人族で最も古い歴史を持ちながら、過去の反乱により領土を3つの大国に奪われ、辛うじて存続しているトボルソ王国の第一王女ブリジアが、8歳にして魔王の地下後宮に入内するところから物語は始まります。
魔王は寿命を持たないため、後継ぎの心配はあり
ませんが、一人で支配するには広すぎる世界を自分の子どもたちに統治させるため、多くの妃がいます。
地下後宮の規則として、子を成せない者との夜伽は禁止されています。
トボルソ王国は、まだ子を産めないブリジアを守るため、美しい生娘8人を侍女として一緒に送り込みます。
後宮の妃たちと魔王、勇者を交え、幼いブリジアが生き残るために奮闘する物語です。
※中国のドラマの後宮ものにはまった挙句、書き始めた物語です。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2025-04-19 13:20:49
211546文字
会話率:47%
防衛大学を卒業後、順調に陸上自衛官としてのキャリアを積み重ねていた庸介。
訓練中に死んだはずが、気が付くと中華世界の女性の身体に乗り移っていた。
戸惑いながらも後宮で過ごすことになったが、身体の持ち主は病で死にかけた病弱な皇太子正妃候補ら
しい。
彼女の身体を借りて生きることになった以上、彼女の願いを叶えてやりたいと考えた庸介。
彼女の願いは、後宮の主、皇太子である龍明の命を守ることだった。
バディ? BL?
ジャンル不明、異色な後宮もの開幕。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2025-03-18 12:10:00
122426文字
会話率:28%
《後宮》+《占い》+《心理学》+《ミステリ》+《グルメ》+《恋愛!?》
その女官の占いには、ウラがある!
食いしん坊な後宮女官占い師と廃嫡された第一皇子が後宮に渦まく謎に挑む!
都で占い師を営んでいた易 妙(イー ミャオ)は、ひょんな
ことから後宮に放りこまれ、下級女官として働きながら、妃妾たちに占いを披露していた。報酬は旨いものをひとつ。
占いとは神託である。神妙なる力を借りておこなうものだ。
だが、易 妙(イー ミャオ)の占いにはウラがあった。彼女は《行動心理学》をもちいて人の思考を読み、真実を導きだす。
嘘をついたとき、かならず〇〇をみる。緊張したとき、△△を触る――など、人の行動にはかならず、ウラがある。
神や祖霊を信じるものたちにとって、妙の心理は邪道だ。だから、裏がばれないように努めていたのだが、第一皇子に見破られる。
「私には神も祖霊も憑いてはいませんが、嘘もついていません」
「俺と組まないか。ますますにあんたが欲しくなった」
宮廷の旨い飯につられて、後宮で起こった異常な事件にかかわることになった妙の命運はいかに!
* 後宮ものですが、男性の読者さまにも楽しんでいただけるとおもっております!折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2024-07-31 17:41:06
198652文字
会話率:43%
中華風ファンタジー世界の後宮もの短編「呪術姫の後宮物語」の続編、番外編置き場です。
本編はこちら(https://ncode.syosetu.com/n1204ik/)です
呪術と薬草に詳しい弱小一族の少女と15の氏族の令嬢を後宮に入れた
陛下の恋のお話です。
不定期更新のため、たまに増えます。
折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2024-05-02 13:56:44
3191文字
会話率:19%
中華風ファンタジー世界の後宮もの短編です。
さくっと短めです。
十五の一族からそれぞれ一人ずつ後宮に嫁入りをする国のお話。
十五の一族の中でも最も権力や財力の無い一族から後宮入りに選ばれたのは李佳だった。
基本的に後宮では有力な一族の姫が優
遇される。
一人ぼっちの生活になると思っていた李佳だが、噂によると王は姫たちが悲鳴を上げるほど不細工らしく……。
※孤というのはこの世界の王様の一人称です。
ノベマ等にも同じ内容の作品を公開しています。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2023-09-05 15:49:56
7292文字
会話率:15%
月の帝国の支配下にある日の国から、月の帝国の後宮に行く途中、海賊に襲われて溺れかけて佐野(さの)伝達(でんたつ)は前世、小説家だったことを思い出す。
この世界は、男性の出生率が低く、病気で死にやすい、男女逆転の世界だった。
皇帝陛下の正
室、同郷の千里(せんり)に頼まれて、伝達は後宮で起きた自殺未遂事件を調べる。
そのために前世の能力を発揮して、皇帝陛下の気を引く小説を書こうとするが、皇帝陛下は全く興味を示さず、伝達が前世で書きたくないのに売れるから書いていたボーイズラブ小説を読むと、感動して伝達を皇帝陛下直属の吟遊詩人にしてくれる。
皇帝陛下直属の吟遊詩人になった伝達は、皇帝陛下の乳姉妹の女騎士、シャムスと共に後宮の闇を暴き出す。
※主人公がボーイズラブ小説を書いて、それを皇帝陛下や女騎士が萌えながら読む描写があります。
※後宮ものですが、皇帝陛下は正室一筋で、ハーレムものではありません。
※雰囲気アラビアンです。
※ボーイズラブは本編内に出て来る小説のみで、実際の恋愛は男女です。
本編完結まで書き上げて予約投稿してあります。
ノベルアップ+様、アルファポリス様でも投稿しています。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2023-02-25 07:00:00
101939文字
会話率:48%
大陸の覇者たる金獅子の帝国に、若く梟猛な皇帝がいた。
かの若獅子がその気になれば、ひと口で噛み砕かれてしまいそうなほど小さな蝶の王国は、王女を皇妃として差し出すことで帝国の牙から逃れようとする。
しかし王女はただの人質ではなかった。
なぜなら彼女は皇帝を亡き者にするべく送り込まれた、獅子身中の〝蟲〟だったのだから。
※全14話、完結まで毎日6時&18時更新。カクヨム、エブリスタにて連載していたものを手直しして掲載しています。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2020-12-07 18:00:00
61943文字
会話率:38%
辺境の小貴族の令嬢として生まれたミフィシーリア・アマロー。
彼女が16歳の時、側妃にと望まれた彼女は後宮に上がる。
そして「女の戦場」とも呼ぶべき後宮で彼女が出会ったのは、予想していたものとはまるで違う他の側妃たちだった。
そして想
定外だったのは側妃だけではなく、国王その人もまた……。
当作はジャンルこそ恋愛ですが、糖度は控えめです。よって、一般的な女性向け恋愛ものではありません。また、後宮ものとしても一般的でもありません。ご注意ください。
※この小説は、作者のもう一つの小説『魔獣使い』と同じ背景設定、同じ時代設定を用いています。今までちょっぴりクロスオーバーしてましたが、今後は密接に関わってきます。
折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2013-05-30 10:26:36
366653文字
会話率:36%