これはいずれ吹き荒れる四重奏へ通り雨の旅行士が辿り着くまでの前奏曲。レーゲン・アーヴェント、若き旅行士の旅立ちから、仲間たちとの出会いまで。本編では描写されなかった前日譚としての物語を綴っていく。
※この作品は「通り雨の旅行士《トラベ
ラー》」の前日譚にあたります。
折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2023-10-01 01:24:15
40068文字
会話率:30%
定期的に訪れる演奏会がある。
本日も演奏会に顔を出し、調律を眺めていた。
選曲も、解説も、振る舞い一つ一つに至っても、演者の方の人となりを表していた。
注意事項1
起承転結はありません。
短編詐欺に思われたら申し訳御座いません。
注意事
項2
何時も楽しみにしてます。
一期一会の関係ですが、人となりは何となく分かります。
改めて、昔は良く延々と練習してたなーと。
自主練は心を折りにかかります。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2023-08-20 17:45:09
1053文字
会話率:40%
己の正義を掲げる、傭兵たちの前奏曲
最終更新:2023-04-24 21:59:43
22954文字
会話率:36%
19世紀末のパリ。ときおり巨大な天使が体内のオルガンを鳴らしながら空を数日間に渡り覆い尽くすので人々は地下壕に逃げ、そのかわりに音エネルギーを蓄積して生活に役立てている。飛べなくなった天使の子供を拾った教会オルガニストの〈私〉は、国で一番の
オルガン職人である〈親方〉とともに彼を空に返そうとするが……。
かぐやプラネット主催「ジェンダーSF公募(2021年)」に投稿、落選した作品です。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2022-03-15 09:36:15
11364文字
会話率:32%
昨年の八月から時は流れ、新緑が芽吹くとともに新学期が始まる四月。
恋に破れた宮坂奏は、高校二年生になっていた。
新たな環境が始まり、部を牽引していた杏野深夏が今年で引退になることもあり、次期エースである奏が跡を継ぐことになるなど、奏を取り
巻く環境も変化していたクラス替え当日。中学からの親友である葉山美咲と進級の打ち上げにとショッピングモールへと足を運ぶ。
二人で談笑を交えながら甘いものを食べて満喫していたところへ、同じく半休を楽しんでいた榊原陽介と杏野深夏の二人組を見つけてしまう。
自身では整理の付いたはずの感情が再び揺れ動き、その場から逃げ出した奏は、新しくクラスメイトになった男子生徒――遠山祐樹にぶつかってしまい……。
前作の「すれちがい交響曲」で出てきた宮坂奏視点の後日談です。
失恋から新たな出会いに踏み出す彼女の姿をお楽しみください。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2021-09-09 12:28:41
6079文字
会話率:52%
転生したら公爵令嬢に生まれ変わっておりました。イケメンの父、兄。公爵家ということはお金持ち!なんて幸せなんだむふふと噛みしめておりましたところ、まさかの王道パターンで私は、乙女ゲーム「幸せまでの前奏曲」悪役令嬢レティーシア・アヴェーヌでした
。
ええい!!せっかくこんなハイスペック美少女に生まれてきたのだ。シナリオ、イベントかかってこいやああ。すべて防いでやる!!
異常にポジティブで何事にも全力な主人公が周りを巻き込みながら幸せになるお話です。
初心者なので設定など甘々なところがあります。息抜き程度で読んでいただけるとありがたいです。
折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2020-05-23 07:00:00
5908文字
会話率:39%
五月の満月の夜、ひとりの青年が花洛の都を出奔した。
深夜の中、さ迷う青年がたどり着いたのは、古代の磐座が鎮座する林間の奥の細道…
青年は、道のチマタにさやる高位の異類異形(アヤカシ)と邂逅する…あるいは得体の知れぬ、漂泊の異形の者「ヤツマタ
」と邂逅する。それは、さらなる深遠の旅のさすらいへと青年をいざなうものだった。
刹那と永遠とが交差する月下の夢、桜の国の神話幻想、あるいは揺れ動く花綵列島の大地が語る謎の啓示…近くて遠い「天の八衢」が奏でる前奏曲。
【注】実際の歴史上の日本ではなく、歴史・情勢・外国名も大幅に異なります。また、長編ストーリーの序章パートとして作成していた内容であり、「本編はこれから」エンドとなっていますこと、御了承ください。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2020-02-02 04:00:00
6743文字
会話率:15%
18歳の高校3年生、辰巳 慧斗は自身のピアノコンクールに出場する際に大きな獣に襲われ殺されかける。
しかしそこにやってきた謎の美女シャノンに救われ、調査協力のため魔界へと異世界転移!
魔物だらけ、問題だらけの異世界で『勇者』として世界を変
える異世界ファンタジー折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2019-05-20 16:16:38
2631文字
会話率:30%
これは投稿主の夢を再現したものです。
いい表現はありません。それでもいい方は、どうぞ
最終更新:2019-02-05 23:18:03
2388文字
会話率:49%
突然来た謎のガイド少女チカと孤独生活を送るテツの宇宙鉄道の旅!
あらゆる鉄道と惑星を堪能しちゃうのか?
最終更新:2019-01-06 10:44:17
6308文字
会話率:64%
みんな知っている変態糞土方。
その過去を想像してみた。
最終更新:2018-11-27 22:21:03
955文字
会話率:0%
少女漫画のヒーローのような「自称」幼なじみに付きまとわれ、クラスの半分が敵となっている地味女子、伽羅橋(からはし)歌乃(うたの)はクラス単位での異世界転移に巻き込まれてしまう。
魔王を倒せとテンプレを言われたが、彼女のステータスはオール1、
おまけに与えられたスキルは「異世界式MP3プレーヤー」という謎のスキル。
何とかスキルの利用法を覚えた頃、ダンジョンで魔族の襲撃に会い、自称幼なじみに肉壁にされ火達磨となり親友の葵と共に奈落の底へと落とされてしまう。
スキルによって流れる曲は平穏とは呼びがたい人生への反逆の前奏曲。蹂躙され続けた人生へ革命を。
魔王も神もぶちのめし地球へ帰還しようと、彼女は満身創痍の中、奈落の底から這い上がる決心をした。
※ゆっくり不定期更新、百合にいくまでが長いです。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2018-12-24 21:43:15
141318文字
会話率:31%
社会人になって数年の、若者の心の揺れ動きを、学生時代の仲間たちとのふれあいの中で描く。
最終更新:2018-06-09 23:54:52
11900文字
会話率:50%
遠い未来、エネルギー戦争によって二分化されてしまった世界。そんな中、平和と平凡な日々を望むとある男子高生は、ひょんな事でいつもは大人しく地味なはずのクラスメイトの女子が実はとんでもない変人だということを知ってしまい、"共有者&qu
ot;に任命される。そこから彼女によって様々なことに巻き込まれてく、そんな話。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2018-04-08 19:48:04
15966文字
会話率:35%
魔王を恨む少年は勇者を夢見てた。しかし、何年経っても勇者の剣に選ばれることはなく、とうとう辺境の村プロヴァジンの少年が勇者になってしまった。魔王城の一つ前の村トートカで自暴自棄になった少年はある日魔王と出会いーー
最終更新:2017-09-02 19:39:36
940文字
会話率:25%
料理と掃除と洗濯くらいしか出来ない、落ちこぼれ魔族のわたし。
そんなわたしが“魔王候補”? 勘弁して下さい!
しかも、魔王として認めてもらうには勇者を倒さないといけないとか、どんな無茶ぶりですか!!
魔族は怒って襲ってくるし、命から
がら逃げたはいいものの、唯一の味方の雷翔は消息不明になるし……。
死にかけのわたしを救ってくれたのは、優しい冒険者のお兄さん達。ありがとうございます! 魔族だとバレたらまずいので、正体は隠させてもらいますが、このご恩は必ず返します!!
え? 勇者一行? ……あなた方が??
最弱、薄幸、庶民派魔族の、打倒勇者の旅。開幕。
※『白の魔王の前奏曲』の訂正版です。全体の流れは変わりませんが、訂正個所や変更部分があるかと思います。R15は保険です。
※不定期になりますが、長い目でお付き合い頂ければ幸いです。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2016-09-11 08:40:58
147392文字
会話率:45%
明日がどうなるかなんて、誰にも分からない。でも、これはあんまりじゃないですか?
庶民・薄幸・最弱魔族による勇者打倒の旅、開幕。
週一のアップを目標に頑張っていきたいと思います。スランプになったらごめんなさいorz
最終更新:2015-08-16 15:37:47
116695文字
会話率:47%
今ではない何処か。
此処ではない何時か。
これは星の数ほどありふれた。
英雄譚の一欠片。
初投稿になります。 元はながーい話の極一部を切り出して短編の体裁を取ったモノなので説明不足な部分が満載ですが、それでも良いという方はどうぞ。
最終更新:2016-09-04 09:57:59
2438文字
会話率:30%
冬季に開催されるピアノコンクールへの出場について悩む朝倉和斗。彼は人の上に立つことを何よりもの快感とし、自らの性格に不安を感じながらも上手く折り合いをつけ、今まで生きてきた。
しかし、通常なら二つ返事でコンクール出場を了承する彼が悩むのに
は、理由があった。
夏休み目前のクラスにやってきた一人の転校生、北野肇。何でも出来る超人のような転校生が、ピアノを弾けるという噂を耳にした。その日の休み時間、和斗は音楽室で北野の演奏を聞く。北野はピアノの名手で、和斗はその演奏に絶望する。
自分と真剣に向き合わざるを得なくなった和斗。ピアノを弾く理由を無くし、これまで一日たりとも触らない日が無かったピアノから数日間遠ざかることに。その間にも、時間はコンクールの応募締め切りである、夏休みへ進んでいく。和斗は幼馴染の佐渡亮一に心配されながら、しかし一歩を踏み出せずに悩んでいた。
ある日の放課後。昇降口へと向かう和斗は音楽室の前で足を止める。聞こえてきた微かなピアノの音に導かれ扉を開けると、そこに一人の少女が居た。萩野志穂と名乗ったその少女に頼まれ、和斗は彼女と二人きりの放課後の音楽会のため、再びピアノに触れる機会を得る。いつも嬉しそうに自分の音を聞いてくれる萩野の姿に、今まで自分の知らなかった感情を見出した和斗は、自分がピアノを弾く新しい理由を得る。
夏休み二日前。萩野のリクエストに応え、今まで弾いたことの無いジャズに挑戦した和斗。意気揚々と音楽室に向かったものの、そこにいたのは北野だった。彼との話を通して、二年前、コンクールの舞台で自分が北野に敗れていたことを思い出す。だが、和斗は萩野との音楽会を通して、変わっていた。彼の挑発を掻い潜り、最後には北野と和解するに至る。
ようやく手に入れた新しい自分で、和斗は放課後の音楽会最後の演奏に挑む。
こうして、和斗の夏が幕を上げた。
折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2016-07-19 18:09:46
20861文字
会話率:36%
二次元と異世界に夢見る脳内お花畑な女子中学生、兎冬凪はとある日、ネットで『異世界トリップなんて簡単ですよ』を謳い文句としたページを見つける。異世界に夢を馳せる兎冬凪は、いざゆかん!!と意気揚々に中学生なりの財力で、塗料と庭の土、百円均一製
ワイヤーで魔法陣を作り、サイトに記述された通りに呪文を詠唱したのだが何も起こらず意気消沈していたところ、見知らぬ侵入者と邂逅する…。
折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2016-01-13 16:13:16
7137文字
会話率:48%
舞台は科学が発達した世界。
進歩した科学による人体実験は、人間と獣、その他種族を、間違った方向へと結びつける。
妖精も例外ではなかったが、人の目に見える事が少ないとされる妖精は手に入りにくく、又、人体実験をしてもその適合率の悪さ故に、科学者
達は死に物狂いで研究を続けた。
そして、今、一つの物語が始まりを告げる。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2015-12-01 00:00:00
5741文字
会話率:21%
高校生の少年の、小さな恋の話。
受験を間近にひかえながら、揺れ動く人間関係。
すこしずつ成長していく子供たちが描けたら、と。
(※『金曜の円舞曲(ワルツ)』の子達が、高校生のころのお話です。『金曜の前奏曲(プレリュード)』の別視点。ワルツ
を読んでいただいてからの方がしっくりくると思います。)折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2015-04-20 13:37:55
3527文字
会話率:28%
金曜日は特別だ。
10歳だった少女が成長していく様子と、成長に欠かせなかった“オトナ”(奈帆)の話。
思いつきで、「金曜の円舞曲(ワルツ)」の続編(?というよりは、前編)を書いてみました。
最終更新:2015-04-19 20:32:55
4781文字
会話率:16%
日ノ本国。百年以上も続く太平の時代。
近江領の領主になる予定だった少年・長政は領主になる準備として上京の旅に出る。
道中、長政が出会ったのは……とある領の領主の妹、お市だった。
その奇縁に端を発し、長政は尾張領の領主・信長の家臣を務める事に
なったのだが……
丁度その頃……水面下にて、太平の世を揺るがす【大将軍暗殺計画】が進行していた。
平和が滅び、蘇る戦国乱世。
その猛威はまるで嵐の様に、巻き込んだ全てを滅茶苦茶に吹き飛ばしていく。
渦中、長政は苦渋の選択を迫られていく事になる。
そして彼は、運命の【金ヶ崎の戦い】に臨む。
ぶった斬れ、絶望の戦乱。
掴み取れ、待望の平和。
蘚獄嵐勢、和風ファンタジー異聞戦記。
※これは日本の戦国時代によく似た異世界のお話です。歴史物の皮をかぶった戦国パラレルファンタジー風味となっております。
※タイトルの読みは「ナガマサプレリュード」です(これ結構大事)。
※本編16話、特別編1話あとがきに読者様からいただいた挿絵を掲載させていただいております。ひたすらお市が可愛いので、是非。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2014-11-30 01:35:09
126763文字
会話率:41%