━この世界には 想像だにせぬ 絶望が微睡んでいる━
勇者と魔王の対決。それは長く続いた人間と魔物の戦争を終結させた。
戦勝の歓喜に包まれ早4年。
復興も着々と進み、人々は平和を謳歌し始める。
しかし魔王城跡地で、誰も見たことがない
巨大な魔獣が目覚めて━━━━━━━
「これで、私の悲願は……成就する」
未だ深い傷跡が残る人々は、怪物を打ち倒し再び平和を得ることができるのか…!!折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2024-11-29 17:36:10
2855文字
会話率:32%
核兵器や自律型致死兵器など、非人道的兵器が全て禁止され事実上消滅した世界。
それは、人類史上に輝く最大の功績の一つ。しかし、他人を傷つけ、力で支配しようとする者たちがいなくなる事はない。
世界中の国家の戦力が落ちただけ、転覆を狙うテロリスト
が増えてしまった。
それに対抗するべく、人道的兵器として生み出されたのが、人間の受精卵に恐竜の遺伝子情報を組み込んで作られた人造人間だった。
それぞれ特徴の違う遺伝子を持つ一体一体。その中でも、T-Rexの遺伝子を持つアカリは絶世の美女ながら戦士として、この上ない能力を発揮する。
何の疑問も持たずに国のために戦ってきたアカリだったが、ある時任務で他の人造人間に接触してしまい、それ以降葛藤を繰り返すようになる。
人間としての幸せ、女としての幸せ、悪と戦う戦士としての幸せ―
混乱が渦巻く世界で、アカリは何を選びどう生きるのか。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2024-11-29 12:54:42
6923文字
会話率:6%
《第1期》 ‐餡の香りと夏の暮れ、彼岸に咲いた約束の花。‐
・あらすじ・
夏の暑さが勢いを増し始めた六月末、姉夫婦の経営する和菓子屋へアルバイトの面接に訪れたひづりはそこでなんと美しい《悪魔》二人が信じられないほど悪辣な環境で働かされて
いる事を知る。生まれついての悪党である姉の魔の手から《悪魔》たちを救うため、ひづりはアルバイトとして《和菓子屋たぬきつね》で働き始めるのだが――。
・2018年4月23日を以って完結致しました。感想、いつでもお待ちしております。
《第2期》 ‐その願いは、琴座の埠頭に贈られた一通の手紙。‐
・あらすじ・
ひづりの通う綾里高校に一人の交換留学生がやって来た。頭脳明晰、運動神経抜群、極め付けに容姿端麗という三冠王の彼女――ラウラ・グラーシャは瞬く間に学校中で注目の的となる。初めて触れ合うオーストラリア人の彼女との接し方に戸惑いつつも、同じく「本が好き」という共通の趣味からひづりは彼女の世話係を引き受ける。
未だ見ぬ何者かの企みの中に自分達が居るとも知らず、彼女達の夏、最後の一ヶ月が過ぎていく──。
・2018年10月22日を以って完結致しました。感想、いつでもお待ちしております。
《第3期》 ‐勇者に捧げる咆哮‐
・2019年1月中旬開始
○更新頻度について:毎週『月曜日の朝7時』の投稿を目安に、また余裕があれば、『木曜日』にも更新出来たらと思っています。
※追記:現在作者体調不良のため投稿間隔がかなり開いてしまっています。ごめんね。
折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2024-11-22 07:00:00
1277993文字
会話率:37%
(週一更新。よく遅れます。)
国と国とを隔てる雲海を、飛鯨船(ひげいせん)が征するようになって幾星霜。
かつて、この世は一つきりで、神々の戦争で二十に切り分けられたというけれど、神様の名前なんて、魔法使い以外はもう誰も覚えていやしない。
そ
んな神秘の魔法使いの国だって、鎖国を解いてからは留学がトレンド。
アトラス神を先祖にいただく皇子アルヴィンもまた、異母兄姉にコンプレックスを持つ『特別になりたい少年』でしかなくって、けして『選ばれしもの』ではなかったのだ。
──そう、その日までは。
多重海層世界。
世界を鳥瞰した学者たちは、列なる二十もの海と大地を、そう定義した。
魔女の予言が残った最下層、フェルヴィン皇国の末皇子アルヴィンは、優秀な異母兄姉の存在にコンプレックスを持つ14歳。
留学も失敗して鬱屈とした日々を送っていたある日、謎の一団に城が占拠され、囚われの身になってしまう。さらには、分身である魔人『ミケ』の命と、自らの頭蓋骨を盗まれてしまった。
冥界に堕ちんとしたそのとき、預言に従い『星』の宿命を負って蘇ったが、しかしその肉体は、神の炎に焼かれていて──。
自らの頭蓋骨をもって、人類根絶の使徒として甦った憧れの英雄ジーン・アトラスに対峙するアルヴィンは、肉を焼く灼銅の鎧と、獣の咆哮をもって立ち向かう。
一方そのころ。
市井では、やけに肝の据わった魔法使いの若者が途方に暮れていた。
「魔法使いの国行きの飛鯨船がサァ……そこらへんの丘で低空飛行してねえかなぁ……」
「そんな都合のいいこと、あるわけないじゃん」
やがて魔法使いサリーは、なし崩しに、皇子奪還に命をかける羽目に……。
海外の児童ファンタジーみたいな王道ヒロイックサーガを意識しています。『人間讃歌』と『その血の運命』って感じの異世界ファンタジーです。
(テーマは、愛と絆と神話と魔法。あと少しの【メメントモリ(恐れず生きよ)】の精神。)
(『昔読んだ海外児童書みたいなファンタジー読みたぁい!』から生まれた、泥臭いファンタジー活劇です。)
(この世の神話を異世界で再構成。序盤はギリシャ神話がベースです)
(テンプレも好きだけど、たまには王道もね! )折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2024-11-21 23:20:49
659940文字
会話率:30%
ある平和の日常を過ごしていた主人公「霧原零」は、家族と共に大型デパートに買い物に来ていた。
妹である「霧原咲」がはしゃいでいる中で、両親からは咲の面倒を頼まれる。いつもの事だと思いながら、渋々と咲の面倒を見ていた零は退屈でもあった。
だ
がしかし、突如として現実に存在すると思えない異物種が出現した。頑丈な皮膚感のある鱗に大きな二つの翼、そして長く全てを薙ぎ払えるような尻尾。
物語の産物に多く登場するそれは、「龍」「ドラゴン」と呼ばれる存在だった。咆哮と共に地面は揺れ、無造作に暴れるそれは大災害を引き起こした。
その最中、零は目の前で家族含め、妹である咲を失ったのである。
龍という存在に復讐を誓った零は立ち上がり、政府の協力者として戦場に身を置くのであった。
龍災。――それを引き起こす原因と言われる龍を滅ぼす為に。
※不定期ですが、毎日更新です。読者様のお声をお待ちしております。
※【ドラグニカ~剣と契り~】の続編となっております。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2024-11-21 02:43:25
2175356文字
会話率:64%
竜族の国、ジルドラス王国に住む下級民族シュードラの少年アルシュ。彼の周りには友人がおらず、中級民族ヴァイシャから除け者扱いされる日々を送ってきた。
それでも希望を捨てず、抗い、踠き続ける中、使用人として働く事を余儀なくされる少女、ルルアと出
会う。
2人が絆を深め合う中、戦争の影が徐々に忍び寄る。交錯する運命、アルシュは希望を手にする事ができるのか....!?
折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2024-10-10 17:24:00
421319文字
会話率:45%
機械と生物の融合体【械獣】。
械獣たちが跋扈する世界で、ネコヒト族の少年テイルと、コックピット族の機械人インディは協力して狩りを行い、生活していた。
ところが、彼らが暮らす平和な村に突如、侵略者が現れる。
戦闘ロボに乗った人間の集団が、村
人たちを誘拐し始めたのだ。
運良く難を逃れたテイルとインディ、そしてテイルの幼馴染ミミーは、村人たちの奪還作戦を決行する。
だが最終的に敵を退けたのは、二百年ぶりに現れた【大械獣】の咆哮だった。
侵略者が去り、荒廃した村で立ち尽くす村人たち。
いつまた敵が戻ってくるかわからない。
ミミーの提案により、人々は森の奥にある安寧の地【機神の聖域】を目指す。
テイルたちの冒険が始まる。
(※)バンダナコミック応募作品の完全版。
応募作が中途半端な内容で終わってしまったので、細かい箇所を修正しつつ、当初のプロット通りに完成させました。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2024-09-28 05:42:24
18569文字
会話率:59%
世界は最初、一匹の竜の咆哮から創世された。
――いま、世界はその世界創世期の真っただ中。
神と称される「竜の五神」の一席に座する青年、《地》神はいまも大陸を創成することができず鬱々としていた……。
最終更新:2024-09-21 16:30:00
19150文字
会話率:22%
世界は最初、一匹の竜の咆哮から創世された。
――いま、世界はその世界創世期の真っただ中。
神と称される「竜の五神」の一席に座する青年、《地》神はいまも大陸を創成することができず鬱々としていた……。
最終更新:2024-09-01 16:30:00
26270文字
会話率:22%
「そなたには凶兆が見える!!近いうちに大きな不幸が襲うであろう!」
街の酒場で下働きをする青年ベルグトは、突然占い師キャロルにそう告げられた。キャロルは凶兆という珍しい兆候が気にかかる。
厄除けとして竜山草という植物の種を売ろうとするキャロ
ルだが全く相手にしないベルグト。
凶兆とは本当なのか?竜山草とは何なのか?
短い文章で綴った連作ショートファンタジー。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2024-09-17 13:02:55
8612文字
会話率:29%
忙しさのあまりトラックに轢かれて死んでしまったトオル。しかし死んだはずのトオルは目覚める。多色の木の葉、風の凪、そしてドラゴンの咆哮。一目で分かった。ここは”異世界”だと。
そんな彼は異世界ではゆっくりと生きたいと思い、新たなスローライフ
人生を始める。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2024-09-02 22:32:33
8569文字
会話率:30%
「おい、聞いたか?」一人の男が言った。「山の奥深くにあるっていうあの洞窟、すごいらしいぜ。」
「そうそう、あの洞窟の中には、巨竜が住んでるって話だ。」別の男が続けた。「何でも、そいつは数十年前に大陸中を恐怖に陥れたらしい。」
「噂による
と、その巨竜はもう数十年も人里離れた場所にひっそりと住んでるんだって。だが、あまりにも恐ろしすぎて誰も近づかないんだ。」別の常連が言い添えた。
「そうだな。でかいってもんじゃないらしいぜ。まるで山そのものが動くみたいな感じらしい。しかも、竜の目が光るだけで、近くにいるだけで震え上がるって話だ。」別の者が酒を飲みながら、恐怖に満ちた表情で語った。
「あの竜、どうやらすごい力を持ってるらしい。山を震わせるほどの咆哮で、あたりの動物たちを一網打尽にするんだ。」一人が加えた。「そしてその洞窟の中には、巨竜が過去に奪ったもの、つまり数え切れないほどの財宝が眠っているらしい。」
「でも、誰もその洞窟に近づこうとはしないんだ。巨竜の力に打ち勝つ勇者なんて、なかなか現れないからな。」酒場の老舗の店主が語りかけた。「もしもあの竜を倒せる勇者が現れたら、大きな名声と富が手に入るかもしれないが、命を賭ける価値があるかは誰にもわからない。」折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2024-08-14 19:28:40
956文字
会話率:34%
長年、頭の中で腐らせていた性癖を小説として開示しようと決めた「わたし」は実際に小説を書き始めて、その反応の無さに驚愕する。「わたし」にはなにが足りないのか、自分の性癖が世に認められることを夢見て、悪戦苦闘する「わたし」の抱腹絶倒()エッセイ
!!
※小説を書くためのやる気の維持のために、書き捨てる痰壺として残します。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2024-08-08 00:16:24
32366文字
会話率:2%
子ども達の命が軽い時代。ドイツの小さな村に住む二人の兄妹『ヘンゼルとグレーテル』は、貧しい生活ながらも、両親と幸せに暮らしていた。しかし、村祭りのある日、兄妹は村にやってきた、『羊飼い』と呼ばれる人買いに目をつけられてしまう。羊飼いの目的は
、各地方から買い集めた子ども達を『黒い森』へと連れていき、幽閉して『物語』を創造することだった。☆挿絵は戦友の『のめり』さんに描いてもらいました☆折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2024-08-03 00:45:12
515066文字
会話率:29%
殺風景な部屋。床に膝をついた彼の荒い呼吸は、その口から出た唸り声に上書きされ、そして咆哮へと変わった。それは汚言を交えて、しばらくの間続いた。
誰も彼を咎めようとはしなかった。ここには誰もいない。彼は一人だった。そう、この地下シェルター
に一人きり。いや、違う。彼はこの地上に一人きりなのだ。彼もそれを理解したから、こうして嘆いているのだ。もっとも、以前からそうなんじゃないかとは思っていた。いくら通信機に呼び掛けても応答はなく、外の環境は生物が、少なくとも人間が生存できるレベルにはない。核戦争により汚染された地上には……。
折りたたむ>>続きをよむキーワード:
最終更新:2024-06-15 16:00:00
938文字
会話率:12%
ウガンダが誇る、野獣ボクサー、『ジョン・ザ・ビースト・ムガビ選手』
の現役時代の勇姿をどうぞ♪
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最終更新:2024-05-13 07:25:40
994文字
会話率:10%
なぜか、自分にしか聴こえない咆哮。
自分にしか見えない、巨獣、リヴァイアサン。
主人公のもとにあらわれたならず者共を静かに見つめる巨獣。その燃えるような赤い目は何を見ているか。
やがて、その巨獣を見ることができるもう一人の人物が主人公の前に
現れる。
恐ろしい姿の巨獣。恐ろしく禍々しいものとして見えるか、美しいものとして見えるか。あなたはどっち?折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2024-05-01 21:08:41
5129文字
会話率:28%
この世界には、人間に仇をなす魔物と、それを統べる魔王がいた。
魔王を打倒すべく旅を続けていた勇者は、ある日を境に姿を消した。
次に魔王を打倒するものとして期待されたのは、勇猛と名高い戦士。
その戦士がいよいよ魔王の城へとたどり着いた。
し
かし、戦士の前に立ちはだかったのは、どんな魔物でもない、
魔斧を携えたミノタウロスだった。
戦士とミノタウロスの死闘は、しかし魔王の罠の一部だった。
折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2024-02-26 02:53:29
6218文字
会話率:6%
その学校には数々の曰くがある。
幽霊の気配がする、悪魔の咆哮が聞こえる、未確認生物がいる、などなど。
ある日、その男子学生が所属する学生自治会に、事務局から相談が届く。
便所飯。学校のトイレで食事をしているものがいるという。
その痕跡を探
す自治会の学生達は、学校の曰くの正体を目の当たりにすることになる。
便所飯を食べているのは何者なのか。学校の曰くの正体とは。
折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2021-10-04 07:31:49
14840文字
会話率:19%
湧き出る狂気の咆哮と、の続きで終わり。
最終更新:2024-01-31 08:32:16
831文字
会話率:0%
湧き出る恐怖の狂気と、の続き。
最終更新:2024-01-30 15:38:39
1869文字
会話率:0%
トラック転生から始まる、テンプレートな異世界転生モノー…のはずでした。
最終更新:2024-01-03 14:23:35
1575文字
会話率:27%
「リザネア・ドラゴーネ……き、君との婚約を破棄する!」
伯爵令息ロドンは、竜王の令嬢であるリザネアに婚約破棄を宣言した。
なぜなら、ロドンはリザネアを“竜だけど人の姿をした美少女”だと思っていたが、リザネアは人要素などかけらもない正真正銘
の巨大ドラゴンだったためである。
悲しむリザネアは通訳であるシードゥを通じてこう提案する。
「せめて七日間自分と一緒に暮らして、それから決めて欲しい」と。
ロドンも自分に非があるのは承知しているので、この条件を呑むしかなかった。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2024-01-02 17:35:19
3041文字
会話率:33%