(短編で書いた作品の連載版です。【聖女の復讐】は短編の内容と同じで、【ミスティの街】〜続きとなります)聖女──それはこの国に不定期に現れ、国を守る為に女神から力を授けられた少女のこと。そんな女神ベリアルラーテにより、特に信仰心は持ち合わせて
いなかったが、聖女として治癒と浄化の力を与えられたアリア。彼女は女神に伺いを立て、女神からも了承をもらえたので、聖女の力を使って自身の復讐を遂行することにした。無事に目的は果たされ、アリアは聖女としてその力を使って人々を救うべく、以前に王都までの護衛をしてくれた騎士のジェルスと一緒に旅に出ることになった。二人の旅は順調に進みそうに見えたのだが、そこでジェルスはアリアのある秘密を知ることになる────。恋愛方面は超絶鈍感な聖女×彼女を慕うも全く気付いてもらえない騎士のお話です。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2024-12-16 17:10:26
51189文字
会話率:39%
聖女──それはこの国に不定期に現れ、国を守る為に女神から力を授けられた少女のこと。そんな女神ベリアルラーテにより、特に信仰心は持ち合わせていなかったが、聖女として治癒と浄化の力を与えられたアリア。彼女は女神に伺いを立て、女神からも了承しても
らったので、聖女の力を使って自身の復讐を遂行することにした。アリアが聖女になったことはすぐに国王に知らされ、アリアは王都へと呼び出されることに。聖女の迎えに来た騎士のジェルスやアリアの世話係になったメアリーとの仲を深めつつ、呼び出された王都に辿り着くが──。果たして彼女の復讐は成功するのか。そして全てが終わったとき、彼女が進む道は。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2024-12-06 07:00:00
33705文字
会話率:34%
これってもしかして、姉ちゃんがはまりまくって、面白いからと嫌がる私を無理やり横に座らせて、延々とプレイしてた乙女ゲームの世界じゃない?そう思ったのは、金属製の鎧を身に纏った、でも鎧越しでも分かる私好みのマッチョな肉体を持つ男の人が私に手を差
しのべてくれているのが、そのゲームの初めのシーンと酷似していたから。半信半疑だったけど、時間が進むにつれてやっぱりここは乙女ゲームの世界で、しかも私はヒロインだと気付く。でも私はヒーローを攻略する気も、悪役令嬢と対峙する気もありません!むしろゲームでは名前すら出てこない、最初に助けてくれたあの騎士のお兄さんがいいので、私は彼にアプローチします──見た目は儚げな筋肉大好きヒロイン×ヒロイン好みの優しい騎士の、あんまり山も谷もないけどハッピーエンドなお話。相変わらずのゆるふわ設定。全14話、2日で完結します。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2024-11-19 07:00:00
47334文字
会話率:28%
どこにでもいる普通の高校生、渋谷春樹。
とある事情から高校を中退する決断をした彼は、最後の思い出作りの為に参加したハワイへの修学旅行を満喫していた。
その帰りの飛行機の機内で眠りに落ち、自分が死ぬ悪夢を見る。
そして目が覚めるとそこはー
ーーー
折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2024-12-15 01:00:00
262711文字
会話率:33%
中学生の浅野春樹は上級生と喧嘩騒動を起こしたことがあった。
その上、目つきが悪く地毛は茶髪のため不良少年のような扱いを受けて学校では孤立していた。
そんな中、幼馴染の深瀬志穂だけは春樹のことをいつも気遣ってくれていた。
同じ高校に行こうと
声を掛けてくれる志穂の言葉に応えたい一心で受験勉強にも力を入れていた。
春樹にとって、学校で孤立していることは問題ではなかった。
昔から志穂が近くにいてくれるから……。
しかし、3年生なってから志穂の態度がよそよそしくなってきた。
登下校も別々になり、学校で話しかけてくることも無くなった。
志穂の心が自分から離れていってしまっている気がした春樹は焦っていた。
彼女と話がしたい。笑った顔が見たい。
志穂と一緒に帰ろうと、彼女が部活動を行っている体育館へ向かったのだが……。
そこで春樹が目撃したのは、自分の悪口を言って部活の友達と楽しそうにしている志穂の姿だった。
その瞬間……春樹の中で志穂に対する想いや信頼は完全に消滅した。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2024-12-10 00:43:05
71475文字
会話率:47%
人類を脅かす異形の存在「異獣」が出現して50年。
人類は都市を高い壁で囲み、討伐部隊、看護部隊、司令部隊からなる「防衛庁」を結成。異獣に対する命がけの戦いを続けていた。
これは、異獣と戦う討伐部隊、ではなく、彼らを支える看護師たちの
物語。
新米異獣看護師・白川ひなこは、どうしても叶えたい夢があり、この防衛庁看護部隊に入隊。異獣の毒や傷跡から瞬時に特徴を見抜く才能を持ちながらも、経験不足ゆえに不安と期待が入り混じる日々。
優しくて頼れる笹野先輩や、討伐部隊である親友の黒澤真子、さらには数年ぶりに再会した優秀な班長・高山春樹との関わりの中で、命がけの戦場のリアルを目の当たりにして、少しずつ成長していく。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2024-12-05 21:11:05
30102文字
会話率:43%
私たち兄妹は、気付いたらギャルゲーの世界に転生していた。兄貴は大好きな最推しの紗夜ちゃんと恋人になることを目指し、私は仲をとりもとうと頑張っている。
「あのね、えっと……にぃにのこと、どう思ってるのかなって」
「え、ええ!?」
早く紗夜
ちゃんの弟の春樹くん、かっこよくならないかなぁ。
※柴野様主催の「匿名男女バディ短編企画」参加作品です。
※別作品、書籍化とコミカライズしています。
※他サイトにも掲載中
折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2024-11-30 15:53:49
7731文字
会話率:53%
平安時代に転生した早乙女春樹。知識チートで貴族からモテモテ……だけど、平安美人の基準がブスすぎてイマイチ燃えない!
そんな中、「ブスだ」といじめられている下人の少女・小春と出会い、現代基準で超絶美少女の彼女に一目惚れする。しかし、この時代の
価値観では彼女は最底辺。美の基準とは何なのか――そして、俺が守りたい「美しさ」は、時代を超えて伝わるのか!?折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2024-11-28 19:43:59
1459文字
会話率:44%
現代社会の競争に疲れ切ってしまった私は、恋人の春樹に心中を持ちかけられる。生きながらえる長い苦しみと、死ぬ時の刹那の苦しみを天秤にかけていた私は、春樹と死ぬことを選ぶ。
死ぬ前の、少しだけの幸せを噛み締めながら、二人で火の花が咲いた海を歩く
。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2024-11-25 11:17:02
3737文字
会話率:41%
クラスで冴えない陰キャ 加藤春樹(かとうはるき)。
そんな春樹がとある日移動教室の際にクラスの美少女 新山結衣(にいやまゆい)が寝ているところを春樹が起こしたところ…。
最終更新:2024-11-22 16:00:00
17838文字
会話率:68%
「夏風夏鈴って、名前の中にふたつも〈夏〉が入っていて、これでもかって夏を前面に押し出してくる名前でしょ。ナツカゼカリン。だから嫌いなんだ。この名前も夏も」
困惑する僕に、彼女は言った。聞いてもないのに、言わなくてもいいことまで。不思議な子
だな、と思った。そしてそれが不思議と嫌ではなかった。そこも含めて不思議だった。彼女はそれだけ言うと、また逃げるようにしていなくなってしまった。
※1 本作は、「ラムネ色した空は今日も赤く染まる」という以前書いた短編を元にしています。
※2 本作は、カクヨム、ノベプラ、アルファポリスにも掲載しております。
※3 以下の作品について、本作の性質上、物語の核心、結末に触れているものがあります。
〈参考〉
伊藤左千夫『野菊の墓』(新潮文庫)
ボリス・ヴィアン『うたかたの日々』(ハヤカワepi文庫)
堀辰雄『風立ちぬ/菜穂子』(小学館文庫)
三田誠広『いちご同盟』(集英社文庫)
片山恭一『世界の中心で、愛をさけぶ』(小学館文庫)
村上春樹『ノルウェイの森』(講談社文庫)
住野よる『君の膵臓をたべたい』(双葉文庫)折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2024-11-15 18:00:00
100007文字
会話率:55%
一九九〇。
にこやかにほほ笑んだまま頷く老人の顔を見ながら、僕は停車ボタンを押した。
「いってらっしゃい」
僕は限りなく三十年近く前の過去へと足を踏み出した。
〈参考書籍、作中に登場する本〉
村上春樹『ノルウェイの森』(講談社文庫)
東野圭吾『卒業』(講談社文庫)
〈他の小説投稿サイトでも重複投稿しております(note、ノベプラ、カクヨムなど)〉折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2021-11-22 22:36:56
50935文字
会話率:49%
雨の降る日には、いつも声がする。誰かを助けようとする悲痛な叫び声。けれど、そんな声はすべて雨音に流れていく_
最終更新:2024-10-28 17:30:28
6427文字
会話率:22%
どうしようもない孤独に耐えかねて、明日から夏休みが始まるという日に、この世界からサヨナラしようとした。
―夏休み最終日に。私と一緒にここから飛び降りよう。
そんな言葉に振り向けば、そこには芭月がいた。いずれ死ぬことができるのであれば、孤独を
感じずに済むのなら、それもいいのかもしれない。そう思い彼女の手を取った、人生最後の夏休み。
すぐそこに終りがある、だからこそ心の底から楽しんだ、二人の少女が終わりを求めて始まった物語。
自殺を含む描写があります。苦手な方は読むのをお控えください。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2024-09-21 21:00:00
27989文字
会話率:38%
大好きなあの子と一緒に暮らせて、お出かけができてとっても幸せ♡だからずーっとずっと、一緒だよ?だから他の女が邪魔するなんてありえないんだから。もし邪魔なんてされたら、大好きなお掃除できれいにしてあげなくちゃ。ね、だからあたしから逃げようとか
考えないでね。ずっと二人きりで♡
この小説は残酷描写を含んでいます。だから彼女に見つかる前に逃げてください。そうでもしないと私が…あっいや、違うんです。これは、その…!あっ待ってごめんなさいごめんなさいごめんなさいごめんなさいごめんなさいごめんなさいごめんなさいごめんなさい折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2023-12-11 07:00:00
8780文字
会話率:38%
俺――氷室春樹のクラスには“聖女様”がいる。
早乙女聖良。
清楚で可憐で、何より学校の誰よりも美しい彼女は、学校の男子の憧れの的だ。
そんな彼女だが、最近、俺にだけ囁くようになった。
「今日は黒」
「……何の話?」
「何だと思う?」
困惑す
る俺に、聖女様は楽しそうに笑う。
これは俺にだけこっそり「スカートの中身」について教えてくれる聖女様との、秘密の物語。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2024-10-14 12:00:00
47859文字
会話率:41%
大学生の三島春樹には同じ学科に気になる女の子がいた。
一方的な片思いだったはずなのに、ひょんなことで友達になることができ、数か月後に告白する。
しかし彼女は雪女だった。
雪女に恋をした人間を描くラブストーリー
最終更新:2024-09-17 22:10:00
327968文字
会話率:37%
活気あふれる現代都市の中心で、2人の女性が愛と芸術の境界を試す旅に出ようとしている。 自分の声と居場所を探し求める前途有望な芸術家ハルキと、複雑な過去を持つ謎めいた文学愛好家シノンは、2人のつながりの中に、人生を照らす思いがけない輝きを見出
す。
感情を揺さぶられる初対面の後、ハルキとシノンは二人の愛にはかない美しさと溢れる情熱を発見する。 しかし、2人の心が交錯するにつれ、仕事や私生活の困難にも立ち向かわなければならなくなる。 春樹の辛い過去から、ふたりの世界を引き裂こうとする家族の秘密まで、ふたりは愛と約束について知っていると思っていたことすべてに疑問を投げかけられる。
影とささやき』は、人間関係の複雑さ、アイデンティティの探求、愛の変容の力を探求する小説である。 強烈な美と苦痛の瞬間、そしてエレガントで誠実なエロティシズムのタッチを通して、この物語は2つの魂が逆境を通していかに成長し合えるかを明らかにする。
予期せぬ試練がふたりの愛を試し、運命が別々の道を歩ませるとき、ハルキとシノンは、距離、不安、そして自分自身の恐れに向き合わなければならない。 二人の道が交差するとき、真の愛は近さによって定義されるのではなく、共有するつながりの強さによって定義されることを発見するだろう。
残酷なまでにロマンティックでありながら、深い感動を呼ぶエンディングを持つ『影とささやきの間に』は、真実の愛のはかなさと強さについて考察する。 読者を網の目のようにとらえ、心に残る印象を残す物語である。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2024-09-13 05:09:59
12639文字
会話率:0%
高校三年の春。
主人公、相模春樹は来年、高校卒業後の進路について頭を抱えていた。自らが進みたいと心から思える事柄が何も思い浮かばず、妥協して大学進学を選んだ矢先、行方知れずだった父親が突然帰ってきた。そして、自称父親は警戒する俺に向かってと
ある提案を持ちかけてくる。
「異世界の学校に行ってみないか?」
その一言から俺の人生は大きく変化し始めるーーー。
「ねえ、お兄ちゃん。結局、異世界の学校に何しに行くの?」
「決まってんだろ。青春を探しにだ!」
「くっだらな」
「…………」
折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2024-09-13 00:00:00
111661文字
会話率:48%
とあるきっかけで、吸血鬼と生活することになった高校2年生「坂柳春樹」が、クラスメイトと共に学園生活を送る物語。
春樹には憧れの女性「瀬川美冬」がいるのだがツンデレな吸血鬼はその恋をあの手この手で邪魔してくる。
クラスメイトを巻き込んだ吸血鬼
と春樹の恋愛攻防の行く末とは……折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2024-09-12 21:56:48
34979文字
会話率:44%
――現在とは異なる少し未来の現代にて――
とある国のとある犯罪都市、通称【THE CITY】で何でも屋を営む【アルフィン・フォータス】と【二階堂春樹】は依頼を請負、時には厄介事に巻き込まれながら日常を過ごす。
※WARNING:本作には
若干の性表現と若干の暴力表現が含まれます※折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2024-08-31 12:00:00
14427文字
会話率:56%
どこかの国のどこかの街、犯罪が横行する都市、通称【THE CITY】で何でも屋を営むアルフィン・フォータスと二階堂春樹。
今日も今日とてヤバい街ならではのヤバい依頼が待っている。
最終更新:2021-04-25 12:00:00
7335文字
会話率:49%
姫川 春樹(♂)は同性愛者である。
彼は、幼馴染の皆月 亜希人(♂)に想いを寄せていた。
しかし、彼には好きな人がいた。
彼は春樹の双子の姉、春奈に想いを寄せていたのだ。
だから、春樹は自身の想いは生涯胸の奥に秘めておく、そう決めていた
。
だが、中学の卒業式の日、彼はなんと亜紀人に告白される。
答えはもちろんYES。
だが、春樹はすぐに気付いた。
気付いてしまった。
亜紀人は、女性の制服を着た春樹に告白した。
つまり、春奈に告白したと思ってるのだ。
しかし、春樹はもう後戻りできない。
好きな人との千載一遇のチャンス。
春樹は姉を演じ続ける。
亜紀人の彼女で居続ける為に。
これは、両想いカップルの物語。
ただし、彼女は彼である。
設定ゆるふわ。
貯蓄無し。
思い付きと勢いで書いて行くつもりです。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2024-08-18 16:08:41
5442文字
会話率:37%
数十年前に国が新たに作った人工島、桜島。そこで政府直属の支援を受けている桜島高等学校生徒会に所属する生徒会長、花咲 春樹(ハナサキ ハルキ)達は学生としての毎日勉学や業務をこなしつつ普通の日常を過ごしていた。しかし桜島では数年前から行方不明
事件、通称“神隠し"が起きるようになっていた。そして学校の生徒が一人行方不明になったことから生徒会としてその学生のことで調査を受けるようになる。そこから春樹達の日常が少しづつ崩れていく。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2024-08-05 09:00:00
1404文字
会話率:40%
村上春樹の短編集「一人称単数」を読んで、思ったことを書いてみました。
私は村上文学に詳しくないので、春樹ファンの方には読むことをお勧めしません。よろしく。
最終更新:2024-07-15 07:20:00
14822文字
会話率:10%
カウンセラーとして働く森口春樹にカウンセリングの依頼が来た。内容は両親を殺した少年上木怜のカウンセリングで、話の中の怜、今を生きている怜が共に成長する物語です。
最終更新:2024-07-11 00:17:29
1939文字
会話率:52%