隼 蒼佑は友人らと放課後の教室していた。
しかし突如として別の世界に転移してしまった。
そして友人である 和泉 幸多が勇者となり、魔王打倒を目指して冒険していくファンタジー!
勇者として輝く友人を尻目に蒼佑は歯噛みする。
「どうして
あいつが…」折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2024-12-08 13:59:03
41564文字
会話率:33%
彼は、赤黒くなった周囲に、そっと溜息をついた。戦乱の終結に一役買った英雄のようには到底見えない程にやつれた顔や、ボロボロの軍服だが、傷一つ付いていない肢体。いびつに絡み合っており、この世のものではないような威圧感を振りまき散らしている。
周囲には、彼以外誰もいない。それもまた可笑しいことだ。軍人なら、周囲に味方がいるのではないのだろうか?
では、敵や味方はどこに行ってしまったのだろう?
答えは周囲にある。最初に述べた通り、周囲は『赤黒く』なっているのだ。それは何故か?日の出や日の入りみたいな状況なのか?
否!
見る影もないほどのミンチとなった敵兵の身体である。
それらは、顔などが確認で来るものはそう多くない。生き残っているのは十中八九いないのではないだろうか?
そんな状況を彼が、、、彼は作り出してしまった。
だが、規模は違えど、彼の所業と同じことを相手も行っていた。
その規模は、敵国は、1個大隊。対して彼は、2個旅団。
彼は歯噛みしながら、その手を握り締めた。まるで、小さい子供が親に叱られているように。
だが、何かを思い出したのか少し笑い言葉をこぼしていた。こちらからでは何と言ったのかは、確認できなかったが、楽しそうに言っていた。
だが、彼は不服そうに顔を顰めて、報告書を纏める為に、ゆっくりとトーチカへと歩み始めた。
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ギャグがよくわかってない作者、投稿とても遅い作者、絵をかかないとと焦っている作者。
カクヨムでも投稿しています!(誤字脱字報告お願いします!)折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2024-09-22 23:58:18
1198文字
会話率:25%
今日は家の者が遠くへ行く。
病に倒れた私を案じて、行くのを躊躇っていた。
私にも私でやりたい事があったし、家の者の時間も多くは残されていなかった。だから背中を押して追い出した。
そこで予定していたアニメを見た時の話。
『助けてって言われな
いと、助けちゃいけないって意味、よく分からなかった。でも、きっとそうなんだよ……』
注意事項1
起承転結はありません。
短編詐欺に思われたら申し訳御座いません。
注意事項2
ラノベ、色々見てきたんですよ。
似たような格言が乗ってました。
○○のメモ帳とか、○○語とか。
『いいじゃん。助ければ』
と思ったのが浅はかでなりません。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2024-02-03 16:22:30
901文字
会話率:24%
小さくて完璧な世界より、大きくて不完全な世界に生きていこう。
最終更新:2023-07-18 07:00:00
203文字
会話率:0%
♦スローライフはチート能力者の特権だ
前世ではブラック社畜だった転生者、ロウザは異世界スローライフを夢見る村人A
しかし前世の記憶と知識しかない無能力者だった彼は村を占拠した冒険者崩れのヒャッハァ達に手も足も出ない
何も出来ない無力な自分
に歯噛みするロウザは行き倒れていた見知らぬ女の子、「カルエナ」と出会いお腹を空かせたカルエナにご飯を食べさせる
するとそのお礼に困ったことはないかと言い出し…折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2023-02-19 12:03:20
3544文字
会話率:58%
木の器に大麦のスープをおおきく一掬いぶん貰っていって。私の大きく広げた鍋の中から、とびきり大きな器を使っていいよ。それが私の愛だった。
神に捧げるその人生の欠片を、分け与えてもらって、みなと一緒に口にして、忌々しくなって歯噛みした。僕ならあ
なたをもっと幸せにできたのに。野菜屑のスープをとびきり無駄にして。それが僕らの恋だった。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2022-04-21 00:00:00
217文字
会話率:0%
「Fランクの雑魚は、もっと雑魚らしく卑屈になってろってんだよ」
槍使いのルイスは冒険者を始めて半年にもなるのに、冒険者ランクはいまだに最底辺を示すFランクのままだった。自分よりも後から冒険者になった者たちが次々とEランクに昇格していく中で
、ルイスだけが取り残されていた。日々の訓練を欠かさず続けていても、人並みがせいぜいの身体能力。一緒にパーティを組む幼馴染みのチェルシーは笑顔を向けてくれるが、ルイスは自分の不甲斐なさに歯噛みする毎日だった。
そんなある日、ルイスは薬草採取のクエスト中に遭遇したチンピラ冒険者たちによって叩きのめされ、幼馴染みのチェルシーを奪われてしまう。ルイスは失意の中、森の奥の洞窟で台座に突き刺さった一振りの槍と出会う。声に導かれて槍を引き抜くと、光り輝いた槍は、全裸の美少女の姿へと変身し、ルイスに抱きついてきた。「ご主人様~、ずっと逢いたかったよ~!」 仔犬のように懐いてくる少女に戸惑いながらも、力を手にしたルイスは幼馴染みの少女を取り返すために駆け出していく。
一方、チェルシーを奪ったチンピラ冒険者たちの前には、強大な魔物が迫る。魔獣マンティコア──それは未熟な冒険者では到底かなわない、凶悪な人食いモンスターだった。
折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2022-02-10 18:02:33
13659文字
会話率:35%
金色の鱗を持つ竜の少女アルヴェンは、五千年の時を超えて目を覚ました。
自分が何故眠っていたのか、眠っている間に何が起こったのか。
何も分からないまま、とりあえず寝ている場所で争っていた正体不明の兵士たちを薙ぎ払う。
圧倒的な竜の力を前に
怯え惑う人間たち。
寝起きの運動代わりにボコボコにしたところで、彼女の前に一人の戦士が立ちはだかった。
装甲服以外は、星の鋼で鍛えた剣一本だけを帯びた時代錯誤な姿。
星系最強の戦闘生物、ドラゴンである事を知って尚「来い」と挑発めいた言葉を吐く。
「殺す」
一瞬でブチギレたアルヴェンだったが、油断と慢心を突かれて返り討ちにあってしまう。
その男――ヴィーザルは、動きを封じた少女に向けて提案する。
「この場から脱出するのに、協力してくれ」
彼は軍人だが、味方であるはずの者たちにまんまと罠に嵌められてしまったところだった。
油断していたとはいえ、負けは負け。
人間相手に敗北した屈辱に歯噛みしながらも、アルヴェンは不承不承にその提案を受け入れる。
時の迷い子である竜の少女、アルヴェン。
軍を追われた竜殺しの戦士、ヴィーザル。
竜の翼と鋼の船が、星の海を行き交う幻想の宇宙。
謎めく過去と数多の未来が煌めく宙で、二人の冒険が幕を開ける。
※一章分完成済み。毎日1話ずつ更新します。
折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2021-11-27 20:28:22
127839文字
会話率:27%
争いを望まず、自他共に博愛主義者である東颯汰《あずま そうた》とクラスメイトたちは異世界へと突如召喚されてしまう。
異世界に勇者として呼ばれた者達は役職と共に勇者に相応しい様々なスキルを得ていたが、颯汰の役職、スキルは戦闘には役立たずなも
のばかりであった。
勇者としての恩恵を授かったクラスメイトたちは快進撃を続け、賞賛と歓声を受け続けて行くうちに、徐々に暴走していき、遂にはとある惨劇を引き起こし、颯汰と決別してしまう。
しかし、勇者たちの暴挙はそれでも止まらず、遂には異議を唱える彼を異世界から現世へと強制送還まで行った。
自身の無力さ、止められなかった悪事、次に向けられるであろう悪意の矛先を想像して歯噛みしていた彼の元にその悲痛な叫びは突如として届く。
「誰か……助けてよ……お願い、誰かッ!?」
その叫びに応え、再び颯汰は異世界へと舞い戻る。
今度は博愛主義者としてではなく、一人の少女のために。
折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2019-06-16 14:02:09
3370文字
会話率:37%
魔術の才能がない"落ちこぼれ"の少年、菖蒲響(あやめひびき)は、見下す周囲の視線に耐えながら、腐らず鍛錬を重ねていた。それでも上がらない実力に歯噛みする彼は、佐倉奏と出会い、実力がなくても勝つ方法――戦術を学んでいく。
完結しました。
折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2018-08-02 22:00:00
986052文字
会話率:36%
14歳になる羽々根美緒は、親の前ではとりあえず猫かぶりをする「何となくいい子」。思い通りにならない毎日へ時に歯噛みするような。そんな彼女は夢の中で薙(なぎ)という少年に出逢う。薙と美緒は、薙の飛空船「孔雀」に乗って夢の中、旅を始める。ファ
ンタジー。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2015-10-09 18:34:08
145295文字
会話率:42%