自分の家に代々伝わる呪いの鏡
それは姿見の鏡で触れたものを死なせてしまうと言われてきていた。
そんな非科学的な事は信じない主義の女子高生、柊巴は張られた御札をビリビリに破き触れてしまう。
無事生きていた巴だが、顔を上げた先は知らない世
界だった。
そしてぼんやりとしていた巴を攫って行ったのは誰もが恐れる2人組の片割れ。もう片方に会ってみればそれは幼い頃行方不明になった兄だった。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2024-05-23 14:22:12
4018文字
会話率:47%
弁天町
弁天町には、交通博物館があった。
京都の広小路の蒸気機関車の博物館が一番よかった。
本「楽しかったわ」
これで、明治村の機関車は終わって、弁天町に戻ってみる。
なぜって、弁天町にはPOOLSがあるからねえ。
弁天町はいつでも行け
るのに、POOLSに行かない。
本子「みんな水着姿見られるのが恥ずかしいんよ」
僕「カップル多いな」
本子「まだ寒いなあ。でもここのプール内は暖かいわ」
僕「早速泳ごうか?」
本「何?クロール?」
僕「バタフライも泳げんねんで」
本「へー、習ったん?」
僕「大学の体育で習った」
本子「どう泳ぐの?」
僕「キックするねん両足で]
本「え?どういうこと?」
僕「つまり、両足を揃えて、水面を蹴るねん」
本「ところでさっきから、調子おかしいね」
僕「パソコンがいかれてるんだ。もっと、掃除しなきゃ」
本「パソコンぐらいちゃんと掃除しとき!」
二人は兎も角バタフライで泳いだ。
本「でもやっぱり、平泳ぎがいいわ。」
僕「なんで?」
本「楽やもん。髪の毛濡れへんし」
僕「そら、海で泳ぐときは、髪の毛にミネラルが入って来るから
いややな。」
本「カップル多いな」
僕「それさっき言うたで」
本「この後、歯科に行くんやで」
僕「歯とどない関係あるのん?」
本「泳いでると、虫歯が痛むねん」
僕「おふくろが入院した時、痛い痛い、って言うとったわ。
それ虫歯やったんよ」
本「プールもう飽きたわ。」
僕「レストラン行こうか?」
本「この辺、ええとこあるの?」
僕「中華料理どう?」
本「天津飯とか?」
僕「ええな。餃子2人前」
本「王将の方が美味いか?」
僕「食べるもんの話多いな」
本「オーストラリア人の友達で、ケヴィン・コスナーを若くしたようなのがいたが、かれも、『機械類は埃を嫌うから注意するように』って言ってたわ。」
僕「しかし、本当に弁天町は変わってしまったな。」
本「あんまり大阪いかへんわ」
僕「やっぱり、神戸の方が合うな」
本「LPレコード208枚売ったんやろ?」
僕「うん」
本「なんぼやった?」
僕「5千円」
本「え?ぼったくりやん!」
僕「いやあ、もうYoutubeで聞けるからええわ、と思うてん」
おわり折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2024-03-23 14:48:36
1406文字
会話率:77%
二年参りにやってきた男子中学生が、神社で猫の姿をした神と出会う。
神が留守にする間、初詣の願いを管理する役割を任されることになった。
神の力があれば、人々の願いが漫画の吹き出しのように文字となって見える。
その願いの言霊を切り貼りして、曖
昧だったり問題のある言葉を正すのが役目。
しかし初詣の参拝客は途切れること無く、飽きてしまったその男子中学生は、
人々の願いの言霊を切り貼りして悪戯するようになる。
すると、何者かが、更に言霊を切り貼りして悪戯を妨害してくるのだった。
斯くして、姿見えぬ何者かとの言霊バトルの火蓋が切られる。
折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2024-01-01 02:47:17
11057文字
会話率:16%
学校でいじめを受けている二葉は、夏休み前日、学校から帰宅すると部屋の姿見から誰かの手が出てきて、突然、魔法使いのパートナーにされてしまった!
鏡の中でつながる魔法の世界に連れ込まれた二葉は、魔法使いの進級試験を手伝うことに。そして、なんとそ
こには、二葉をいじめる主犯格、氷室いて・・・。
自分を変えたい二葉が勇気ふみだすその一歩が彼女を大きく成長させる!折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2023-12-04 18:00:00
51701文字
会話率:48%
大学生の主人公は、自分の顔と体形に何よりも自信を持ち、家では姿見に映った自分を見続け、大学内では男性達に視線を向けられる日々を送っていた。そんなある日、目に見える黒色のもの全てに、主人公の姿のみが反射して映るようになる。しかし主人公は、最高
の能力だと思い、一生この能力を使いたいとさえ思い始める……。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2023-11-25 19:00:00
1496文字
会話率:8%
プロローグの、世界観語りのみの作品? です。
続編は無いとご理解お願いします。
ーーーー高校入学を間近に控えた春休み。 届いたばかりの高校制服を試着して姿見の前に少女が立っている所から物語が始ま……って、すぐに終わる。
最終更新:2023-08-30 01:00:00
2479文字
会話率:10%
私はにっと笑う。
そうすると、姿見の中の自分もにっと笑う。
自分は、自分。
そう自分に言い聞かせる。
最終更新:2023-08-25 16:45:09
1589文字
会話率:18%
伊藤病院の新人看護婦である今井亜美、林真美は先輩看護婦の森下からこの病院にある奇妙な噂話を聞かされる。それは地下にある姿見に午後11時キッカリに名前を書くとその人間が死ぬという噂だった。しかし、全く信じない真美と、逆に心霊物が大好きな亜美が
この噂話の真偽を確かめるために森下が話した通りにやってみた。結果、実際に行ってみると林真美だけが噂通りに死んでしまった。同じ事をした亜美は生き残っていた。それが謎だった。亜美は友達だった真美が殺されたことで謎を解くことが唯一の供養だと感じて動き始めた。噂を調べていくと、この病院で何人かの犠牲者があった。その中で伊藤病院の外科医である島田もこの噂は何かあると感じていたが邪魔があり出来ずにいた。亜美と島田は二人で解明を始める。調べてみると、この伊藤病院設立時いた「土田」という看護婦が突然失踪していた。この土田とは、この伊藤病院現院長である伊藤、そして、現看護婦長である今矢と同じ南城大学病院から来た人だった。亜美と島田はこの土田が、この噂の元凶だと確信をし、南城大学病院へ行き、かつての土田の同僚だった立花から話を聞いた。しかし、立花より土田はもう死んでいる、と言われる。その時土田と共に赤い化粧箱と日記が消えていた、と教えられた。謎が分からないままに、とうとう噂の本体である白い看護服の幽霊が目撃された。今まで現れることのなかった幽霊がなぜ突然……?
まずはエピローグです。続きを読んでいただければ幸いです。
折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2023-07-30 18:00:00
61947文字
会話率:56%
カラン。と硬い音を鳴らす小さな飴玉。
人に多大な力をもたらす、小さな小さな1口サイズの飴玉。
人が生まれた瞬間に授けられるこの飴玉を、人は魂と呼んだ。
多種多様な姿見を持つその飴玉。
今日はどんな飴玉が生まれるのだろう。
__
これは、愛が罪を生む、愛情に溢れた物語。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2023-07-09 18:00:00
14419文字
会話率:42%
学校で広まる都市伝説を調べに、帰り道にある姿見に立つ【僕】。だが、思わぬ光景に出会ってしまい──?
最終更新:2023-07-06 18:57:54
2552文字
会話率:27%
実家の団地にある邸宅。その部屋に置いてある姿見は不思議だった。
「俺も引っ越してくるまで映らなかったんだ」
そう言った小学校の友達は、突然転校してしまった。
最終更新:2023-04-22 23:11:06
1828文字
会話率:19%
体育館倉庫にある姿見にはある条件を満たすと鏡の中の住人と入れ替わるという噂があった。その条件を満たす夜に僕は体育館倉庫へと忍び込む。救いのない入れ替わりの物語。
最終更新:2023-04-08 20:15:00
2074文字
会話率:0%
「4時44分44秒に家庭科準備室の姿見で合わせ鏡をすると……」
という、どこにでもあるような七不思議を友人と共に実践したマリーは、
大切な友人を鏡に吸い込まれてしまい、鏡にトラウマを抱え続けることになる。
時を経て大人になっても、マリーは
鏡の中に見える幻覚に苦しんでいた。
そんなある日、マリーは神社で不思議な少年マコトに出会う。
マコトはマリーを苦しめるものが幻覚などではなく「憑き物」だと言った……。
どこか奇妙な現実世界で、大人主人公と男子中学生が繰り広げるホラー恋愛ファンタジー。
真相を追いかけてみてください。
※本作品は創作サイト「ことばかり」(https://sleepism.web.fc2.com/)「小説家になろう」「ノベルアップ+」「エブリスタ」に掲載しています。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2023-03-25 15:51:05
34624文字
会話率:41%
その中に含まれる物質は、必ずとも成功を収めるものではない
キーワード:
最終更新:2022-09-12 22:57:42
344文字
会話率:14%
反社会性人格、いわゆるサイコパス。《彼》は無自覚であったが間違いなく異常者であった。
夢の中で出会った《黒の魔女》に触発され、男は自らのサイコパス性を確かめたくなる。そこでこう考えた。
“大きな事件を起こして、世間の反応を見れば自分が
異常者なのかどうかが分かる”、と。
その行動の結果、自分の命を失うことになるとも知らずに、男は計画を遂行する────。
***
科学の世界に折り重なるように存在する、《魔法世界》。
魔法国ハドロス領に居を構える辺境貴族の家に一人の少女が生まれた。
彼女の名は、《カンナ・ノイド》。
銀色の髪、黄金の瞳。整った鼻筋にやわらかな唇、滑らかな顎のライン。その額に輝くのは、紅く輝く第三の瞳。
彼女はバスジャックを引き起こした、あの男の成れの果てである。転生者。魂を受け継ぎし者。
──だが彼女は知らない。前世で自分が何をしでかしたのかを。そして自分の中に確かに受け継がれている危険な思想の事を。
彼女はただ、おぼろげに、前世の知識を有するのみ。
「うん! 今日も美しいぞ、私!」
姿見の前でくるくると回り、はしゃぐ可憐な少女。
仲間達との平和な人生を謳歌しようとするカンナだったが、彼女は転生前に《黒の魔女》により与えられた予言があった。
【カンナは魔女の家族を皆殺しにし、《黒の魔女》を覚醒させる】
予言された未来に向かって、運命という坂を転がり落ちていくカンナ。
やがて彼女の中の異常性は開花する。
待ち受けていたのは────“復讐”に塗れた人生だった。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2022-08-28 01:17:37
800229文字
会話率:27%
仕事で引っ越したアパート。家具付きで、ロフトや冷蔵庫だけでなく、部屋の中に設置された大きな姿見。ロフトの上で寝ると、どうしても姿見に映ってしまう。なるべく映らないようにしていたが、ある日を境に、嫌な体験が続くようになる。
最終更新:2022-06-11 07:00:00
949文字
会話率:43%
【第一章 魔人の狂想編】までのあらすじ
・大手VRMMORPG専門ゲームメーカー、ギガント=クロノス社が運営する全感覚没入型VRMMORPG《ノタリコントラクト・オンライン》。
ある日、使用期限が迫っていた課金アイテム『魔法の姿見』に気が
ついた主人公マーリンは、出来心から自分好みの美少女を作成するも、謎のバグによってその姿のまま異世界に飛ばされてしまう。
寂しがりでコミュ障気味な彼、もとい彼女は、初めのうちはまだここがゲームの中だと信じていたが、次第にこれが現実であると気づき始める。
異世界で生きることを余儀なくされたマーリンは、ゲーム時代同様とりあえずこの世界を楽しみながら、元の世界へ戻る方法を模索する事に。
紆余曲折あり冒険者学校に入学することになるが、そこで出会ったのは、ゲーム時代の季節イベントで度々登場した魔人と呼ばれる存在だった。
魔人との遭遇により、元の世界に戻る方法、ひいては異世界と元の世界を行き来するアイデアに思い至るのだが──。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2022-04-08 12:00:00
115020文字
会話率:28%
大手VRMMORPG専門ゲームメーカー、ギガント=クロノス社が運営する全感覚没入型VRMMORPG《ノタリコントラクト・オンライン》。
ある日、使用期限が迫っていた課金アイテム『魔法の姿見』を見つけた主人公マーリンは、出来心から自分好み
の美少女を作成するも、謎のバグによってその姿のまま異世界に飛ばされてしまう。
寂しがりでコミュ障気味な彼、もとい彼女は、初めのうちはまだここがゲームの中だと信じていたが、次第にこれが現実であると気づき始め──
……まぁ、長いから要約すると、ちょっとした出来心でアバターの性別を変えちゃったら、バグってそのまま異世界に飛ばされてしまったコミュ障気味な主人公が、コミュ障を克服して冒険者学校で友達とキャッキャウフフする話です。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2022-01-09 09:47:14
120813文字
会話率:24%
姉を失った妹は姿見の鏡に自分を写す。その夜、鏡に…。
最終更新:2021-12-31 21:06:52
1000文字
会話率:4%
「鏡野先輩のことが…好きです」
もじもじしながら、私は鏡に映る自身に告白する。
──というのは冗談で。
被服室の端っこにあった年代物の姿見を見つけ、なんとなくその姿見の前で、好きな先輩への告白の練習を始めた。
すると………
最終更新:2021-12-25 20:25:05
1000文字
会話率:46%
祖母から受け継いだ不思議な姿見。
前の持ち主の想いを花として写すと言う。
その鏡に浮かび上がる花には、とある“色”にだけ、特別な花言葉があった。
最終更新:2021-12-02 20:23:48
927文字
会話率:19%