
紫色の炎を操れるようになったニーナは、悪役令嬢としての役割を果たそうと奮闘する! いやアンタ、悪役じゃなくてモブなんですけどね!
やがてニーナの紫炎は、チンピラや犯罪者、魔獣や悪役キャラなどのエネミーのみならず、主人公リシアや、本来の悪役令嬢エルケルーシャの運命、果てにはラスボスまでも焼き尽くすッ!
……え? ちょっと待って! 私、ニーナの炎に燃やされちゃうのッ!? どういうコト? ねぇ、どういうコトよこれぇぇぇ!?
これは『信念の灯火が世界を照らす幻想譚』!
いやほんと、マジでどういうコトこのあらすじ!? 誰か教えてぷりーづ!!
折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2024-05-20 20:11:28
89322文字
会話率:35%
【あらすじ】
——ある日突然、家族が何者かに殺された。
寂れた神祠・八岐神社で孤児として育てられた少女【桜華】は、突如として何もかもを失った。絶望に打ちひしがれた彼女は自害を試みるが、唯一自身と共に生き残った友に止められ、生きて復讐すること
を誓う。喪失によって開いた穴を埋める方法は、仇討ち以外に見つからなかったのだ——。
※1本作は私の過去作「天ノ恋慕」の設定の一部をピックアップ、拡大改変したものです。
※2本作は基本的に一人称視点ですが、場面によって変わることがあります。視点変更の際は、本文中に下記のように表示します。
・◇◇キャラ名◇◇:そのキャラ視点
・◇◇◇:三人称視点
【主要登場人物】
〇桜華(おうか)
十七歳の少女。綺麗な桜色の長い髪を馬尾結で束ねていて、目は透き通った濃い紫色をしている。背丈は五尺四寸強。赤ん坊のころに「高祠之国(こしのくに)」の桜並木の下で拾われ、「八岐(やまた)神社」にて孤児として育った。だがある時、八岐神社は何者かの襲撃を受け、桜華は家族のように思っていた孤児仲間たちを亡くした。それ以来、報復を目標にして生きるようになる。何よりも家族や仲間という存在を大事にするが、その中でも小町に対しては並々ならぬ情を抱いている。好物は豆大福。自称、お淑やかな美少女。
〇小町(こまち)
十七歳の少女。黒曜石のような黒い髪で、長さは肩につかない程度。目は透明感のある淡い青色をしている。背丈は五尺三寸弱。赤ん坊のころに八岐神社の鳥居の前に捨てられており、孤児仲間に加わった。襲撃から生き残り、桜華と共に報復を誓う。小町もまた家族や仲間を大事にする。昔なじみの桜華のことは特別に思っているが、素直な想いを口にすることは滅多にない。好物はみたらし団子。勝ち気な性格でありながら、甘えん坊でもあるという二面性を持つ。
〇大河(たいが)
享年四十歳の男性。黒髪の散切り頭。幼少期を孤児として過ごした経験から、辛い思いをする子供が少しでも減るよう願っていた。自身が宮司を務める寂れた神社、八岐神社に孤児を集めて育てるという活動に生涯を捧げた。優れた剣の腕前を持っていたが、八岐神社襲撃の際は子供を守る責務のために敗北してしまう。愛用していた刀には、とぐろを巻いた蛇の装飾が施されている。時に優しく時に厳しく孤児たちを育てた。
※カクヨムでも連載中
折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2024-05-20 19:00:00
243651文字
会話率:60%
太古の昔。まだ緑や水すら無い星に、宇宙から雲を突き破り降り注いだ、争い合う二つの球体……紅い光と黒紫色の闇。
二つが降り立った星で激突した時、この星にて紡がれる物語は始まった。遥かな時が過ぎた頃、魔物や魔族の頂点に君臨する厄災。
魔神
王なる存在の出現に対し、三人の若者と種族の全く違う4匹へ白羽の矢が立ち、使命を果たそうとする時。
貴紀の錆び付き、止まっていた運命の歯車は突如として回り始め、重大な選択を求められる。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2024-05-20 18:00:00
1286821文字
会話率:43%
「嫁はいらんと言っただろう。つまみ出せ!」。女王の命令で王弟グレアムに嫁いだアレクシアは、彼の暮らすコードウェルに到着して早々、グレアムから厳しい言葉を浴びせられてしまう。
生家では、金色の光彩が入った赤紫色の瞳が気持ち悪いと虐げられてきた
けれど、ここでもやはり受け入れてもらえないのかもしれない。アレクシアは絶望するが、ここを追い出されたら、アレクシアにはもう帰るところはない。
「下働きでも結構でございます。こちらで働かせていただくことはできませんでしょうか?」。ダメもとでグレアムにそう申し出るアレクシア。
「は?」グレアムは目を点にしたが、最終的にコードウェルで暮らすことを許してくれる。
グレアムの邪魔にならないように、使用人として置いてもらおう。そう思ってアレクシアだったが、マーシアをはじめ、コードウェルで暮らす使用人からは奥様として扱われる。
それどころか、いつの間にかグレアムまでアレクシアを慈しむようになって……。
――あの、わたくし、こんなに幸せでいいのでしょうか。
アレクシアは戸惑いつつも、徐々にグレアムのことが好きになって――
折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2024-05-20 12:10:00
424577文字
会話率:32%
人間が最低階級の世界に生まれた、異世界から来た人間の国王。
◇ ◇ ◇ ◇ ◇
大学2年生の天音陽向(あまねひなた)は怠惰な日々を送っていた。
ある日の大学の帰り道、陽向は野良猫に自身の荷物を掻っ攫われてしまう。
荷物を取り戻すべく、そ
の野良猫を追いかけていると突然見たことがない景色が目の前に広がる。
「ここは…どこだ…?」
戸惑うも束の間、武装した人間とは言い難い生物たち、いわばモンスターに取り囲まれてしまう。
「貴様どうやって侵入した?下等な人間がなぜこの場所に…」
メイスのようなものを喉元にあてられ、詰め寄られる。
(いきなり何を…!)
あまりにも突然の出来事に動揺し、声も出せないでいた陽向。
「答えないのならそのまま死ね、下等種族が!!」
(ちょっと待って、俺、殺され———)
「待ちなさい」
喉仏を突きさそうとしたメイスが、その直前でピタリと止まる。
「白亜様…!」
モンスターたちはその彼女―――白亜に向かって跪く。
白髪のさらさらとしたボブヘアに宝石のような紫色の瞳、メイド服を身につけた美少女は陽向の目の前まで歩み寄り、彼女もまた跪く。彼女の手には先ほど陽向の荷物を盗んだ猫もいた。
「ご無礼をお許しください。ご主人様」
「ご主人様…?俺が?人間違いじゃ…」
「ヒナタ・アマネ様。私は人間違いなど安易なミスは致しませんよ」
「い、いや、でも俺、あなたと会ったことありませんよね…?」
「はい、これが初対面です。突然のことで混乱してらっしゃると思いますが、時間がありません。これからすぐに即位式へ向かうため、お迎えに上がりました。」
「即位式?」
「あなたは、この国の”王”になられるのです」折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2024-05-19 18:22:09
3871文字
会話率:43%
少しの先の未来の話をしよう。人類の滅亡へのカウントダウンは突然に始まった……
魔の巣と呼ばれる不気味な紫色をした雲が突如世界各地に現れた。魔の巣は異世界とつながっており、雨とともに、ゴブリン、サイクロプス、ドラゴンなどのファンタジー小説
に登場するような魔物が降りそそいだ。大地を覆った魔物達は人間に襲い掛かった。レインデビルズと名付けられた魔物達に、各国の軍隊は対応したがは彼らは銃弾を弾き、ミサイルの爆発の中でも涼しい顔ををする。通常兵器が通じないレインデビルズに人類は蹂躙されわずかな期間で人口と支配地域の九割を失ってしまった。人類はレインデビルズにより絶滅させられる寸前へと追い込まれた。
だが…… 世界的製薬会社を持つ、ライザー財閥の科学者が、海からある物質を開発した。エーテル名付けられたその物質を、武器にコーティングすることでレインデビルズへダメージを与えることができた。対抗策を得た人類は絶滅の一歩手前で踏みとどまった。
千葉県房総半島の先端にあるツマサキ市。房総半島の先端から北へ十キロほどの範囲と周辺にわずかな集落が、日本で人類に残された領域だった。この町をレインデビルズから守るのはエーテルを開発したライザー財閥傘下の民間軍事会社『番傘衆(ばんがさしゅう)』だった。
番傘衆の第三遠征団特務第十小隊に所属するレイは高校生。彼は学校に通いながら対外界生物用パワードスーツを操り、両親を殺したレインデビルズを倒すべく戦っていた。生き残るために戦いを選択した者、戦いから逃げる者、様々な人々と出会いレイは成長していく。レインデビルズとの戦闘は激しさを増していく。彼らはレインデビルズから地球を解放することはできるのだろうか。
※小説家になろう、ノベルバ、カクヨムにて連載しております。
木曜日から日曜日に一話ずつ更新予定。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2024-05-19 18:20:00
120514文字
会話率:58%
いまだ竜の足跡の残る地、人王国。
その北辺に、紫色の目をした一人の少年がいた。
とっくに失われたはずの、その古い色に定められ、彼は恩人である旅人マシューの跡を追う。
彼岸への旅――かつてその男がたどり着いた、この世の向こうのまほろばへ。
だ
が、冬は近づいていた。
始まりに二人、終わりに一人。北辺に眠る悪霊は、その予言とともに再び墓から蘇る。
その訪いは、一体彼をどこに連れてゆくのだろうか?折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2024-05-13 22:34:10
41906文字
会話率:16%
こうのすFM
フラワーラジオ
ポストメリディアン火曜日
八巻和行の七転び八巻
という番組の投稿コーナー「妄想【愛の劇場】」に投稿した作品をこちらに投稿しています。
毎週パーソナリティ八巻さんのX(旧Twitter)から【作品の
テーマ】が発表されます。
そのテーマに沿って、小説風作品を番組に投稿するというコーナーです。
番組コーナー投稿回数 第94回目。
妄想【愛の劇場】
#99 紫色折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2024-05-13 16:14:45
1305文字
会話率:22%
これは、悪と正義の在り方について追い求めた男の物語。
20XX年、各国の擦れ違いにより幾度と無く繰り返された戦争が終結した。しかし、何十年にも渡って続いた争いは、各地にその痛々しい爪痕を残した。特に核兵器使用によって生み出された“放射
線”は、国民に甚大な被害をもたらした。
頭髪は全て抜け落ち、肌は爛れ、機能不全を引き起こし、結果多くの命が失われた。そんな中、特定の人物達に変化が表れた。
放射線による突然変異……死に行く運命だった者達の遺伝子構造が組み変わり、ある者は全身青紫色に変化する代わりに、戦車の弾丸すら耐えられる肉体を手に入れ、またある者は頭部が異常なまでに発達した代わりに、スーパーコンピューター以上の知能を手に入れた。
当初こそ、突然の変化に戸惑いを隠せない一同だったが、人智を越えた力を手にした優越感により、直ぐ様受け入れた。
しかし、人は未知なる物を恐れる生き物である。人々は、常人と異なる見た目に変化してしまった彼らを蔑み、迫害し、“化け物”と罵る様になった。
多くの者達が差別に耐えかね、自殺を図ろうとした。だが、強靭な肉体を手に入れた者は死ぬ事すら出来ず、叡智を手に入れた者は死ぬ事は愚かだと悟った。
死という概念から外れた彼らが取った、次なる行動は“反逆”であった。虐げられた者達が復讐せんと言わんばかりに、強盗や殺人、はたまた国家転覆まで目論んだ。
これに対して政府は「怪奇異常人体対策本部」を設立し、事態の収集に尽力を尽くした。しかし、異常発達した彼らに如何なる近代兵器を用いても、傷一つ付ける事が出来ず、御手上げ状態に陥ってしまった。
だが、闇ある所に光差す。放射線の影響によって外的変化した者達がいる一方、内的変化を果たした者達がいた。見た目こそ常人と何も変わらないが、肉体的、知能的部分は“化け物”達と大差無かった。
そんな彼らに目を付けた政府は、国家直属の部隊「非正規労働運営」通称“非労運”として対策本部に組み込んだ。これに伴い「怪奇異常人体対策本部」も、通称“怪異人対策本部”と省略。“化け物”と罵られていた彼らは“怪異人”と呼ばれる様になった。
悪と正義、ヒーローと怪人、あなたはどちらが悪で、どちらが正義だと思いますか?折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2024-05-06 12:00:00
180051文字
会話率:65%
ヴォルフは同じパーティーに居る冒険者をよく追放する事で有名だ。
終末事変の前ならともかく、平和になった今の時代でだ。
終末事変とは。
勇者レイとその仲間である大聖女、最新の狩人、殺しの化身の四人が人類全ての敵である魔王と戦った事。そして
勇者レイが魔王に勝つ為に命を落としてしまった奇跡と悲劇の出来事である。
その終末事変から十数年後である今。
魔王が持つ終焉の魔力によって命が消えかけていた星の自然は、大聖女によって元に戻り、壊された街や村は紫色の魔法石で復旧されて行き、そして魔王軍の残党も順調に減っていると、平和だった。
終末事変後から『宝珠石』という資源が沢山採れるエンコウン街でもそれは同じだ。
街中は活気に溢れていて明るい。
「君、このパーティーに必要ないから出てっていいよ」
だがそんな明るい街でも冒険者ヴォルフはいつも通り、三ヶ月一緒に冒険したエリスに向かって追放宣告していた。
彼女も今までの冒険者と同じようにパーティーから抜けるだろう。彼はそう思っていた。
だがそれは間違いだったと後で彼は知る事になる。
折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2024-05-04 09:53:59
21389文字
会話率:38%
部活動で守備練習中、ボールを胸に受け亡くなった主人公。薄い紫色のツインテールの少女に声を掛けられ異世界転生の権利を獲得した事を知る。
希望のスキルを問われて空間収納を希望したところ、今回最後という事で福袋というものを付けてくれる事になっ
た。
転生してからの生活の中、ある時魔物を倒した後の自分の空間収納の中に覚えのない前世日本の品物が存在している事に気付く。
作者が別に書いている『転生課』の進行の関係上、見切り発車の感が強い作品なので、更新スピードは同じく作者が書いている『一所懸命★魑魅魍魎♪』や『ネットスーパーつかえても異世界にはエンが無い!』同様、ものすご~く遅いですので、気長に見て頂けると幸いです。
諸事情により不定期投稿となりますので、気長にお付き合い下さい。
同じく、諸事情により感想等の返信は、あまりできないかもしれませんのでご容赦下さい。(何らかで対応したいとは思いますので、意見を頂けると助かります。わがままですみません)
なお、この物語はフィクションです。登場する人物・団体名・商品名等は架空の物です。
全体を通して残酷な表現があります。苦手な方はご注意下さい。
同じく全体を通して「寸止めエロ」や「微エロ」的表現があるかもしれませんので苦手な方はご注意下さい。
☆評価をお願いします。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2024-05-02 06:00:00
166922文字
会話率:29%
ディアヌローズの願いはただ一つ。
『自分の世界へ還りたい』
彼女の本当の名は、月詠奏(つくよみかなで)21歳。
金髪に貝紫色の瞳をした子供になって転移した。
転移した地は異世界、イストワール国。
魔術と精霊の存在する世界。
彼女は転移直後
に囚われながらも、この国の人々や精霊と交流を深めていく。
『なぜ転移したのか? なぜ自分なのか?』
還る手立てを探るうちに、彼女はこの国の闇を知る。
全てが詳らかになった時、彼女は身を裂くような決断をする。
※転移当初の彼女は、かなり情緒不安定です。ご注意ください。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2024-04-28 09:44:00
677335文字
会話率:28%
源氏物語を新たな視点から独自に解釈したお話です。
紫式部・弘徽殿女御・末摘花・右大臣四の君
最終更新:2024-04-27 15:00:02
6963文字
会話率:36%
読者の皆様のおかげで130万PVを突破しました!! 本当にありがとうございますm(_ _)m
ノベリズム大賞の第一次選考を突破しました!皆様の日頃の応援のおかげです。本当にありがとうございます!
黒髪ロングに紫色の瞳で個性もなく自己主張
も少なく、本来ならば物語で取り上げられることもないモブキャラ程度の存在感しかない女の子。
登校時の出来事に教室を思わず飛び出した内気な小学4年生『夜空 星』はズル休みをしたその日に、街で不思議な男性からゲームのハードであるブレスレットを渡され、世界的に人気のVRMMOゲーム【FREEDOM】を始めることになる。
しかし、ゲーム開始したその日に謎の組織『シルバーウルフ』の陰謀によって、星はゲームの世界に閉じ込められてしまう。
凄腕のプレイヤー達に囲まれ、日々自分の力の無さに悶々としていた星が湖で伝説の聖剣『エクスカリバー』を手にしたことで、彼女を取り巻く状況が目まぐるしく変わっていく……。
※感想など書いて頂ければ、作者が全力で必ず返信を返します!※
更新は通常 水曜日、土曜日の11時~12時頃に行います。
*ストーリーを考える時間が欲しい為、少しの間土曜日の夜のみの更新になります。申し訳ありません。*
また、自分の作品を多くの人に知ってもらう為、カクヨム、ハーメルン、エブリスタ、ノベリズムにも掲載しています。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2024-04-13 21:49:46
1677093文字
会話率:34%
どこにでもいる平凡なJKがある日、ダンジョンに転移させられる。それだけでなく、なぜか白髪に狐の耳と尻尾も生え、瞳は紫色に変化。訳も分からず、彷徨い歩きながら仲間ができたり失ったりしながら脱出を目指す
最終更新:2024-04-13 00:00:00
16454文字
会話率:55%
エステルは聖女に縁あるシャルリエ伯爵家に生まれたのに魔力なし。顔だけ聖女と蔑まれ、義妹に立場を奪われて辺境の地へ送られて生涯を終えた。……はずが気がついたら死に戻って18歳。よし、この人生は1秒でも早く逃げよう、と思ったら婚約者の第二王子に
一歩目で捕まった。
「君が好きすぎてつらい」「「……!?!?」」
二人揃って驚愕し真っ赤な顔を見合わせる。記憶ではクールだったはずの彼は、なぜかエステルに嘘がつけなくなっているらしい。
「私のどこが好きだったんですか……?」「か、顔だ……っつ!?」「い、今、頑張って嘘をつかれました? 顔が紫色ですけど!」
死に戻ったら本音を隠せないヒーローと溺愛に戸惑うヒロインのスローライフコメディ。(たぶん)
折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2024-04-10 00:00:00
165037文字
会話率:48%
一人の少女が、王都の外れにある監獄へ収監された。三ヶ月経ったころ、その薄暗い独房の中で、彼女が事件の全貌を滔々と話し出した。淡い紫色が良く似合う可憐な少女が、なぜ悪女と謗られるようになったのか。看守は、静かに耳を傾けた。
最終更新:2024-04-09 00:00:00
20090文字
会話率:31%
日本国立佐瀬高等学校。若い才能を国内から集め、正しい道に導く教育機関が、ある夏の日に奇妙な現象に巻き込まれてしまう。
巻き込まれたのは三名の生徒と、四人の教員。大きな地震が起こった後に外に出ると、紫色の大きな水晶体が彼らを見下ろしてい
た。
折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2024-03-30 16:30:00
29738文字
会話率:31%
アビスという骸骨に皮をはりつけたような食人種がいた、そして彼らを倒すものをアビスハンターと呼んだ。 俺はロン、一房の前髪と濃い紫色の肩まで届かない髪と黒い瞳を持つ男だ。俺はアビスハンターで今これ以上ないほど一生懸命に走っていた、何故なら従兄
がようやく十歳の子どもを授ってお祝いに行ったのに、その男の子を売春宿に売り飛ばしたなどと言ったからだ。俺はどうか間に合ってくれと祈りつつ、そうして俺は村の端っこにある、普段なら絶対に来ない売春宿にどうにか辿り着いた。
★★★このお話はBLです、ロン×オウガです★★★
小説家になろう、pixiv、アルファポリス、カクヨム、エブリスタにも掲載しています。
折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2024-03-30 00:00:00
94828文字
会話率:86%
翌日に恋人の誕生日を控えた9月24日。僕、香川優樹は誕生日プレゼントを買うために近所のアクセサリーショップに来ていた。悩んだ末に、紫色と黒の二色使いのレザーブレスレットを購入する。
翌日、自宅に恋人である本宮昌義さんが迎えに来た。デート
でアウトレットモールに行く約束をしていたからだ。
本宮さんの車でアウトレットモールに行った僕たちは、そこで美味しいパンケーキを堪能する。食後にプレゼントを渡すと、本宮さんも気に入ってくれたようで、すぐに身につけてくれた。その後、上機嫌な本宮さんと一緒に、アウトレットモールを見て回る――。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2024-03-25 12:40:10
8923文字
会話率:31%