陸上自衛隊第一空挺団所属の石動 勤は、休暇中の北海道でエゾ鹿猟を楽しんでいた。
ところが狩猟中に手負いのヒグマに襲われ、撃退するも強烈な前足での攻撃を受けて気を失い、沢へ転落してしまう。
眼が覚めて気が付くと、そこは見知らぬ森で、エルフや世
界樹がある「剣とちょびっと魔法」の世界だった。
スナイパーでガンマニアの石動は、この世界に銃が存在しない事を知り、ショックを受ける。
世界樹の化身から「渡り人」としての目的を尋ねられた石動は、自分の欲望の赴くままに「鉄砲鍛冶でもして銃を造る!」と宣言してしまう。
とは言え、銃を使うことはプロでも造るのは全くの素人である石動は、「渡り人」のスキルや周りの人たちに助けられつつ、試行錯誤し苦労しながら鉄砲鍛冶の道を歩んでいくことになる。
本人は自覚せずとも新兵器である銃の影響は大きく、それにより石動の運命も変わっていくのだった・・・・・・。
*ガンマニアのおっさんが自分が読みたいと思う小説を書いてみました。
色々と読みずらい点もあるでしょうが、広い心で楽しんでいただけると嬉しいです。
また、本職の自衛官やハンターの方にはご不満な点もあると思いますが、御寛恕願います。
ガチのマニアの方には物足りない点もあると思いますが、一般の方が読んで退屈しないよう、マニアックな部分は出来るだけ軽い描写で済ませている事をご理解ください。例えばライフルのサイトインなど細かく書くと普通の人は読み飛ばすと思いましたので・・・・・・。
それでも読みにくいのは筆者の力量のせいです。
火薬や雷管など化学物質の描写もわざと暈したり、必要な成分を書かなかったりしています。
筆者の知識不足もありますが、自己規制のためとご理解願います。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2024-11-03 00:00:00
385667文字
会話率:27%
奥の地で起こった戦に敗れ、ひとり逃走する手負いの落武者。謎の老婆に導かれて「待山の里」を目指すも不運に見舞われ、生きながらに洞窟の奥底に閉じ込められてしまう…!秋田伝承民話へのオマージュ。
最終更新:2024-10-04 07:20:00
75192文字
会話率:29%
ダンジョンが世界で当たり前の存在になって、虚構と現実が曖昧になってから数百年が経過した未来。日本では成人年齢の十八になると、俗に【人生決定ガチャ】と呼ばれるものが発生した。
そのガチャで出てきたものが、その者の将来に大きな影響を与える、
ということらしい。俺は高校三年の夏、十八歳に誕生日にガチャを引いたら『デッキブラシ』が出てきた。
掃除用具ということなら、清掃員だろう。そう考えて、卒業後の進路は一般的なダンジョン清掃業者に就職。配信者が倒したスライムの処理など、毎日のように清掃作業をしていた。
だが、そんなある日のこと。
「なんだ、コイツ。……配信者の狩り残しか?」
俺はワンオペ業務で足を運んだダンジョンで、ドラゴンと遭遇した。血を流しているから、おそらくは手負いだろう。そう考えながら、何の気なしに倒してみた。
そんな様子を撮影していたのが、超有名配信者であるタクト。彼は俺のことをネットで拡散し、バズったので仲間になってほしいと勧誘してきた。しかし俺は配信界隈に、そこまで興味がない。
そんな俺をタクトは執拗に誘い、様々な出来事に巻き込まれる。
そして、いつしか俺は最強の掃除屋、と呼ばれるのだった。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2024-09-08 12:00:00
11685文字
会話率:37%
【コミック一巻11月13日発売! マンガはカルトマ様です】
【書籍三巻完結11月19日発売! イラストは夕薙様です】
小学校の近くにクマが出たって通報があったので駆除に出動したら、手負いのヒグマに襲われて死にました……。
……気が付い
たらここ僕が知ってる地球じゃない!
頼りになるのは、死ぬとき持ってた散弾銃のレミントンM870だけ。
こんなので僕、異世界で生き残れるの?
異世界でハンターの猟銃は通用するのか?
そういうのなにも現役のハンターに頼まなくてもいいじゃないですか女神様……。
実銃のウンチクと射撃ノウハウ満載でお送りするリアル系本格的狙撃アクション。使える銃が(非常に少しずつ)増えていきます。
※文末に注釈が記載されている場合があります。元々が読者層をガンマニアやハンターに絞った小説でしたので本文とは関係なく、興味がない方は読み飛ばしていただいて構いません。
※印がサブタイトルに付いている話は、書籍イラストレーターさん向けに作者が描いたキャライメージが載ってます。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2024-08-23 23:47:28
451866文字
会話率:39%
時は平安。都を守護する神々に仕える巫(かんなぎ)・煉夜(れんや)。
世の秩序を乱す不浄なるものを祓うのが煉夜に与えられた使命だ。
これまで数多の妖を無情に屠って来た。
ある晩、いつものように妖の討滅に出向いた際、煉夜は出会う。
金毛の妖狐
の幼子に。
手負いであったが、妖に掛ける情は不要。
粛々と祓おうとするが——金色の瞳で自分を見つめ「助けて」と懇願した妖狐の言葉に煉夜は思い留まる。
……手を下す事が出来なかった。
理由は明確だ。
妖狐の色がそうさせた。
時折夢に見る情景がある。
暖かく柔らかな金色に包まれて穏やかな眠りにつく夢。
煉夜は神に賜った神威(しんい)により、永き時を生きて来た。
朽ちぬ容姿、死ねぬ身体。
不死は最早呪いだ。
夢の情景の様な終焉に、煉夜は焦がれていた。
だからだろう。
気付けば煉夜は優しい夢に出て来る色と同じ色を持った妖狐を救い、連れ帰っていた。
しかして出会った二人。
金色(こんじき)と名付けた妖狐は煉夜を恩人と慕い、煉夜は金色の無邪気さに絆されて行き——。
いつしか、煉夜は金色を愛でるようになる。
それはもう、周りが呆れ返るほどに。
此れは不死の呪いを受けた巫と妖狐が紡ぐ奇譚。
和風バトルロマンスファンタジーの序章。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2024-05-19 07:10:00
10000文字
会話率:28%
英雄に憧れる少年クロ・クロイツァーは、悪魔の少女エリクシアと出会い「不死」になる。クロは不死身になってはじめて自分の才能を知る。手負いの獣のように、致命傷を負えば急激に強くなるスキル「死力」。本来なら使えばすぐに死んでしまう才能だった。しか
し、不死身になったことで、成長とは無縁のはずのそのスキルが、クロにとてつもない力を与えていく。
――それは、不死身の体で強敵と闘い、弱さのドン底から這い上がっていく少年の、泥臭い英雄譚の幕開けだった。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2023-11-17 19:55:32
874058文字
会話率:27%
ある日の夜。長時間残業を終えた俺(26歳)は、帰宅途中の道端で『異世界から転移してきた手負いのエルフ』と出会う。異世界人はエルフを蹂躙していたらしく、俺を見た彼女は警戒心を露わにする。
これは、互いに傷つき合った手負いエルフと手負い(社畜
)男が共同生活する物語である──折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2023-10-17 06:57:20
53860文字
会話率:59%
努力型の天才であるビーストテイマーの平民アズライトは、国立ビースト館の所長だ。ある日彼女のもとに手負いのビーストが現れる。同時に第一王子が行方不明だと捜索依頼が舞い込んできた。/誰ともくっつきません。
最終更新:2023-07-19 10:27:31
11515文字
会話率:50%
魔獣の討伐に向かった魔術師のメリノは、獣のような殺気を放つ手負いの男を見つける。メリノはその男を連れ帰り、手当てをして魔力を少し分けてやった。すると男はメリノの魔力が甘露だったと感動し、牙を捧げたいと言い出した。マダラと名乗ったその男は獣騎
士だったのだ。牙を捧げるとは、獣騎士にとって生涯に一度の特別な行為であるはずで、おいそれと受け取れるものではない。
魔力を気に入られた魔術師と、魔術師をロックオンした獣騎士の話。
終始、獣騎士が押しています。濃いめ。
本編3話。番外編7話。2月26日、小話1つ追加。Twitter(@torikaitai_yo)で小ネタ。
(同人誌を作りました。BOOTHで販売中。 https://torikaitai.booth.pm/items/2449519)
(pixivにも掲載。)折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2023-07-16 06:01:53
109201文字
会話率:44%
歌姫〈レジーナ〉によってつくられた世界には、精霊の加護を受けた五つの国があった。
風の精霊の加護を受けし国〈リュミエール〉。
革命によって新しい国へと生まれ変わったその日、私は革命軍参謀の家に拾われた。
それが、幸せと苦しみの始まりだった
ーーー。
国の存続に関わる大きな秘密を背負って生き残ったフィオナ・ランドルフ。その秘密が革命から十年経った今、明かされる。
その時、彼女を慈しむ者たちはどうするのか。
そして精霊の問いにどう答えるのか。
神官フィオナと、手負いの国を率いる盟主ウィリアム・ブレイディを巡る、精霊ファンタジー。
※フィオナの一人称で進みます。シリアスな場面も多めですが、基本的には周りから溺愛される少女が頑張っています。
※R15や残酷描写ありは革命や戦いのシーンがあるので念のためです。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2023-02-26 15:33:06
53699文字
会話率:46%
竜と人とのお話。
手負いの竜がいる。そんな情報を聞いた冒険者は名誉である竜殺しをえるべく旅立った……
最終更新:2022-12-21 00:00:00
3221文字
会話率:42%
江戸、浅草にて――妻を亡くしたやもめ浪人の親信(ちかのぶ)が長屋に戻ると、刀傷を負って逃げ込んできた若侍が倒れていた。放り出すわけにもいかず、手当てをする。気がついた若侍は、名を幸之進(ゆきのしん)といい、眉目秀麗ではあるものの、侍と呼んで
よいものかというほどには侍らしからぬ男だった。傷が治ったのなら出て行けばいいものを、居心地が良いと言っては居座る。厄介な男は、親信の子供たちを手懐け、周りを引っかき回し、そして何故だか妙に馴染んでは長屋暮らしを満喫するのであった。
※カクヨム様にも同時掲載中。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2022-12-04 17:00:00
268120文字
会話率:35%
この状況で、スペイン対ドイツ戦が地上波で見れないなんて……
西洋医学において、とても恩恵を受けたものの一つが外科手術や抗生物質ですが、、
昨今は抗生物質をつくることに積極的ではないのだそうです。理由は儲からないのだとか……。
それに通ず
るものを感じます、おそらく、とても素晴しい試合になるこの試合(優勝候補同士がGLの段階でガチンコ勝負→スペインは分狙いかも知れませんが、手負いの獣ならぬ猛獣と化す独代表)が地上波で見れないなんて……
抗生物質は利益等に関係なく維持されなければなりません。
W杯は無料で頑張っていただけに(また、コマ落ちが発生するネット配信はサッカー中継に不向きです)、
一サッカーファンとして非常に残念です(普段はサッカーを見ない方も関心を寄せているだけに)
※最後に未見の方のために、実は、日本代表が2連勝しても独代表に勝たれると勝ち抜けが決まりません!!(第1戦終了時のもの)を載せておきます
、折りたたむ>>続きをよむキーワード:
最終更新:2022-11-28 03:17:17
983文字
会話率:5%
笑顔を失くした不器用な高校生、天保山昇。
走ることしかできない孤独な彼の直面した問題は…突然の陸上部の解散。。
どうしても仲間とともに走りたい。。
自分の生きる意味を証明したい。
そんな昇が掲げた大目標は…
【駅伝部を作って都大路を目指
す】こと。
無謀とも言えるその挑戦のもとに集まったのは…
アスリートになりたい真摯な万年補欠…赤阪千早。
校名を背負いたい体力ゼロの短距離走者…能勢豊。
泳ぐ場所を失ったマッチョなスイマー…浜寺高師。
男でも女でも試合できない最速のMtF…佐野泉。
アキレス腱断裂から復活した大型女子…阿倍野遥。
二つの十字架を背負った手負いの大物…放出京喬。
平和と絆を日本に学びに来た紛争難民…キックス・オーキャット。
不遇続きの陸上人生に敗者復活を誓った…千林旭。
…駅伝部にその全てをかける創始者…難波みなみ。
そんな昇以上に不器用で…
生きる意味をもつ不遇な仲間たちだった。。
そんな彼らの全力疾走を、大阪の下町を舞台に
できるだけ真っ直ぐコメディーで描きます。
隔週火曜11時掲載予定。
なお私の小説では、「」は男声、『』は女声で統一しています。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2022-11-22 11:00:00
548721文字
会話率:32%
天使はいつも好調である。
スクールカーストが絶対的なこの学園で、天使だけがいつも僕に優しい気がする。
挨拶したら「キモッ」と言うし、ご飯を三杯おかわりしていたら「うそー」と哀れむ。
あれ、本当に優しいかなぁ天使って……。
期末テス
トで六十五点を取って喜んでるような人だからな。
ちなみに僕は全教科平均三十四点。平均赤点なんだよな。
ともあれ、僕ら一年二十四組は、日々なにごともなく進行しております。
そんなある日、上位のスクールカーストから落ちてくる美女がいましたとさ。
名前は七海。これはネタになりますねぇ。よく見れば手負いの猫のようで、エロを期待する生徒も多い。
そのうち七海と天使はいさかいごとを始め、それすでに意味ねえんじゃねえかなぁという底辺の争いをしている。
天使は我ら二十四組のリーダーであり、七海を認められないらしい。ガキなだけだよ、お前。譲歩しようや。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2022-10-30 12:29:05
7314文字
会話率:42%
落ちてた手負いの勇者を拾う、底辺冒険者の話です。
最終更新:2022-10-02 08:18:01
5700文字
会話率:1%
なんか一生懸命逃げたり隠れたりしている夢を見たんです。で、なんで、そのひとから、逃げたいのよって、いつもの自問自答です。筆者の現実生活はむしろ平和で元気にやっております。。お話は夢からの連想ですから、登場人物・状況・出来事・場所などすべて架
空です。いつもお付き合いいただきありがとうございます<(_ _)>(*^-^*)ではまた!折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2022-06-06 07:21:37
761文字
会話率:0%
ユーラシア大陸で発生した大規模な環境変化によって、住む場所を失くした大量の難民を受け入れることになった日本は、食糧危機やイデオロギーの対立によって豊かさを失いつつあった。
手負いの狼と化した中国やロシアに、武力と恐怖を持って自らの主張を押
し通そうとするテロリスト集団を相手に、国家は泥沼の戦いを強いられることになる。
そんな希望の持てない日々を過ごす高校生の佐藤悠牙は、何かの偶然で行きずりの女を拾うことになった。
その判断が、後に響いて来るとも知らずに
折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2022-04-23 21:22:14
81179文字
会話率:43%
平凡な会社員だった私、根本彩羽は気が付いたら暗い洞窟の中だった。そして、自分の姿がコウモリであった事に驚く。そんな時見つけた、モンスターに立ち向かう男性三人。良い匂いを漂わせていた手負いのお兄さんにお腹を空かせていた私は思わずかぶり付いてし
まった。血の味は超絶美味で、しかもレベルが4つも上がり吸血鬼に進化してしまった。驚きを隠せずにいると、あの男性三人とまた遭遇しそうになり慌てて湖に落ちてしまう。すると、湖の奥底には……折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2022-04-05 16:08:52
62557文字
会話率:35%
ダンジョンに閉じ込められた手負いの勇者と魔導士マーリン。
脱出なるか!?
ゲラゲラコンテスト応募作品二作目です。
書いているのが楽しくて仕方がないです。
よろしくお願いします。
最終更新:2022-03-09 00:46:05
1569文字
会話率:89%