あるホテルの一室。
デリヘル嬢は小金持ちのおっさんを相手にしていた。
「私のパイプ椅子になってください!」
それをきっかけに、彼女の心は徐々に変わっていって――
最終更新:2023-11-13 14:18:21
4136文字
会話率:35%
小さくて完璧な世界より、大きくて不完全な世界に生きていこう。
最終更新:2023-07-18 07:00:00
203文字
会話率:0%
世間は盆。
魔王様は次なる戦いの下ごしらえとして策略を練られるために将棋盤を持ち出したのだと信じたい。
魔王軍四天王の一人、宵闇のデュラハンは魔王様の連続攻撃の前になすすべなく連戦連敗を余儀なくされた。そんないつもと変わらない玉座の間に
魔を指す者が現れ――事態は急展開を見せそうで見せない。
将棋盤の前で正座をよぎなくされ、デュラハンは今日も頭を抱える。デュラハンに勝機はあるのか? 栓抜きは凶器に入るのか!? 手に汗握る残虐ファイトが今、幕を開ける!折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2022-08-12 20:25:30
8587文字
会話率:52%
※縦組み表示推奨作品
※【読者への挑戦あり】!
取調室には、警視庁捜査一課の刑事、鴇和田-ときわだ-が。パイプ椅子に腰かけている。目前で向き合っているのは、宮薗-みやぞの-という男性。先日発生した首吊り自殺——に見せかけた殺人事件の容疑者
だ。
現場の状況を鑑みても犯人であることは間違いないのだが、決定的な証拠が欠けていた。
こうなると犯人の自白が捜査進展には要となってくる。しかし、任意同行で引っ張ってきたということもあり、容疑者はどことなく強気。到底罪を認める様子はない。
残された僅かな時間で、鴇和田は容疑者に罪を認めさせることができるのか?
※本作は、対話体小説です。地の文は一切ありませんので、ご了承を。
※前編後編を事件編真相編、として公開しております。順にお読みになることを強くおすすめします。
この作品は「カクヨム」でも、掲載をしています。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2021-12-05 00:02:01
17280文字
会話率:100%
紫陽花はアントシアニンという色素と、土壌の酸度によって
その花(萼)の色が決まる
酸性なら、青
中性~弱アルカリ性なら、赤
アントシアニンという色素を持たない紫陽花は、白のまま
早朝の情報番組で仕入れた、雑多な知識
鉄格子が嵌め込まれ
た、窓
中央に事務机とパイプ椅子が置かれた、簡素な部屋
窓際に立ち続ける古手刑事は、取調室が苦手だった
扉側のパイプ椅子に陣取る、若手刑事
事務机を挟み向き合う、窓際のパイプ椅子に座る、取り調べ対象者
扉側の一隅、中央の机と同型の事務机にPCと共に構える、書記係りの刑事
古手刑事は何故、そんな事を思い出したのだろうか
※此の作品(2019)は小説投稿SNS「novelist.jp」にも投稿しています折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2021-11-26 21:19:31
6962文字
会話率:9%
タチアイ人、通称、裁ち合い人はそのくなった死者と1度だけ再会させてくれる。
その変わり名前の通り、1度会ったらその人との縁を裁つ力を持ち、その人の事を忘れてしまう対価を払う。
都内の雑居ビルの2階に、裁ち合い人はいる。
小さなブラウンの
テーブルと、パイプ椅子が二脚しか置かれていない部屋。
テーブルの上には、人間の手のひらくらいの小さな獏(ばく、悪夢を食べると言われる伝説上の生き物)が置かれている。
見た目は、長い鼻は象のようだが、白黒の小さな体はパンダのようだ。
タチアイ人、日和見 タイカ(ひよりみ たいか)は黒いハットを深くかぶり、白いコートを着て、黒い磨き抜かれたビジネスシューズを履いている。
口癖は
「死者と会いたいのに、忘れたくない?そんな調子がよい話しは、ヒヨリミの私の名前だけにしませんか?」
※こちらの作品は、カクヨム様、アルファポリス様にも掲載しております。
折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2021-09-27 22:35:45
5100文字
会話率:27%
ある日会社の面接を受けていた中村翔は、いきなり異世界に飛ばされた。
能力は『テレパシー』。戦闘系能力じゃないことに愕然とする。
悩んでもしょうがないとパイプ椅子を武器に戦います!
仲間の 喋るドードー、トカゲと一緒に異世界を生き延びます!
最終更新:2018-09-30 17:49:44
4528文字
会話率:18%
たかがパイプ椅子。されどパイプ椅子。
最終更新:2017-05-30 12:00:00
200文字
会話率:0%
初作『指切り』から4作目、ホラーに戻ってきました。
タイトルの『隠者の住む里』は、教育者ならば誰もが知るペスタロッチの『隠者の夕暮れ』から採っています。ですが、本編内容はそれとはまったく関係がありません。強いて共通点を挙げるならば、“未
熟なゆえの失敗”です。
隔日更新となってしまいますが、よろしければお付き合いください。
【追記】
平成28年11月19日
こちらでの掲載と実際の本編完成には7年ほどの差があります。そのため、内容に若干の古さを感じられることがあるかとは思いますが、ご了承ください。
あらすじ
病室のベッドの上で、パイプ椅子に座る看護師に、僕は語る。
『隠者の住む里』で起きた、あの〝悪夢の三日間”の出来事を……。
那須恭也、品川由莉、宗像千春、そして、瀬戸内雅。
僕の大切な仲間は、愛する人は、もういない。
※注意
小説であるため当然なのですが、本作においては記しておく必要がありそうなので一応……。
『この小説は、フィクションであり、作品に登場する地名、人物、団体、その他諸々は、現実のものと一切関係ありません』折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2017-02-03 09:08:33
86027文字
会話率:43%
ショートショートです。
最終更新:2016-03-31 19:54:38
559文字
会話率:19%