叔母の経営するレストラン『HANA』で働く本多歩には誰にも言えない秘密がある。
一つは同性が恋愛対象であること。
もう一つはそれが原因で高校を中退したことだ。
そんな歩の元に、叔母の友人であり地域起こしプロジェクトのスタッフとして働く
鳥居春海が訪れるようになる。
町の活性化の為、日々奮闘する春海と関わっていくことで少しずつ前向きになろうとする歩。
異性を好きになることが出来ず、同性を好きになる自分も受け入れられない。
過去の出来事に囚われて、未来に希望が見い出せない。
白とも黒ともつかない日々を過ごす少女を色に例えるならば、それは灰色で──
そんなごく普通の少女がタイトル通りに幸せになっていく話です。
※『カクヨム』でも掲載しています。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2024-11-11 18:00:00
414204文字
会話率:52%
新幹線で1人松本に向かう少女。目的は祖母の友人のお墓参り。その友人の名前は「川島芳子」第二次世界大戦中に日中両国で名を轟かせた男装の麗人である。
少女の手には1冊の日記帳が握られていた。ページを開くと女学生時代の祖母が芳子との思い出が清
く儚く美しく綴られていた。そして淡い恋心も。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2024-11-09 00:25:23
45489文字
会話率:54%
「遅刻、遅刻、ヤバイ~」
校舎まで自転車で5分の我が自宅。
だが砂利の坂道(農道)だ。
その途中、俯せで倒れている人発見。
マジか!
街から離れているので通る人もまばらで、既に生徒は校舎に入っている。
周りは畑仕事中の農家さんば
っかりだ。
知らない振りを出来る度胸もない私。
「あのー、大丈夫ですか?」
声かけに返答はない。
肩を揺すると、う~んと唸り声。
「サクラさん、好きです。結婚して~」
抱きついて求婚してくる、金髪の綺麗な顔の男。
サクラって誰よ?
そして軽快に嘔吐。
Oh、何するっと。
制服にも付いたそれ。
近くの農家のおばちゃんに、青い顔で救助を求めた。
折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2024-11-05 10:39:45
62974文字
会話率:18%
母と、母の友人のノブちゃんが自転車で下校していたときに、事件が起きました。
★ポイント1:はっきり言ってすぐ読み終わります。
★ポイント2:大げさな事件でもなんでもありませんが、母があまりにも楽しそうにこの話を繰り返すので、つい書いてし
まいました。
★ポイント3:ノブちゃんは母の友人が実際に呼ばれていたニックネームですが、もしも見つかって怒られたら別の名前に変更します。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2024-06-04 16:46:13
941文字
会話率:8%
その世界はいつだって、残酷だ。
それ故に美しいのだと思い知る。
母の死をきっかけに、母の友人を名乗る男に告げられたのは、名前どころか生きていることすら知らなかった、父親の存在。
一度くらい会ってみてもいいのかもしれない。
そう思ったが、エマ・フォレスティは己の決断を後悔することになる。
顔も名前も知らなかった父親は、トラモント・ファミリーのボスだった────。
折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2024-03-12 18:00:00
127729文字
会話率:34%
鎌倉に住む大学生莉子(りこ)、山梨県富士河口湖町に住む大学生蒼(あおい)、米国オハイオ州に住む大学生レイモンド、ニューヨークに住むヨガインストラクターのアシスタントのアイーシャの五人には、共通点がある。彼らは米国で生まれ、十五年前の記憶を
失っていた。
蒼と莉子、蒼とレイモンドは河口湖で、莉子とアイーシャは鎌倉で出会い、奇妙な体験をする。蒼は「ユーリイ」という名を思い出し、アイーシャは「ヌアナ」という名を憶えていた。莉子とアイーシャは、禅寺での坐禅中に「ユーリイ!」と誰かが叫ぶのを聞く。莉子から連絡を貰った蒼は、レイモンドと共に鎌倉に向かい、四人は一堂に会する。
ユーリイは、大学で働きながら、ヌアナの介護をし、暮らしていた。ヌアナは彼の亡き母の友人で、唯一の庇護者だった。彼女には、人の話を聞くことで、人を癒す不思議な能力があり、それを仕事とした。ヌアナは、アオ、レイ、リコ、アイナという四人の子どもを、アパートに連れて来た。皆、何らかの虐待を受け、命の危険性があったためだった。ユーリイは四人の兄貴分として彼らの面倒を見た。
ヌアナの力が周囲に認められると、それを利用し、搾取する人物〈スネイク〉が現れた。〈スネイク〉から理不尽な恨みを買ったヌアナは、五人の子ども達を殺すと脅される。それを救ってくれたのが、初めての客だった弁護士のマイクだった。彼は、ヌアナに、四人の子どもを手放し、ユーリイと二人で街から逃げるよう説得する。ヌアナは、四人の未来のために、彼らのつらい幼少期とこれまでの記憶を消す決意をする。
それから十五年後、鎌倉に集まった四人は、これまでの奇妙な体験に何者かの意志を感じ取り、皆で瞑想を試みる。
折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2024-02-07 18:16:05
163956文字
会話率:38%
実は10年前に結婚していました、という事実をつい最近知ったレオンハルト。友人のリセに見せてもらった戸籍に載っていた奥さんの名前は『エセルドレーダ』。10年近く放置していた奥さんとは間違いなく『白い結婚』で、いつでも離婚出来ます状態になってい
た。
母の友人の娘だという彼女を取りあえず見つけだしたいレオンハルトと自分がレオンハルトの探している『エセルドレーダ』だと知られたくないリセのすれ違い(?)話です。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2024-02-01 00:43:06
56565文字
会話率:50%
公爵令嬢デルフィーナはロルダン王太子殿下の婚約者だが、ロルダンには他に大切にしている令嬢がいる。
このまま信頼関係の無い『結婚』に進めば、生涯搾取され続ける人生になるとデルフィーナは危惧する。
デルフィーナはお妃教育を終えると選べる、この婚
約を無かったものにする『王妃の秘薬』を所望することにした。
王妃が調合したその薬を婚約者が飲むと、王太子と魂が入れ替わり王太子の身体に入った婚約者は三日の眠りにつく。
目を覚ませば互いの魂は元の身体に戻り、婚約者はすべての記憶を失っているという。
王妃は婚約者令嬢に新たな身分を与え、婚約は無かったものになる。
亡き母の友人である王妃殿下が用意してくれる人生に希望を見出したい。
それほどロルダン殿下に絶望を抱いていた。
デルフィーナはそれまで生きてきたすべての記憶をチップに替えて、
オールチップをまだ見ぬ未来に置こうと決めた──。
*荒唐無稽な世界観で書いていますので、ふんわりお読みいただけるとありがたいです
*約6万字で完結まで書き上がっています
*「アルファポリス」でも投稿しています
*誤字報告を大変ありがたく受け付けておりますが、直さない場合もありますことをご了承ください
*「エピローグ」の次に「最終話」があり本編はそれで終わりますが、その後に4つの「番外編」があります。「番外編」は4人の人物の自分語りです。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2023-09-26 19:00:00
72176文字
会話率:17%
久しぶりに訪ねていった、母の友人は相変わらず明るく僕を迎え入れてくれた。
何故来たのか訊くこともなく。
最終更新:2023-06-28 20:56:21
4008文字
会話率:0%
「僕」こと悟は祖母の友人に降りかかった「宅配便消失事件」に巻き込まれる。
いちおうは恩人であるその人のために、犯人探しに乗り出す悟。
しかし、探偵役は彼ではない。調査し、推理するのは彼の幼馴染であり、
高校一年の女子、青鷺しずかだ。
口
が悪くて個性的なしずかに振り回されながら悟は、荷物の消えた謎と犯人像に肉薄する。
だが、同時に彼らを危機が襲う。
しずかと悟は、無事真実にたどりつき、真犯人を捕まえることができるか?折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2022-02-05 16:24:34
25786文字
会話率:43%
この日、現代のもっとも偉大な、最後の魔法使いが僕の世界から姿を消した。
幼かった「僕」は、母の友人の「魔法使い」の弟子となった。
「言葉」を言葉で紡ぐ、魔法使いと僕の物語。
※この作品はカクヨムにも掲載しています。
最終更新:2022-01-04 22:33:26
4480文字
会話率:36%
どこにでもいる普通の青年。
車が好きで整備学校を卒業後、ディーラーに就職。
1年足らずで退職。
仕事も探さず5年ニートに。
ある日母親からアルバイトを勧められる。
母の友人の紹介らしい。
仕事はトラックの運転。
積載車で車の運搬だ。
折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2021-10-13 20:10:10
5355文字
会話率:43%
1994年、世界各地に滅びの鐘の音色が響きわたった……。
――その日を境に、未曽有の災害が人類を襲い、それから15年の年月が経った。
イギリスロンドンの郊外にある街ハムステッドの近隣の寮で暮らすアレン・ローセルは、3年前からイギリス全土を
襲う深刻な寒波の影響で彼の通う学校は1年近く休校になり、アレンはなにかと退屈な日常を過ごしていた。
かつて少年にも母親と呼べる肉親が一人いた。
だがイギリスに蔓延していた伝染病に罹ってしまったまだ幼いアレンをいち早く病院につれて行く為に、彼の母親は雨降りしきる視界の悪い夜道を車で走らせるも、運悪く逆走してきた飲酒運転の乗車と衝突事故を起こしてしまう。
だが運よくアレンは軽症で済むも病床の上で目を覚ますと、事故当時の現場検証をしていた警官から衝撃の言葉を告げられる。
なんと彼の母親の姿は事故現場何処に見当たらず、そのうえ彼女が乗っていた乗用車の運転席に夥し量の血痕があったもののそれ以外の痕跡は見当たらなかったのだ。
そして数ヶ月の行方の捜査が行われるも、結局捜査は打ち切りになり、彼の母親は死亡扱いになった。
だが衝突事故から数年経ってもなお、アレンは母親の関する何らかの手がかりを見つける為、この休校期間を機に色々な過去に起きた事故について調べまわっていたものの、何一つ手掛かりが見つからないかった。
そんなある時、アレン宛てに母の友人である【シャルロット】から一通の手紙が届く。
その手紙の内容とは、シャルロットの家に母の私物がまだ残っているから、取りに来て欲しいとゆう内容だった。
アレンはその私物の中に何かしら手掛かりがあると思い、彼は母の友人の元へ向かう。
そしてシャルロットに家の招かれ、案内されると、物置部屋には一際目立つ布を被った大きな鏡が置かれていた。その鏡こそ母が残した私物だとシャルロットは語った。
アレンはその日の夜、再び物置部屋に訪れると、ふと無意識に鏡に表面に触れる。
するとアレンの腕は鏡を貫通していたのだ。しかし腕が抜けなり、そのまま謎の引力に鏡の中に吸い込まれていった。
ふと、アレンは無数の綺麗な花が咲き誇る花畑の上で目を覚ますと、そこは見知らぬ場所だった。
――これは無力の少年が、母の手掛かりを探し、仲間と共に苦難を乗り越えながら8つの鏡の中の世界をめぐる一人の少年の虚構勇者の冒険譚である。
折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2021-07-04 19:19:31
8273文字
会話率:17%
冬休み。以前祖母が働いていた『ときの港』でアルバイトすることになったぼく。慣れない作業に悪戦苦闘しながらも一日を終えると、祖母の友人である美代子さんから、喫茶店『懐古屋』の話を聞いた。 これは、そんなぼくが体験したちょっと不思議で懐かしいお
話。
※この物語は『カクヨム』『電脳浮遊都市アルファポリス』にも掲載しています。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2021-04-10 14:06:58
9476文字
会話率:31%
片手を失くした帰還兵の父と、少年は金の大海原を見た。
決して豊かではなかったが、少年は長閑な暮らしに不満を漏らすことは無かった。
そんなある日、母の友人だと言う銀縁眼鏡の老人が少年を街へと連れ出した。
最終更新:2021-02-12 13:35:59
3708文字
会話率:34%
ある田舎町に産まれた主人公のアルがいる世界では、ジョブという職業が必ず一人に一つ与えられる。
アルが得たジョブは<スベル者>。そして、アルの父母の友人の忘れ形見である血のつながらい妹であるジュリアは、上位ジョブと言われる<大剣士>を得る
ことができていた。
この世界では、ジョブは三ランクあり、通常のジョブ、上位ジョブ、最上位ジョブであり、上位ジョブ以上のジョブ所有者は無条件で王都に召喚されて将来的には魔族討伐のパーティーに参加させられる。
しかし、<スベル者>というジョブは効果が不明で、結局はアルがよく滑っているだけの使えないジョブという認識ではあったが、妹であるジュリアとパーティーを組んでなぜか魔獣の王の討伐の旅に出る。
しかし、パーティーメンバーである上位職以上のメンバーに囲まれたジュリアの心は徐々にアルから離れていき、やがてはダンジョン奥地でアルを見殺しにする計画を実行してしまう。
そこに現れたのは下級悪魔だが、パーティーメンバーの総攻撃を受けても無傷でいられる真の化け物だった。
そんな場所に置き去りにされたアル・・・その下級悪魔に手も足も出ずに消し炭にさせられると思ったが、なぜか真のジョブについての説明を受けることになり、頂上の力を得ることに成功する。
折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2021-01-17 15:20:30
18572文字
会話率:34%
高校生にして趣味は出会い系デートというちょっと変わった青年、燕昇司吾郎。
ある日、彼は初めて出会った女性とデートを通して親密になり、一夜を過ごす。
だがその女性は彼の通う高校に新しく就任してきた先生であった。
高校教師にドM大学生、コスプ
レイヤーに女社長、はたまた母の友人や幼馴染、他にもパツキンお嬢様や不遜な先輩や小生意気な後輩やコミュ障な同級生などなど、そこそこ豊富なラインナップでお送りしております。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2020-03-09 11:17:24
135137文字
会話率:44%
登場人物の主人公、佐多銀子(さたぎんこ)は、幼い頃より、霊感が強かった。祖母もまた、霊感がり、近所の人たちの、悩みを聞き、人助けの為に生きていた人だった。
そんな祖母を、尊敬しながらも、心の何処かで、自分の生き方は、祖母とは違うと感じてい
た。
しかし、そんな銀子に、白狐が憑依した。その銀子を、祖母の友人が命をかけて、除霊した。その事を、生前祖母は、すでに予測していた。
その頃から、銀子の心情も徐々に、霊に対する考えが変わり始める。
銀子は友人、法子(のりこ)の、旅館に招かれる。しかし、それは人生変える程の、怪奇事件に遭遇する、予兆だった。
そこで視た物は、人の怨念が造り出した、呪いの化身だった。銀子は、悪霊に戦いを挑む。そして、銀子の御霊会が、ここから始まる。
無事戦いを終えた、銀子だったが、女の生きざまに、なぜか空しさだけが残った。この霊力をもっと、人助けに使おうと、銀子は考えていた。
そう、祖母が生前やっていたように……。
折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2020-03-01 20:54:49
39231文字
会話率:15%
登場人物の主人公、佐多銀子(さたぎんこ)は、幼い頃より、霊感が強かった。祖母もまた、霊感がり、近所の人たちの、悩みを聞き、人助けの為に生きていた人だった。
そんな祖母を、尊敬しながらも、心の何処かで、自分の生き方は、祖母とは違うと感
じていた。
しかし、そんな銀子に、白狐が憑依した。その銀子を、祖母の友人が命をかけて、除霊した。その事を、生前祖母は、すでに予測していた。
その頃から、銀子の心情も徐々に、霊に対する考えが変わり始める。
銀子は友人、法子(のりこ)の、旅館に招かれる。しかし、それは人生変える程の、怪奇事件に遭遇する、予兆だった。
そこで視た物は、人の怨念が造り出した、呪いの化身だった。銀子は、悪霊に戦いを挑む。そして、銀子の御霊会が、ここから始まる。
無事戦いを終えた、銀子だったが、女の生きざまに、なぜか空しさだけが残った。この霊力をもっと、人助けに使おうと、銀子は考えていた。
そう、祖母が生前やっていたように……。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2020-02-15 18:23:46
10014文字
会話率:9%
魔法が存在する世界で魔法が使えない男、ウイリアム・バーク。
バークの仕事は死体盗掘人で盗んだ死体を人に売ること。
仕事帰りのある日に家のポストに手紙があるのに気づき、訝しく思いながらも確認すると、そこには一国の王妃の名があり、母の友人だとい
う。
王妃はバークに頼みたいことがあるというのだが……。
折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2020-01-21 10:32:41
27471文字
会話率:27%
電話をかけまくる、母の友人との関係。
キーワード:
最終更新:2019-05-29 11:03:08
2496文字
会話率:4%