リクは四天王の中でも最弱と呼ばれていた。ある時、勇者に敗北した彼が魔王城へ報告に向かうと、そこで自分を馬鹿にする他の四天王の会話を耳にしてしまう。自分に居場所はない、と考えたリクは魔王軍から離脱することを決意する。
そうして領地であった
南へ向かおうとする最中、リクは切り株に突き立てられた聖剣を発見した。勇者と仲違いをしたと語る『聖剣:カノン』は、せっかくなので自分を連れていくように提案する。
リクはそれに同意し、こうして彼らの妙ちくりんな珍道中は始まるのだった。
一方その頃、他の四天王および聖剣を捨てた勇者は、各々に窮地へと追い込まれることとなる。
もっとも、リクとカノンはそんなこと知る由もなかった。
これは一人の魔族と、物言う聖剣が自由を手に入れる物語。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2024-10-11 12:07:04
21689文字
会話率:46%
おれは切り株のような男になりてえ!
最終更新:2024-08-06 07:00:00
365文字
会話率:0%
樹は一本の水管なのだ。
その証拠をお見せしよう。
最終更新:2023-01-27 07:00:00
392文字
会話率:0%
食卓で、大活躍の大根。
「大根役者」なんて称号は、似合わない?!
最終更新:2022-02-07 00:00:00
212文字
会話率:0%
聖夜の夜に起きたちょっと不思議なお話し。
『反抗期魔道士〜』の四作目(短編)です。
最終更新:2023-12-25 22:21:42
14334文字
会話率:44%
この世の全てには存在の根源たるエーテルが存在する。
人間はもちろん、切り株や果ては路傍の石にまで。
人々はエーテルを蓄えることができる魔石又は無尽蔵のエーテルを有した物【クローシュ】に自身の魔力を送る事で魔法を使用して生活を豊かにしてい
た。
例えば薪に着火するにも火の魔石や使い捨ての火属性のエーテルを蓄えているものを用い、魔力を送り込むことで火を着ける事ができた。
だが、この世で唯一マルドリウス王の嫡男ジルフレッドだけは魔力を送りだすことができない魔力ゼロの男が産まれた。
これは才能無し呼ばれた男のジルフレッドとマルドリウス王の血族の物語。
魔物もいます。
迷宮、ダンジョン要素も少しでます。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2023-09-23 04:00:00
6016文字
会話率:34%
しんしんと降り積もる雪の中…。
大切なものを失い、あてもなく彷徨う青年が虚ろな瞳で迷い込んだ雪深い森は"魂の墓場"。
人生に翻弄され、不遇な最後を迎えた魂が迷い込む【悪魔伯爵】の領域だ。
もう全てがどうでも
良いと自暴自棄に思考を放棄して、ただただ雪深い森の奥に進んで行こうとする小洒落た眼鏡の青年。ロン・フォーブス。
………しかし彼を呼び止めたのは、道の脇の切り株にちょこんと座っていた、長髪でボサボサ頭の薄汚れた少女の人形だった。
「引き返しなさい」
冷たく切り捨て警告するボロボロ姿の小さな人形に、ロン・フォーブス"は人形が当然の様に自分に向かって話す姿に疑問を抱くよりも先に…。
気づけばその人形を両手でガッチリ。逃がすものかと"捕獲"していた。
にっこりと笑顔をかまし、まだ間に合うと【伯爵の人形(ドール)コレクション】にされる前に警告しようと独断で出てきていた人形(彼女自身も伯爵のコレクション)をその場で強奪し、これは運命だとそのままその足で自分の家兼仕立て屋の店舗に持ち帰るメガネ。ロン・フォーブス。
青年と悪魔伯爵のコレクション。ボロボロ人形の少女とおりなす、てんやわんやの不思議な大スペクタクルコメディ………。ラブロマンス?
老舗連なる職人街。紳士服専門仕立て屋「カフス」にて巻き起こる、店主の小洒落た眼鏡の青年と、悪魔伯爵のコレクション。ボロボロ人形令嬢レイチェルとの不思議で奇妙なそれぞれの物語…。
※これは、ピッコマの小説大賞に応募済みの作品で完結済み&落選した作品を手直ししながら、新たに内容も充実させて更新&書いていこうと思っている作品です。
温かいメッセージや的確なご指摘を元に、締切まで何とかギリギリに書き上げた作品をより読者様の期待に応え楽しんでもらえる様にと思っています。
(本当に拙い作品を最後まで読んで下さりありがとうございました(T人T))
本当に感謝ばかりです。
更新の後も、多少手直しが後から入る可能性も含め、温かい目で見守って応援して頂けると嬉しいです。
楽しんで読んで下さった方の為に、続きもお届けできればと考えてます。
新たに生まれ変わる、より良い作品になれるよう頑張ります!よろしくお願い致します♪ 折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2023-05-26 03:21:08
16754文字
会話率:23%
妖精がふわふわと飛ぶ森の中。おばあちゃんにお願いされて赤いバラの花を摘みに行ったら、森の少し開けたところの切り株の傍に、うっすら半透明の青いドラゴンが横たわっていた。
すると、そのドラゴンは怪我をしていて────
こちらは、なろうラ
ジオ大賞の参加作品です。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2022-12-13 17:36:05
1000文字
会話率:46%
真生は小学1年生。
その日は2学期の終業式の日だった。
たまに見る、リアルだけれど、一度も行ったことのない
『喫茶pierrot』
マスターのペドロリーノは髭の生えた、コーヒーと葉巻が好きなとても無口なおじさん。
隣のお店はタイニーばあち
ゃんと呼ばれている、小さいお婆さん(真生とほとんど変わらない身長)の不思議な雑貨屋さん。
夢の中でたまに会えるその二人は、真生のことを『トーイ』と呼んでいるのだった。
トーイとよく一緒に遊んでいる『リィラ』、
タイニーばあちゃんの家の居候の『テサイラ』、
切り株小屋でピノックじいさんと一緒に住む『カルトス』。
真生はトーイの視点から、夢の中の世界でリィラやテサイラ、カルトスと、島の地図を完成させる為、住み慣れた町を出て、雪の降る高い山の向こうや熱帯雨林の奥、噂でしか聞いたことのなかった時計塔のサーカス団の街まで、島中を探検しに出掛けていく。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2022-03-29 03:57:18
1202文字
会話率:16%
きつねのコンすけくんは、コッコさんのお店で、たまごを買ってくるようにたのまれました。
コッコさんのお店からの帰り道、道端の切り株の上に四角い紙箱が置いてありました。
すぐ近くには、いなり神社があります。
最終更新:2021-02-11 13:47:36
1138文字
会話率:31%
甘いものを題材にした連作短編集です。
12/10現在の連載予定作とあらすじは以下の通りです。
また今後追加するかもしれません。
12/10 限界集落、笹団子名人
・孫の為に作った笹団子。が、苦いだと!?
12/11 貧乏農場の切り株バ
ームクーヘン
・貧乏農場だってやれば出来る。
12/12 水無月
・動機:うるさいババアだったから。むしゃくしゃしてやった。
12/15 古民家シェアハウスのズボラ優雅な朝食
・引っ越しのご挨拶は重要なんです!!折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2020-12-15 10:00:00
27566文字
会話率:27%
大陸の西の涯、道のない険しい山脈のさらに先。海を臨む断崖の上に、切り株のような形のちいさな館がありました。
ある日、大陸を渡る嵐の招待状が届きました。
妖精達が集い渡る嵐の一夜に何が起きたのか。
人が足を踏み入れられない地に住む、人でない兄
妹の日常のお話。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2020-10-03 18:56:16
8048文字
会話率:32%
大陸の西の涯、道のない険しい山脈のさらに先。海を臨む断崖の上に、切り株のような形のちいさな館がありました。
王城からの帰り、ノカはそのまま雨を迎えに行くことにしました。王国に雨の月がやってきます。
人が足を踏み入れられない地に住む、人で
ない兄妹の日常のお話。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2020-07-05 14:42:36
11780文字
会話率:44%
大陸の西の涯、道のない険しい山脈のさらに先。海を臨む断崖の上に、切り株のような形のちいさな館がありました。
今日は龍の背に乗って王都へお買い物に出掛けます。
人が足を踏み入れられない地に住む、人でない兄妹の日常のお話。
最終更新:2020-07-04 13:31:45
8271文字
会話率:50%
人類がまだ石器を使っていた頃。
人々は、皮の衣をまとい、火をおこして夜を過ごしていた。
言葉はなく、鳴き声に近い声を発しながら、偶然できた酒を飲み交わしていた。
月明かりに慣れてきたころ、人々は空を見上げ星を眺めた。
彼らはきっと星々を神
聖なものに違いないと思っていたんだろう。
一筋の光が天を横切った。
流星は眩い光を発したので、あるものは目を瞑り、あるものはそれでも目を開いたという。
流星はやがて山の向こうに落ち、山の向こうから、太陽よりも明るい光が漏れ出ていた。人々は畏怖からその山に近づかずにいた。
そして数万年という月日が経つ。
ある日、一人の少年がその山に迷いこみ、あるものを見たと言う。
幻想郷。
苔にまみれた木々が優雅に立ち、ほのかに薫る蜜のかおり、一面に咲き誇る花畑。
木々の隙間から漏れる木漏れ日がカーテンのようになびく。
花畑の奥をみると、大樹の切り株がある。
その大樹の上に、猫のように丸くなって眠る美しい少女の姿があった。
少女の落とした金の龍の指輪。
金の龍の指輪を拾った少年は少女に返したいと願う。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2020-09-23 10:00:00
5095文字
会話率:24%
わたしの好きな作品です。
キーワード:
最終更新:2020-08-31 09:38:05
227文字
会話率:0%
そこはエムフリーダ大陸。剣と魔法そして魔物が溢れる世界。
十数年前、魔王と魔物達の大戦に勝利した人間達は平和な日々を過ごしていた。
そして魔法を使う者は減り、剣を振るう者も少なくなった。
主を失った魔物達は山奥や辺境の地へなり
を潜め、平和を勝ち取った大陸の国々は互いに協力関係を結んだ
魔王を討ち倒した【東の勇者のパーティ】と【西の勇者のパーティ】。
惜しくも数人の仲間は命を落としたが、生き残った彼らは生きる伝説として語り継がれ、なおもエムフリーダ大陸のどこかに存在していた。
その中でも魔王にとどめを刺した【勇者オグマ】は、この大陸を全ての国を統括する【大陸王】になった……。
――そんな武勇伝の書かれた書物を切り株の上で寝そべって読みふける田舎村の少年。
彼の名は【カタル】。
大陸を覆う最大最悪の謎を解決し、彼が賢者になるための冒険と推理が今始まる。
☆★☆★☆★☆★☆★
【この小説を書くにあたっての参考文献、及び資料文献】
『世界の魔法陣百選』ブリッツ・ペンソル
『誰でも簡単に自作出来る魔道書入門』パム・アンカーマン
『怪物達の生態とその弱点』カーリー・F・ピトー
『マンドラゴラ二毛作に挑戦』モンスターファーマーズ協会
『本当は楽しいドラゴン攻略』エスト・ドラクリア3世
『明日、ダンジョンで逢いましょう』シイラ・ダイ
『冒険者があなたの家の引き出しを開ける7つの理由』カグヤ・オオツカ
『仲間に慕われる勇者の仕事術、21のルール』リュウ・カンブリア
『陰キャ勇者のコミュニケーション向上日記』ナギ・クサ
『修行なしで一流冒険者になる最短ルート』モン・ホ・リエ
☆★☆★☆★☆★☆★
折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2020-04-12 20:00:00
68811文字
会話率:29%
大々牙象〈おおがし〉高校生の面々に起こる、数々の日常の謎。
・【鳴き声とともに。】「折れた鉛筆を貸して欲しい」と頼む友人の真意は?
・【気分転換と入部届】忘れた苗木に水をやったのは誰?
・【先輩の遣いと茶封筒】存在しない人物宛の封筒を届け
る依頼。
・【キミのいた跡】酔った猫が集い、お金の散らばった切り株の正体は?
・【Who is the 6th writer(s)?】文芸部品評会にて現れた、第六の原稿の正体は?
しっかり者で新聞部員の雨乃芽来(あまのめくる)、そして読書スランプ真っ最中、「悶える男」黒川零介(くろかわれいすけ)を中心に、日常に潜む謎を解き明かす!
時系列はバラバラですが、他の短編とリンクしている場合があります。その辺も楽しんでいただけたら幸いです。
それぞれの話で完結する短編なので、どこからでも読めます! 雰囲気を掴みたい方は一番最初の「鳴き声とともに」、日常面は「かりふわのあさ」を読んでみてください。
【黒川零介と喫茶クレイジィ 〜日常と非日常と〜(スピンオフ)】
黒川零介が学外を飛び出し、人々と関わりあっていく中で遭遇する日常・非日常にスポットを当てていきます。黒川の住む市境の向こう側、彩出(さいで)市がメインの舞台になります。
【日常編】
謎解きではなく、登場人物たちの日常や人間関係にスポットを当てます。基本的には短編にする予定です。
気軽に感想とかいただければと思います。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2020-03-30 15:00:00
157831文字
会話率:59%
祖父の家に置かれていた掛け時計は、少し変わっていた。
毎時ちょうどをさすとき、文字盤の前のステージが回転して、時計の裏に隠れていたものがでてくる。
切り株に頭を乗せ、横たわった鳥。その左右にたたずむ、斧を持ったきこり。
そこから何が起こる
かは、想像に難くない。
このからくりには、特殊な事情があった。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2020-03-28 23:00:00
3076文字
会話率:9%
その時、または昔に感じたことを詩にしました。今回は第一回目です。これからも少しずつ書いていきます。
最終更新:2019-01-15 05:44:43
251文字
会話率:0%
「それじゃあ、今日からはねぇ……」
とある国のとあるとき。一人の女性が切り株の上に座り、子どもたちにお話を聞かせていた。
「20年前、<最強>と言われたギルドの話をしましょうか」
今から20年前、この国
には<最強>と言われたギルドが存在していた。彼らはどのようにして<最強>と言われるようになったのか。
これは、一人の女性が毎日語る、<最強>と呼ばれるまでのお話……。
――――――――――――――――――――――――――――――――――
この話の中では毎日ですが、
作者のリアルの都合により、毎日の投稿は不可能です。
ご了承ください。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2019-01-12 04:07:13
902文字
会話率:53%
ふわふわと空を流れる白い雲。風に流れて様々な形に変わっていく雲を、今日も人知れず“雲流し職人”たちが空に流している。
※この作品は【木漏れ日の中の切り株】という自ブログからの転載です。
最終更新:2018-10-24 23:00:00
3223文字
会話率:62%
夜空を煌びやかに彩るたくさんの星々。そんな星々をきれいに輝かせるために、今日も人知れず“星磨き職人”たちは空のずっと上の方で星を磨いている。
※この作品は【木漏れ日の中の切り株】という自ブログからの転載です。
最終更新:2018-10-17 23:00:00
3024文字
会話率:67%
高校時代の友人から結婚式の招待をもらった私はその祝いをしようと式場へ赴く。私の中に渦巻く感情に気が付かずに──
感情を描くのに挑戦してみました。
最終更新:2018-10-15 12:25:01
3223文字
会話率:0%
その少女は、森の中でいつものように食材や素材を集めていました。
そして、いつものように広場の切り株で一休みしようと、そこへ向かいました。
すると、切り株の上に、この辺りでは初めて見る妖精の姿を見つけます。
その妖精の表情は、とても暗く、落ち
込んでいるのが一目瞭然で。
「……どうしたの?」
少女は思わず、そう声を掛けたのです。
――ここから、一つの物語が始まりました。
これは、どこかの惑星(ほし)、いつかの時代、妖精と共存することを忘れた人達の住む世界で紡がれた物語。
そこで出会った、妖精を見る力を持つ少女と、力を使えない妖精が、共に歩いた物語。
それは、二人の絆が、二人が繋いだ絆たちが、大切なものを、救った物語――。
(全二十部、約八万三千文字で完結する作品ですので、お気軽にお付き合いいただければ幸いです)折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2018-06-15 20:00:00
82744文字
会話率:47%