見渡す限りの無数の本。宙に浮かび上がる本棚。
そんな空間で藍沢清香は目にハイライトが無い美女ハクレイと出会う。
ここは世界の狭間にある幻想図書館。
「アイザワ・キヨカ。貴方はこれからストーリーテラーとなって頂きます」
何もわからない状
況の中、清香はぶっきらぼうなクソ上司レイドと共に1冊の本の中へ入り込むことになる。
「幻想図書館には無数の本が存在するがそのほとんどは未完結で止まっている。俺達ストーリーテラーは本の世界へ降り立ち、物語の完結へ導くんだ」
これは独りぼっちだった清香がストーリーテラーとなり、クセの強い登場人物達と共に未完結から完結へと執筆する物語。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2024-11-15 22:20:00
41882文字
会話率:57%
普通の人生を送る宮下麗香は、家出少年を飼っている。少年の名前は門倉冬美。埋め込まれた呪いによって少年の姿のまま成長が止まっている。
少年でありながら少女のような可愛い容姿を持つ門倉冬美を宮下麗香は溺愛し、そんな彼女を嫌がりながらも、門
倉冬美は決して離れない。
ほんの少し変わっていて、時々甘酸っぱい二人の生活。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2024-11-02 12:17:16
23048文字
会話率:66%
ビルの窓から眺める風景。
真正面に見える街路樹の枝は、夏には力強い青々とした葉をつけ、秋には淡い黄色い葉になります。冬は葉の代わりに霜や雪で化粧をして、そして春には、淡いピンクの花びらをつけます。
それは、こんなコンクリートの建物が並
ぶ都会の中でも、四季を感じられ、情緒があります。
東京という土地は、周りの街並も慌ただしく姿を変え、形を変えてとしていくけど、この事務所はコンクリートや配線が剥き出しで、昔の姿のまま、時間が止まっているようにも感じます。
あくまでも、原色の赤いソファを除いてですが。
そう、ここは、アルクィン拝み屋探偵事務所です。
所長と、職員が二人だけの、総本山からすれば小さな小さな祓い屋です。
わたしは窓から外を眺め、彼女に色んなことを教えていきます。
「あれ見て、渡り鳥だよ。あの方向は臨海の方に飛んでいくのね。まだ少し寒いから、夏に成ったら見に行こうね。それより、八重洲口の桜がもうすぐだから、先にそっちを見に行こうね」
そう言うと、彼女は心なしか喜んでいる様子でした。
わたしは鼻歌を交えながら、その窓から、変わりゆく街並みを眺めていました。
そこで足音が聞こえ、わたしは慌てて彼女を消します。
古びれた音を立てて扉があき、所長が戻って来ました。
「おい、今、あれを出していただろ!」
そう怒り声を上げる所長の脇をすり抜け、わたしは逃げていく。
所長は長い黒髪をなびかせながら、追ってきました。
必死に逃げる、わたしの名は、折坂………、うわっ、捕まった!折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2024-10-22 12:01:29
39379文字
会話率:28%
第1章 仮面の男と和服の少女
いつもと違う角を曲がる。
路地を一本入るだけで古びた家屋が立ち並びその場所だけ時間が止まっている感覚に襲われる。
ふと前を見ると和服の子供がこちらを見ている。
こちらが気づいて微笑みかけると手招きをする少女、
それにつられついて行くと時代を遡るかの様に町の雰囲気が変わる。
少女に問いかける。
どこまで行くの?少女からの回答がない。走って駆け寄るにも一向に少女との距離が縮まらない事に気づく!
しばらく歩くと広い空き地にでる。
ベンチに座っている若いお面をかぶった若い子男性がこちらを見て近づいてくる。
やぁ!迷い子かい?男性は尋ねてくる。
この子について来たら、この広場につきまして。ちなみに此処はどこですが?〇〇町にこんな空き地あったんですね?
(お面男は言う此処は〇〇町ではないよ。ん〜とても難しい質問だね)
え?じゃここは??
(お面男)そう焦る必要はない!君は選ばれた!光栄な事だよ。
困惑する男性(何に選ばれた?光栄?)状況が読み込めない。
(お面男)すぐわかるよ!今日は元の世界におかえり。
お面男は指を鳴らす。
すると男の視界が暗転する、気づけばいつも見る交差点に立っていた!あの広場は?お面男は?少女は?選ばれた?
その事実だけが男に突きつけられた!
折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2024-09-22 21:44:49
529文字
会話率:0%
喧騒の校内
同級生達と他愛無い会話をする、休み時間の廊下
窓辺に佇む彼は丸で一枚の絵画のようだった
寄り掛かる窓枠を額縁に
窓硝子に架かる中庭の木木を背景に
其処だけ、彼だけ、全てが止まっている感覚
そんな時間の中で彼は一体、何を思って
いたのだろうか
※ 本来の古の設定とは大きく逸脱している事をご了承して頂ければ幸いです折りたたむ>>続きをよむキーワード:
最終更新:2024-09-04 19:17:10
54463文字
会話率:45%
喧騒の校内
同級生達と他愛無い会話をする、休み時間の廊下
窓辺に佇む彼は丸で一枚の絵画のようだった
寄り掛かる窓枠を額縁に
窓硝子に架かる中庭の木木を背景に
其処だけ、彼だけ、全てが止まっている感覚
そんな時間の中で彼は一体、何を思って
いたのだろうか
※ 本来の古の設定とは大きく逸脱している事をご了承して頂ければ幸いです折りたたむ>>続きをよむキーワード:
最終更新:2021-12-14 22:48:09
109169文字
会話率:34%
鈴乃絆はボカロPとして活動していたが、最推しのVTuber「高楼しじみ」が突然事務所を卒業し、絶望の中で日々を過ごしていた。絆は彼女の配信を通じて救われ、彼女の存在が生きがいとなっていたため、卒業後は何も手につかない状態に。しかし、ある日出
かけた絆は、偶然にも「高楼しじみ」の中の人である一宮瑠璃と出会い、彼女とお茶をすることになる。
カフェでのお茶の時間、絆は瑠璃が「しじみん」であることに驚愕しつつも、彼女への想いを語り始める。その中で、二人は音楽ユニットを組むことを決意し、「CHIKUWAMUSSEL(ちくわまっする)」という名前のユニットが誕生する。絆は、かつて憧れていたしじみん=瑠璃を、大きなライブに連れて行くという新たな夢を胸に、音楽界での頂点を目指すことを決める。
作者です。まずは開いていただいてありがとうございます。そして、レーシング・ドリームの更新が止まっていることを深くお詫び申し上げます。今はスピンオフを少しずつ書いていますので、こちらの作品をお楽しみください。
話は変わりますが僕も今年の俗に言う卒業ラッシュで最推しが事務所を卒業して絶望した人間の1人です。誰がとは言いませんが彼女はまさしく絆にとっての「しじみん」のような存在でした。本当に今までありがとう。そして、お疲れ様。
それではどうぞ、お楽しみください。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2024-09-03 18:00:00
15623文字
会話率:47%
幼い頃から母と2人で暮らしていた少女がいる。
金色の髪に雪のように白い肌。少女は純粋で優しく疑うという事を知らない。
ある日大好きなおばあちゃんの体調が悪くなりお見舞いに食べ物と飲み物を持って出かけた。
大好きなおばあちゃんがくれた赤い頭巾
をしっかりと被り、少女は笑顔で母に手を振り家を出た。
おばあちゃんの家へと向かう森の中、ふと脇道をみると綺麗な花畑がそこにはあった。
色とりどりの花たちをみつけ少女は嬉しくなり思わず笑みが溢れ、少女は脇道に逸れ花畑の方へと歩みを進める。
ふと花畑を見つめるとそこには1人の男がいた。
こんな森の中に人がいるなんて珍しい。そう少女は思いながらゆっくりと歩みを進めていく。
そして男の姿がはっきりと見えた時少女小さく驚いた。
花畑に立っている男には獣耳と尻尾が生えていた。
少女は驚きその場に立ち止まっていると、気配に気づいたのか男は少女の方へ振り向いた。
短く黒い髪に狼のような耳、体格はガッチリしており背丈も大きい。
少女と目が合うと男は少し驚いたような不思議な表情をした。
この出会いが2人の人生を大きく変える出来事になるとはまだ知らず
少女は唇をひらいたーーー
*赤ずきちゃんモチーフではありますがほぼ序盤だけ。
基本的にはほのぼの〜シリアスな感じだと思います。
折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2024-08-22 07:14:26
28157文字
会話率:24%
仲良し夫婦が、前世と同じ世界に転生して再び出会う話。
※ただし、妻の記憶は一番険悪な仲だった頃で止まっている※
かっこいいヒーローなんて居ません。ヘタレでうじうじしてます。女々しいし、大分愛が重そうです。
キャピキャピしたヒロインも
いません。多分好きになったら一途ですが、ヒーローとは、序盤は究極にギスギスしてます。
主要キャラクターはヒーローとヒロインだけなので、他キャラは存在だけ覚えてくださったらそれで十分お楽しみいただけます。ヒーローとヒロインの名前だけ(前世も転生後も)完璧に覚えてください。お願いします。
あと、過去回想が長めです。半分くらいそっちがメインのつもりで書いてました。
視点がコロコロ変わります。ヒーローがやや多くなってます。事情全部知ってるのがヒーローなので。
1話につき2000字前後で、30話未満で完結予定です。
キーワードの「飛び降り」と「交通事故」は、自衛していただきたい思いでタグ付けしてます。それぞれ、描写としてはあっさりめだと思ってます。
折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2024-06-27 00:00:00
54019文字
会話率:32%
男は子供の頃に行った不思議な場所で死んだ。
その日世界は無限のエネルギー生産技術が発表され大変革が起こる。
その事を知らない男は夢で変革した世界の悲惨な未来を見ることになる。
その未来を阻止するため男は変革の立役者である1人の人間と
関わっていくことになる。
壮大な感じもしますが日常ものです、基本一対一の会話のみだと思います。
筆者は凄く気が変わりやすいです。思い切りでやっています、続けていきたいと思うが別作が1年くらい止まっているのでその時はその時です。
折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2024-05-16 03:30:00
20314文字
会話率:60%
魔法が普及しているが文明はスチームパンクで止まっている世界に転生した配信者は、その世界ではクルツと呼ばれ、優れた魔法の素質によってギルドから魔術師のジョブを与えられていた。
ある日クルツは所属したギルドで、魔術師の絶対数が不足していることか
ら全国中に依頼が出ている魔術師の広報依頼に目が留まる。
元配信者であったクルツは幼馴染で、見たものをそのまま周囲のガラスに映す投影という特殊な魔法を使えるリタと共に、この世界で初めての配信を行う決断をする。
果たしてその配信の効果はいかに。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2024-05-04 20:35:14
5280文字
会話率:30%
「アハハ、何これー!」
「ん?」
今日も用事もないのに、何故か俺の部屋でゴロゴロしている幼馴染の沙也が、唐突に大笑いした。
「何だ? 何か面白いもんでもあったか?」
「これこれ、見てよ功輔!」
沙也に差し出されたスマホの画面を見る
と、そこには時間を止める能力を手に入れた男が、女性にあれこれエッチなことをするという内容の、エロ漫画の広告が流れていた。
「これのどこが面白いんだ?」
「えー!? メッチャ面白いじゃん! そもそもまず唐突に時間を止められるようになるのが意味不明だし、仮に止められるようになったとしても、それでいきなりエロいことに及ぼうとするのも、思考回路ブッ飛んでるじゃん!」
「そうか? でも、エロ漫画ってそういうもんだからなぁ。整合性を求めるだけ、野暮ってもんだぞ」
「……へー、随分エロ漫画に詳しいんだね功輔は。まあ、功輔も思春期の男子高校生だもんねー。そっかそっかー、うんうん」
クッ、いつもそうやってからかいやがって!
……何とかして沙也に仕返ししてやれないものか?
「……!」
その時だった。
立って部屋から出て行こうとしたまさにその刹那、壁に掛かっているアナログ時計が止まっているのが目に入った。
ああ、また止まってる。
この時計は最近調子が悪く、たまに止まってしまうことがあるのだ。
……あ、そうだ。
ここは一つ、これを利用して――。
「ほえ? どうしたの功輔?」
俺はその場で、パントマイマーみたいにピタリと身体を止めた。
これぞ、時間が止まったフリ!
「おーい功輔? 功輔ってばー?」
俺の顔の前で手をブンブン振ってくる沙也をガン無視して、尚も時間が止まったフリを続ける俺。
さて、沙也はどんなリアクションをするかな?折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2024-04-05 21:02:10
3858文字
会話率:41%
私、ザーリア・シュタインは「元」伯爵令嬢。いまは何でも屋【白銀の狼】に所属し、ちょっとした小遣い稼ぎをしている。ある日、私の生家であるシュタイン伯爵邸に立派な馬車が止まっているのに驚いて立ち寄ると、従妹のメイヤ・シュタインが身なりのいい男
から求婚されているところだった。
しかもその男は私を見た途端「ようやく会えた、俺の初恋の人」だなんて言い出して……。
そういえばどこかでこいつの顔を見たことがあるような……って、まさかおまえはあの「泣き虫ジョン」? それに皇太子ってどういうことなんだ?
初恋を成就させたい皇太子殿下と、「元」伯爵令嬢の娘。溺愛レベルが最高値を常に更新し続ける愛の重たい男が、初恋を搦め手から成就させるまでの闘いの記録。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2024-03-21 18:00:00
14408文字
会話率:42%
人の技の歩みは常にある。古代とてそれに変わりはない。現代から見れば、実に緩慢で止まっているかのように見えたとしても、それは確実にあった。
最終更新:2024-03-16 21:14:45
5155文字
会話率:0%
立派な魔法使いになるという夢を抱えながら、アリーシャは具体的な将来を何一つ見据えていなかった。師匠であり、命の恩人であり、たった一人の家族であるゼファーに甘え続け、特に代わり映えしない幸せな日々を謳歌していた。
しかし、十六回目の誕生日。
彼女の幸せも何もかも、一夜にして全て奪われた。
かつて魔法使いゼファーによって倒された闇の魔法使い……その配下の襲撃。アリーシャは魔法使いとして敵を倒そうとするが、全く刃が立たない。そしてあろうことか、手も足も出ない彼女を庇ったことにより、ゼファーは石化の呪いに侵されてしまった。
目の前で石になっていくゼファーを助けることも、一人で敵を倒すこともままならない……最後まで頼り、甘え、その果てに逃がされた彼女は、途方もない無力感に苛まれる。──そんな彼女のポケットの中に、ゼファーからのプレゼントである指輪と、手紙があった。
『いずれお前は、夢のために一人で旅に出るだろう。辛いこともあるだろう。その時は、この指輪を見て儂のことを思い出して欲しい。一人ではないことを、お前の家族は同じ地面を踏んで今日も生きているということを』
立ち止まっている場合ではない、ここで蹲っている場合ではない。
この踏み出しに「いってらっしゃい」が無いとしても。
帰ってきたその時に「おかえり」を取り戻せるように。
「いつかなるじゃなくて、今すぐなるんだ! ゼファーを助けられるような、強くてかっこいい魔法使いに!」
彼女は、旅に出る。
自分の夢を叶えるために。そして、たった一人の家族を取り戻すために。
折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2024-03-09 12:06:06
77808文字
会話率:44%
止まっているかに見えるようなその足元の小さな一歩。
大好きな趣味を成功させていた場所をやめてから。
最終更新:2024-03-08 00:11:06
2322文字
会話率:2%
魔法を教える学園に通う、15歳の幼い魔女、空。
一人で過ごす趣味の時間をこよなく愛する彼女は、お気に入りの小説、【ヴェルの冒険】を読みながら、いつかこんな冒険をしてみたいと夢見ながらも、代わり映えのしない毎日を過ごしていた。
そんなある日、
彼女は、並行世界に魔法使いたちの世界が存在していることと、その世界への行き方を、先輩のグロリアとゾーイから教わる。
19世紀で時間が止まっているかのような魔法使いの世界、【AW】。
そこは、魔法使いや魔女、エルフや吸血鬼や妖精たちが、ユニコーンやドラゴン、スライムなどと共生する、平和な世界。
空は、すぐにその世界の虜になる。
彼女は、元の世界に戻ると、その世界での12時間が、元の世界での1時間であるということに気がつく。
もうすぐ冬休みが始まる。
期間は1ヶ月間。
【AW】では1年。
空は、冬休みを【AW】で過ごすことに決める。
1年間の旅。
日が上らない夜の街、粉雪が降り続ける冬の街、毎日が常夏の夏の街、毎日がハロウィーンの街、住民全員がタバコを吸っている煙の街……。
そこでしか見られない景色に心を奪われ、そこでしか味わえない料理に舌鼓を打ち、そして、様々な人々との出会いと別れを通じ、過ごした1年間。
その先に、彼女が見たものとは……。
空
主人公。15歳の魔女
グロリア
18歳の魔女
ゾーイ
700歳を超える魔女
ヴェル
元人間。異世界の英雄
クラリッサ
ヴェルのストーカー規制法をやっている魔女。クレイジーサイコレズという、あんまりな呼ばれ方で有名
ユアン、ノエル、フィリップ、マーク=マーチャント、ビルギッタ
セウェードゥン政府の旅人
ジェローム・フォンテーヌ
黒猫。魔法を扱える
この物語はフィクションです。実在する如何なる人物、団体、出来事と本作品は一切関係ありません。物語内では、日本の法律上で成人に達していない登場人物が飲酒喫煙をしておりますが、彼らは人間ではなく魔女です。公私における私のいかなる発言にも、私の作品にも、未成年者の飲酒喫煙を推奨する意図はありません。未成年者の飲酒喫煙には様々なリスクが伴います。お酒もタバコも二十歳からにしましょう。みんな自分の心と体を大事にしようね。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2024-03-02 20:40:07
442080文字
会話率:38%
主人公 鈴木悠斗。幼馴染兼会社の同僚 伊藤凛
飲みに行こうとしたときに突然緑の化け物が現れた。
そいつは足が遅かったから助かったがそれを不審に思いスマートフォンで確認したら全世界で洞窟のような建造物が急に発現していて、その中から化け物が
大量に放出されていたのだ。
それに驚き道端で止まっていると、まいたと思っていた緑の化け物が近づいてきていた。俺は先に気づいて距離をとったが凛のほうは腰を抜かしてしまいその場に力なく座り込んでしまっていた。
俺はすぐさま駆けつけようとしたが緑の化け物が持っているこん棒を振りかぶるのが先で凛の頭にたたきつけられてしまった。
俺は怒りで緑の化け物を突き飛ばしてから馬乗りになり頭をタコ殴りにしていた。朝になるまで、、、
そしてついに緑の化け物が息を絶えた。
すると脳内でこんな機械音が流れた。
「個体名 鈴木悠斗はスキル『やり直し』を獲得しました」と、、折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2024-03-02 13:47:54
15360文字
会話率:51%
今、僕の目の前には僕、白鳥 優馬が現在進行形で恋をしている相手の早乙女 葵いる、僕は今日ここで人生で初の告白をする。
もう入学してから2ヶ月も経った。
この2ヶ月は異様に長く感じた。
人によっては2ヶ月なんて一瞬だと思うかも知
れないが僕にはこの2ヶ月は時が止まっているかのように感じるぐらい長く感じた。
恋をしていると一日、一時間、1分、1秒までもが長く感じてしまうものだ。
…折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2023-12-22 17:50:54
1219文字
会話率:13%
大正時代(風?)の東京で、女学生が友人や知り合いから持ち込まれる謎を解いてゆくミステリーです。連作短編。
※ 明治維新で歴史の知識が止まっている作者なため、やや史実と違う部分もあると思いますが、その辺はゆる~く見てください。大体、大正8年く
らいを舞台にしています。登場人物達は軽いノリですが、文体はやや硬めです。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2023-12-09 13:07:31
35564文字
会話率:51%
時々カラスが止まっている。
最終更新:2023-11-05 16:50:28
2067文字
会話率:0%