迷宮探索――それは命を懸けた危険な仕事。
モンスターを倒し、宝を手にする……はずだった。
だが、俺には戦う必要がなかった。
代わりに手に入れたのは、《壊れたアイテムをポイントに変換できる》謎のパネル。
使い道のないガラクタ。空き瓶。折れ
た剣。
誰も見向きもしない迷宮の“ゴミ”を回収し、ポイントに換えて少しずつ装備を強化、能力をアップ――
気づけば、モンスターが勝手に避けて通るようになっていた!?
戦わずして最強。
俺は今日も、迷宮の片隅でゴミを拾い、ポイントを稼ぎ、気づけば――無双していた。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2025-07-17 21:30:00
35770文字
会話率:15%
乃木 典太 37歳。
センチュリー22商事に努める彼は、ある日突然インド拠点設立を命じられた。
上司は言った。「お前、カレー好きだったろ?よかったな、毎日食えるぞ」。
──そして地獄は始まった。
立ち上がらない現地法人。
立て続けに起こ
る、考えられないようなトラブル。
増え続けるキングフィッシャーの空き瓶。
そして永遠にすぐれない腹の調子。
典太の怒りと絶望は天元突破、ついに大枚を叩いて買った秘蔵の酒・鬼ころしに手をつけてしまう。
そして泥酔した典太の目の前に、ゾウの頭を持つ神が姿を現す。
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拙僧が只今筆をとっておりますもう一つの別の物語におきましては、サイコパスなAIが人類を破滅へと誘う様を描いておりました。
書き進めるほどに拙僧の心もまたすさみゆき、荒れ野をさまようが如しにて、煩悩の風が吹き募っておりました。
このたびの物語は、その荒れ心を鎮め、内なる慈悲を取り戻すための転法輪の一篇にてございます。
笑いのうちに怒りを知り、怒りのうちに感謝を知る。
いつ書くかは風の定め、いつ終わるかはカルマの縁──。
完走いたせばそれ奇跡、されど途中にても何かしらの悟りあらば、これ無常の喜びにてございます。
読まれし皆々様に、ささやかな慈悲の光が届きますように──合掌。
(要約:別で書いてるサイコAI叛逆物語書いてると自分もサイコパスになっていってる気がするので気晴らしに書き始めた。気が向いたら続き書く。完走したら奇跡。)折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2025-07-16 07:30:00
2280文字
会話率:18%
ある海辺の町で、主人公はふとしたきっかけから、浜辺に打ち上げられた空き瓶の中に手紙を見つける。差出人も宛先もわからないその言葉は、なぜか自分に向けられたもののように感じられて――。時とともに届いた言葉が、ひとりの心に静かに波紋を広げていく物
語。折りたたむ>>続きをよむキーワード:
最終更新:2025-05-14 23:22:09
475文字
会話率:12%
「往く道」花火 ソファー 空き瓶 町並み 空の色 忘れられず反芻を繰り返す 「evidence」粗造されたエビデンス 模擬弾頭を実弾にすり替えた犯人 弾劾裁判に駆り出された善人役の役者
キーワード:
最終更新:2025-01-04 20:00:00
315文字
会話率:67%
安治島の葱叉中学校出身の最底辺の少年・翁草瑞希は夏休みを迎える。
瑞希はせめて人なりの頭脳を手にしようと読書の習慣を設ける。
頭が悪くても読めそうな雑学の本を図書館から借りて読むことにした。
役立ちそうな知恵はなかったが、遭難時瓶
の中に手紙を入れ救援を図る方法に応用性を感じた。
祖父がお土産で持って帰ってきた空き瓶に、誰宛てでもないラブレターを詰めて海に投げる。
夏休みが明け、オーストラリアから「シャルロッテ」がラブレターの差出人を探しに転校してきた。
人違いだろうと思い込みつつも、もしものことを考え自分磨き(勉強・ファッション・身体能力・人間性など) を始め、人違いではない証拠を集める。
シャルロッテが家から持ってきた瓶が自分の投げた瓶と同じもので、瓶の底の細工も自分のしたものと同じであることから、人違いの線がなくなる。
しかし、彼女と自分では誰が見ても釣り合わないため差出人が自分だと言えない瑞希。
親友にはなれたものの、異性としての距離は縮まらずにいた。
シャルロッテが転校してから一年。瑞希の自分磨きは結果として表れ始める。
この調子で自分磨きを続けていけば、隣にいて文句を言われない存在にはなれるだろうと希望を抱く。
勉学面で余裕のできた瑞希はシャルロッテの故郷について調べると、彼女が有名な学者の「フクシア・シャルロッテ」であることが発覚する。
やっと彼女に差出人だと打ち明けられる日が近づいて来たと思ってい が、明確な差を目の前に、その日はもう来ないだろうと悟る。
クリスマスイブ。結局差出人は自分だと言えなかった瑞希に、シャルロッテから卒業式当日に帰国するため、卒業式に出られないこと。差出人が瑞希だと知っていたことを告げられる。
それでも何も言えなった瑞希は自分の情けなさを悔やむ。
卒業式当日。卒業式をすっぽかしバラを片手に彼女のもとへ駆けつける。
そして彼女を前にラブレターに書いた言葉を英訳し告白する。
折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2022-12-09 17:40:25
27669文字
会話率:25%
「beautiful my life(美しき人生)!」と語った男性への追憶。
しかめっ面をしていることの多いアオイ先生が、かつて出会った変り者、結婚もせず、何も残せず、ただ仕事だけをして、たばこの空き箱と酒の空き瓶だけを残して死んでいった
男を思う物語。
癌を告げられても、いつも通りの彼を治療したい弱いアオイ先生と、それを拒否する何も残せない男。敗北が決められた物語、その中で男が唯一残していったものは何なのか?彼の言う美しき人生とは一体なんだったのか…折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2022-04-30 15:52:03
17396文字
会話率:23%
ある製薬会社の研究室で難病の新薬開発にうちこむ百瀬御影はアラフォーの科学者。
人生のすべてを研究に捧げてきた彼女の前に現れたのは、新卒で優秀な千堂日々奈。彼女は若くて可愛いだけではなく才能があり、職場の男たちにちやほやされる目障りな存在。
御影は日々奈を邪険にするものの何故か日々奈は御影に懐き、毎日手作り弁当を持ってくるように。
日々奈のアプローチに辟易していた御影。
苦言を呈そうと彼女を尾行して更衣室を覗き込み、ぎょっとする。
日々奈のロッカーには御影の祭壇ができており、彼女が飲んだドリンクの空き瓶や盗撮した写真が飾られていたのだった。
後輩がストーカーだった事実にショックを隠せない御影。以降日々奈を避け続けるも、上司の注意を受けて無難な態度に改める。
「御影さんは私の神様なんです」
それが日々奈の口癖だが御影には意味がわからない。
日々奈がある難病の新薬開発に成功した事で二人の関係は変化し、御影は後輩に激しい嫉妬を覚える。
「その薬は私が開発するはずだったんだよ!」
日々奈が開発した薬は、十年前に御影が作った薬をベースに改良を加えたもの。過去の自分をこえることが御影の悲願だったが、よりにもよって天敵の後輩に先を越されてしまった。
これをきっかけに日々奈と御影は断絶するも、新薬のホストのマウスが脱走し研究員を噛んだ事でパンデミックが発生。
研究所内の人間は次々とゾンビ化し、御影と日々奈は不可抗力で研究室に閉じ込められる。
そこで日々奈が語る、「神様」の真実とは?折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2021-12-15 16:02:04
8959文字
会話率:47%
本を読んだ感想を伝えていきたいです。
最終更新:2021-09-19 09:11:39
4186文字
会話率:4%
香月よう子さま主催の『夏の夜の恋物語企画』参加作品です。
空き瓶に手紙を入れて海へ流した少女。そしてそれを拾った少年の繰り広げる物語。
果たして二人は巡り合うことができるのか。その結末は……。
楽しんでいただければ幸いです。
最終更新:2021-07-24 00:00:00
3999文字
会話率:52%
ブラック企業の元社員小鳥遊弘毅。
会社倒産で自宅を引き払う為に片付けの最中にヤカンとワインの空き瓶を持ったまま異世界に転移する。
「チュートリアル終了」と神の声。
あまりやる気のないヒロキに依怙贔屓気味の神がいろいろ能力を上乗せしてくれた上
に生活環境も整えてくれた。しかも若返ってる。
自宅になる家とじい様の近くでのんびりと異世界生活をしていくのかと思いきやなんだか世界が広がっていく。
そんなファンタジー冒険者ものです。
折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2020-04-05 13:33:04
21263文字
会話率:38%
暖かいカシューナッツと誰よりも重い空き瓶
最終更新:2019-10-09 02:00:00
304文字
会話率:0%
────「端見居人君。君は十五回目の『不幸な死』を迎えた」
見知らぬ図書館で目覚めたオルトは、異形の人物に突然そんなことを告げられた。
そこは人の人生が記された『運命の書』が保管された図書館。オルトはそこで「運命の案内人にならないかむと
提案される。
───『案内人』。それは、用意された『最良の結末』に、なかなか辿り着くことが出来ない人物を導く者。オルトはそうして現世に戻り、数多の人の人生に寄り添うことになる。
人生とは何か。そんなことを考える亜種異世界転生もの。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2019-10-02 00:00:18
14771文字
会話率:65%
ジャムの空き瓶に入った小さな生き物のはなし
最終更新:2019-01-22 21:45:36
3355文字
会話率:0%
「あれ!?兵器がなくなってる!」
「そんなわけないだろ…ほら、これ胃薬のビンだ。間違ってるぞ」
「いや、ちょうど胃薬の空き瓶があったからそこに入れといたんだ」
「……へ?」
このカプセルを誤飲した海音は、体の一部を瞬時に別の物に創
り替え、創造できるようになる。
魔法適性ゼロ、魔力量ゼロなのに魔力容量SSS で創造兵器な主人公の物語。
基本ほのぼので、たまにガチ戦争!…そんな感じ
【追記】アルファポリスとノベルバでも投稿始めました折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2018-11-13 12:19:34
96150文字
会話率:27%
なんとなく生きてきた青年の平凡な悩み、苦しみを描く。
もがきながら前に進もうとするも、そのもがき方も知らない彼は周囲の人々とどう葛藤し、成長するのか。
大人になることや、社会に出なければならない当たり前の壁を、筆者の過去の出来事なども踏まえ
て考える半フィクションの青春小説。
折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2016-03-29 15:03:28
2200文字
会話率:11%
友達のいない女の子が、空き缶の男の子と一緒に、廃墟のホテルのお祭りに参加する
最終更新:2014-09-27 21:46:04
4518文字
会話率:45%
記憶も現状も曖昧の僕はいつの間にか謎のバーにいて…。
読み切りの短いお話です。
最終更新:2013-11-24 22:13:30
1525文字
会話率:45%
(※この小説は2012年部誌にて掲載したものです。)
「なんじゃい此(こ)の大量の空き瓶は。まぁた飲んだんか、この穀潰(ごくつぶ)しめが。」猿のような甲高い声で母が叫び散らす、其れに対抗するかのように「うるせいやい、このだあほが。ちいと黙ら
んかいな、吁(ああ)やかまし。」と呂(ろ)律(れつ)のまわらない下品な声。
私は搾取要員として此の家に居た。
逃げ出しても良かった。けど、、逃げ出してしまえば今度は兄弟がやられる。
昨今溢れる”虐待”をテーマに描きました。
主人公、滝沢棄乍と”虐待”の人生の物語。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2013-06-02 16:09:20
34596文字
会話率:37%
店先に並ぶ空き瓶の独白です。詩や散文に近い感じ。
人間もこれに似てるといえば似てますね。受験の面接とか、就活とか。
最終更新:2013-03-24 09:59:27
380文字
会話率:0%
ふとしたことで蘇るあのころの記憶と想い。
キーワード:
最終更新:2012-05-26 23:34:34
2841文字
会話率:24%