〈あらすじ〉
手違いで異世界に転移してしまった主人公 大字律は同じく転移したはずの幼馴染の天城咲と離れ離れになってしまった。
探そうにもステータスがまっさらでステータスお問い合わせをすると、新人のミスである事が判明!
ステータスを直す
ことができず、新人が謎のボタンを押したことで元いた世界に戻れた主人公だったが、なぜか触れるもの全てを壊してしまう異常に悩まされる。
再び異世界で元に戻る方法を探さなければいけない最中、突然の訪問者が現れた!
果たして主人公は異世界に戻れるのか? 天城は見つかるのか!
〈更新頻度:基本的に隔週(金曜日)〉
4話①は11月中旬投稿です。
連載記念企画について詳しくは活動報告などに書きます。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2025-05-30 18:44:36
54753文字
会話率:40%
ある日の夕方、精神科医の男はパソコンの画面から顔を上げ、椅子からそっと腰を浮かせた。
音が聞こえたような気がしたのだ。不審に思い、耳を澄ます。おかしい、診療時間はとっくに終わっているし、最後に戸締りも確認したはずだが……。
男がドアに
目を向けた瞬間――ゆっくりと開き始めた。
驚き、体が硬直する。そのまま目を凝らし見つめていると、そこから現れたのは――
「え、鬼……?」
凝り固まった血のように暗く濃い赤の肌。小便を思わせる濁った黄色い目。汚泥のような茶色い腰布をまとい、身の丈四メートルはあろうかという巨体。そしてその頂点には、鋭くそびえ立つ二本の角。まぎれもなく、鬼である。
しかし、もちろんそんな存在を認められるはずがなく、男は絶望した。とうとう、自分がいかれてしまったのだ、と。
鬼は静かに腰を落とし、その巨体をぐっと屈めて男と目線を合わせると、意外にも穏やかな声で言った。
「どうも、突然の訪問失礼します。私、地獄から参りました」
折りたたむ>>続きをよむキーワード:
最終更新:2025-05-27 11:00:00
3154文字
会話率:46%
数十年前に政治の中心が上流貴族・樹宮家に移ってから、貧富の差の拡大、犯罪の増加が問題となる時代。『貴族狩り』と呼ばれる謎の集団が現れ、平民のみならず貴族も危険と隣り合わせとなっていた。この情勢の悪化に伴い上流貴族と同等の力を持ったのは、龍
神家(たつがみけ)・大蜘蛛家(おおぐもけ)・百目鬼家(どうめきけ)で構成される殺し屋御三家であった。
月夜に森で拾われた少女は夜鈴(よりん)と名付けられ、龍神家の娘となる。しかしこれは、殺し屋御三家の間で決められている掟に違反することだった。これにより、百目鬼家との関係は最悪となり、兄・蹄(ひづめ)もなかなか受け入れようとしない。一方で、謎に包まれたままの貴族狩りはいつの間にか姿を消していた。
六年後、強くなった夜鈴は徐々に蹄や百目鬼家との関係を回復していくが、夜鈴にはもっと重大な秘密があった……。謎の依頼人に突然の訪問者。さらには消えていたはずの貴族狩りも動き出して――。
妬みや葛藤、そして裏切り。――本当に信じられるのは、誰?
※R15は保険です。
折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2025-02-10 19:02:04
62772文字
会話率:46%
高瀬一平は長年の希望が実現し、妻の悦子と息子の淳一と真二、それに愛犬のフォスターとともにニューヨークに赴任した。淳一は高校二年生になり、真二は同じ敷地にある中学に通う。日本でサッカー選手だったため、二人はサッカーを通じてクラスの人気者にな
っていた。淳一にはユキという同級のガール・フレンドがいる。
サッカー仲間には、アメリカ先住民の男友達アルフォンソ(アル)がいた。ある日、アルが淳一に抱きつこうとする。淳一は拒みつつも、行為に走る。そのことが親に知れ、アルの母親はアルを転校させる。
淳一はユキにアルとの行為を告白し、ユキに動揺が走る。アルは転校先の陶芸学校の教室で、ゲイ仲間と性行為を繰り返していた。
ある日淳一はアルと再会し、先住民の博物館を訪ねる。アルは部族の陶器に関心を示したユキに自作の壺をプレゼントすると約束する。
久しぶりに試合を見に来たアルは、淳一がユキに二人の関係を打ち明けたことを知り、ユキから淳一を奪おうとして、小型ナイフで淳一を刺してしまう。
傷も癒えた頃、アルから謝罪を兼ねて連絡が入り、故郷に帰るので、その前に最後の愛撫をさせてくれという。淳一はユキとアル双方へのディレンマに思い悩むが、これで最後と思い切り、アルに体を委ねる。
高校を卒業した淳一とユキは、真二と三人でアルの故郷の村を訪問した。三人の突然の訪問を喜ぶアルの口から意外な事実が明かされる。彼は遠縁にあたる青年と同性結婚するというのだ。三人はアルフォンソの話を聞き、ようやく心を落ち着けて、友人の前途を祝った。
一平の任期が終わり、淳一らが帰国することになった。ユキは淳一宅を訪問したが、両手にはアルから送られてきた壺が握られていた。ユキはアルの作った壺を受け取るのはやはり淳一だと、壺を手渡してセコイアの木漏れ日の中を去って行く。
折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2024-07-11 09:50:24
49814文字
会話率:51%
見ず知らずの子爵令嬢が、突然家に訪れてきて、婚約者と別れろと言ってきました。夫はいるけれども、婚約者はいませんわ。
この国では、不倫は大罪。国教の教義に反するため、むち打ちの上、国外追放になります。
話を擦り合わせていると、夫が帰ってきて…
…。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2024-06-20 12:35:45
5523文字
会話率:65%
この物語の主人公こと私には妄想癖がある。
今日も今日とて虚しくも誇らしげに脳内で自分の勇姿を作り上げていると突然の訪問者が現れる。
卑屈な私は訪問者の正体が妄想が現実か区別がつかない。
そんな私の妄想(本音)と現実(建前)のごちゃまぜな私の
お話を聞かせて進ぜよう。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2024-04-11 00:05:05
14519文字
会話率:33%
「トリックオアトリート!」久々に会うことになる友人は会うやいなやそう言った。突然の訪問と突然のその言葉に驚きを覚える私は・・・
最終更新:2023-10-31 18:03:32
2649文字
会話率:50%
婚約破棄されたばかり姪の突然の訪問。そして、彼女の口から出てきた言葉。それは「新しい婚約者のために手伝ってほしい」と言ってきたのであった・・・
最終更新:2023-09-02 23:01:19
3262文字
会話率:33%
森に棲む魔女は、ターゲットに向けて使い魔猫のミモザを放つ。
ある目的を完遂するべく、人の姿になって奮闘するミモザ。
いつもと違う手強いターゲット、アレキサンダーに潜入がバレてしまい、反撃を受けることになるのか?
一方、一人気楽に暮らすアレキ
サンダーは、突然の訪問者に面倒な予感しかない。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2022-10-31 19:00:00
12243文字
会話率:17%
室井フウカは病院帰りに意識を失い、死んだはずの夜帳《とばり》の魔女ソフィア・ルーンの体で目覚めた。
つまらない日常から何もない日常に変化したが、今まで味わった事の無い自由と幸せを噛みしめる。
これが異世界転生なら神様は?妖精は?語り手も
いない一人暮らしを満喫していたが、突然の訪問者に困惑する。
私が死ぬって……いや、もう死んでましたけど。
死刑宣告をしに来た相手はなんと同じ異世界転生者だった。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2022-08-26 01:33:00
7895文字
会話率:44%
自分を探す突然の訪問者。
対応する母は、娘はいないと告げる。
どういうこと?
最終更新:2022-04-07 13:36:40
4267文字
会話率:63%
※この物語は義妹が好きな全国のお兄ちゃんに捧げる極めて不健全なラブコメです。エロ描写、下ネタなどが苦手な方はご注意ください。
進学を機に安いアパートで一人暮らしを始めた二十歳の専門学生・子川綾人には四歳年下の義妹がいる。
「家出してきた
」
一人暮らしを始めて約一年が経った夜。家出してきた妹の突然の訪問にとりあえず一晩だけ泊めるつもりだったのだが──!?
「お兄ちゃん勝負しよ。勝負に負けるまでは帰らないから」
成り行きで始まった義妹との真剣勝負、当然のこと勝つつもりでいたのだが──
「お兄ちゃんのえっち!」「お兄ちゃんポッキーゲームしよ」「男の人ってこーゆーのが好きなんだよね?」「お兄ちゃん大好き!」「お兄ちゃんなら……いいよ」
小生意気な義妹に翻弄されるピュアで危ういラブコメディ。
他サイトにも掲載中。
*不要なトラブルを避けるため感想への返信は致しません。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2022-01-28 18:49:18
79107文字
会話率:54%
平凡な日常も見方によっては、ドラマだ。
毎日がドラマ。
色んな日があるさ♪
最終更新:2021-12-11 13:00:00
1043文字
会話率:23%
経理部に勤める柊 涼香は、母のお通夜に突如現れた営業部のエースの四宮洋平が参列した。
突然の訪問に驚きながらも、彼が見せる鋭くも寂しそうな瞳に吸い込まれた気分になる。
そんな四宮のことが気になりながも、母を亡くしたことへの喪失感が増した涼香
は、会社から1時間もかかる駅に母が遺したマンションに引っ越すことにした。
静かで、広くて、リセットするには最高のこの場所でもう一度始めようとすると、その隣人が四宮であることが判明し、二人の関係はさらに深くなっていき、いつしか四宮の過去を知ることになってしまう。
折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2021-09-25 02:44:12
103821文字
会話率:22%
「お母さんって本当にうるさい! いつまでも子供じゃないんだからほっといてよ!」
会社の事務員として働く堂島美月(どうじまみつき)は、離れて暮らしていた母の突然の訪問に愕然とする。せっかくの四連休がつぶれてしまう! 美月はうんざりとした気
分だった。
母はうるさい、過干渉でお節介で、とにかくデリカシーもプライバシーもない。どんなことにだって土足で入り込んでくるし、とにかく一言で言うならうっとうしいのだ。
そんな母が家にいるなんて冗談じゃない、早いところ帰ってもらわないと。……ん? あれ? そういえば……?折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2021-08-18 08:05:35
7260文字
会話率:36%
少々冷めた高校生、健司の元にある日突然の訪問者が。
その名もピーター…パンでなくて?女の子?
そのピーター・パンもどき。帰れないからと図々しくも居候させてくれと言い出す。このご時世、正体も分からない少女を家に置いておけるわけない。もどきを
警察に突き出したいのに、そこに友達まで訪問して事態はややこしいことになる。
カクヨムにも投稿中!
https://kakuyomu.jp/works/16816700426600131311折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2021-08-17 19:31:08
16839文字
会話率:42%
お騒がせな魔女のプリンに、あれからいつも振り回されているスケさんだったが、今日もまた平穏な日常を小悪魔的幼女に乱されようとしていた。
突然の訪問者に呪いをかけられて、泣きつくようにスケさんのもとへと飛び込んでくるプリン。
しかしスケさんはス
ケさんで、プリンに伝えなくてはならないことをウッカリ忘れていた。
こうしてまたいつものドタバタ劇が始まろうとしていたのだった。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2021-07-28 13:31:54
90972文字
会話率:63%
陰キャで友達もろくに居ない相澤奏多(あいざわ かなた)。
あることが理由で一人暮らしをしている奏多は、毎日を平凡に過ごしていた。
そんなある日、隣の席の超絶美少女、横峯沙羅(よこみね さら)が奏多の家にやってくる。
「横峯さ
んはなんで俺の家に……?」
「雨だったから、雨宿りしたいなって」
容姿端麗・頭脳明晰・完璧美少女の突然の訪問に驚く奏多だが、みんなの憧れである横峯さんは天然・ぐうたら・甘えん坊!?
「私、ポテチが食べたいっ!」
「足痛いからマッサージして欲しいなぁ〜。誰かしてくれないかなぁ〜」
「私と添い寝すると、添い寝だけじゃ済まなくなるよ? 」
雨が降る度、心の距離が近くなる奏多と横峯さん。
けれど、奏多には一つ不可解なことがあった。
「横峯さんは、なんで雨の日にしか来ないんだ……?」
気づいたら天気予報を毎日見ちゃう、雨から始まる近距離ラブコメここに開幕。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2021-06-14 19:16:09
12111文字
会話率:32%
落ちに落ちぶれた19歳の少女の退屈な日常は
幼馴染の突然の訪問によって一変してしまった。
最終更新:2020-12-18 15:01:29
12252文字
会話率:35%
岩波 星夜(いわなみ せいや)と熊谷 聡(くまがい さとし)。
2人は幼馴染みで隣人同士。彼氏となった聡からは、名前呼びを強制させられて早1カ月。お互いの距離が近いまま、変わらない日々を過ごしていく。
そんな中、星夜はふと考える。
何で自分を選んだのか。自分よりも魅力的な人は居るのに、と思うようになり彼に無茶ぶりをしてみた。
「今日、おやつ食べに行く!!!」
突然の訪問に、さぞ嫌がるなり面倒だと言うだろうと思ったのだが……思った反応と違い過ぎて拍子抜け。弱点を探そうとする星夜と、そんな彼女の行動を愛おしく感じる聡。
しかし、そんな彼にも弱点は存在するようで……?
こちらは短編である【幼馴染みから恋人に変わる瞬間】のその後のお話。
※入江奈都杞様主催の『ほの・じれ企画』参加作品になります。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2020-07-15 10:00:00
3449文字
会話率:42%
2003年の夏休み。
キクは高校時代に片想いしていた友人・伊瀬から突然の訪問を受ける。
かつて同級生だったはずの彼は雰囲気も変わり、髪も派手に染めたりして、おまけに――年上の人になっていた。
片想いの相手が未来から迷い込んできたお話。
※
自サイト(https://tg1130.sakura.ne.jp/)からの転載です。
※霧雨書庫様(閉鎖)よりお題「異界の住人と30のストーリー」をお借りしています。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2020-04-29 20:00:00
124145文字
会話率:38%