東南アジアのある地域、呪物の中に入った「神霊」が、ひょんなことから日本へ。
日本に来てからは、てんやわんやの日常。
さて、「アジアン」の小さな神様は、日本でどのように活躍してくれるのでしょうか?
最終更新:2024-08-26 00:39:31
1301文字
会話率:0%
夏の日に
私が出会った。
小さな神様。
最終更新:2024-01-14 18:40:13
970文字
会話率:8%
時々、小さな箱の中に入りたいと思うことがある。
膝を抱えて丸くなると、体がぴったり収まるくらいの箱。光も、音も、何もなくて、そこには自分しかいない――
わたし(吉村希咲)は高校一年の、いたって平凡な人間だ。性格も、容姿も、頭の出来だっ
て。それでも時々、そんなことを思ってしまう。何があったわけでも、特別な理由がなくても。
日増しに暑さが厳しくなっていく、六月のこと。わたしはある女子生徒のことが気になってしまう。図書室で見かけたその女の子の、ある特徴が頭から離れなくて。
それから些細なことをきっかけに、わたしたちは親しくなる。少なくとも、話くらいはできるように。そうしてある雨の日、わたしは彼女に、とても重要なことを質問するのだけど――
「心の正しい置き場所を探すの」
ある人は、わたしにそう言った。心が傷ついたり、悩んだり、苦しんだりしているときは、そうするのだと。
わたしはその言葉を思い出して、その場所のことを想像する。自分の形がよくわかる、その場所のことを。
――そこは、小さな神様がいるところに似ている。
(21/5/6~21/5/24)折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2023-12-23 00:00:00
31697文字
会話率:29%
「でたな! 魔王、今日こそ決着をつける!」
「ハハッ! 言うではないか勇者風情が!」
「うるせぇ! 店の前で変な事してんじゃねぇ!」
「「ひぅ、すいません」」
俺と魔王はまるで息の合った夫婦の如く同時に店員へと土下座をする。
俺は勇
者……すでに自分の名前なんて覚えていない。
俺と魔王はある事情により四百年戦い続け人類と魔族の幸せを願っていた。
そして四百年ぶりに外に出ると……そこには俺達は不要な存在になっていた。
ちょっとひどくない?
そんな事を思いつつ俺は仕方なく元仲間の魔法使いの家で厄介になり、職を探すが見つからない。
そんな中、俺が四百年という長い間戦い続ける原因になった小さな神様の提案により、勇者と魔王が必要とされる世界に転移することになる。
俺達一行が転移した先で見たのは…………誰でも勇者になれる世界――
俺はそこで勇者の最高のランクである「神話級」と言われる。
だが俺は「世界を救う者」にはすでに興味がなく、ファルス王国でどうやってのんびりと過ごせるかを考える。
魔王と魔法使いの末っ子、そしてファルス王国で仲間になった二人の女性と共に色々なクエストをこなしていく。
時には勇者らしからぬ卑怯な手も使いながら、俺はどうしたら楽にこの世界で生きていけるかを考えつつ聖剣を片手に握りしめ、リンゴ酒を飲みながら戦い続ける。
前のタイトル:勇者と魔王は穀潰し ――異世界行ったら本気出す? 冗談はよしてくれ――折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2023-03-10 15:23:37
612806文字
会話率:58%
小学一年生の翔太は、今、激しく怒っていた。
なぜならば大切に取っておいたはずのクッキーがいつの間にかなくなっているからだ。
僕の大切なクッキーを取ったやつは誰なのか
絶対に犯人を捕まえてみせる。
翔太はそうかたく決意した。
残されたおや
つを食べながら。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2022-12-05 09:01:12
2000文字
会話率:17%
「こんにちは」
親の反対を押し切って一人暮らしを始めたヒマリ。
段ボールだらけの新居に自分より先に住んでいたのは、小さなおかっぱの女の子だった。
自分のことを「神様」と言う女の子を訝しんでいると、「じゃあ見せてあげるわ」と言いながらク
ローゼットを開いた。
光に包まれたクローゼットの中を進んで行くと、見たことのない世界に。
その先にあったのは、俗に言う「高天原」だった。
「何もない少女」と「小さな神様」の、普通ではない普通のお話。
*毎週金曜日投稿折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2021-12-31 13:00:00
44218文字
会話率:30%
石川県金沢市にある湯涌温泉の、小さな神様が、『ぼんぼり祭り』の日に出雲へ帰るほっこり系のお話。
※本作品は株式会社P.A.WORKS様が2次創作を認めているキャラクター作品で、担当者様の許可をいただいて掲載しております。
最終更新:2021-07-29 20:07:51
5130文字
会話率:35%
朝比奈紗良は、小説家を目指すが今は実家に住みながらアルバイトで生活を立てる日々。
そんな中、久々の休みで体調不良に陥り早めにベッドに横になったはずが、気が付くと全く知らない建物の中に立っていた。
死んだにしてはあっけなさすぎるし、夢だ
とすればいいネタになりそうだとウロウロと建物探索をする紗良。いい加減にここが何処なのか知りたいと思ったときに、紗良の前に扉が現れた。
扉を通り過ぎると、そこには小さな少年少女の神様が立っていて、「一緒に出来たばかりのこの世界を作ってよ!!」と、拒否権なしに責任重大なことを言ってくる。
地球みたいに発展するようにすればいいの?え、魔法もOK?種族も人間以外をたくさん作っていいし、何なら魔王も配置する?
何か簡単に提案してくれるけど、この星の進化がうまくいかないと目の前の少年少女な神様は成長もしないし下手すりゃ消滅⁉
軽いノリで神様たちは頼んできたけど、失敗はできない世界創造。
紗良と二人の神様は無事に世界を創れるのか?
初投稿作品です。結末まではのんびり更新。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2021-02-04 21:57:41
7157文字
会話率:51%
ある女の子の願いで、星明かりのランタンを持つ神様がある日、生まれました。
とても小さな神様で、人間の小指くらいの背丈です。
神様は女の子の願いをかなえるため、旅にでました。
サンタの国、スーツの国、ぬいぐるみの国、そして黄泉の国に境目の国。
神様は女の子の願いをかなえることができるのでしょうか?
涙目幼女とブラック企業サラリーマンとつながってはいるけど、単品でも読めるよ。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2020-12-23 21:37:28
4562文字
会話率:22%
戦闘適正0の主人公が勇者パーティから追放された。
しかし主人公は実は最も強き人だった!?
神様のミーシャと異世界を詩人として旅をしながら世界を救う!
最終更新:2020-12-04 18:00:00
2562文字
会話率:35%
あの小さな神様は、神様であることに執拗に執着していたけど、それは形だけであって真意ではない。神の真の心意は存在証明だ。神として生まれてきたから神として生きる他に存在を証明して認めてもらう方法を知らなかっただけだ。ならば、俺が人として生きる
意味を、ここにいても良いんだという存在意義を与えてあげればいい。
俺が新世界の神になって終わらせる。
ーーこうして、未知道乃照の物語は終わったはずだった。
天界に行けず、神様にもなれず、人間でもなくなってしまった沓形 恒(くつがた こう)は、平成から 二度改元された時間を生きていた。陰湿な噂の耐えない地下で、探偵を生業としながら生き延びていた。
ある日、とある依頼を完遂した沓形はTERAという文字を目にし、戦慄する。
警察と地下に住み着いた神様と王様、あと、クラスメイトの美少年を相棒にしながら再び世界の真相に挑み始める。
執筆:小鳥遊 咲季真
ロゴデザイン:明井 大哉折りたたむ>>続きをよむキーワード:
最終更新:2019-12-19 21:03:14
53414文字
会話率:57%
世界はいつだって気まぐれだ。
神様だって手を焼くくらい……。
この世界の創造主は「キメラ」と呼ばれ、神として崇拝されていた。
現在、その名を継いだ少女の名は…咲也子。
その日、咲也子はいつも通り自分の「才能」たちとお茶を楽しんでいた
。
和やかな慣れ親しんだ時間……。
だがそんな空気も虚しく、突然「世界の気まぐれ」によって知らない場所へと飛ばされてしまう!
帰る方法はひとつだけ、「誰かが迎えに来るのを待つこと」。
それまで帰れない!?
神といえども(見た目的に)幼い非力な少女の運命や如何に!
しかし当の神様は呑気なもので。
気まぐれな世界の事など知らん顔だ。
出不精な彼女としては久しぶりの外の世界。
せっかくだし楽しんでいこうじゃないか。
思いっきり観光と洒落込むことにしよう、と。
100年余りも引きこもりっぱなしだった神様が、世界を満喫し始める!
そこで出会った<災厄>と不遇な名をつけられた心優しいモンスターとともに……。
先祖の作った世界を生きる様々な人々に出会い、触れ合いながら。
迷宮に足を運んでみたり、
モンスターに挑んでみたり、
奴隷を買ってみたり、
自分の祀られている神殿に行ってみたり、
冒険者スクールに行ってみたり。
時々美味しいお菓子をつまみながら紅茶を飲んで、
のんびり気ままに小さな神様観光中!!
これはカクヨムさまにも投稿しております。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2019-11-03 19:20:28
123883文字
会話率:42%
夢の世界と現実の世界がリンクする物語。
かぐやとゆう神様に見つけてもらって、町を作っていきます。
わんこのムーンと心が通って不思議がる主人公、宮古すぐる。
高校一年生の努力家の秀才だ。
地球と、新しくできた世界を行き来する神様、ひじりは秋葉
原の神様でVRを作り、すぐるに渡す。
高校では、早乙女さんと佐藤ともよしと絡むことが多い。
学級委員の厚底メガネくんや、佐々木さんが中心に文化祭の準備も始まった。
夢の世界に、神様の来客や転生者も増えてきた。
平和で暮らしやすい世界になるのか、いなか。
折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2019-09-30 23:00:00
72416文字
会話率:57%
*無職の青年・満が出会ってしまったのは、小さな神様だった――
【はじめに】
この物語の舞台は大正時代ですが、小説の世界観に合わせるため事実とは異なる箇所があると思います、ご了承ください。
また、暴力/流血/死/同性愛等の描写を含みますの
で苦手な方はご注意を。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2019-04-22 22:00:23
2332文字
会話率:6%
…世界は、神と共にある。
親を失くし、幼い頃から施設での貧乏生活を送ってきた少女、祠堂千咲。家族も無く、金も無く、頼れる友達もいない。そんな彼女がたった一つ持っていたもの…それは、一人の小さな神様だった。
その神様は、彼女の全てを変えて
ゆく。
資格、地位、力…その果てに出会った新たな仲間と、数え切れない困難の数々。彼女の平凡だったはずの人生は…彼女自身の「才能」によって、大きく軋み始めていた。
その果てに一体何が待つのか…それはまだ、誰も知らない。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2018-11-01 09:54:26
89129文字
会話率:26%
歩くだけで、プチ不幸が襲い来る!?
犬に追いかけられる、缶で滑る、歩くだけで災厄が降り掛かる不幸体質な主人公・薄倖(すすきこう)
倖がその日の帰路につくと、食べた覚えの無いアイスが荒らされてあった。
空き巣と困惑するも、荒らした超本人はな
んと、小さな神様だった――。
人を離れて神よ来れ! 神を憑依し、不幸を吹き飛ばせ!
笑いあり、恋愛あり、シリアスあり!
不幸な主人公と小さな神様の、ドタバタ青春ギャグコメディ、いざ開幕。
※1巻を個人出版してから2ヶ月突破記念。1巻分をまるまる公開!折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2018-04-06 12:00:00
102575文字
会話率:40%
超越情報統合機関の書記シーナ・ノースリーヴがまとめた神話、という設定の物語です。重複投稿で自サイト(http://www13.plala.or.jp/chiban/story/LGnED/index.html)にも掲載しています。そちらはし
ばらくしたら削除予定です。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2018-01-18 11:25:24
980文字
会話率:0%
ハロウィンの日、『僕』は馴染みの神社に行った。
そこにいるのは、狐耳の巫女服童女。この神社の神様だ。
ハロウィンを知らない日本の神様である彼女にも、少しはこのお祭りを楽しんでもらいたい。そう思った『僕』の行動とは。
狐耳の小さな神様と、『
僕』の、のんびりとした心の交流。
エブリスタ等他サイトにも掲載しています。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2017-10-31 20:01:09
3400文字
会話率:25%
関東地方のとある町、聖狐町。此処には古来より、化け狐が住み着き、人々を厄災から護ってきた。しかし突然、狐は姿を消し、人々の記憶から忘れ去られた。
しかしある日、1人の少女の前に、狐は再びその姿を現した。神の名に相応しくない姿で・・・・。
小
さな神様と少女のデコボココンビが引き起こす、
奇妙な戰録物語、ここに開幕!折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2016-04-08 07:00:00
19989文字
会話率:32%
山の社に住む小さな神様は
人間の村をずっと見守っていた。
でも、神様であることに自信がなかった。
そこに、大きな社の神様がやってきて・・・。
時と共に移り行く村と、社に来る者たちとのかかわりを通して、
小さな神様の成長を描くSFファンタジー
。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2016-01-27 00:25:48
14194文字
会話率:37%