今よりも遥か未来の、それでも争うコトを止めれない人類の物語。
〝反物質〟というキーワードをきっかけに、戦争の影だった者たちが表舞台に立たされます。
そして常識が非常識に、現実が非現実と重なり合うとき、
世界で唯一、誰にも、何にも屈するはずの
ない〝時間〟がその真実を語ります。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2024-11-22 15:50:56
157520文字
会話率:51%
ラジオにまつわるエッセー
いつも筆者の身近にあった
真空管時代・トランジスター時代を知る者の証言
最終更新:2024-11-17 14:04:40
1103文字
会話率:8%
真空寺昊は小さい頃から不思議な夢を見ていた。それは、前世の自分がドラゴンだったという夢だった。
前世の記憶を取り戻した昊は、今いる場所が前世で最後を迎えた場所だと気付く。それと同時に魔力が強くなっていき、コントロールの仕方がわからず暴走
してしかかってしまう。力を抑えるために向かった場所は前世の自分が死んだ場所だった。
前世と現世の友人たちに出会うストーリーです。
※この作品はノベルアッププラスにも掲載しています。不定期連載です。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2024-11-16 15:00:00
140671文字
会話率:66%
一斉にマスケット銃を構えだす
キーワード:
最終更新:2024-10-24 00:18:37
1204文字
会話率:0%
宇宙開拓歴254年。人類は青き母なる地球を飛び出し、未知の領域である宇宙の開拓へと乗り出していた。火星での採掘を巡り、地球保全連合(EMU)と宇宙開拓連合(URU)は衝突を繰り返し、エスカレートの結果、戦争状態に突入してしまう。その際、戦
場の華として活躍したArtifact-drive・Assault・Air-frame(人工遺物駆動強襲用機体)。通称、トライエースである。
二度の戦争を経て、平和な時が訪れてから五年後。月公転軌道上コロニー「ニアムーン」にて、トライエースの整備士を目指す少女・園原アリスは、友人と追試を終えて街へと繰り出す途中、鳴り響く警報に背を押されシェルターへと逃げる羽目になってしまった。
その際、コロニー内に墜落してきた宇宙連合軍のトライエースに遭遇。運搬中だった機体に乗り込み、回収部隊から難を逃れようとすると、そこにどこからともなく青年が乗り込んで来た。
初対面だったアリスだが、青年は自身のことを知っている様子。
戸惑いながらもアリスは何とか機体を起動させて、回収部隊から身を守ろうと画策する。しかし、機体の装備状況や初期化されたシステムを前に上手く行かず、最早ここまでかと思われた時、青年が起動させることに成功する。
何とか回収部隊を無力化した彼女らは、運悪くコロニー外に吸い出されてしまった友人を助けるべく、宇宙へと飛び出した。真空中で一刻も早く空気を確保しなければならない状況で、オープン回戦の呼びかけに応えたのは、宇宙開拓連合軍の不審な動きを察知して巡回していた地球保全連合軍の航宙巡洋艦だった。
保護された四人だったが、そこで青年はアリスへとこう告げる。
「――――君を助けに来た。この世界から」
青年は自らを「異世界からの来た魔法使い」であると告げる。
この奇妙な出会いを境に、彼女たちは地球保全連合と宇宙開拓連合の戦いに巻き込まれていくことになってしまった。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2024-07-24 19:00:00
185812文字
会話率:49%
夢 で 見た景色
夢 に 見た景色
夢 見た 景色
キーワード:
最終更新:2024-07-07 03:20:07
2948文字
会話率:9%
惑星航路が確立した現代、主星オリオンを中心とした五つの恒星系にわたって人類は繁栄していた。
過去の戦争の記憶も、もはや人々から忘れさられたこの時代、その恒星系のなかでも比較的時代の古いここ、辺境の惑星ロンデニオンのポートでサツキは警備に
就いていた。
宇宙空間を旅するには、現在二通りの方法がある。一つには太古から続く通常空間を移動する方法。これには主に光子を推進力に使ったもので、光速の約99%で移動することが可能となっている。もう一つがゼロ空間を通る方法。この理論が完成されて初めて惑星航路というものが成り立ったといっていい。
ブレーンワールドにおいて、そのブレーンが閉じているシャボン玉の表面の膜のようなものだとした場合にその内側にある世界、低空間と名付けられたその状態に於いて、距離というものはまったく違った尺度をもって表れることになる。そして真の真空というべきエネルギーが完全にゼロになった状態では、従来の距離という感覚は意味を持たなくなる。
この低空間──大雑把にゼロ空間と呼ばれることが多いのだが──を通過することに依って光速度を越える移動が可能になったのだった。
しかし、従来の通常空間から脱出する為には、光速を突破するということが不可欠であった。勿論物質がそのままの状態で光速を突破することは不可能であるとともに、ゼロ空間に突入した時点で、すべての通常物質は崩壊することになる。エネルギー値の違いから存在不可能になる為に。
それを解決したのがタキオン発生機と位相コントローラーによる疑似フィールドの開発であった。
これによりゼロ空間航行が可能になり、惑星航路が整備されることとなったのだが、いまだ現在ではゼロ空間からの任意の位相転移の技術はなく、もっぱら通常空間に設置したアンカーとよばれる位転装置なくしては通常空間に復帰することは不可能だった。このアンカーを設置した場所のことをポートといい、いわば惑星国家の玄関口としての機能をはたしていた。
折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2024-06-29 20:54:22
9125文字
会話率:52%
くいっさ(山本九一)は明治40年の生まれ。尋常小学校を出るとすぐに常滑の関製陶所に就職。土管造りに励んだ。大正年間から昭和初期の太平洋戦争までの常滑は土管造りで栄えていた。
当時の土管造りはほとんどが手作業だった。くいっさが関製陶所に入
って数年後に社長の1人娘の綾さんが生まれる。この綾さん、鄙にまれな美貌の持ち主。小さいころから土管場の窯場や作業場を遊び場としてた。他の女の子の様にままごと遊びにには興味を示さず、百人近くいる従業員の仕事ぶりばかり見て育っていた。特にくいっさがお気に入りで、仕事中でもくいっさにまとわりついていた。
綾さんが中学校を出て数年後、くいっさと共に釉薬の研究を始めた。その後、綾さんは東京の建材店の勧めで、釉薬の研究をするために東京に出かけた。
それから2年後、綾さんは殺された。遺骨が奥さんの胸に抱かれて帰ってきた。この時くいっさは言いようのない絶望感に襲われた。
それから数か月後、1人の流れ者が関製陶所に雇われた。くいっさと同じ部屋で寝泊まりした。彼の名は“のぶ”と言った。のぶは小柄で痩せてはいたがすぐにも土管造りの作業に馴れていった。数か月して、綾さんと共に始めた釉薬の研究や窯焚きも手伝わせた。
ある夜,くいっさはのぶが真夜中に外に出ていくのを知った。後をつけると墓場であった、関家の墓の前で蹲り、墓の中から白い骨を取り出してしゃぶったりしていた。くいっさは慄然としたがその行為をとがめて連れt還った。
そしてのぶが綾さんを殺した事、綾さんを愛するあまり、ここまで来た事を告白した。
くいっさはのぶを殺した。釉薬用の窯にのぶの死体を入れて、釉薬の見本と共にのぶの死体を焼いた。
焼きあがった釉薬のなかに、綾さんの肌色そっくりの色見本が出てきた。
くいっさはそれを終生大切の持っていた。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2024-02-08 09:25:31
23262文字
会話率:17%
リシャールからガロアの論文の査読とアカデミー提出を依頼されたコーシー。優秀な高校生とリシャールは言っていたが、いくら優秀でも高校生がアカデミー・レベルの論文を書けるはずがない。そう思って読み始めたコーシーであったが・・・。コーシーの強力な支
援を受け、ガロアは研究に没頭、新数学理論を発表する。対称性を基盤とする地球外生命体(ET)との出会い、許されない恋の切ない行方、数学と平和の2者択一を迫られたエヴ(ガロア)が選んだ結論は・・・全ては決闘場において終局を迎える。愛も憎しみも、出会いもそして別れも。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2023-12-16 16:53:34
17374文字
会話率:23%
地下都市で生まれ、育った。
自分が地球という丸い星に住んでいるという知識は持っていた。外は宇宙で、真空と太陽と月と星があるらしい……。
最終更新:2023-11-15 18:00:00
1333文字
会話率:2%
空気中の放電です。放電にもいろいろあります。真空中とか、固体表面に沿ってとか。直流か交流かとか。
最終更新:2023-11-01 17:00:00
439文字
会話率:0%
【農民】という戦えない天職を授かったせいで、憧れていた戦士の夢を断念した少年ルイス。
仕方なく故郷の村で農業に従事し、十二年が経ったある日のこと、新しく就任したばかりの代官が訊ねてきて――
「何だあの巨大な大根は? 一体どうやって収穫するの
だ?」
「片手で抜けますけど? こんな感じで」
「200キロはありそうな大根を片手で……?」
「小麦の方も収穫しますね。えい」
「一帯の小麦が一瞬で刈り取られた!? 何をしたのだ!?」
「手刀で真空波を起こしただけですけど?」
その代官の勧めで、ルイスは冒険者になることに。
日々の農作業(?)を通し、最強の戦士に成長していた彼は、最年長ルーキーとして次々と規格外の戦果を挙げていくのだった。
※こちらの作品はカクヨムなどにも掲載しています。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2023-08-10 18:00:00
99195文字
会話率:50%
乾いた風が吹く、独立都市エリントバル。
奔走者と呼ばれる賞金稼ぎが駆ける旧市街に、一人の少年がいた。
彼もまた奔走者。
それも、数々の異名を持つ腕利きだ。
「生意気なチビ」「口の悪い賞金稼ぎ」「目つきの悪いガキ」「トリガーハッピー」「不幸を
呼ぶ小鬼」……
ってほとんど悪口じゃないか。
……ともかく、銃の腕では誰にも負けない、悪態だらけの奔走者、アレン・ヴァイスが暴れ回る。
あと、真空管。
――――――
カクヨム先行です。
投稿は不定期ですがよろしくお願いします。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2023-07-09 09:20:04
147899文字
会話率:35%
異世界で旧軍が機関銃を運用する的なサムシング
プロットなので期待しないで
最終更新:2023-07-03 01:42:36
19324文字
会話率:37%
なんとか街までたどり着いた男は、これから始まるであろうファンタジー的生活を夢想するが、生憎世間というものはどこも世知辛く、それでいて苦いと思えるような話です。
最終更新:2021-04-14 17:18:13
4712文字
会話率:60%
人間に含まれる原子核を核分裂可能な性質を持つ原子核に構成し直すと、およそ4.8ktほどの原子爆弾相当の核物質になる。変換が可能で、もし外部からなんらかの圧力を加える要素があれば人為的に核爆発を起こすことが可能である。
そして地球人類が生
み出した神の火は、他の神が支配する世界でも通用するのか、そういうような話。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2020-12-22 14:42:03
9674文字
会話率:16%
西暦2050、量子エンジンの開発に成功した人類は太陽系のみにとどまらず、太陽系から最も近い星系『プロキシマ・ケンタウリ』に本格的な入植を始めていた。
地球生まれの人類政府高官であるメリッサ・フリーデベルクとユウヒ・シノハラは、プロキシマ・
ケンタウリへ向かう民間旅客機アトモバス411便に搭乗していた。航行行程も最終段階といったところで、護衛用の真空戦闘機群が不審な動きを見せて―――。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2023-05-07 22:18:46
2457文字
会話率:31%
私はサラ、16歳。魔法学校に通う女子生徒です。私は学校の進級パーティーで、婚約者だったデリック王子に婚約破棄されました。デリック王子は、貴族のジェシカと浮気をしていたのです。ジェシカはお遊びのつもりで、真空魔法を私に放ちました。それを身をて
いして防いでくれたのは──見知らぬ男の子でした。男の子は死に、1ヶ月後、私は狼男に食べられて死にました。ん? 気付くと私は……。魔女王フリーダになっていたのです。これはサラの来世の姿でした。勇者たちが攻めてきます! その勇者こそ、前世のサラのとき、私を守ってくれようとして死んだ男の子──レッド・ラディアスだったのです!(この小説は、「小説家になろう」「カクヨム」に掲載しています)折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2023-04-21 12:12:47
10464文字
会話率:37%
真空崩壊による宇宙消滅の危機に揺れる世界。それを避けるため天才織戸シオンが開発したのは、時間停止装置「クロノステイサー」。シオンの幼馴染だった蒼崎涼は計画のコンサルタントとなり実行を助けることになるが、様々な思惑が彼らを阻む。
そしてその中
で涼は、思いもよらぬものに出会い、考えに触れ、そして決断を迫られることになる。
果たして、世界はこのまま救われてよいのか。そしてシオンの真意は一体。
ハヤカワSFコンテスト一次通過、二次落選原稿です。
折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2023-01-29 18:37:52
122497文字
会話率:55%
千秋高校に入学し晴れて高校生になった茨島しずくはカートコバーンに憧れ、ギターを買うためにバイトを始めるが
バイトが長続きしない、何度目かのバイトがクビになり、失意の中、帰路に立つ彼女だった…
最終更新:2022-11-23 23:13:16
4403文字
会話率:41%
2025年。『禁読法(きんどくほう)』が施行された日本。健全な児童の成長を願う大人たちの余計なお世話により、すべてのポルノメディアの販売や購入はすべて禁止された。今や、エロ媒体は麻薬や銃と同じく、所持しているだけで逮捕される代物となった。
エロ媒体という新たな密売品の出現により、資金を蓄えたマフィアが急成長し、ジャパニーズマフィア全盛期が訪れた。戦後最悪の治安である。それは、ここ愛媛県松山市も例外ではない。
ルール無用の世界にて、主人公獅子丸は、恋人やファミリーの仲間たちを守り抜くことができるのか。真に頼ることができるのは、鍛え抜いた肉体と極真空手のみである。
○登場人物 簡易説明
獅子丸 愛媛県最強の男、極真空手の使い手。酔うと友人の尻に酒瓶を突っ込む。
佐倉 獅子丸の恋人で、バーブロッサムのバーテンダー。客よりも飲む。
音羽 獅子丸が毎度指名するホテヘル嬢。ヘビースモーカーで歯が茶ばんでいる。昼は地下アイドル。
徳川 獅子丸と同じファミリーの下っ端。クソザコもやし野郎だが何故か生存している。酔うと脱ぐ。
※本作は、以前書き出し祭りにて「全日本ポルノ禁止時代」として投稿した作品と同じです。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2022-11-20 20:00:00
86222文字
会話率:47%
水を利用し理論上無限に情報を保存及び操作する樹の完成セレモニーの日に事故が起きた。情報操作領域内に正体不明の情報が無限に溢れ出したのだ。加々見雪兎は事故対応に向かう最中に海外に居る筈の北上クリスと出会った。クリスが持っていたのは座標を持たず
かつ全ての座標である完全な真空。宇宙の底。黒い球として認識され揺れる真空のガラス玉は安定しようと瞳となり複製を行う。実の肉体を求めクリスの左目と同化し虚の肉体を求め雪兎の身体情報の全てを複製したのだ。肉体の全てを複製した事により人格の複製が起こり新たに現れた二人目の雪兎とクリスの二人は眼差しの向くまま同一の彼方へ――場面転換。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2022-11-19 19:19:08
28971文字
会話率:68%