ー赤は禁忌であるー
国中の人間が忌み嫌う赤色。
真っ赤な瞳を持った王女アビゲイルは、王宮の一室に監禁され生きてきた。
両親に愛されず、兄や妹にも嫌われている。
そんなある日、彼女の元に王国一の騎士グレイアムがやってきて、求婚してきた。
彼は
『転生者』でアビゲイルのことは『ゲーム』で知り一目惚れしたと。
意味のわからない言葉を並べる彼に連れられて、アビゲイルは王宮を後にする。
アビゲイルをバカにし続けてきた者たちへ、復讐することを提案するグレイアムだが……?
『殺すなんて生ぬるい』『幸せの甘い蜜の中で動けなくしてやるわ』『私なしでは生きていけない木偶の坊にしてやるの』『嘲り捨てた女にすがるって、どんな気分かしらーー!』
一風変わった復讐劇、開幕。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2025-05-19 20:10:58
241152文字
会話率:40%
とある霊媒師組織の中に、【木偶の坊】とあだ名される少女がいた。
彼女は積極的に動こうとせず、それどころか、問題を放置して立ち去ってしまう事すらある…
だからこそ付いてしまった【木偶の坊】という不名誉なあだ名。
そんな彼女に降りかかる、数多の
心霊事件を通して、彼女が本当に【木偶の坊】なのか見てみませんか?
(ホラーですが、まぁ、万人が読める感じです。深く読もうとしたら…脳内妄想がお得意であれば、ちょっと背筋が冷えるでしょうが)折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2025-01-11 03:20:00
30544文字
会話率:69%
父の再婚によって一つ年下の義妹ができた、子爵令嬢のリリアン・グレンダ。義妹のエレノアには伯爵令息の婚約者がいる。彼女いわく木偶の坊で無能な婚約者。エレノアはある日突然「要らないからお姉様にあげる」と、なんとその婚約者をリリアンに押し付けてき
た。
エレノアが自分の婚約者を押し付けてきたのは、他の思惑もあるようで……?折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2024-10-20 20:04:32
3862文字
会話率:44%
今まで見ていた世界が見えない。
なんの反応応答も得られない。
『目』を失った。
その事を彼に話すと、ただ心配そうに私の頬に触れた。
注意事項1
起承転結はありません。
短編詐欺に思われたら申し訳御座いません。
注意事項2
今の私の状態で
もあります。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2024-04-22 19:05:30
903文字
会話率:44%
なんで生まれてきたんだろう。
完璧主義で1番を求める両親とそれに応えることが出来た兄。僕はダメだった。兄の様にはなれない。両親は僕に対して失望した。兄からも出来損ないだとか色々言われた。
「人の心はコップである」何処かで聞いた例えだが言い得
て妙だと思った。僕の心もコップだ。水が溢れて割れたコップ。
僕が今まで溜め込んできたもの全部爆発した。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2023-07-08 01:00:44
330文字
会話率:0%
木偶の坊なる我なれば、幾重にも己を捨ててぞ、生きるしかなく
最終更新:2021-11-19 13:02:06
329文字
会話率:0%
14歳の少年、ギアル・クロックスは教会にて「儀式」を受けていた。
儀式とは各々に潜む才能を、『職業』『扱える魔法』『能力』としてあらわし、それに沿った力を与えられるというもの。
そのため儀式で判明した内容と手に入れた力によって、人生が決まっ
てしまうのが社会の常識であった。
ギアルの職は『大魔導師』。数多の種の魔法を操ることが可能な将来有望な人材。……本来ならばそうなるはずだった。
同時に判明した扱える魔法は、大魔導師として前代未聞の『速度』の一種類のみ。
それはつまり、攻撃も回復も、速度操作以外の補助もできない木偶の坊であることを意味していた。
学び舎の教師や級友達は失望し、彼に落ちこぼれの烙印を押す。そんな中、むしろギアルは自身のその結果に希望を抱き_____。
逆境に燃えた少年の最強への道が、今、開かれる!
==========
本作は小説家になろうのほかに、カクヨム様、アルファポリス様にも投稿しております。
(アルファポリス)
https://www.alphapolis.co.jp/novel/592166129/250361800
(カクヨム)
https://kakuyomu.jp/works/1177354054897109460折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2020-05-24 17:56:02
110545文字
会話率:42%
ヤンデレを書きたくなったから書いた。
最終更新:2020-01-11 01:37:35
5992文字
会話率:23%
人間らしいとはなにか。
最終更新:2019-10-09 02:55:16
326文字
会話率:0%
起床して登校するまでの朝の風景。
表現の自由が徐々に失われてゆく中、最終的にはこの程度の言葉しか書けなくなる未来が来るのかも知れない。
最終更新:2019-10-08 02:11:47
344文字
会話率:36%
木偶の坊の僕は異世界でもヤッパリ木偶の坊だった。
最終更新:2019-09-07 14:07:39
22118文字
会話率:25%
愚鈍で木偶の坊。
そんな、僕が異世界へと堕ちて?しまった。
だけど、世界が変わったところで
ヘナチョコな僕が勇者や賢者はになれる筈も無く。
況してやヒーローになどにはなれない。
誰も頼りに出来ない。
なれど、死にたくなんかない。
人に関
わらず目立たず生きる。
そんな僕が異世界で生き延びるにはどうすればいいのか?折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2017-06-18 20:37:30
2010文字
会話率:14%
知らない空間。
窓越しに映るのは見知らぬ白衣の者。
茫然とあたりを見渡す、記憶も名も欠落した少女。
失敗作のレッテルを貼られ、生物の血肉を食らい続ける。
人間兵器の呪いを吸収して、体がおかしくなってしまった少女。
木偶の坊と罵られ、その
身を殴られ蹴られても。
体から兵器を作り、命令に従うだけの少年。
欠落した記憶を取り戻すために、バケモノへと変えられた少年少女達が冒険するだけのお話。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2019-08-24 19:44:50
3158文字
会話率:14%
「みんなが『認めろ』って、煩いから──」
別に興味なんてなかった。ただ、たまたま性別が違っていて、たまたま趣味が合って、たまたま、幼馴染みだっただけだ。
それなのに。
学生時代、そこそこな人が被害にあったのではないでしょうか。『あなたって
○○のこと好きでしょ!?』いやはや、これほどまでに迷惑な勘ぐりは無いですよね。利己的な好奇心と妄想と、そして(おそらく無自覚な、或いは無邪気さ故の)悪意。これはそんな、他人の恋愛を食いものにするような周囲の言葉に振り回された、女の子の話。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2018-11-25 18:43:52
713文字
会話率:19%
女が一人居る。
そこは吹き溜まり。
人生の墓場の暗がり。
女が三人来た。
そして開けられた窓。
墓穴に差し込んだ光。
同類と木偶の坊と変人。
彼女達は導く。「帰るべき場所へ帰れ」と。
そして四人は遙かなる光を見た。
「女四人」
彼女
はまだ帰れない。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2018-06-09 00:50:24
17682文字
会話率:47%
木偶の坊と呼ばれ、虐げられていたひとりの少年がいた。
奴隷商で売られていた幼い彼は魔族の魔術師タオーネと出会い、その運命は大きく変わった。
ドニと名付けられた少年はタオーネと共に平和なバナーレ村で暮らし始める。
生まれて初めての友達。
強
くなりたいと想う気持ち。
優しい人たちに囲まれて、ドニは少しずつ考え始める。
家族って、何だろう。
タオーネと家族になることができたのなら……。
そうして、手探りで始まったふたりの生活は、やっと形になろうとしていた。
家族という、ひとつの形に。
だが、その平穏も突然崩れ去ることになる。
魔物の大群。盗賊の襲来。そして、差別主義者の王国騎士。
目の前に立ちはだかったあまりにも大きな壁に、魔族であるタオーネはドニのもとを去ることとなってしまったのだ。
手に入れたはずの居場所を失ったドニは、決意する。
もう一度、あの優しい魔術師に会って今度こそ伝えよう。
家族になってもいいですか、と。
これは、ふたりが家族になるまでの物語。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2018-02-26 00:00:00
433261文字
会話率:21%
役立たずが作った役に立たない歌です
最終更新:2017-09-05 12:58:43
526文字
会話率:0%
何も好きになれず、嫌うことしかできなかった僕が、生まれて初めて好きになったのは吸血鬼の女の子でした。
誰からも畏れられるばかりで、好かれることのなかった私に、生まれて初めて好きだと言ってくれたのは、人間のちょっと木偶の坊な男の子でした。
ひょんなことから出会った種族も在り方も違う二人が、同じく異種族同士で恋に落ちてしまった者達の悩みを解決していく、異種族純愛ラブコメディ。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2017-05-20 01:10:54
1084文字
会話率:15%
少年は異世界で出会いと別れを繰り返し、何を想い、何を求めるのか。
冒険するかもしれないししないかもしれない。
のんびりライフストーリー。
最終更新:2016-02-15 02:50:29
14113文字
会話率:56%
辺境に住んでいる青年のお話。
たまに貴族にあったり、王様にあったり、勇者にあったり、魔王にあったり
どこにでもいるような青年の話。
最終更新:2016-02-09 00:17:16
85962文字
会話率:55%
2014年4月1日。無職のまま大学を卒業した22歳の木偶の坊。彼の一日に起きた何気ない出来事の集積。
最終更新:2015-12-26 00:16:39
6205文字
会話率:14%
188X年アメリカ・ニューメキシコ州。
無法者たちが集う荒野の町に二人組みの男がいた。
その名を、鉄砲玉のハリーと木偶の坊のゲンジ。
二人はケチな駅馬車強盗を繰り返して身銭を稼ぐ腑抜けた小悪党だった。
ある日、銀行襲撃にあえなく失敗した二人
は着の身着のまま町を追われ、
近隣のジャスティスシティに流れ着く。その頃、ジャスティスシティでは長年の圧政に耐えかねた貧民たちが悪徳知事を打倒するために革命団を組織し、いよいよこれから動き出そうとしていたところで……そうとも知らず、ひとまずの安泰を祝って派手に豪遊する二人だが、酒場で無銭飲食を問い詰められた際、ハリーが酒に酔った勢いで伝説の英雄“ジャンゴ”の名を騙ったことにより、事態は急転。何故かお祭り騒ぎの町人達に煽られるがまま、二人は成り行きでクーデター騒ぎの先導役を引き受けることになってしまう――。
《ジャンル/西部劇&ピカレスクロマン》折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2014-05-07 19:42:27
149971文字
会話率:42%
木偶の坊と蔑まれながら怠惰な人生をおくる中年男性、毎晩好きなだけ食べて大酒を飲み朝風呂に昼寝の太り放題の人生、十数年前に詐欺的な結婚生活を数カ月おくったが実家に逃げ帰った出戻り三男坊、年老いた母に食事家事ゴミ出しなど一切を押し付けパチンコと
海釣りに興じる日々だったが糖尿病と診断され真人間に生まれ変わろうとするが・・・・折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2010-06-14 20:30:05
1125文字
会話率:0%