とある街には特別な力を持つ人間がいた。魔術を操る人間…魔女。それに対なる存在の能力者。二つの特別は均衡を保つことができなかった。
能力者は魔女狩りと呼ばれる組織を結成し、魔女の殲滅を目論んでいた。
しかし、渡良瀬亮司は魔女狩りに所属していな
がら、見つけた魔女たちを倒さずに、一つの忠告を課していた。
そんなある日、如月志乃という魔女と出逢う。しかしこの魔女は何を思ったのか、亮司と共に行動したいと言い出したのだった。
性格が真逆な2人は言い争いばかりだが、明るく優しい志乃に亮司は次第に感化されていく。…しかし、亮司は彼女の大きな秘密を知らなかった。
そんな2人に容赦なく襲い掛かる魔女狩り達。そして、魔女の中にも黒い心を持つ者がいた。
運命の荒波にもまれながら、2人が成長していく物語が始まる。
★第1章~第5章が魔女狩りの絡むお話、第6章はちょっと毛色の違う外伝的お話、第7章から新編です。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2024-10-18 23:07:53
464547文字
会話率:48%
河内遥人(かわち はると)はごくごく普通の高校2年生。特にこれといったこともなく日々を過ごしていたが、ある日、隣人の幼馴染、下野遥(しもの はるか)が火を操る超能力に目覚めてしまう。驚愕しつつも普段通りに接する遥人をよそに、遥はみるみる超能
力を極めていく。そんな彼女に遥人は嫉妬してしまい――?というわけでもなく、ただただ日常を過ごしていきつつ、たまに巻き起こる珍事件に首を突っ込んでいくのだった。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2024-05-12 19:31:15
16953文字
会話率:52%
怪獣のコスプレをした女の子が近所に現れた―――朝っぱらからそんなどうでもいいニュースを耳にした男子高校生、草津裕樹。彼はその日、通学途中でニュースになった当人と遭遇してしまうが、その少女はコスプレをしているのではなく、本物の角と尻尾を持つド
ラゴンハーフだった。少女は大の旅好きで、さまざまな風景を求めて旅をしていたのだが、趣味に反して極度の方向音痴。それが原因か森の奥地に迷い込み、世界を飛び越えてしまったのだった。裕樹は少女を元の世界に戻してあげようと協力するが、運悪く自分まで世界を飛び越えてしまう。その後、裕樹は成り行きで少女と旅をすることになり。。。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2023-06-14 20:53:36
89080文字
会話率:46%
六歳になった悪役令嬢メアリ・アン・デズモンドは前世の記憶を思い出す。
世界一の料理人を目指す見習い料理人だったこと、退勤中、電車のなかで若くして死亡してしまったこと、自分がその時やっていたゲーム『プリンセス・オブ・レボリューション』の
悪役令嬢に転生していたということ。
そして……前世を思い出したにも関わらず悪役令嬢たる性格は一切変わっていなかったことに!
◇
ゲームでは悪役令嬢の行く末はすべての攻略ルートで国家転覆罪で火炙りになり処刑だった。
それならどうしよう。
生き残るために改心する?悪役令嬢を返上してやりたいことを諦める?人に優しくする?誰かにペコペコして大人しく過ごす?
冗談じゃないわ!!悪役令嬢なら悪役令嬢らしく高慢で高らかに笑いつつ、悪の華になってやろうじゃない!
革命よ!革命!
頭お花畑な主人公も攻略対象たちも見ているがいいわ!
私には正義?優しさ?愛?そんなものは微塵もない。そんな私は国民に好かれるわけもなく、誰も味方になってくれるはずもない。
だったら……力と利害で支配してやろうじゃない!革命の火を灯すのよ!
そのためまずやることは……揚げパンに回復魔法をかけることだった。
革命を目指して行動すればするほど革命の火が消えていくちょっと阿呆な悪役令嬢と毒舌メイド、そして彼女の元に集う悪人の悪人による悪人のためのお話。
折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2024-09-19 18:00:00
184098文字
会話率:51%
公園で揚げパンを頬張る“彼女”の物語――――。
週に一度、練習を兼ねて400字詰め原稿用紙一枚前後で短編小説を書いております。長編のワンシーンを切り取ったようなイメージで書いているので、様々な世界を覗き見ていただけたらと思います。
最終更新:2024-08-18 18:00:00
441文字
会話率:0%
水輝(みずき)は、揚げパン売りの『揚げパン博士』の手伝いをする小学生だった。ところが、大人になった水輝は、揚げパン博士が揚げパンに人間界を侵略させようとするのに巻き込まれ……?
揚げパンと人間の戦いを描く、新感覚ファンタジー!
最終更新:2023-08-10 08:55:14
15454文字
会話率:41%
この作品はTwitterに投稿している17作目と18作目になります。
まだまだ頑張ります。はい。
温め過ぎはよくないですね。過発酵してしまったら
伸ばして揚げましょう!すると、揚げパンとして食べれます!
いやいや、こんな話じゃなくて。こ
の桜は春に書こうと思っていたのですが、まとまらなくて。。
色んな事がありますが。来年は花見で一杯クイッとね
ではでは。
泉ふく
この作品はTwitterにも掲載しています。
折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2023-05-15 01:31:55
412文字
会話率:25%
気がついたら、奇妙で、バカ広い部屋にいた八代彩夏(やしろさいか)は部屋内で大魔女と大天使の争いを目撃してしまうのだが…
最終更新:2022-02-11 20:28:14
4850文字
会話率:34%
2011年3月11日。
虎ノ門で作業をしていた「俺」と2人の後輩は、今までにない大きな揺れに畏怖し、避難をしようとする。
しかし現場視察に来ていた元請けの新人に引き留められてしまう。
その後、顧客の要請で作業は中止。
「俺」は車を走らせ現場
を後にするが、待ち受けていたのは大渋滞。
途中後輩の1人を下ろし、車内は「俺」と「サブ」だけになった。渋滞は全く解消することもなく、2人は新宿三丁目に差し掛かる。
途中、トイレを借りにコンビニへ向かたサブと入れ替わりに入ってきたのは、およそ人ではない、毛むくじゃらの何か。気が付けば、明治通りを移動していた筈の車は、まったく異なる空間にあった。
毛むくじゃらの何かは名を「オグシエモン」という神様の人柱。先ほどまであった沿道は、「オグシエモン」のような異形の存在が列を成し、同じ方向へと歩いているのが伺える。
見ている状況に追いつけない「俺」は、おびえるしかなかった。
そんな時、「オグシエモン」はコンビニ袋を取り出し、「俺」にカレーパンを手渡し、食べるよう勧める。人間の世界でどこにでも売っているそれを「オグシエモン」は珍しいものだとうたう。
マイルドなカレーを包んだ揚げパンを味わう「俺」。
そこから「俺」と「オグシエモン」はとりとめのない話に興じた。
暫くして、「オグシエモン」は車を降りる。別れ際に「俺」の幼い頃に一度会っていると告げ、「オグシエモン」は行列の中へと消えていった。
ふと気が付いた「俺」は、元居た明治通りに戻ってきたことを確認し、カレーパンを含めた体験は夢だったのかと疑う。そして「サブ」が戻ってきた際、ダッシュボードに置かれた「オグシエモン」が手渡した、もう1個のパンに気が付く。
「俺」は自分はもう食べたからとサブにパンを手渡すのだった。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2021-03-22 12:14:12
10982文字
会話率:32%
私、白石 綾。中学1年生!
エリート揃いの豊臣中学校になんとか入学した私は、ある日親友のお姉さんに、「ゆーちゅー部に入らないか?」と言われて見学するとそこは廃部寸前ギリギリの部活だった!
ゆーちゅーぶは前から憧れているけど学校にそんな部活を
つくっていいのか?!でも、案外楽しいかも?
部活を廃部にしない方法はただ1つ……チャンネル登録者100万人になれと!
てか、なんか私もさらっと部活に入ってたし。
う~ん、とりあえず頑張ろう!!
ていうことでよろしくお願いいたします。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2020-02-29 22:00:00
229文字
会話率:0%
ふたなりラジオ!!
このラジオを生きがいにしていた主人公
朝海航。
そのラジオが突然終わってしまった。
しかし学園の二代美少女がまさかの・・・
ラジオから始まる学園ラブコメ。
最終更新:2019-04-28 23:21:21
2507文字
会話率:33%
――時刻は6時15分、5時40分に帰社、6時に会社すぐ近くのミス・揚げパンというドーナッツ屋で大好きなココナッツチョコレートのドーナッツを買って家で食べようと歩いていた、で、6時から6時15分の間の記憶がなく、6時15分には意味の分からない
世界に迷い込んでいた――
何の前触れもなく異世界に落ちた藤堂 香は混乱よりも先に経営破綻しそうであった会社に勤めていた影響で、今後の生活をどうすればよいかという不安感に襲われた
街に張り出された張り紙の求人にはとても自分にできそうな仕事がなく途方に暮れている中、冒険者組合の求人の中に張り出されていた事務官募集の張り紙を見て、彼はその組合に足を踏み入れるのであった
何の能力を持っているわけでもない彼の、夢無き異世界事務方生活が今始まる。
折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2017-04-07 18:15:20
18503文字
会話率:51%
「お前は、からあげパンへの愛を語れるか」
ひょんなことから集まった5人のからあげ好き(?)が一つのからあげパンを巡って一悶着したりしなかったりするお話。シナリオ創作の課題で書いたので戯曲っぽい構成になってます。
最終更新:2015-04-14 02:21:14
4666文字
会話率:82%
あなたの思い出の味は何ですか?
子供の頃食べた、母のカレー。
給食で食べた、揚げパン。
学食で買った、コロッケパン。
どれも、その時は何てこと無いものでも、今は大切な思い出の味。
大人になり色々な物を食べ、もしかしたら、今食べても
美味しくないかもしれません。
けれど、やっぱりそれらはご馳走なのです。
折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2013-12-16 15:10:36
3565文字
会話率:30%
巨乳美少女を助けるためにトラックへ飛び込んだ、ちょっとエッチでお気楽な主人公。気が付いたら異世界にいた彼は、紆余曲折の果てにとある小さなギルドへたどりついた。彼好みの巨乳美少女しかいないギルドに主人公は大喜びするのだが、実はこのギルド、いろ
いろと問題を抱えているギルドで――。はたして彼は、理想のハーレムギルドを作れるのか!?折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2012-12-01 00:00:21
14467文字
会話率:60%
魔王城に攻め込んできた勇者と、それを迎え撃つ大魔王。今二人の間で壮絶な決戦が始まった――!
最終更新:2012-11-26 22:02:01
2149文字
会話率:35%
ある日、大統領が突然軍隊を解散すると宣言した。それをきっかけに次々と世界各国の軍隊が解散されていき、やがて地球は軍隊を一切持たない星になるのだが――はたして、それは何を意味するのだろうか。
最終更新:2012-11-25 13:40:27
2737文字
会話率:53%