レティシア・ウェンナイト公爵令嬢
5歳の時誘拐され、三年間ほど伯爵家で虐げられていたレティシアは、パーティーで父と再会。
家に帰った夜、前世を思い出す。
前世、レティシア達は親戚の策略により見に覚えのない罪で処刑される。
レティシアは今度
こそ処刑を避けるべく努力する。暖かい家族愛を描いたストーリー。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2025-06-29 08:41:29
23811文字
会話率:27%
生涯を共にすると決めた彼が二度死んでから、八十年もの月日が流れた。
彼を生き返らせる為に“迫害の地”へ逃げ込み、新薬、新たな魔法の開発をがむしゃらにし続けるも上手くいかず、全てに行き詰っていく。
喜怒哀楽の感情を無くし、薬の副作用で
二十四歳の若さを保ったまま、八十年もの時を消費した魔女『アカシック・ファーストレディ』
そのアカシックは、要の薬草が切れたので採取をしに行くと、針葉樹林地帯で捨てられていた人間の赤ん坊と出会う。
二つ目の罪悪感を背負いたくないが為に捨て子を拾い、淡々とぶっきらぼうに育てていく魔女のアカシック。
そして捨て子を育てていく内に、不本意ながらも寄り添える者達が増え始め、独りだったアカシックの心境が徐々に変わっていく。
時には捨て子に励まされ。時にはウェアウルフに論され。時には黒龍に激励され。遠回りな道のりで新たな事を学び、忘れていた過去を思い出し、闇に堕ちていた心が少しずつ浄化され、失った感情を取り戻していく物語。
ぶっきらぼうで不器用な一人の魔女と、拾われた捨て子の一生の一部を。
カクヨム、ノベプラでも連載中です。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2025-06-28 19:08:01
1222033文字
会話率:50%
聖女見習いのロルティ(6)は、前世の記憶を思い出す。
異世界から聖女が召喚されたのが、自身を虐げてきた姉だと気づいたからだ。
彼女は神官に聖女は二人もいらないと教会から追放。迷いの森に捨てられるが――そこで重傷のうさぎと生き別れた実父
に出会う。
「絶対、誰にも渡さない」
「君を深く愛している」
公爵家の娘になった彼女が腹違いの兄と血の繋がった父にたくさんの愛を注がれ、暮らす中。
前世の姉がロルティの命を奪いにやってきた!
命乞いをしたって、もう遅い。
あなたは絶対に、許さないんだから!
☆ ☆ ☆
★ベリーズカフェにて別タイトルで掲載した作品を加筆修正したものになります。
★恋愛要素なし
★命を落とすシーンがあります。ご注意ください(前世・モブ母)折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2025-06-25 07:20:00
104616文字
会話率:46%
Cherry Lamentso(チェリーラメントーソ)〜君と桜が散る日まで〜
【あらすじ】
僕は雨の日に桜の木の下で藍原と出会い一目惚れする。傘を貸してあげた僕は帰り道に君の余命を知る。
桜灰病(おうばいびょう)にかかってしまった君
は来年の桜が散るとともに身体が崩れて灰になるらしい。
治療法が確立されていない中、僕は君の余命をどうにか伸ばせないか考える。僕が延命方法を模索する間にも、桜の時期は刻一刻と迫っていた。
僕らは残りの時間を大切にしようという考えに変わる。そして、半年ほどの間、たくさんの思い出を作った。
そして4月になり君の横の桜が散っていく。この桜の木の下は君と出会った場所だ。君がここが良いと言ったのだ。
「灰になっても好きでいてね」
そんな言葉を遺してこの世を去った。僕は涙を流しながら君の足元に残った灰を集めて瓶に詰めた―――
〜桜灰病にかかった君と僕の切ない余命物語〜
【キャラクター】
・渋川 瑛人(えいと)……15歳。高校1年生。軽音部。中学の時、ギターがうますぎると日本中で話題に。
・藍原 咲愛(さくあ)……瑛人と同い年。美術部。桜灰病にかかり、来年の桜が散る時期に崩れて灰になるという。入学して間もない頃、傘を貸してくれた瑛人に一目惚れをする。全国のコンクールに何度も入賞するほど絵が得意。
・山田 王雅(おうが)……瑛人のクラスメイト。サッカー部に所属している。学校中でイケメンと噂されている。咲愛の事が好きでアタックするも空回りしている。
・早乙女 莉瑠(りる)……瑛人に片思いする。放課後にいつも瑛人のギターの音色を聴きに行くほど好き。
・田中 冥逢(めいあ)……瑛人の所属する軽音部の唯一の同級生。ベース担当。瑛人を慕い、いつも瑛人の横にいる。
良ければ、ブクマ・評価よろしくお願いします
※この作品は「カクヨム」にも投稿しています。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2025-06-25 00:37:22
2932文字
会話率:42%
侯爵家の一人娘であるアメリア・ラスフェーヌはある日をきっかけに本当ならは存在しない記憶を思い出してしまう。それは前世の記憶。この世界は前世でプレイしていた乙女ゲーム“ストロベリー・ナイツ”通称“いちこい”の世界だったのだ。
転生ものではよく
ある悪役令嬢ではなく、ヒロインの親友ポジに転生したアメリアは静かにストーリーシナリオを見届けようと決意する。しかし、そう思うアメリアとは反対に攻略対象やヒロイン、果てには悪役令嬢ちゃんまでもが身の回りに集まってきて……
「私は神視点でストーリーを楽しみたいんです!ヤンデレも溺愛もお断りします!!」
鈍感ででも少し天然な彼女が巻き起こすほのぼの(?)ラブストーリー!果たして、アメリアは平和な学園生活を手に入れることが出来るのか?折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2025-06-24 18:00:00
57223文字
会話率:47%
過去、現在、未来。
下界では三つの世に生まれつき星の痣がある子供が誕生する。
その子供には世に現れる降三世明王に体を委ねこの世に起こりうる災いから救うという役目があった。
ところが現在から143年前に人知れず「王生千世」という青年の体を借り
ていた降三世明王は熊に追われて逃げてきたという、下界の女性に恋心を抱いてしまう。
そして相手の女性「烏丸桜」も不思議な魅力を持った千世に惹かれていく。
因果関係は分からないが時を同じくして降三世明王は目の前で災いの根源を取り逃がしてしまう。
災いの根源とは、降三世明王に踏みつけられた大自在天の宿怨であった。
彼もまた人間の心に潜んで三つの世を渡り歩いていたのだ。
143年後、降三世明王が再び下界に現れる。
此度は獣医師で猟友会の若きハンターである「王生三世」という青年の体を借りて過ごしていた。
三世は春の熊追いで入山していた日に登山道で怪我をしていた女性、「烏丸さくら」と遭遇する。
思い出される143年前の記憶。
彼女との出会いは偶然なのか、それとも縁なのか。
降三世明王は忘れられない桜への想いを目の前に現れたさくらに重ね合わせていた。
しかし別れも告げず桜の前から突然姿を消し、未来の約束を果たせなかった自責の念にかられ素直に話すことができない。
一方のさくらは最初の出会いは最悪だったが三世に少しづつ心を許すようになる。
不思議な心境の変化だった。
いつの世も降三世明王現れる所に災いあり。
不穏な空気を察知したのか現在には他の明王たちが目覚めていた。
正に的中。
三つの世において降三世明王の宿敵とも言える大自在天が
現在で一人の人間の心の中に潜んでいた。
輪廻し貯めこんだ宿怨を放出し降三世明王への復讐を企てていたのだ。
その人物は身近にいた。
以前よりさくらに恋心を抱いていた「在原朝臣」という職場の上司だった。
在原は気づかないうちに大自在天にその恋心さえも本人の気持ちとは裏腹に愉快に弄ばれていた。
ここに三人の過去から現在、未来へと運命の糸が繋がっていく。
三つの世を愛おしい人にいつか会えることを祈り生き抜いた「桜」の物語でもある
折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2025-06-22 13:51:44
84465文字
会話率:46%
真夜中に閉店間際の中古ゲームショップに立ち寄った、イタリアンの店長・天地洋(テンチヨウ)。
彼はそこで思い出のゲーム、『イサナ王国物語』を見つけ、購入することに。
セルフレジに通して購入しようとしたところ、強い光に包まれ、気を失ってしまう。
次の瞬間、天地は自身が店長をつとめる店の個室で目覚める。
いつもと少し違和感のある店内で開店準備を進めていると、冒険者風のコスプレをした少年が店に飛び込んでくる。
空腹で倒れ込む少年に、天地は料理を作って振る舞うことに。
少年に料理を振る舞い外へ送り出すと、そこは懐ゲーの世界・イサナ王国であった。
天地店長は『いたりあ食堂ピコピコ』を運営し、イサナ王国で生活することに決めるのだった。
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カクヨムでも連載中折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2025-06-21 07:10:00
246259文字
会話率:45%
主人公は田舎街よ教会に勤める20歳の女性。
そんな彼女は幼い頃の記憶が抜け落ちていた。
そんな中、ある日神父に案内された地下室で神々しい剣を引き抜く。
そして思い出す過去と、追わなくてはならない未来。
十人十色の仲間と出逢いながら、成長し
、時に挫折して、乗り越えてゆく。そんな物語。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2025-06-16 17:35:18
16520文字
会話率:35%
記憶を失った「篠無華織」は記憶を失う。記憶を失った華織は、ある紙を見て、昔あったことを思い出す。
キーワード:
最終更新:2025-06-15 07:00:00
2613文字
会話率:25%
第一王子と妹が並んでいる姿を見て前世を思い出したリリーナ。
ここは小説の世界だ。
乙女ゲームの悪役令嬢が主役で、悪役にならず幸せを掴む、そんな内容の話で私はその主人公の姉。しかもゲーム内で妹が悪役令嬢になってしまう原因の1つが姉である私だっ
たはず。
とはいえ私は所謂モブ。
この世界のルールから逸脱しないように無難に生きていこうと決意するも、なぜか第一王子に執着されている。
そういえば、元々姉の婚約者を奪っていたとか設定されていたような…?
*アルファポリスで完結済み*
誤字脱字以外は基本修正せずに投稿予定です。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2025-06-08 20:00:00
101798文字
会話率:59%
小中と他人にいじめられてきた主人公・徹は、地元から離れた高校に進学し、心機一転を図る。
不安を抱える彼の前に現れたのは、春の光に包まれた少女・宮園綾香。
彼女との出会いが、静かだった彼の日々にさざ波のような変化をもたらしていく──。
そして
、やがて彼女は“思い出の中の人”となる。
折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2025-06-06 23:24:35
2898文字
会話率:30%
小説家を夢見るけど、自分に自信がなくて前に踏み出す勇気のなかった高校生の私の前に突然、アナタは現れた。
桜の木のベンチに腰掛けながら、私はアナタとの日々を思い出す。
アナタは私の友達でも親友でもなかった。けど、アナタは私の人生の大切な人。
私は今でもアナタのために小説を書いている。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2025-06-03 22:00:00
34533文字
会話率:44%
二人称視点の小説です。
ひな祭りの日、内気で友達のいない少女、家田美衣奈(いえだみいな)は、憂鬱な気分だった。
この日は嫌な思い出がある日だったから。
そんな日に、彼女は突如、自分以外には聞こえない謎の声を聞いた。
その声は誰が
発したものなのだろうか……。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2025-05-30 13:33:08
3060文字
会話率:45%
不治の病を患う彼女と、人を人形に変える異能力を持つ彼。永遠に共にいるため、二人は自ら人形となることを選ぶ。しかしその代償として、彼らの身体は砂のように朽ちていく。意識が消えるその日まで「離れる時は一緒」と誓った二人は、来世での結婚を願い、思
い出の教会で共に砂となって消えゆく道を選ぶ。
折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2025-05-29 16:53:03
1629文字
会話率:12%
ぼくは伊沢裕也(いざわゆうや)だ。
平凡な小学六年生の男にすぎない。
同級生の海江田亜紀(かいえだあき)はぼくが殺した。
ぼくはお葬式でアキのママに頬をはたかれた。
「伊沢くん! あなたがアキをつれ回したからアキは死んだのよ!」
アキのママは涙を流した。
ぼくも泣いた。
たたかれた頬よりアキとの別れが痛くて。
アキは病院で逝った。
ぼくはアキの死の瞬間ごく普通の小学六年生の時間割りをこなしていた。
遅咲きの桜が散る校庭でボールを蹴った。
同級生と笑い合った。
たったいまアキが死神と闘っているとも知らずに。
海江田亜紀は小柄な女の子だった。
四月のなかばぼくらの教室に転校して来た。
死んだのは一週間後だ。
七日もいっしょにいなかった同級生だった。
アキの死でぼくの小学生は終わった気がする。
ぼくはひと足先におとなになったみたい。
アキはぼくの小学生時代を手に旅立ったのかもしれない。
ぼくは結婚して外国に行ったおばさんから聞いた話を思い出した。
「ねえユーヤ。三丁目の幽霊屋敷でね。夏至の夜に人形が歌うのよ。歌う人形はね探し物をしてるの。なくしたものを見つけてやれば願いをひとつかなえてくれる。そうわたしにささやいたわ。わたしは小学生のとき肝試しでしのびこんだの。そのとき人形に会ったのよ」
幽霊屋敷は三丁目にまだある。
いまでも肝試しの名所だ。
ぼくが想像する歌う人形はおかしな科学者が作ったロボットだ。
科学者が死んでロボットひとりが屋敷を守っているにちがいない。
歌を歌うというから子守の用途で作られたものかも?
ロボットのなくしたなにかを見つけてやれば超科学力で願いをかなえてくれるのだろう。
死んだアキを生き返らせることも可能かもしれない。
ぼくは歌う人形を捜しに三丁目の幽霊屋敷にしのびこんだ。
折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2025-05-15 17:09:33
62850文字
会話率:18%
高校最後の夏休みの終わりに、初めての一人旅をする勇斗。亡き母との思い出の福岡、熊本、大分を青春一八切符を使って、電車の旅をする。
福岡で突然、昔遊んでいた桜と再会し、戸惑いながらも二人で旅をすることになる。
電車の中で桜にお互い目標を決
めようと言われ、戸惑う勇斗。
そして別れの時、二人は目標を決め来年会おうと、桜は小指を前に出す。
これは高校生活最後の夏の物語
折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2025-05-15 11:53:50
9758文字
会話率:50%
大学卒業を控えた相川耕介は、思い出が詰まった紅茶愛好会の「追い出しお茶会」へと向かう。満開の桜と満月が照らす夜、後輩や旧友たちと交わす紅茶には、それぞれの想いと記憶が滲んでいた。別れと旅立ちの間で揺れる心が、紅茶の香りとともに静かに交差して
いく――これは春の夜に紡がれる、淡く温かな物語。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2025-05-15 00:47:29
12422文字
会話率:34%
学園の卒業パーティーで婚約者の第一王子であるハイン殿下からいわれもない罪で婚約破棄されるリリュア……
突然の暴力から気がつけば……??
ありきたりかもしれません!(ギャグ)です!
ざまぁ系を書いて見たかった作者の願望です。
読んで貰
えたら嬉しいです!
一応保険としてR15にしときます!
折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2025-05-11 11:13:57
3889文字
会話率:0%
恋ではないけれど。
桜の季節の淡い思い出。
高校時代の苦い経験を忘れられない清水は、大学入学直前、駅前のバス停で見知らぬ女に道案内を頼まれる。断ろうとすると、
「ーー何か後ろめたいことでもあるの?」
と言われて、つい道案内を引き受けてしまう
。
恋愛未満とも言い難い、春のお話。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2025-05-08 17:50:00
14687文字
会話率:37%
物語は桜エビ加工場を営む奈緒子が、娘の咲良を保育園に迎えに行く場面から始まる。作業着姿に引け目を感じていた奈緒子だが、咲良の友達・愛子の「香ばしい匂いがするね」という純粋な一言に救われる。やがて時が流れ、奈緒子は時代の波に押されて加工場を閉
め、夫と共に都会へ移住する。成人した咲良とともに久しぶりに故郷を訪れると、愛子が戻り、旧加工場をゲストハウスに改装していた。愛子の帰郷への思いや、地元の人々が変わらず奈緒子家族を温かく迎える姿に触れ、奈緒子は心のわだかまりが解けていく。桜浦町の桜エビの香りは、かつての誇りや故郷への愛を思い出させ、再び訪れる決意を胸に都会へ戻る。折りたたむ>>続きをよむキーワード:
最終更新:2025-05-08 15:03:30
6194文字
会話率:53%