清華家のご令嬢・清華アリサは、念願だった純桜福音女学院に新入生代表として入学を果たす。
純桜では三学年上の上級生が新入生の『お姉さま』となって手助けをするスリーズ制度があり、アリサは憧れの姉・セイラとスリーズになることを夢見ていたが、不運に
も願いは叶わず、スリーズになったのは同じく新入生代表である稲羽舞白だった。セイラと徐々に親しくなっていく舞白を見て、アリサは焦燥感を覚え始める。
そんな折、友人になった聖澤悠芭が学院の生徒会執行部『篝乃会』や庭園『篝乃庭』にまつわる『初代アリスさま』の伝承を調べており、それが単なるおとぎ話ではなく実際に学院で起きた女学生同士の情死の話と知ると、アリサも次第に興味を引かれるようになり……。
山奥に隔絶された、美しく華やぐ寄宿学校。
少女たちの無垢な友愛と、庭園に秘された女学院の謎が共鳴する
青春群像―アンサンブル―ミステリィ、開演。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2024-05-19 06:40:00
117659文字
会話率:47%
自称、一般人である 四十九ヶ崎 夜露
自称、勇者の子孫の 篝火 灯
自称、龍の血を引く 那津麻 ライモン
他称、不審者トリオ。
不名誉な呼び名を撤回させるために走り回る三人だが、冥土の使者に目をつけられ、より面白い方向にコトは進め
られる。
これはきっとそんな3人+1匹の物語。
※ラブコメはラブもコメも知らないので多分ありません。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2024-05-18 15:00:00
978932文字
会話率:35%
世界を創造したと言われる始祖「世界樹」。
その七枚の葉に選ばれた「選択の子」がいた。
神と呼ばれたその賢人達は人々に世界樹の七つの恩恵である篝火、祝水、蘭風、恵土、銘雷、神秘、天涙を与え、その歩みを進めてきた。
篝火は人に「火」を与えた。
同じように祝水は水を、蘭風は風を、恵土は大地を、銘雷は雷という世界樹の元にのみ発生した現象を惜しみなく分け与えた。
神秘は人に知恵を与えた。
かの神は世界樹から神の統率という命を与えられ全ての神を見通す「七つ星の眼」を与えられた。
天涙は人に涙を与えた。
感動を、努力を、感謝を...
あらゆるものを伝える万能の癒しを与えた。
しかし、神も万能ではない。
神は代替わりを果たした。
神は人の子であり選択の子に過ぎない。
いかに世界樹の庇護下にあろうともその命はせいぜいがもって1000年の命だった。
その多くは力を、知恵を、責務を子に与えていった。
ただ例外もあった。
篝火は己の体をその火に焚べることで自らを半永久的な不死とした。
神秘は観測者であるが故に死を与えられなかった。
そして、天涙はその神性故に死と最も遠いところにあった。
ある年。
流星の尾の八本目が伸びた頃...
天涙は子を成した。
本来平等に命を与えるべき運命の天涙が子を成したのだ。
己の愛情を一身に注げる相手。
万人ではないただ一人の愛し子を、この世で最も愛しい者と成してしまったのだ。
そこから運命の歯車はゆっくりと...
音を立てて崩れていった...
それから数年たった後、二人の幼子が神秘の眼に映る。
一人は紛うことなき天涙の後継であった。
彼女と同じ灰色の紙に黄金のように美しい眼...
そして隠せるはずもない強大な「天涙の加護」...
しかし、神秘は直後目を疑う。
それは本来神の目には映るはずのない八人目の神の存在...
天涙の加護を受けた少女の隣に映る男児...
天涙の子であるのは確かだが、知恵の神にもそれ以外に何も分からない得体の知れない名も無き神...
後に神秘は彼のことをこう呼ぶ。
審判の八人目「テミス」と。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2024-05-18 13:30:00
20307文字
会話率:18%
天使と人間からなる聖人族、悪魔と獣人からなる魔獣族。この二つの種族が相手を滅ぼさんと争いを続ける世界「イデアーレ」。その世界に平和をもたらすため、女神の手により一人の少年が送り込まれた。彼の名前は「篝狂守(カガリクルス)」。彼の使命は邪悪
で悍ましく血も涙もない、強大かつ凶悪な存在としてこの世界に君臨すること。そして二つの種族の共通の敵となり、種族間で手を結ばせ、世界平和のための礎になること。そのため女神から与えられた使命という大義名分を得た彼は、欲望の限りを尽くしていく。あくまでも、世界を平和にするために。
しばらくは毎日投稿です。この作品はカクヨムにも投稿しています。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2024-05-17 19:07:23
1733859文字
会話率:53%
マランドロはジェントルマンである!
サンバといえば、華やかな羽飾りのついたビキニのような露出度の高い衣装の女性ダンサーのイメージが一般的だろう。
サンバには男性のダンサーもいる。
男性ダンサーの中でも、パナマハットを粋に被り、
白いスーツとシューズでキメた伊達男スタイルのダンサーを『マランドロ』と言う。
サンバチーム『ソール・エ・エストレーラ』には、三人のマランドロがいた。
マランドロのフィロソフィーを体現すべく、ダンスだけでなく、マランドロのイズムをその身に宿して日常を送る三人は、一人の少年と出会う。
少年が抱えているもの。
放課後子供教室を運営する女性の過去。
暗躍する裏社会の住人。
マランドロたちは、マランドラージェンを駆使して艱難辛苦に立ち向かう。
その時、彼らは何を得て何を失うのか。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2024-05-11 18:21:52
40791文字
会話率:16%
放蕩に生きる母親のため学校に行かせてもらっていない子どもに初めてできた友だち。ひと夏の思い出。明るいストーリーではありません。闇を覗きたい方へ。
最終更新:2024-05-04 11:57:51
5150文字
会話率:5%
ある出来事と感謝について
最終更新:2024-02-21 13:13:18
3158文字
会話率:20%
詩集の自費出版などについて、思うことをつらつらと書いただけです。でも思いのほか、長くなってしまいました。興味を持っていただければ幸いです。
最終更新:2023-08-22 13:23:40
3896文字
会話率:0%
短編集です。『ノベルバ』にも掲載しています。
最終更新:2024-05-01 06:00:00
1063文字
会話率:0%
短編です。ノベルバにも同じ作品を掲載してます。
最終更新:2024-04-01 06:00:00
1810文字
会話率:14%
短編集です。ノベルバにも掲載しています。
最終更新:2024-01-10 17:07:45
2098文字
会話率:10%
農業鑑定競技会、それは全国約8万人にも及ぶ農業高校生が日ごろ習った知識や技術を競う大会である。そんな大会に青春をつぎ込んでしまった作者が自分のノートに書き溜めていたものと今の知識を最大限追加して情報を公開する作品である。
最終更新:2024-04-27 09:49:44
29566文字
会話率:1%
農業鑑定競技会、それは全国約9万人にも及ぶ農業高校生が日ごろ習った知識や技術を競う大会である。そんな大会に青春をつぎ込んでしまった作者が自分のノートに書き溜めていたものを公開する作品である。
最終更新:2018-04-27 21:33:36
26102文字
会話率:2%
恒星間移動ができるほどに人類の文明が発達した時代。冒険家のセイジは、依頼で訪れた謎の建造物で不思議な少女と出会う。
最終更新:2024-04-15 16:44:42
12138文字
会話率:37%
齢十五で絶命し、冬を司る国{利休}は篝(カガリ)に転生した風見家·奉公人の織江は、屋敷の裏庭で利休に咲くはずのない大輪の向日葵(ヒマワリ)を見つける。そこへ突然、風見家次男·常雪が現れ、なぜその花を知っているのかと問い詰められる。
意を決し
、自分が転生者であることを告白した織江だったが、何の因果か常雪も同じく転生者であり、今生きる世界は前世で常雪が創った"乙女ゲーム"の世界だと判明!
そして、突然発生した"バグ"に侵され、崩壊しつつあるこの世界を共に救って欲しいと頼まれ、常雪の原因解明を手伝うことになったのだが、その矢先、今度は常雪の母からの命により、喪男な常雪の調整役(コーディネーター)に任命され····
織江&常雪の迷コンビを中心に繰り広げられる痛快ちょいラブ?活劇(笑)
折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2024-03-31 00:06:50
157527文字
会話率:50%
主人公は、とある奇病を抱える青年・篝飛鳥馬《かがりあすま》。
コミュ障、ボッチ、仕事が出来ない、すぐに会社をクビになる──そんなどうしようもない、“出来損ない”──人生の落後者だ。
そんな彼が、会社を追放されることになった、ある
日。職場で異世界転移をしてしまう。
転移先は、魔物たちが跋扈する──魑魅魍魎の魔界。
そして、転移特典で手に入れたのは、チートスキル! …………ではなく、【HUP】【NR】※……と言った泣きたくなるような、どうしようもないバッドスキルばかり…………
※【HUP】 Hang up Phone:電話を掛けても、電話に出てもらえないスキル。
※【NR】 No Return:メールをしても返事が来ないスキル。
こんなんで、どうやって生きていけばいいんだ……○| ̄|_
だが、彼は、何度も何度も、悲惨な目に遭いながら、魔獣たちが巣食う魔窟のような世界に、徐々に順応してゆく。
そんなある日、彼は、美しい亜人種の女性奴隷が、磔刑に処されている現場に遭遇し…………
行きがかり上、彼女を助けることになった篝《かがり》は…………
──これは……どうしようもない“社会の屑”の──出会いと──再生の物語。
❉1エピソード当り、1,000~1,500字程度で、スマホからでもサクサク読めるように、字数調整しています。
✿最初は延々と、サバイバル生活とレベリングが続きますが、後半からは不遇スキルを活かした異能力バトルが始まります。
❁特殊で、感情移入しづらい設定だとは思いますが……誰かの心に届けばいいなと、祈るような気持ちで書いています……。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2024-03-27 06:11:14
200575文字
会話率:13%
92歳で生涯を閉じるまで恋多き男だった私の父。とにかく、愛妻家だった。三人の娘と妻に会いたくて飲み会すべて断って飛ぶように帰ってくる父でありながら、家庭としてはどこかいびつだった。母亡きあとも恋人は絶えなかった。その生涯を、夫婦思いあってい
たのに機能不全家族だった家の末娘として娘の視線から再考したいと思い書いた作品です。長いので前後編に分けました。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2024-02-21 01:00:00
16131文字
会話率:12%
前作『友情と約束』では描かれなかった、高校生編~社会人編の間の約5年間。
そのうち、主人公の秋川篝が病魔と闘いながらも、最期まで自分らしく生きた"残りの半年間"を中心に書いた特別編です。
葉月こと釜谷葉月との関
係性にも触れるので、こちらの作品を読む前に、前作を読むことを推奨します。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2024-01-26 20:00:00
10184文字
会話率:44%
初投稿になります。
温かい目で見守っていただけると幸いです。
この作品は大きく分けて二部構成となっております。
(小学生~高校生、社会人)
前半:主人公、秋川篝の再生と成長の物語。途中から釜谷葉月が登場し、親友となる。
後半:葉月は篝が
病気で亡くなったのに素直に悲しめなくなってしまう。そんな中である人と再会したことをきっかけに立ち直り、心を開いていく物語。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2024-01-12 20:00:00
29755文字
会話率:50%
かつて人間に封じられた獣と、「穢れ」を祓うわけあり少女の、契約婚から始まる異類婚姻譚。
とある事故で両親を失い、山で祖母と二人で暮らす女子高生・篝(かがり)。
少女の平凡な日常は「鬼」を自称する奇妙な青年・シュテンとの出会い、そして親友・
麻音(あさね)の失踪によって一変する。
ある日突然、市内で立て続けに起きた、連続児童失踪事件。
事件の背後に渦巻く陰謀と因習、廃れたはずの山村で暗躍する、人ならざるものたちの影。
篝は親友を取り戻すべく、シュテンを用心棒に雇って廃村へ向かう。
しかし少女はそこで自分の血筋と、とある「封じられた獣」との因縁に否応なく向き合わされることになり……
因習と宿命が交錯する、和風ファンタジー。
ホラーや流血表現あり。
苦手な方は閲覧にご注意ください。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2024-01-08 16:00:00
90251文字
会話率:30%
グルーミア、どのようにして生まれどのようにして生きているのか分からずその生態系は謎に包まれている
現段階でわかっているのは無差別に人を襲い喰らうということと……通常の攻撃が一切通用しないということだけである
その脅威にさらされ、人類は大
幅に数を減らし、滅亡の危機に陥っていた
だが人類にも希望がある、神子と呼ばれる存在だ
数万人に一人という割合で生まれ、その者が加護を与えしもの––使徒と共にグルーミアと対抗する
故に神子は崇め讃えられ……傲慢と化す
これは一人の神子とその彼のもとに集まった使徒達の物語である折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2023-12-31 18:00:00
681396文字
会話率:42%
時は建文元年、大明時代。自称ちょっと不老不死なだけの少年・篝(ゴウ)は、桃源郷の人間と現世の人間の間に生まれた少女・淚(レイ)を引き取る事になった。しかし、彼女は依存体質で、眷属契約したら苦労が見えると思い、少し踏み止まる。しかし、その矢先
に唐突に事件が起き――。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2023-12-06 16:08:12
17450文字
会話率:44%
ある世界のある家族たちの日常と冒険、幸せと、不幸
とある神の夢の中で生き続けた少女たちの物語。
(重複投稿 pixvにも掲載しております。こちらは加筆修正が多数含まれます)
※ またpixiv版にはゲストキャラストーリーがありますので機会が
あったらご覧ください。
https://www.pixiv.net/novel/series/758919折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2023-10-05 23:22:28
394084文字
会話率:52%
先日みた夢を書き起こしてみましたが、所詮夢なので曖昧なのです。
最終更新:2019-02-14 18:48:20
2965文字
会話率:50%
彼はある不思議な幼女と出会う・・
最終更新:2018-09-02 22:16:51
2944文字
会話率:58%
嘲笑めいた笑い。怒声、罵声、早く早くと急かす声。
嬌声、これは尻を撫でられた女。煽る煽る。触った酔っ払いが囃す声。
すすり泣く声、そしてまた笑い声。
その中、最初の魔女が笑った。
火刑台に括り付けられ、足元には積み上げられた薪等、可
燃物。
もうすぐ燃える、燃やされる。
月が隠れた夜。松明の篝火によって照らし出される民衆の醜く歪んだ顔。
そして、死が目前だというのにその魔女は笑った。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2023-09-02 16:00:00
3097文字
会話率:7%
早くに両親を亡くした穂花だが、ごく普通の高校生活を送ることができていた。とある神に溺愛されているということ以外は。
16歳の誕生日、大きく揺らぎ始める関係。兄のように思っていた付喪神・紅の真の正体は――
※直接的な表現はありませんが
、オトナな内容を含みます。苦手な方はご注意下さい。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2023-07-22 02:34:56
155100文字
会話率:47%
文月の季節、室内を冷やし、体を冷やし、ただ夏の篝火に微睡む毎日。
故に、炎天下を浴びる事はせず、駅の構内を彷徨いとう御座います。
全ては盛者必衰の宵酔で。
注意事項1
起承転結はありません。
短編詐欺に思われたら申し訳御座いません。
注
意事項2
お腹を壊すのも悪くないと思った本日。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2023-07-02 12:28:01
837文字
会話率:25%