強いのと弱いのってどっちがいいんだろう?
セントリアン王国第二王子主人公レイはある理由から弱い人を演じている。
けど、本当は数万年に一度の逸材。
そんな彼は学力、知力、体力、機転力、精神力、運命力。
多くの力が一定水準以上ないと入学で
きないドライアド学園に通っている。
本当は強いとはいえ弱き人を演じている彼が、何故この学園に入学できたのだろうか?
そこには自分の親の陰謀や因果、因縁が深く絡んでいた・・・。
訪れる多くの困難や試練。
それを目の前にして彼は変わる。
「もう、僕の強さを隠していてはダメだ」
弱い人物を演じることをやめた主人公レイが様々な敵、仕組まれた数々の罠、世界の謎。大小問わず様々な人物相手に、自分の強さを解放し、無双する物語が今始まる。
折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2025-05-23 01:10:00
48684文字
会話率:39%
アパートで一人暮らしを始めて二年目の男子高校生、光瀬怜(みつせれい)。
新学期を数日後に控えたある日、隣に同年代の少女、渡良瀬桜彩(わたらせさや)が引っ越してきた。
数日後、怜と同じクラスに転入してきた桜彩は早々にクールな美少女として
注目を集めたのだが、私生活では初めての一人暮らしに戸惑うことも多かった。
人を寄せ付けない雰囲気で他人を頼ることを良しとしない桜彩だったが、いくつかの偶然が重なり怜は桜彩の一人暮らしを助けていく。
出会った当初は他人との関わりを極力拒んできた桜彩だったが、怜の優しさに徐々に心を開いていき、二人の関係は隣人から徐々に変わっていくことになる。
「まあ、私があの人と関わることなんてないか」
最初はそう思っていたのに
「いえ、ですが光瀬さんにそのようなことをしていただく理由はありません」
それでも手を差し伸べてくれて
「美味しいです、本当に……」
料理が出来ない私にご飯を作ってくれて
「た、た、助けて、助けて、助けて下さいっ!!」
夜中に助けを求めても、嫌な顔一つしないで駆けつけてくれて
「出会ってからさんざん迷惑を掛けているこんな私ですが、友人になってくれますか?」
何も出来ない私と友達になってくれて
「私のこと、可愛いって……。え、えへへ、えへへへ」
私のことを可愛いって言ってくれて
「もしも私が困った時は隣で私を支えて下さい。もしも怜さんが辛い時は私も怜さんを支えるので、私にも頼って下さい」
少し弱いところも見せてくれるようになって
「そ、その……怜さんも……凄く素敵だと思いますよ……」
そんな怜のことが素敵に思えて
「あの……その、ね……。怜、今までさんざん甘えてきたけど、もっとわがまま言っていいかな?」
もう遠慮なんてしたくなくなって
そして――
「怜、今日の献立は何にするの?」
「そうだな。桜彩は何が食べたい?」
学校帰りに一緒にスーパーへと寄って献立を決める。
桜の咲く季節、二人に訪れた新しい幸せ。
そして二人はお互いを徐々に意識していく。
(俺と桜彩の関係ってなんだろう)
(私と怜の関係ってなんだろう)
今はまだ分からないこの気持ち。
でも……多分……この気持ちの名前はきっと……
これは世話焼き男子とクール女子が無自覚に繰り広げる甘い半同棲生活の物語。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2025-05-22 12:00:00
1341309文字
会話率:45%
人族は脆弱である。
魔族のように魔力に優れている訳でもなく、獣人族のような強靭な肉体もない。
エルフのように精霊に愛されてもいないし、ドワーフのようなチートな魔道具もない。
ヴァンパイアのような不死でもないし、竜のように最強でもない
。
ただ脆弱だった。
故に、技を開発した。
剣術を、体術を、武術を編み出しては、それをひたすらに磨き続けた。
弱いところを補おうと、必死に知恵を働かせた。
その果てに、氣という生命エネルギーを用いた人族独自の技術を開発した。
それは脆弱な人族のみが扱うことの出来る一縷の希望の光となる。
しかし未だそれは他種族には及ばず、搾取される日々が続いていく。
もし、仮に、やがては女神へと昇華する神の御子が、人族の赤子として誕生し、生まれながらに数多の英傑たちの叡智を宿していたとしたら、一体どこまで上り詰めてしまうのだろうか?
コレはそのIFの答えとなる物語。
一人の死んだ直後の赤子が、神の恩恵を得て蘇り、そして産まれたその日から最強無双を成すという、大体はそんな筋書きである。
叡智と神域の魔力に、氣という生命エネルギーがケミストリーして大爆発を引き起こし、世の中をひっくり返す、銀の薔薇が紡ぐ英雄譚のご開帳である。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2025-05-06 21:12:38
195591文字
会話率:22%
私と健太はお互いただの友だちだと思っていた。
だが、あるきっかけを境に、その関係が徐々に変化していく。
人間の心の弱いところに触れる、ちょっぴり切ないラブストーリー。
最終更新:2024-08-17 23:48:14
6453文字
会話率:43%
成瀬連は文武両道のイケメン、かつ性格もよい人気者で、2年1組をまとめるクラス委員として真っ先に推薦された。しかし、怖い先輩と言われている生徒会副会長への恐れから女子の委員が決まらず、その役割は孤立している結城馨に押し付けられる。優しいが人に
気を使って押しの弱いところのある成瀬と、誰にも譲らない気の強さがある結城は、正反対であるがゆえにすれちがいながら、やがて惹かれ合うようになっていく――。ほのぼのラブコメディ。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2024-07-26 00:45:11
321912文字
会話率:21%
自分自身だからこそわかるダメなところと自分なりの寄り添い方を書きました。
最終更新:2023-02-11 07:37:56
325文字
会話率:0%
強さは測れない、弱いところから始めてもいい
最終更新:2022-11-12 10:46:02
366文字
会話率:25%
弱いところ、得意なところを伸ばせれば
最終更新:2021-12-16 12:10:04
317文字
会話率:0%
僕の幼馴染の少女、ルリは、昔から僕をくすぐるのがとても好きだ。少しでも隙を見せると、いつのまにかくすぐられてしまう。ルリには、僕の感じやすい弱いところを全部知られちゃっているのだ。だから、僕はいつもルリにいいように遊ばれてしまう。
でも
、そんな一方的に遊ばれる日々はもう終わりだ! これからは僕がルリをくすぐって遊んでやるんだ!
やってみると、意外とルリはくすぐりに弱かった。僕の指の動きで、すぐに悲鳴を上げた。「や……やだ……、そんなとこ、さわっちゃ、だめ……」。僕はさらにルリの感じやすい部分を責め続け……。続きは本文で!折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2021-03-14 18:17:58
2518文字
会話率:49%
歪んでいることは、そこらじゅうにある。歪んでいるのは、力の弱いところが多い。滑らかさ、しなやかさ、円やかさ、歪みが集うから、生まれるものもある。
最終更新:2020-01-14 21:09:26
318文字
会話率:0%
白石家の三人姉弟は、とても仲良しだ。
長女の澄花(すみか)は11歳。下の子思いの優しいお姉ちゃん。
次女の希花(きはな)は10歳。少し気が弱いところが玉に瑕。
末っ子の花月(かづき)は5歳。お姉ちゃんが大好きな甘えん坊。
そんな三人に忍び
寄る、おそろしいもの。
夕闇迫る帰り道に、いなくなった姉弟。
迷い込んだのは、見たこともない世界だった。
そこは怖くて、けれどもどこか悲しい気配に充ちていて。
――手を繋いで、一緒だよ。
これは、帰り道を探してさまよう、まいごたちの物語。
※ノベルアッププラスにも投稿しています折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2019-11-02 00:00:00
18971文字
会話率:30%
「ちょっと買い物付き合ってくれない?」
僕が好きな人は、僕よりもかっこよくて、勇気がある。突然誘われた君のプレゼント選びに、僕は君との距離を実感する。
いつかの日も君と笑えてたらいいなんて思うのは僕の弱いところだ。
これは、君との距離に苦し
くなる男の子のお話。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2018-09-08 13:37:21
5773文字
会話率:38%
悪いが、この話は読んでいて面白いものではないと思う。
だから、合理的な展開やオチを求められたって困る。
起象転結なんてない。本当は始まりなんてない。終わりだってない。この物語は、いつまでたっても終わってはくれない。
これは、僕の弱いとこ
ろがたくさん詰まった、シオン色の思い出。
君がくれた、淡い薄紫の、あたたかい音色。
僕は決して強くない。
君が笑っていてくれるから―――僕はきっと、強くなれる。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2017-07-09 11:28:09
103370文字
会話率:37%
私はずっと頼られたくて、他人に弱いところを見せなかった。でも、それが大事な友達を傷つけてしまった。
それを彼が気づかせてくれた。だから、友達に会って言わないといけないことがある。
この作品は、前に書いた作品の「先輩は強くなくてもいいんです
」の続編のようなものです。この作品から読んでも意味はわかると思いますが、先に前に書いた方から読むことをお勧めします。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2017-05-04 08:00:00
2032文字
会話率:25%
日曜日の終わりに想うこと。
置き去りにしてきた大切な人、日に日に遠ざかっていってもう手の届かないとこまで行ってしまった。
幸せであれって独りよがりにもほどがある。自分の弱いところをいつまでも捨てきれないまま中途な正義感だけを握りしめて。
こ
の先何があるんだろう?折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2017-02-27 00:11:56
2078文字
会話率:0%
世の中に沢山ある大変な話の一つ。家族の在り方や人間の弱いところや良いところをじっと、見ていくだけの話。
最終更新:2016-02-15 16:08:10
338文字
会話率:38%