地の精霊が作ったと噂される世界屈指の巨大洞窟。その最奥を見た者は未だおらず、今なお洞窟は複雑に延び続けている。採掘される宝石を狙って命知らずの冒険者達が挑み続けるダンジョン。その実情は、たった一人の錬金術士と意地汚い精霊によって、やむにや
まれぬ理由から作られていた。
(2019.4.30 書籍化)
※カクヨム転載中
折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2024-12-18 07:20:00
907307文字
会話率:35%
超高度に発達した科学文明が一夜にして滅んだ。原因は予言の書に記されていた魔法文明との衝突災害だった。
200憶人が死に、それまで人類が築き上げた歴史や文明の利器は、すべて過去の遺物と化した。
災害のわずかな生き残り達は、コロニーという孤
立した生活圏の中で魔界のモンスターや、エルフやゴブリンなどの異世界人の存在に怯えながら暮らすようになる。
それは一片の光すら見いだせない絶望と混沌の時代。
だがそんな逆境の刻において、失なわれた旧文明の遺物を求めて死地に潜り続ける異端者たちが存在した。
たとえ恐ろしいモンスターが待ち受けていようとも、彼らは欲しい物の為なら命すら惜しくない。
己の富や名声の為に遺跡に潜る命知らず達を、ダイバーと呼んだ。
ある日、〈ダイバーシティ〉に一人の少女が訪れた。
彼女の名は月見里望。
とある遺物を求めて旅してきた望とダイバー達との出会いは、やがてこの混沌の世界を変える事になる。
※カクヨムにて連載中折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2024-12-17 18:10:00
192462文字
会話率:50%
世界には古の神々が争った末に出来上がった魔窟と呼ばれる地域がある。魔窟には強力な魔物や魔窟特有の魔力地帯が発生していることによって人間では簡単には立ち入ることが出来ない。しかし魔窟には古の神々の遺物や魔力地帯が生み出す特殊な資源が存在してい
る。そんな資源を求めて魔窟を探索する人間の集団がいた。それはギルドと呼ばれる集団であり、彼らは命知らずの冒険者として魔窟にある資源を求めて魔窟へと足を踏み入れるのだった。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2024-12-12 18:00:18
17975文字
会話率:40%
【魔法と科学でネオンが光ってバイクが走る近未来風異世界ブロマンス、再燃!】
永遠の夜に包まれた超恒久的共生盟約都市、通称シティ――。
常時百種以上の種族が暮らす街では、大小様々な事件があちこちで巻き起こる。
民間治安維持組織『シティガード
』の末端企業である『SCS』に所属するヒューマのマホロとウルフ系獣人族のガルガ。固い絆で結ばれた二人は今日も真っ赤なチートバイクに跨り、ネオンライトが照らす街を駆け回る。
「俺はお前が何より大切なんだよ、それくらいわかれよ!」
「ありがとう、そう思ってもらえて嬉しいな」
命知らずなカワイイご主人様に振り回される優しくてカッコイイオオカミ。正反対なのに相思相愛な二人が事件をダイナミックに解決!
魔法と科学が融合した近未来風都市を舞台に描く、ブロマンス以上BL未満の尊いメンズ、ちょっと残念なエルフ族、街を守る最恐の悪魔、忍び寄る巨悪、etc……とにかく色んな要素がごちゃ混ぜになったカオスを楽しむ新感覚ファンタジーアクションエンタメが、パワーアップして再始動です!
※本作は作者が以前公開していた「Beast in the City」を原案にしたセルフリメイク作品です。
※『Case file 1:ファースト・スターミッション』以降は不定期更新となります。『Case file 1』読了後はどこからでも読める短編連作になる予定です。
※カクヨム先行で公開中。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2024-11-15 23:50:00
111185文字
会話率:50%
数多の冒険者が命を賭けて挑む場所、それがダンジョン。今日もまた、ダンジョンを制覇すべく一組のパーティが勇ましく足を踏み入れる。そこは命知らずの冒険者たちが挑み、怪物たちが闊歩する危険の巣窟だ。
今日もまた一つのパーティーが壊滅していき、次の
パーティーもそうなるはずだった―――だが、やってきたのはタンクもサポートもいない異色のパーティ。物理特化のサムライ、魔法特化のエンシェントウィザード、状態異常特化のアサシン、そして攻撃ステータスが高い謎の冒険者。常識を覆すこのパーティが、次々と伝説級のモンスターを打ち倒し、圧倒的なスピードでダンジョンを攻略していく!?!?折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2024-10-25 21:22:30
2631文字
会話率:56%
触れた相手に死をもたらしてしまう体質の令嬢ユリアーネは、ある青年貴族と結婚することに。
ユリアーネは夫を守るため、初夜どころか挙式の際の口づけすら拒絶する。ところが、彼はとんでもない命知らずだった。
「おはようのキスをしてほしいな」
「
手、繋いでもいい?」
当然、ユリアーネは拒否。すると、夫は最終手段として魔法でぬいぐるみの体に憑依した。
「こうすれば、君に触っても問題ないだろう?」
こうして始まったのは、もふもふな結婚生活。繰り広げられる夫からのスキンシップと熱烈なアプローチの数々にユリアーネは翻弄されつつも、次第に彼に惹かれていく。
これは、ぬいぐるみの旦那様と送る、ほのぼの切ない夫婦生活の物語。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2024-10-06 14:24:33
49808文字
会話率:44%
迷宮(ダンジョン)。その中には多くの宝と魔物が存在し、命知らずの冒険者たちは一攫千金を目指して迷宮へと挑む。これは、とある迷宮の奥になぜか存在する奇妙なレストランのお話です。
※書籍版三巻まで発売中です
※本編は完結済みですが、後日談や番外
編を不定期更新しています
※続編にあたる迷宮アカデミアも連載中
折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2024-08-16 17:01:32
1118202文字
会話率:40%
ここは多種多様な種族、民族が共存する王国『アイオニオス』。
そんな国にサウラスという青年が今、入国する。
_________________________
アイオニオスの南部に位置する街のとある飲食店。そこでは門番の仕事を終えたテルムとい
う男が嬉々として店主と話していた。
「今日は久々に旅人に会ったんだぜ!」
「へぇ、よくあんな場所から来れたね。ハンター?」
「それが普通の青年だったんだ」
アイオニオス王国には東西南北にそれぞれ門がある。そのうちの一つの南門。開いた先にあるのは禁域と呼ばれる森につながる一本道。命知らずなハンターばかりが通るその門には商人、旅人はおろか王国の騎士団ですら通らない。
そんな門を通ってきた青年は一体何者なのか。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2024-04-23 12:42:00
20885文字
会話率:54%
オタク気質なのに強気な性格、誰からも愛されることのなかった主人公に同情した女神は二つのチートを与えて異世界に送り出した。
ひとつは成長する歓びを与えるための《獲得EXP増加傾向》
異世界ではゲームのように、モンスターを倒してステータスを強化
していく。
人より早く強くなり、戦う限りいつかは最強にまで至る可能性もあるチート――。
だが主人公は臆病風に吹かれるのは性に合わないと、レベル1のスタート時点から神様相手に喧嘩をふっかける命知らず。
もうひとつは――、
「キミの幸福で愉快な第二の人生はボクによって約束された! なんて。まぁね、ほどほどによろしくたのむよ」
全能の女神が仲間になってくれるらしい。
だが女神はボクっ娘で、幼女で、生意気で、守備範囲外で、なにより致命的に主人公と歩く姿が父娘にしか見えなかった。
主人公はハーレムを作るのが夢だった……だからありがとう神様、今までありがとう。
そしてさよならだ。
「まて! まっておかしい! ボクを保育園においていくのはやめろ! ちょ、オマエッ本気で……おまっ……うえっ! ゔっ、ぐすっ、ま゛っでよ゛〜……! やだよ゛〜……!」
※この作品は『カクヨム』『アルファポリス』『ノベプラ』様にも掲載しています。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2024-01-28 23:59:47
28566文字
会話率:24%
西の最果て〝フロンティア〟はモンスターが跋扈する未開の地。今日も命知らずの冒険者たちが奥へ奥へと歩みを進めている。
主人公レーノはそんな冒険者の一人。とはいえ彼のギルドは——数日前に全滅してしまったのだが。
レーノは意気消沈、自暴
自棄のままフロンティアの奥地へ行って仲間の仇を取ろうとしていた。というかもう討ち死にするのが本望……くらいの気分。
そのとき彼に依頼がかかった。冒険者街には不釣り合いなお嬢様——モルガンから。
「私をこの世界の最果てまで連れて行ってくださる?」
フロンティアで二人を出迎えるのは反則染みた能力を持つモンスターたち。時間遡行に認識阻害、記憶改竄に精神感知。なんでもありのモンスターたちに加えて、人間たちの企みまでもが複雑に交差する。
さあ、レーノはモルガンを無事に世界の最果てに連れて行けるのか? モルガンはレーノの生きる気力を取り戻せるか?折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2024-01-23 07:00:00
57471文字
会話率:61%
夢賊__夢の世界を股にかけ、宝を狙う命知らずたち。少年夢賊ヴォイスと仲間たちの物語が始まる。
最終更新:2023-12-14 22:25:21
11997文字
会話率:54%
よく来たな、命知らずの暇人共。
これはワテクシおやびんの半分は実体験、半分は優しさで書き殴る適当なお話である。
ちゃらんぽらん成分が高過ぎるので、真面目な紳士淑女は回れ右してもっと面白い小説を読め。転生したら剣でしたを読め。棚架ユウ先生
の作品は全部読め。全部面白いから。
まだ回れ右して無い勇者諸君、読んでもいいけど文句いうなよ? 期待値0で読めよ? いいか? 読む以上時間をドブに捨てる覚悟はしろよ?
さあ、読みたい気持ちは無くなったよな? さっさとブラバして、寝っ屁でも垂れながら昼寝でもしたほうが有意義ってもんだ。
まだいるのかよ! 欲しがるねぇ~。いいよ、そこまで読みたいんなら読むがいいさ。
ソシャゲに廃課金したオッサンの物語。刮目せよ。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2023-06-11 10:21:20
93061文字
会話率:76%
鴇崎高校に通う鬼木澄子は強者に飢えていた。それは鴇崎1の女番長になっても満たされることがなく、自身の存在意義に悩む退屈な日々を過ごしていた。そんなある日、彼女のもとに「正義の味方」を名乗る少年・赤城累が現れ、鬼木に対し「お前をスカウトしに
来た」と言う。
詳しく話を聞き、赤城が本当に正義の味方――ヒーロー――だと知った鬼木。彼女は久々に現れた命知らずに心躍り、負ければ仲間になることを賭けてタイマンを張る。しかし二人の前に、黒い影が立ちはだかる……
これは、奇妙で刺激的な激闘と友情の物語。その始まりの物語である。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2023-03-26 04:43:46
4459文字
会話率:47%
無謀な人に巻き込まれたくないよぅ…。
最終更新:2023-03-19 20:00:00
2356文字
会話率:0%
不細工を通り越して不気味な見た目の面子が揃っているため『人外部隊』なんて呼ばれている……それが傭兵の十三隊だ。そんな奴らに、妙な仕事が舞い込んだ。怪しいおっさんと天然な少女の護衛だ。楽勝かと思いきや、このアホの子は世界の情勢を一変させるほ
どの存在だった。しかし、そんなことで手を引くような連中じゃない。人外部隊は、筋が通らなくても金次第で何でもやってのける命知らずだ。不可能を可能にゃ出来ないけど、巨大な国家が相手でも引かない特攻野郎たちさ。
「あたしは、隊長のザフィー。魔術の実験中に事故が起きちまったおかげで、今じゃ妖怪みたいな面さ。でも腕の方は超一流だよ。あたしみたいな天才魔女じゃなきゃ、人外部隊の隊長は務まらないね」
「私はカーロフです。自慢のルックスで、野盗や山賊くらいなら争うことなく追い払えます。戦うことは嫌いですが、隊長のためなら身体を張って守ります」
「あたしはミレーナ、敵地潜入はお手の物。盗賊時代にヘマして罠が作動し大爆発。おかげで両手両足をなくしちまった。でも、ザフィーの姐御のおかげで動けるようになったってわけ」
「アオーン! 俺さまこそマルク! 戦いの腕は天下一品! どんな奴でも丸かじりいィィ! 奇人? 獣人? だから何?」
「ジョニー・メリック、武術の使い手だ。国王陛下でもぶっ倒して見せるが、ガキの御守は勘弁な」
人外部隊のメンバーは、まっとうな道を歩めなくなり、戦いの中でしか生きていけない連中だ。しかし、人の誇りと意地は捨てていない。この道理の通らぬ任務に、命を懸けて挑戦する。頼りになる一騎当千の人外部隊。その生き様、とくと御覧あれ。
折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2023-01-15 00:27:36
122142文字
会話率:38%
日本一の米所「銃米村」は毎日死人が出る日本一危険な村だ。村の米農家は米に対するプライドが非常に高く余所者を嫌う。そんな村に命知らずの名無しの米農家がやって来る。彼は得意の早撃ちで米農家達を撃ち抜き奴らを肥料に変えた!
血みどろの戦いの中
、村の田んぼを牛耳る凶悪な米農家「沼田家」を追って「ライスキラー」の異名を持つ凄腕のパン屋の息子がやって来た!折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2022-08-09 14:14:00
41844文字
会話率:51%
ただのゲームじゃ飽きたらなくなった命知らずが流れ着く場所、闇芸荘。そこでは、数々の闇のゲームが行われる。そこで勝った者は、なんでも一つ望みが叶うという。でも負けたら…
最終更新:2022-07-08 16:44:54
1778文字
会話率:38%
――洞窟兵(ケイヴトルーパー)。
それは自由都市サン・ジューゴの地下洞窟迷宮に挑む、命知らず共の総称である。彼らは金のため、名誉のため、そして果て無き探求心のために、悪意と暴力で塗り込められた洞窟迷宮の最深部を目指す――。
マルーイ
・テッペは遺品漁り(スカベンジャー)を生業とする、うら若き洞窟兵だ。
ある日。彼女は悪辣な罠に引っ掛かり、洞窟迷宮のドン底に落ちてしまう。凶暴な怪物がひしめく地獄に放り込まれてしまったマルーイ。甘く見積もって、生還率はゼロ。
しかし! 彼女には頼れる相棒がいた。身長5メートルの体躯、タマゴの殻から手足が飛び出したような、どこか愛らしいデザイン。搭乗型機械化洞窟兵・ハッカクが一緒ならば、生還率をゼロから1%にすることだってできるはずだ。
マルーイはやけくそだった。
かくして、一人と一機の迷宮遡行が幕を開けた。苦難の連続を越えて、マルーイとハッカクは再びお天道様を拝めるのだろうか。
――生き抜け、たとえそこが地の底でも。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2022-05-27 12:00:00
14311文字
会話率:52%
町の人に「魔女」と呼ばれるニーナ・エトシールは、人より少し鼻が利く。よく利く鼻で、その人の求めるものの在り処も嗅ぎつける「探し物見つけます」が彼女の仕事。
偶々森で会った騎士エルートに、うっかり探し物の在り処を告げてしまったのが全ての始
まり。この騎士、ニーナを全然放してくれないようです。
「魔女なんて烏滸がましい」と謙遜するニーナが、半分流されながら、自ら歩む道を決めて進んでいくお話。
※「ノベルアップ+」、「アルファポリス」様にも同時投稿しています。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2022-05-26 14:06:05
247488文字
会話率:43%
第三次世界大戦後荒廃した西暦2042年地球。
80億人以上いた地球人口は10パーセントにまで減少、倫理観は低下し暴力と略奪が横行する中それでも人々は力強く生活していた。
文明は一部後退し移動手段は陸路と海路のみとなった世界、物資と人間が移動
するのも物騒な時世、それを警護送迎する事を生業とした者たちが居た。
この物語はそんな命知らずたちの活躍の物語。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2022-04-17 11:49:46
17522文字
会話率:51%