ストーリー性を重視した連作短歌です。
最終更新:2024-12-14 06:56:10
3106文字
会話率:0%
高校一年生の鉄翔也は小学生の頃に好きだった女の子、栗原葵に告白できないまま音信不通になった後悔からいまだ恋愛に消極的でいた。
幼馴染の岬深愛との仲もかつてより疎遠になる中、かつての約束から人助けを続ける日々。
そんなある日、翔也は奇跡的に葵
と再会するも彼女には覚えのないことで手ひどく拒絶されてしまう。
ショックで茫然と街中を彷徨っていた翔也の前に、突然魔女を自称する謎の人物が現れる。ケレスと名乗った彼女は翔也の後悔を知っているかのように寄り添い、こう問いかける。
「過去を変えたくはないかい?」折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2024-11-08 22:00:00
112294文字
会話率:48%
(空色杯500文字以上の部応募作品ー5000字以内)
(第十五回お題:白露×スカイグレー)
―――9月中旬、台風が迫る街で、一つの恋が始まり、そして終わろうとしていた。
―――今晩は台風が来るかもしれないって、桜井君は帰らないの
?
窓ガラスの外には灰色に染まった空が広がっている。
それは桜井海人にとって”いつもの空の姿だった”
『登場人物紹介』
桜井海人《さくらいかいと》
色覚異常を持った視覚障がい者で、中でも珍しい|全色盲《ぜんしきもう》を患っている。
直射日光などの眩しい光に目が弱いためサングラスのような遮光眼鏡を着けている。これにより信号の変化などコントラストがはっきり分かりやすくなる。
美術部に所属しており、同じく美術部員の深愛と親交がある。
深愛の想いに気付かぬまま、美雪の優しさに惹かれていく。
人並み以下しか絵は描けないが、遅くまで部室に残る。そして気付いた時には部長に指名されている。
内向きな性格で才能あふれる深愛に嫉妬している。
能登深愛《のとみあ》
物静かで口数の少ないミステリアスな少女。
人付き合いが苦手で美雪に対しても心を開かない。
唯一、美術部で遅くまで残って描き続ける海人に密かな好意を抱いている。
甘いものが大好き、特にアイスクリームが好き。
プロ並みのデッサン力と表現力を持ち合せていて、デジタルでもその実力は変わらない。
前田吾郎《まえだごろう》
海人とは小中学校の頃からの友人。
だが、高校生になってから人が変わったように勉学にもスポーツにも打ち込むようになり、海人と遊ばなくなっている。
近本美雪《ちかもとみゆき》
海人や深愛と同じクラスの委員長で面倒見が良い明るい女性。
栗色のロングヘアーが特徴。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2024-09-12 21:40:48
4997文字
会話率:35%
獣人と人間が住まう大陸サンウィーズ――。
互いの領地を奪い合うように両国は対立していた。町の至る所で絶えず戦は起き、多くの尊い命が犠牲となっていた。
力では到底獣人に及ばないと判断した人間側の現国王は、獣人国王へ和平会談を持ち掛けた。
若
き第一王子である白虎の王太子タイラーガが和平協定を締結する際に望んだのは、コラリンズ伯爵家令嬢サラトーニアを妻として迎え入れることだった。
――彼女は私の運命の番だ
始めのうちはタイラーガに興味がなかったサラトーニアだったが、彼の熱烈なアプローチもあり、次第に惹かれ合う仲となる。
――彼と共に歩んでいきたい
出会うべくして出会った獣人と人間の2人が種族の垣根を超えて恋するお話。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2024-02-23 19:01:18
14448文字
会話率:59%
完全なる政略結婚。
彼はこの結婚に何を思っているのだろう。
彼女は妹の身代わりとなり王太子に会うためルイタスへと来ていた。
政略結婚が本気の恋愛に代わる。そして身代わりだったことがバレた時その関係はどうなるのか?気弱な宝石姫と少しめんどくさ
い王子のラブストーリー。
折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2024-02-12 12:00:00
131218文字
会話率:43%
「もし、やり直せるとしたら君はどうする……?」
ルナ フォレはヴィラージュという村で、何不自由なく幸せに暮らしていた。
初恋の彼との他愛もない会話、親友との楽しいおしゃべり、家族のように扱ってくれる義父。
ルナはこんな日々がずっと続くと良
い、そう思っていた。
そんなある日、ルナは村で一匹狼の青年に攫われ、村を離れることになってしまった。
耐えられなくなったルナは、短い人生を自らの手で終えたはずだった。
しかし、ルナは目を覚まし、村に戻っていた。
ルナが安心して、外に出ると、どうやら時が巻き戻っているようで……!?
この世界はカレイドスコープのような世界。
様々な面を見せる世界でルナはどのような結末を迎えるのかーー。
【毎日12時更新です。前編、中編、後編の3編の短めのお話です。】折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2023-11-11 12:00:00
12118文字
会話率:21%
日に日に五感が衰える少女と、そんな彼女を「お嬢」と呼び寄り添う青年。
少しずつ世界から取り残されていく彼女と、そんな彼女の側を決して離れない彼。
彼は一体何を思っているのか。
彼女は一体何を感じているのか。
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─────────────
世界観がきっちりしてません。
異世界恋愛、とはしてますが異世界感が少ないです。
ここからネタバレになりますが
主人公途中から視覚や聴覚、触覚などの感覚がなくなっていきます。
それでも純愛です。深愛です。
愛物語ほど激しくないですが、穏やかな愛情が流れています。
一応言っておきますが声フェチではありません。多分。
ゆっくりと落ち着いて読んでいただけたら幸いです。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2023-10-06 18:00:00
2586文字
会話率:24%
死神業という特殊な職業の後継者である第三皇妃の紗彩(さあや・サーヤ)は、最愛の夫(皇帝)の他の妻(第一皇妃)に殺され、気づいたら時間が逆行して五歳に戻っていた。
前世の最愛の夫に二度と関わらないことを神に約束した紗彩は、現世では恋を諦め、
愛のない結婚をすると決めていた。しかし愛のない婚約者から婚約破棄されてしまう。
現世で伯爵令嬢で勤労学生の紗彩は、日本(東京)と異世界で二重生活を送り、仕事に学生に多忙を極める。
複雑な家庭環境だが、兄や兄(仮)に甘やかされ、弟や妹を甘やかしながら、前世とは違う毎日を過ごす内に、恋をしてしまう。
いつのまにか溺愛に順応させられ苦悩する。また人を愛してもいいのだろうか。
愛した人との幸せを願う紗彩に、色んな思惑が錯綜する中、再び死の危険が迫る。そして逆行前に起きた紗彩の死の真相とは。
――紗彩を最も深く愛したのは誰なのだろうか。
※ラストまで構想済みですので、完結保証します
溺愛 × ブラコンシスコン ×若干サスペンス風 でお送り致します。
東京などの場所は、全て架空の場所です。
基本は紗彩(主人公)視点、主人公以外の視点は記載しております。
※アルファポリス様でも投稿中折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2023-05-01 19:41:44
363668文字
会話率:57%
——全てを失っても惜しくないと思えるくらい大好きな人がいる。その人の為になら悪女と呼ばれようとも構わない。
私は今日も病に伏せる妹に、ある計画の為、特別に用意した薬を飲ませる。何の疑いもなく薬を飲み下す妹に、私は願いが叶う日がいよいよ近い
と密かに笑む。あとはその日を待つだけとなった頃、私と婚約していながらも妹と愛し合っている婚約者が、この薬が毒ではないかと疑い始めた。
疑惑の目を向けられる中、計画決行となる婚約披露会当日。私は妹に疑惑の薬を溶かした水を差し出した。彼女の手がグラスに伸びる。しかしその時、グラスを渡そうとする私の手が掴まれ計画が露見した。そして私は妹を毒殺しようとした悪女とされて——
何と呼ばれても構わない。全ては何を失っても惜しくないと思うほど、大好きなあの人の為だから。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2023-02-22 22:19:31
12188文字
会話率:34%
現実と理想の狭間。虚無感を描いてみた。
最終更新:2022-10-09 00:55:08
205文字
会話率:34%
20年の時を越えて再会をした二人・・あの時の二人の思いが蘇る。でも、二人はどうしても結ばれることの出来ない残酷な運命の中にいる「もう一度だけ」と願ったその思いに、神様が授けてくれた時間は、二人を深愛の中へと・・
最終更新:2022-06-15 22:00:00
61802文字
会話率:65%
『死』は、"唐突に"やって来るモノだ。
今日は兄貴の命日。
誰かとの大切な時間は、
今日
で終わってしまうかも知れない。
だから、1日1日を大切に。
悔いのない様に、、
"深愛なる人
に捧ぐ、"
【※二重投稿。重複掲載アリ】
折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2021-11-30 21:00:00
1121文字
会話率:13%
私はこの心がとっても大切。(※重複投稿作品)
最終更新:2021-11-16 23:16:08
388文字
会話率:0%
時空転送装置を使う少年、ロケットとロディ、人の悪意ある思考を読む力を持つチワワのチクワ、恋愛感情を操る深愛猫ナッツの探偵物語。
電光不動産に勤める営業マンの早川昇。
しかし営業成績は悪く周囲からバカにされていた。
会社の帰り道に人の名前を
書くと書かれた人の秘密を知ることができるメモ帳を拾う。
そのメモ帳を利用して会社を騒がせる事件へと発展する。
電光不動産より依頼されたロケット達は事件解決のため社内を徹底的に調査する。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2021-10-05 07:09:55
5449文字
会話率:100%
東洋の帝国、大錦帝国。
恋愛にまったく興味はないがお家には逆らえず後宮に輿入れした少女・深愛(シェンアイ)。
趣味は薬学。
そんな彼女は夜な夜な怪しげな実験を繰り返す"魔女"として噂されるようになる。
が、それは兵
士たちには傷を治す薬として重宝され。
また後宮の女官や妃たちには、媚薬として重宝される。
しかしそんな折、宮中を乗っ取ろうとする狐の妃の存在を知った深愛はそれを阻止すべく薬学魔法の技術により奮闘する。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2021-07-18 09:14:46
131738文字
会話率:42%
ナタリー公爵令嬢を毒殺した罪で処刑されることになった、侍女のケイト。
しかし、親友のサラはそのことに疑問を抱いていた。ケイトが誰かを殺したりするはずがないと。
ケイトの処刑後、彼女の荷物を整理していて見つけた、赤いリボンの付いた枯れた一輪の
花。
そこでサラは知ってしまう。二人の真実を。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2021-07-03 08:00:00
9214文字
会話率:51%
【輪廻の扉 ~看護師千代の物語~】の番外編
実は生前はこうでした。を綴りました。
【告知】
著作者:菜須よつ葉
掲載サイト『小説家になろう』http://ncode.syosetu.com/n2137fx/
無断転載・翻訳は固く禁
じます。
No reproduction or republication
without written permission.
小説家になろうからの持ち出しは一切認めておりません。学校課題の翻訳であろうと認めていません。なろう外への持ち出しは一切禁止です。
ひな月雨音さまに監修をしていただきました。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2019-12-23 12:00:00
17972文字
会話率:43%
内戦から5年。
リジルは職場で国民軍の襲撃を受ける。
一命を取り留めるも、病院ですら襲撃され、医者のノアルとともに脱出。行き着いた先は…
これは、歴史を生き抜いていく一人の女性のお話。
作品やイラストは無断転載禁止です。
※無断転載
対策です。 天安門事件 1989折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2019-11-30 21:00:00
88763文字
会話率:63%
「右から四番目の世界が壊れてしまいそうなんだ。この世界を担当している天使は君だね?」
どこまでも真っ白な空間にたった一つ置かれた玉座に悠然と座る神。呼び出された天使は、臆することなく神を見つめ返し、只々、はい、とだけ答えた。
壊れ逝く世
界の住人を「救う」ため、その住人を神と天使が皆殺しにする物語。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2019-05-29 03:28:06
4799文字
会話率:43%
付き合っていた彼女から突然の別れを告げられた僕。
失意の中、腐っていたある日に一本のメッセージが届いた。
ただ一言「助けてよ」
何故理由も言わず捨てた僕に助けを求めてくるのか?彼女に何があったのか?
そして僕は彼女を救えるのだろうか。
最終更新:2018-06-20 02:30:32
10337文字
会話率:20%