龍の鱗が太陽光をうけてきらめくように、大海の波は銀色の光を宿す。
龍海に四方を囲まれた、楕円形の小さな島がある。
名を、ライズランドという。
「とどまることのない時間は島の名すら人々の記憶から押し流す。人の名が忘れ去られるのもまた、
道理なのかもしれません」
◆◆◆
中世〜近世ヨーロッパ風の、架空の島国を舞台にした群像ファンタジー小説です。
軍記物・戦記物要素、恋愛要素あり。
恋愛は、登場人物が多いので悲恋やら主従やらライバルやら幼馴染やら不倫やら色々とあります。
※自分のWebサイトで『Endless Ending』として公開していた作品です。
※2007年春に完結した作品です。
※実在の歴史エピソードをアレンジして使用しています。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2025-06-10 19:00:00
106199文字
会話率:42%
この星はアノメデス国々は戦争をしていたが、カントレスという星の船の周りに楕円形に広がるコロニーであり攻撃兵器であるエトラスが来たことにより、この星の国々は戦争をやめて戦わなければならず戦争をやれて、200キロメートルくらいあってその小型版で
も20メートルの船がこの星アノメデスに攻撃してきた。この星の人々は小型版の船に乗っていた2500人により60億人の人々はその圧倒的な数の差をものともせずに攻撃してきた敵により全員が殺された世界で?折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2025-06-09 07:00:00
890043文字
会話率:52%
高校生でありながら、青春を謳歌せず、ただひたすらまっすぐ家に帰りたがる、部活も何もしない帰宅部たちー
9月が過ぎ、ようやく涼しくなってきた10月。せめて何の実りのない青春の思い出に京都をーなどと思いつつも、
彼らは修学旅行先である広島を訪
れる。一日目に平和祈念館を回り、原爆ドームで平和の鐘を鳴らし、平和を祈りつつも、
西洋人が平和の鐘を鳴らすことに彼らは異様な苛立ちを覚える。
二日目は呉にある大和ミュージアムを訪れた。戦争の悲惨さを学んだ翌日に、展示された大和の模型に興奮する。
班の中には、つまらないや京都や沖縄が良かったという者もいたが、それでも、多くは展示されたものに興奮し、
車窓から見える海上自衛隊の呉基地の蒸気を上げる潜水艦の姿にどこか憧れを抱いた。
やがて、彼らは、展示されている自衛隊が30年以上前に運用していた潜水艦の中に入る。一通り、説明を受け、いざ出ようとするが、開いていたはずの扉がしまっており、案内人もいなくなっていた。出られないことにパニックになりつつ、外部とコンタクトを取る手段を模索するが、分からず、艦内の展示ブース外も見て回る。
異様なほど多い配管の数、狭い楕円形の通路、小さすぎるベッド、操縦席、そしてソナー、魚雷ー間違いなく潜水艦の中にいる。
だがよく見ると、展示されていたはずの潜水艦とはところどころ、それどころか完全にデジタル化されたモニターにAIまで搭載されている、そして自衛隊がまだ装備していないはずの垂直発射型システム通称VLSを見つけた。さらには、外から気泡の音がした。
彼らは、見ず知らずのそしておそらく最新鋭であろう潜水艦に乗っていた。いざ外に出ようと、ハッチを開けると、燃え上がる駆逐艦と、ミサイルを発射する船の数々を目にし、彼らは自らが置かれた状況を悟る。
元々何事にもやる気を見せないか、あるいは勉学のために高校人生をささげることを決めた帰宅部の彼らは、若々しく清らかで美しい青い春ではなく、血と暴力、そして静寂な潜水艦の中で、考えたこともない戦争という名の紅い10月(レッドオクトーバー)を送ることになる。自分たちの置かれた状況に困惑し、時に対立しながらも彼らは協力し合い、家に帰るために翻弄する。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2025-06-02 17:10:00
7965文字
会話率:18%
ある日、学校で一人ぼっちの女の子エマがいた。ここはアメリカのとある州の田舎町。エマは、昨年に両親が離婚し、お母さんと二人で貧しい生活を強いられていた。離婚してからお母さんはアルコール中毒になり、苛立ちから毎日エマに酷い仕打ちを繰り返すように
……。
そんな事がエマの身に起きようと世間は判ってはくれない。学校では、エマは他の子たちから急に仲間外れにされるようになった。その理由は学校の社会科見学でみんなと一緒に隣の州にある巨大テーマパーク、通称『夢の国』に行くはずだったが、エマだけ家が貧乏だったのでお母さんからお金を出してもらえず、遂には行くことが叶わなくなったのだ……。
エマは、ずっと夢に見ていた憧れの夢の国にもちろん行きたかったし、そこへ逃げ込みたかった。夢の国に行けば辛い現実から目を背けることができる。しかもそこにはエマがまだ一度も生で見たことも出会えたことのない、昔からずっと、ずっと会いたかった大好きなミッキーがいるのだ。ミッキーに会えたらエマにとってどんなに救いになることか。
学校にも居場所はなく、家にも居場所はない。そんな孤独なエマのことを隣の家から見つめる一人の男。
男はエマと同じように心に傷を抱えていた。仕事場でも居場所はなく、社会でも居場所を見失い、現在家に引きこもってしまっている状態。
だからエマの姿を見て、何とか救ってあげたい……と思うも、その権利は彼にはない。知り合いでも、友達でも、親戚でも、お父さんでもないからだ。
社会科見学前日、学校の帰り道をトボトボと歩くエマ。
すると次の瞬間、エマは目の前で衝撃の光景を目撃してしまう。なんと、あのミッキーが姿を現したのだ。だが、そのミッキーは著作権の切れた『蒸気船ウィリー』版の、モノクロで目が小さな楕円形の顔をしたラテックス製のマスクで、服装はジャージ、明らかに誰かがミッキーこコスプレしている。だが、エマにとってそれは紛れもなくミッキーであり、たった一つの希望だった。
いつしかエマはミッキーのマスクを被った謎の人物になついてしまい、二人は夢の国へ旅へ出る。
『マッド・マウス〜ミッキーとミニー』の監督も賞賛!
親子の物語x現代西部劇×ホラー!?
ジャンル分けできない日本初のミッキーのパブリックドメイン小説が遂に公開!折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2025-05-31 20:18:12
6300文字
会話率:31%
中学から陸上を始めた400m選手・藤浦 海里(ふじうら あまり)。
努力を重ねながら自分の競技と向き合う彼女は「信じられるのは自分だけ」 という信念を貫いていた。
だが、決して口には出さないが、本当は自分が全力を尽くしていることを誰かに認め
て欲しいと思っている。
一方、ラグビー部のキャプテン・橋野 斗士輝(はしの としき)。強さを求め、ただひたすらに努力を続ける彼は、過去に父と親友を亡くしてしまった事で「大切な人はいなくなる」というトラウマがある。そのせいで、チームスポーツであるにもかかわらず、無意識に「もう誰も失いたくない」という思いが出てスタンドプレーが多くなる。一方で、誰かと一緒に全力を出せる喜びをどこかで求めている。
違う楕円形に想いを馳せながらも、交わるはずのなかった2人が焦点となり、やがて正確な楕円(ellipse)の軌跡を描いていく物語。
それはただの偶然か、それともーー。
異なる競技に懸けた2人の青春が、やがて誰にも知られない”全力の誓い”へと変わる。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2025-04-22 16:53:22
67824文字
会話率:28%
某日、資格試験会場で感じたこと。いやさ、そんな事をエッセイにする暇あったら勉強しろや!と反省はしている(たぶん)。
最終更新:2024-11-10 16:03:17
357文字
会話率:0%
※アルファポリスとの重複投稿です。
モンスター、ファンタジー、学園、魔法、
モンスターがひしめく世界で学園生活
窓呼ばれている時空の狭間からモンスターがやってくる世界。
モンスター(外生生物)
.他種多様で人類にとは大体が敵対関係にあ
る。
.モンスターは生物を殺し、コアを体内に取り込むことで成長する。
.一定以上の経験と成長で進化する。
.進化すると能力が複数発現する。さらに、見た目も変わる。
.一部根付いて生態系の一部となって居る
.死ぬとコアを残して黒い砂になる。結構栄養ある。
コア
.モンスターのエネルギーの源
.肌に触れている時、素となったモンスターの能力を自分の体のように使える様になる
.相性があり、相性が悪いと弾かれることもある。
.漂白することで、他のコアのエネルギー源として使える。
.もう成長しない。
.※「コア」という通常とは違うコアのキャラクターが居ます
窓
.一度開くと外界と、原界を行き来出来る。
.突然現れる
.時間経過で小さくなり消滅する。
.黒い楕円型の球体
原生生物
.源界に元々いたであろう生物
.生物を殺すと体内のエネルギー(マナ)が増える。
.マナが増えると、体内のコアに、新しい能力を発現する。能力は、「身体能力強化」などの元々持っている力の延長の様なものでモンスターコアの様な能力は得られない。
人間
意図的にコアを利用している原生生物
ヒューマン プレーン
ドワーフ 力↑ 瞬発力↓ 筋骨隆々
エルフ 瞬発力↑ 力↓ 細身で少し耳が尖ってる
ピクシー マナ↑身体能力↓
魔族 身体の一部が他の生物と置き換わって
いるそのため他種多様(突然変異種)。
↑みんな同じくらいる。
能力
スキル 人間が体を酷使した後マナが行動をサポ
ートするようになる現象
E級コア 人間あるいは、それ程度のコア。
D級コア 一度進化したモンスターのコア。
C級コア 二回進化したモンスターのコア。
B級コア 三回進化したモンスターのコア。
A級コア 四回進化したモンスターのコア。
S級コア 五回以上進化したモンスターのコア。
.一人当たり五個のコアまで同時に使うことができる。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2024-11-08 22:32:40
221987文字
会話率:41%
「お前……あの祠にサイドチャネル攻撃を仕掛けて、楕円曲線暗号の秘密鍵を漏洩させたんか!?」
荒廃した未来都市で、元サイバースペシャリストのカイは神秘的な「祠」に挑む。しかし、その行動が引き金となり、神々と人類の運命を左右する壮大な戦いに巻
き込まれていく。テクノロジーと神話が交錯する世界で、カイは人類の未来を賭けた究極の選択を迫られる。折りたたむ>>続きをよむキーワード:
最終更新:2024-10-12 16:23:17
3968文字
会話率:22%
突如異世界に転移した高校生(オタク)、天城京。最初に出会った友好的な人物から頼まれたのは、とある封印を解く手伝いをすること。しかし、その封印はーー
最終更新:2024-05-30 12:00:00
22118文字
会話率:46%
「イチゴンザレス、です」
「いや、それは ‥ 」
‥ 分かる。
なんで、イチゴンザレスが、『現実化して、存在してるか』と云うのが、問題。
イチゴンザレスは、ミカッパと並ぶ、ゆるキャラ案。
有力候補にまで上がったが、最終的にプレゼンに出
したのは、ミカッパ。
イチゴンザレスは、ミカッパに比べて、かわいさが足りなかった。
「なんで、イチゴンザレスが、生きてここにおんねん?」
「分かりません」
「ワシも、分からんねヤ」
ヨシノとイチゴンザレスが、揃って答える。
ミラノ(ミカッパ)のプレゼン資料は、リュースケのノートパソコンで、
イチゴンザレスのプレゼン資料は、ヨシノのノートパソコンで、
各々、独立して作っていた。
‥ ああ ‥ なんや分かったような気がする。
「ヨシノ」
「はい」
「お前の使っていたプレゼン・ソフトは、何や?」
「センパイとおんなじやつ、です」
「いつも使てるプレゼン・ソフト、やないんか?」
「こっちもプレゼンに掛ける可能性あったから、
『センパイのソフトと合わせといた方が、ええかな』と思て、
センパイからもらったソフトで作ってました」
‥ ああ ‥ それでか。
「 ‥ それやな」
「どれです?」
「PP」
「えっ?」
「プレゼン・パスポート」
「センパイから、もらったソフト」
「元凶は、そいつやな」
ヨシノは、小首を傾げる。
「はい?」
「いや、PPが元凶」
「いや、意味が分かりません」
「俺もよう分からんのやけど、
PPに載ったゆるキャラは、現実化するらしい」
「そんなアホな」
ヨシノが笑い飛ばそうとした時、リュースケの胸元が震える。
ガサゴソと、微かに音を立て、動く。
リュースケのYシャツの、第二ボタンが外れる。
ジリジリ、ジリジリ、外れる。
第二ボタンが外れると、一呼吸置く。
一呼吸置いて、そいつは急に、顔を出す。
バッと云う風に、顔を出す。
オレンジ楕円形で、頭に水平に乗せた、緑の五芒星。
確かに、ボタンを外さないと、顔を出せない。
「よっ」
そいつは、ヨシノに挨拶する。
ヨシノとそいつの眼が、合う。
ヨシノはそのまま、眼をズラして、リュースケの眼を捕らえる。
「センパ~イ」
「なんや?」
「これ、何ですか?」
ヨシノは、リュースケの視線を捕らえたまま、黒目だけをピョコンと一回、下方に動かす。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2024-04-12 10:35:16
25317文字
会話率:43%
待望の(一部の人にだけ(^^;) )『御堂寺輝子』シリーズ第4話です。
今回もまた、事件もなければ犯人もいません。
今度は、あのいつも冷静で、ほにゃ、としている輝子先生がヘンになります。
なぜ・・・・?
『春の推理2024』参加作品です。
最終更新:2024-04-03 11:00:00
17849文字
会話率:37%
蝉の全盛、世は夏休み真っ只中。彼もまた日々の重圧から解放され、趣味のゴルフを側近たちと楽しんだのち、道が混んでいるからという理由でヘリコプターで都心に戻ろうとしていた。
彼にはそれができる。なぜなら彼は総理大臣なのだ。
だが、さすがの
総理と言えど、不運な事故。ヘリの墜落を阻止することはできなかった。
「うぅ……」
地面、雑草と落ち葉の上。むくりと起き上がった総理は顔を歪めた。自身を囲む木々、そこにとまる蝉たちの鳴き声に、まるで四方八方からジリリリと目覚まし時計の音を浴びせられている気分。最悪の目覚めだ。しかし、ぼやけていた頭の中が徐々にハッキリしていくほどにその最悪は更新されていく。
見回すが周りにヘリ、その残骸はない。機体から放り出されたのだろうか。覚えていない。どれくらい時間が経ったのかも。スマートフォンは失くし、おまけに腕時計は壊れたようで動かない。
チャーターしたヘリでゴルフ場を発ったのは午後三時ごろ。木々の間から降り注ぐ陽射しの感じからして、まだ夕方ではなさそうだが……。
総理はぐぅと声を漏らし、膝に手を当て立ち上がった。森の中は涼しいがあくまでそれは比較的に、の話。水色の麻のシャツは背中に大きな楕円形のシミを作り、土で薄汚れた白のチノパンの尻の部分にも汗をかいている。
「体力は……あるつもりだが……ひぃ、ふぅ、国会にルームランナーを導入することを……検討しないとな……ははは……」
と、ひとり、冗談でも飛ばさなければやってられない。不安と蝉たちの声で気が狂いそうになるのをひしひしと感じていた。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2024-01-30 11:00:00
5929文字
会話率:71%
消費者金融からの借金、税金の滞納、友人への借金等、続かない仕事!!現代社会の落ちこぼれが現代ファンタジーになった世界を成り上がる物語。
時は2100年4月1日
全世界が変革の時を迎えた!
世界の至る所に、後に「ダンジョンゲート」と呼
ばれるようになる、楕円形の奇妙な空間が現れた!それは地球とは異なる空間に繋がっており、現代の技術が持ち込めない世界だった!
そんなときに、人々の頭に直接語りかけるように透き通るような男性の声が聴こえた、、、
【さぁ、、!人々よ、世界は変革の時を迎えた!新たな時代の幕開けだ!】折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2023-11-10 23:13:36
8455文字
会話率:14%
放課後いつものように5人で帰っていた高校生達、空を見上げると黒い楕円形の飛行物体が空を覆っていた。
5人はあまりの衝撃に言葉を失っているとその瞬間後ろから爆発音がなり振り返るとそこには白い飛行物体が地面に刺さっていた。
それには真っ暗な入り
口のような物があり5人はそこに入ってしまった。その瞬間5人は意識を失った。目を覚ますとそこは草原だった、、、折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2023-10-19 17:00:00
2141文字
会話率:68%
「1コ100円から」
道ばたで、見かけた不思議な屋台。、思わず立ち止まってしまった僕に、その人は言った。
まん丸なもの、楕円形のもの、小さいもの、大きいもの、まだら模様のもの、きれいな空色のもの、可愛らしいピンク色のものなど、たまご? の
ようなものがいろいろ並んでいる。
買って帰った、そのたまごから出てきたのは……
※エブリスタにも同作品投稿中。
折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2023-06-18 18:08:29
2895文字
会話率:50%
世界地図の中央、楕円形の円に描かれたその内側。
そこは世界のゴミ捨て場。実際にゴミを捨てる者など皆無だがゴミ捨て場。
「トイレ?何だそれは?ウンコはその辺で穴を掘ってやるんだ。」
重い罪を犯した重犯罪者や、世界に居場所を無くした逃亡者の
行きつく場所。
重犯罪者はたしかに移送されてくるが、逃亡者は見たことがない。けどそんなふうに言われている。
「あたしは違うんだぞ?あたしは生まれもここだからな。悪者じゃないんだ。」
そこでは虹色の汚染物質が猛威をふるい、人が生きるにはとても厳しい虹の国。
あっさり無害になる汚染物質だが、たしかに生存するには厳しいか。だが地下は割と安全だ。
「あたしも地下に行きたいぞ。地下の方がメシもうまいらしいんだ。」
そんな国に生まれた少女の物語。
のはずなのだが少女の兄貴を主人公にした物語のほうが良かったかもしれない。
「おまえは何を言っているんだ?あたしが主人公に決まっているんだぞ?」折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2023-05-14 23:27:03
1630129文字
会話率:38%
魔法少女であり続けることに虚しさを感じたエリカはある日、自分の運命を変えるために
ヤクザの取引現場を襲撃し、現金を奪うことを計画した。
しかし、罪を犯した魔法少女を狩る集団『お掃除係』、彼女達に計画は筒抜けであり、現金強奪の現行犯として
、エリカは粛清される。
魔法少女失格、0点の評価を受けたエリカは、4人の問題児である魔法少女を担当し、彼女たちを更生させることを条件に執行を猶予されることになる。
身バレ寸前の動画配信者、復讐代行人、引きこもり、環境活動家。
史上最低の魔法少女は、道を外れた彼女たちを立派な戦士として戦場に送り返すことができるのだろうか!?
そして進むべき道を失ったエリカは、あるべき居場所を見つけることができるのか?
4月3日分まで投稿済み折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2023-04-06 22:00:00
13380文字
会話率:28%
歴史書や社会の教科書に書かれている歴史が、すべて作り物だった。全ては、小さな島に生き残った人類が、孤独にさいなまれ自死の道を選ばぬように政府が仕組んだ嘘で、実際には4000キロ平方メートルの島の外はすべて死滅し、人類は存在していない。外国
に行ったことのある人間はすべて空港で眠らされ、その記憶を脳裏に焼き付ける機械で行った気になっていた。地球は丸くもない。今の地球は楕円形にゆがみ、灰色に覆われ、それが人工衛星からも見えていたが、地上に届けられたデータは、青く美しい誰もが思い描く地球の姿だ。その嘘は、嘘を隠すための嘘に始まり、ついには嘘をついた本人さえもどこまでが嘘だったかを忘れてしまう事態となった。人間は地球が丸いと思い込んだのである。
主人公、仁人は、航空写真に写りこんだわずかなズレからその嘘に気が付いてしまう。そのずれは、まさに屋外に用意された撮影様のセットで、カラー印刷の紙を張り付けたただけの張りぼてを意味していた。存在しない風景を人は作っていたのである。仁人はその嘘を知ってしまったことを気に病むようになり、そしてついには世界の本当の姿をこの目で見たいと思うようになった。人が孤独ではないと思わせるために作られた世界と、作られた知識の中で生きる自分が、その世界のままで生きたいと強く願う一方で、全く逆の真実をこの目で見たいという欲望が彼を突き動かす。
折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2022-07-08 23:26:45
1790文字
会話率:12%
神様のミスで死んでしまった俺は、お詫びに神様から転生すること許される。適当に転生した先は、歴史的に名高い数学者だった……元ネタ(フェルマーの最終定理とか書いてる本人もちっとも理解できません)を知らないとさっぱり意味が解らない事など何のその、
歴史の隠された”驚愕の真実”が今語られる。ハリウッド史上最高と誉れ高いエド・ウッド監督作品を超える傑作ここに登場!
(裏タグ)
パロディ センスなし いみなし おちなし やまなし ぐんま さいたま 最後にちば で、いばらぎは?折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2022-01-19 16:07:49
2800文字
会話率:14%
火事に遭遇した松吉は、取り残された子猫を助けようと奮闘する。
※古希(こき):七十歳
※四方山話(よもやまばなし): 種々雑多な話。 世間話。 雑談。
※鳶口(とびくち):長さ1.5m~2mほどの木製の棒の先に、鳥のくちばしのような形状を
した鉄製の鉤(かぎ)が付いた道具。木材を引っかけて運搬したり、木造家屋を解体したりするために用いられる。
※丸髷(まるまげ):結婚した婦人が結う、日本髪の型。頭上に楕円(だえん)形の、やや平たい髷(まげ)をつけたもの。
※旧暦の春は一月~三月。
※欣喜雀躍(きんきじゃくやく):大喜びで、小躍りすること。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2021-12-26 10:12:16
2463文字
会話率:43%