その日、地球は絶体絶命の危機におちいっていた。宇宙からやってきた訪問者に事実上の侵略を受けているのだ。
地球をはるかにしのぐテクノロジーを持つ宇宙人から一方的な交渉を持ちかけられ、大統領とその秘書は解決策が見つかるまでの時間稼ぎをしている
最中であった。
このまま地球は宇宙人に支配され、属国同然の扱いをされてしまうのか。
そんな時、宇宙から新たな訪問者が現れた。
そして、また新たな訪問者が現れた。
おまけにもうひとつ、訪問者が現れた。
挙句の果てに、地球からも……。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2024-05-25 20:11:12
11111文字
会話率:66%
新人侍女のベルルシア・クレヴァリーはある日突然、異世界に行って戻ってきた。
3年間を仲間と共に死ぬもの狂いで生き抜いた異世界の記憶は大切な宝物となったが、時間経過の無かった元の世界では一晩のうちに変わってしまったという扱いで、現実は厳しく転
がり落ちていく。
仕事を忘れて侍女はクビ、咄嗟に振るった異世界の体術は怪しまれ、美少女顔の若い武官・ユランに目をつけられたベルルシアは、王師第一師団特殊作戦部──部隊名『翼竜師団』という、不安極まる部隊へと脅しまがいに所属させられてしまう。
潰し合いや嫌がらせの蔓延る翼竜師団の中で、上司となったユランに庇われたり巻き込まれたりしつつ、ベルルシアは自分の平穏を取り戻そうと足掻くのだが──分不相応で得体の知れない強さを身につけたベルルシアには、黙っていても悪意と敵意が寄ってくる。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2024-03-15 00:21:36
76291文字
会話率:29%
時は昭和初期。
震災から復興した帝都では、演劇が盛んに行われ…数多の劇団が旗を揚げていた。
しかし帝都といえども広くはない。時間も場所も、演者どころか客すらも限られているこの場所では…劇団は、多すぎた。
帝都では劇団同士の潰し合いが横行し、
遂にはそれにルールが設けられる始末。
そうして始まったのが「舞台戦争」劇団同士の誇りを、存続をかけ、全力で潰し合いをする劇団同士の疑似戦争だ。
震災でトップスタァと専属戯作家を失い、没落したかつての「帝都一の劇団」こと「劇団舞鳥」もまた、舞台戦争に参戦していた。
かつてより衰えた彼らは、俺が初めて舞台を観劇した際…所属団員は団長を含めてたったの三人。うち一人は、八歳の新人戯作家だった。
これは舞鳥がかつてとは異なる舞台戦争という環境で、帝都一に返り咲くまでの軌跡と
それを裏で支えた戯作家の物語折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2024-02-03 02:00:00
13131文字
会話率:64%
リュガ・フォン・レーワン伯爵は巽龍牙という名前のいわゆる転生者である。
謎の存在から授かった知識チートで成り上がりを試みるも転生先の王国の良くも悪くもな伝統やしきたり等の旧弊の前にあっけなく挫折。不貞腐れた日々を過ごしていた。
しかし
、そんな中で各地で勇者召喚の儀が執り行われたという情報を掴み、極秘調査によりそこから不穏な気配を察する。ついには母国ですら勇者を召喚するに至って世界規模の危機が迫るであろうと判断。
召喚勇者を担ぎ上げての潰し合いが遠くない未来に勃発すると予想したリュガは巻き添えになりたくない一心で遠くへ逃げて立て籠もる事を決意。
かくして自分を不遇な身と思い込んでるやや捻くれた転生者は不人気な辺境の地の全権司令に志願してその地を自分の避難所として改造すべく奔走を開始するのであった。
現在毎週木曜夜更新。されない場合は前日夜か当日朝に告知します。
※初投稿ですので感想やご指摘などはお手柔らかにお願い致します。
※逃げ込んだ後メインと考えてるので、序盤は人によっては駆け足気味に思われますがご了承ください。
※主人公のスキルは基本出した後描写中心。出ても地味でそっけないと思われます。
※R15は保険。世界観的にやや殺伐な所もあるので流血描写時折あり。
※なるべく知識系部分に関してはおかしくないよう心がけますが、ある程度は「この作者のこの世界ではこういう風なんだ」と割り切って頂けるとありがたいです。
※カクヨム様の方でも投稿中。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2023-12-28 17:01:07
1115944文字
会話率:24%
ある時突然現れた正体不明の生物“忌み者”。
彼らの被害は止まることを知らず、年々と増えている。
そんな彼らに対抗するために作られた組織“イミトリ”。
“イミトリ”による“忌み者”への長きにわたる潰し合いが始まる。
最終更新:2023-12-19 18:57:41
13114文字
会話率:42%
前年に自称神と不本意ながら約款契約した主人公・州環光魔。
正確には仮のようなものだがそれでも不本意には違いなく。
その一つが自称神の誤解を解く事を一応の目的として設定している。
まあ、これは表の光魔は知らない契約なのだが。
今回の舞台は全
ての属島。
其処の事後処理が主な依頼内容。だった。
それは現地最初で崩れ去る。
降り立った島の現状は悲惨を極め、結局収めるために参戦して全ての戦地を転戦するはめになってしまった。
その中で光魔は一人の存在と一つの存在と邂逅する。
その邂逅が自称神共の潰し合いの始まり。
始めての潰し合いにして最初の説得。
成功は。
其々の思惑をもって開かれる自称神共は何を想い、そして、何を叶えるのか。
さあ始めよう胸糞悪い第二の開幕。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2023-09-24 02:46:02
726082文字
会話率:33%
期待のアイドルの原石である少女たち三百人にトップアイドルになるための資金を一人一人に一千万円配られた。主人公を含め三人のアイドル見習いは資金を使い堕落していた。
他のアイドル見習いは既に激しい潰し合いをしており、主人公達は大きく出遅れてい
る。経過報告を受けて自分達は最下位であることを知る。更にルールが追加され、トップアイドルになれなかった人間には、リストバンドより電流が流れて心臓を停止させるとのこと。まさに死と隣り合わせのバトルロイヤル。
折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2020-12-07 21:28:26
415文字
会話率:0%
かつて、アクトニウムと呼ばれる未知の物質により多くの人間の運命がねじ曲げられた。互いに憎み合い、潰し合い、その先にある平和を信じて戦い続けていた。
しかし長きに渡る戦争の歴史は、戦争の火種となった機動兵器『EA』が終結させたのだった。
アルギネアとグシオスの戦争終結より、8年が経過。
運命に抗い、打ち勝ち、平和を謳歌する者達。しかし手を取り合う事を望まぬ者達もまた、静かに機を狙っていたのだった。
※本作は前作「Ambrosia Knight 〜 遠き日の約束 〜」の後日談にあたる作品となっております。登場人物や設定の解説は省いておりますので、前作をお読みいただけるとよりお楽しみいただけるかと思います。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2020-11-17 20:03:58
53653文字
会話率:60%
子爵家の五男坊ランドルフ。まだ十一歳の子供だが、貴族に婿入りするか、平民になるか、先行きを考える時期になっていた。そんな彼が見合いしたのは、伯爵令嬢ロゼッタだった。名門貴族のお嬢様で、いずれ爵位を継ぐという。
見合いではツンケンしていたロゼ
ッタだが、あるきっかけで誤解がとけ、二人は順調に親しくなっていく。
しかし、彼女とほのぼの交流していたはずが、複雑な家庭問題や貴族派閥の軋轢、先代伯爵時代の根深い遺恨など、暗くて重たい事情が徐々に明らかになってきて……。
一歩間違えると、異母姉妹潰し合い、闇堕ち等々、バッドエンド直行型不幸系ヒロインのロゼッタ。地位無し名誉無し、わりと軽い性格の主人公ランドルフは、彼女と結婚できるのだろうか。
■ざ・ま・ぁ無し。むしろ回避する方向です。主人公、ヒロイン含めて完璧な人間は出ません。モヤモヤする内容かもしれません。ハッピーエンド予定。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2020-02-12 12:09:54
70524文字
会話率:39%
主人公保科 千尋は、50年何時もプレイしている近未来型擬似空間でゲームスローライフを楽しんでいたら、育てた心臓部(コア)の暴走により異世界へ飛ばされる、飛ばされた先で途方に暮れるがゲームシステムが使える事で立ち直る、作った(陣地?)領地があ
り、心臓部で在るコア(ライアネ)が美しい女性になっていた。
超小型ステルス偵察艇を飛ばし周辺地域の調査をさせると、見たことも無い生き物や化け物達が、食い合い潰し合いをしていた、異世界小説を読んでいた事もありここが異世界だと受け入れる、何より肉体が若返ったと言うのも大きな要因だった。
15歳に若返った千尋は領地を広げるが、人の手がどうしても必要になる、偵察艇が人の住んでいる村を発見する、千尋とライアネは魔法の馬車マジックカウルで、自身の領地為に時には人を買い、勧誘をし、人を攫い、領地?開拓しつつ、旅を楽しむ。
この物語は自作品です、転載重複は許可しておりません悪しからず。
折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2019-11-01 23:17:46
55571文字
会話率:54%
――――世界は巨大だ。だから人間は、運命に抗うことが出来ない。
西暦2030年、第三次世界大戦、勃発。人類は未だ共喰いを繰り返し、種の滅亡へと舵を切る。大地に血の染みが広がり、海に骨の欠片が撒かれた地獄。叫喚が響く壊れた世界がそこには
在った。
しかし――、この戦争には一つの大いなる相違点が存在していた。かつて起きた二度の世界大戦との決定的な差異。
其は国と国の争いにあらず。国家の枠など既にない。国境は分かれ、統合し、あるいは消え去った。流れる血の在り処も、信じる神の違いもまた瑣末事。
これは、世界のルールの奪い合い。科学世界と魔術世界の潰し合い。基準を決めるための闘争だ。
人類はこの未曽有の災厄を『法則戦争』と呼んだ。
互いの信じる理想郷がため、楽園をその手に掴むため、死の行軍は止まらない。故に世界は刻一刻と終末へと時計の針を進めていく。誰一人としてその終焉に気付かぬまま。
そして、一人の少年――安堵友介は、その地獄の只中に生まれた。
彼は理不尽と不条理、そして不幸が渦巻く終わりの世界の中で、運命と世界に弄ばれながら血の道を歩く。
その果てに見る世界が何のか、誰もそれを知りはしない。
これは――。
血濡れた少年の、出会いと滅びを描いた物語。
折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2018-11-05 02:34:42
1370047文字
会話率:37%
世界は、裏切りに満ちていた。暗殺、画策、陰謀が渦巻いていた。
そのため、社会の裏には競争よりも潰し合いが暗躍することになる。殺し屋やスパイの需要が増えたのだ。
そんな有象無象の内の一人、殺し屋『カルテ』の日々を描く、日常えんたーていめんと
笑いあり、シリアスあり、感動はわからん。そんな彼のややダークな日常をたのしんでくれ。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2018-03-27 10:00:00
1335文字
会話率:36%
世界は、裏切りに満ちていた。暗殺、画策、陰謀が渦巻いていた。
そのため、社会の裏には競争よりも潰し合いが暗躍することになる。殺し屋やスパイの需要が増えたのだ。
そんな有象無象の内の一人、殺し屋『カルテ』の日々を描く、日常えんたーていめんと
笑いあり、シリアスあり、感動はわからん。そんな彼のややダークな日常をたのしんでくれ。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2018-03-26 13:18:47
1498文字
会話率:47%
人類誕生から1億年、その世界でも彼らはそれほど進化していなかった。
人類が完成させた超高性能コンピューター「α〜ω」は、月と同程度の大きさの巨大な自己成長プログラムを搭載したコンピューターである。製造されたのは少なくとも二千万年前、現在の演
算能力は全く把握されていない。人類はこのコンピューターに対し、要求された資源を投入し続けることによって、高い生活水準を維持してきた。
その中に、ある日、仮想空間が新たに誕生したことが分かった。そのコンピューターはどうやら宇宙生成に必要な演算力、及び物理理論をほぼ全て満たしたのだと言われている。ビックバンから130億年後までの宇宙空間を高速でシミレーションしたのち、あるタイミングで緩やかな時間の流れとなった。生成された理由は不明ながら、人類はこの仮想空間を自由に扱うことが出来るようになった。ありとあらゆる物理理論を改変、無視することが出来き、遥か昔に人間の5感覚器官の疑似情報を脳に直接送ることが出来る技術が誕生していた人類は、現実とは違う、限りなく現実に近い世界を自由に堪能できるようになっていた。
正確に停止した時間を言うと・・・人類歴に当てはめて西暦2000年、世界中が人類史上最も混沌としていた時代だった。
この「ワールド」において、誰が思いついたのか、一つのゲームが流行りだした。そのゲームには名前もなければルールも無い。ただ、地球上に生息している人類の一部が・・・約12億人が参加しているだけである。彼らは特殊な能力を用いて互いに闘い、争い、潰し合い、それを楽しんだ。
そしてこれがある集団が、正式なゲームとして公表し、正式配信から3日が過ぎていた・・・・折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2016-08-17 09:11:38
2793文字
会話率:3%
貴方は世界と少女、どちらを見捨てますか?
アスタクリアは人間と魔族が争いを繰り広げる世界である。何百年もお互いがお互いを潰し合い、殺し合い、憎み合っていた。
それは八百年たった今になっても変わることはない。
強大な力を持つ魔族の長―――
魔王を倒せる存在である『勇者』が魔王を滅していた。
数百年もそれこそ儀式のように死を積み重ねていた。
そして今まさに今代の勇者が魔王城に単身乗り込んでいた。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2014-09-11 08:43:01
3919文字
会話率:34%
日本最大の政府運営マンモスエリート校『如月学園』!
文武両道で部活動も最強を誇る学園で開催されたのは部活動間で潰し合いをさせる「オペレーション∑」
御剣京介(ミツルギ キョウスケ)が所属する剣道部も突然の廃部の危機に立ち上がるのだった!
最終更新:2013-09-06 00:04:11
5880文字
会話率:46%
●あらすじ
二千XX年、少子化の波が押し寄せる中、有効な手だてを講じなかった日本は、高齢社会に続きついに超少子社会にも突入した。
慌てた政府は出産補助を手厚く支援したものの、少子化は一向に改善の兆しはなかった。
一方、保育園や幼稚園
は、数十年前に政府が急ピッチで整備した建設ラッシュが祟り飽和状態となっていた。各地で園児獲得のための激しい潰し合いが繰り広げられる中、追い打ちを掛けるように晩婚化、独身化が進行し、都心部にも関わらず遠方まで送迎せざるを得ない状況が発生していた。
この物語は、そんな時代に生きる一人の女性と、それを取り巻く一風変わった住まいの物語である。
●はじめに
ダウンロードして頂き有り難うございます。とても嬉しいです。
何度も文章は見直しているつもりなのですが、誤字脱字お詫び申し上げます。
できるだけ沢山の方々に読んで頂きたいと思い、
ミクシーページや小説ランキングに参加しております。
フォローなどのご好意を頂けると幸いです。
有り難うございました。
MIXIの方、http://page.mixi.jp/view_page.pl?page_id=198185&from=home_members_list
ブログの方、http://sgttktm.blog51.fc2.com/
坂東 雄二折りたたむ>>続きをよむキーワード:
最終更新:2011-12-05 14:09:08
15771文字
会話率:10%
現代科学が微妙に進化した2085年。
再び全世界での戦争が始まり、あちらこちらで国の潰し合いが勃発していた。
東京と対となる新たな都、『西京』の」もアメリカ軍の核爆弾により壊滅した。
夏井海斗と友達の野田洋平は、地球の未来を託される……!
最終更新:2010-10-03 12:46:11
2143文字
会話率:26%