大人になると、ドキドキしたり、深く感動したりといったことが少なくなります。大人になるということは、何者かになるということであると同時に、かけがえのない自己の一部を失うことでもあります。ゆえに、大人になることには、寂しさや喪失感が伴います。
残念ながら、一度失ったものは取り戻せません。しかし、それに代わる何かを獲得することはできます。「何か」 の中身は人それぞれですが、その人にとって未来の希望になるものです。
この小説は、「青春の終わり」 と、そこからの再出発を描いた作品です。
折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2024-05-18 02:30:00
196414文字
会話率:26%
前世で愛したキャラを幸せにするために転生したかったのに条件として女神から役目を押し付けられてしまう。役目を果たさないと再転生?理不尽だけど愛する人のため、いざ旅へ出発。
10才で成長が止まったせいで大好きな人が子供扱いしてくるけど旅の間に両
思いを目指す!!
そんな愛する人のことになると暴走する変態と愛が重い変態のすれ違ってるけどラブラブな2人の話。
折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2024-05-17 23:47:31
19019文字
会話率:76%
エリーゼ・ド・ラヴァレットとクリスティアン・デュ・マレー王太子は、星明かりの下で運命的な出会いを果たす。彼女は王宮の庭でクリスティアンと互いに真摯な言葉を交わし、二人は政略結婚を通じて国の未来を左右する重大な秘密に気づく。この結婚は、彼ら自
身にとっても、王宮の未来にとっても、ただの形式ではなく、新たな希望と古い腐敗との戦いの始まりを意味していた。
エリーゼとクリスティアンは、王宮の地下深くに眠る古文書と忘れられた魔法の遺物が保管された古い図書館に足を踏み入れる。そこで彼らは、王宮の初代王が遺した日記を発見し、王宮創設に至る苦闘と、初代王と古代の魔法使いたちが結んだ秘密の協定について知る。この協定が現代の王国にどのような影響を与えているのかが示唆されていた。
一方、クリスティアンは隣の棚から古びた地図を発見し、それが王宮の地下に広がる未探索の通路を示していたことから、二人は未知への探索を決意する。この通路が彼らを導くのは、王宮の地下深くに隠された部屋であり、そこには王国を揺るがす力を秘めた古代の遺物が眠っている可能性があった。
夜が更けるにつれ、エリーゼとクリスティアンは秘密の通路を探索する冒険に出発し、彼らの前には予想もしない真実が次々と明らかになる。彼らの探索は、王国の未来を大きく変える可能性を持ち、彼ら自身の運命をも変える冒険の第一歩となる。この一連の出来事は、彼らが王宮内外で直面する権力闘争や陰謀を通じて、真のリーダーシップを発揮する機会となる。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2024-05-17 22:00:00
7379文字
会話率:40%
俺の厨二病が世界を救うって本当ですか!?
主人公・黒沢竜真は何を隠そう元厨二病である。
しかし、それは中学までで今は誰にもバレていない。
ある日、登校中轢かれそうになった猫を庇い死んでしまった。
そして、漫画で良くある異世界転生へと巻き込
まれて行く。
女神が言うには異世界へ行って魔王を倒して欲しいらしいが、その魔王は女神自身が送り出した日本人のようだ。
異世界で魔王をやってるって事は99.9%チート持ちだと判断したのでチートスキルを強請ることに。
すると渡されたのは『妄想具現化』?
詳細は分からないけれど、とにかく全オタクの夢である異世界転生へ出発だ。
果たして、黒沢竜真はスキルが当たり前に存在する世界・テルストロンを救えるのか。
って、このスキル俺の黒歴史掘り返して来るじゃねーかー!
毎日21時投稿予定折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2024-05-17 21:11:52
26510文字
会話率:29%
出着点
人生はいつも出発点であり、到着点でもある。
中学三年生の羽澄柚希。
ある日幸せが起こった直後に絶望に落とされる。
その絶望から立ち上がるまでの奮闘とそれを支える周囲の優しさ。
生きていることを、笑えることを、幸せだと思おう。
辛
いことがあってもいつか自分の糧になる。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2024-05-17 20:47:17
379037文字
会話率:61%
とある旅人と、“迷いの森”に建つ高い塔の上に住む猫のお話。
御用で都へ向かう旅人は、森の手前で宿屋の主人から警告される――この先は“迷いの森”だから、迂回したほうがいい。
しかし好奇心旺盛な旅人は、主人とある約束をして森へ入る。そこにある
のはごくごく普通の森で、順調に歩んでいく旅人の前に高い塔が現れた。その塔には、天文学者の青年ライナルトとシルバーグレイの猫クリスティーネが住んでいた。
都路の休憩のつもりが旅人は天文学者と意気投合し、すっかり日が暮れてしまった。そのまま旅人は一夜の宿をもらう。
翌朝、天文学者と猫に見送られて、旅人は出発した。
都に着き御用を済ました旅人は、きた道を戻ろうとする。
再び森に入ろうとする旅人に、都の人はこんな噂を旅人にきかせる――あの森は、昔、政略結婚を嫌がった姫さまとその兄王子が隠れて住んでいる森で、森を荒らすと不幸が起こるから避けたほうがいい。
あの天文学者との再会を楽しみにしていた旅人は、そんな噂に気にかけることなく森に入っていくのだが……
折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2024-05-17 19:30:00
11105文字
会話率:23%
宇宙デカトシヒコとともに、50年間の修行に耐え抜いた。格闘戦、パワーともに、宇宙デカのトップになてしまったレナさん。
しかし、他のステータスがZと剣技と格闘しかできない
脳筋ド天然娘と発覚。
地球に戻った後は、居酒屋「紅の華」で、閉店まで
働いた後、
さらに夜の仕事に出発する。
梅さんからに、依頼を忠実にこなす、掃除やとしての別の顔が
そこにはあった。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2024-05-17 16:24:09
629文字
会話率:12%
中世中期、東地中海の内陸地方を舞台にした、空想歴史ファンタジー。
ナガ平野の豪族・ワーリズム一族に、内紛が起こった。分家の青年・ハンシスが、本家のラディン少年から一族の当主の座を奪うべく、戦役を仕掛けてきたのだ。
二人は、二歳違いの
従兄弟同士だった。かつてはラディンの姉・シャダーを含む三人で兄弟の様に親密に過ごした時期もあったが、いまや両者には大きな差が生じていた。
――為政者に必要な力量を完璧に習得したハンシス。
――姉に甘やかされ続ける傲慢な子供でしかないラディン。
弟を溺愛するシャダー以外の誰もがハンシスの勝利を予測し、実際戦局はその通りに進んでいた。
しかし戦役の中、完璧なはずのハンシスの言動が奇異に傾き出す。果てに唐突に戦場から出奔し、従姉シャダーの疎開先へと向かってしまった。
これを知るやラディン、そして彼の護衛・カティルもハンシスを追い出発する。さらに、ハンシスを英雄視して敬愛する家臣・ルアーイドも皆を追いかける。しかし目指すシャダーは疎開先でトラブルを起こし、西の地へと向かっていってしまった。
五人は追いかけ合うように西へ西へと進んでゆく。
その旅程において、隠されていた様々な出来事が明らかになってゆき、やがて彼らは西の果て、ブハイル湖へとたどり着く。……
……いびつな友情・信頼・憎悪・執着・愛情に絡められてしまった五人を描いた、ストーリー。
折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2024-05-17 16:01:14
30331文字
会話率:45%
ここはハリメデと呼ばれる世界。ハリメデは剣と魔法にあふれる世界。
そしてここには、東西南北それぞれに四人の魔王が存在していて、人々を苦しめいてた。
そんな魔王のなかでも一番極悪で、恐ろしいとされる南の魔王。名をオレガノという。極悪魔王は知
略、武力共に優れ、そんな彼を人々は恐れていた。
だがある日、ハリメデ始まって以来最強との呼び声高い、勇者パーティーがオレガノを討伐しに出発する。
苦しい旅……? 魔王との激しい戦い……?
一切そんなことはなく、旅はスイスイ、魔王はボコボコ
勇者パーティーによって瓦礫となった魔王城のなかで目覚める。
そのさんたんたる有り様に魔王は震え叫ぶ。
「なんじゃこのちんちくりんな姿は~!?」
かつての凶悪な面影もなく、小さな少女の姿で叫ぶ元魔王の隣でメイドはクスクス笑う。
「メス堕ちってヤツじゃないですかね」
最強勇者パーティーによって全てを失った元極悪魔王は、元部下で暗殺部隊に所属していたクミンと出会い、そのまま成り行きで一緒に過ごすことに。
こんな目に合わせた勇者に復讐したい!
だがその前に家も仕事もない元魔王が生きていくためには、まずはお金! 色んなことに手を出して、ボロボロになって、それでも頑張る二人。
「しゃ、借金が!?」
「増えてるぅ〜!?」
元魔王と元部下二人の凸凹コンビの行く末はきっと明るい!!折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2024-05-17 12:36:51
15493文字
会話率:57%
主人公オリヴァーの妹ノエルは五歳の時に前世の記憶を思い出す。
この世界は妹の知り得る世界ではなかったが、光魔法が使えるオリヴァーのことを、きっとこの世界の主人公だと。尚且つピンクの髪は最強騎士や大魔法使いになれる色だ、両方兼ね備えた『
勇者になるべきだ』と主張した。
しかしオリヴァーは貴族。この国の貴族は冒険などしない。内心勇者なんて絶対にしたくないオリヴァーだが、大好きな妹のため、『転生者ごっこ』に付き合うことに。
妹は本物の転生者なので、このごっこ遊びが終わることは到底ない。故にオリヴァーは本物の勇者の道を歩むことに!
更にはBL好きの妹はオリヴァーと幼馴染(男)の関係を恋愛関係だと勘違い。勘違いは勘違いを生み妹の頭の中はどんどんバラの世界に……。
そんな妹の餌食になった幼馴染や訳あり王子達をも巻き込みながら冒険の旅へ出発!
勇者になんてなりたくなかったはずなのに、何故かそのチート能力で最強勇者に成り上がっていく……ちょこっと抜けた妹の異世界転生に巻き込まれた、なんちゃってファンタジーどうぞお楽しみ下さい。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2024-05-17 09:20:23
98575文字
会話率:62%
東の魔王と西の魔女による戦争が五百年続くオビアス国。
戦争によって両親を失い、戦争を止めると決意した少年・オリオン。
少年は大賢者の助言により、魔法を学ぶ冒険へ出発する。
最終更新:2024-05-16 18:13:32
128913文字
会話率:38%
とある国にある貴族の家のアッシュ家。
そこの次女であるオルライトに婚約の話が持ちかけられる。
だがオルライトはこれに対し全力で拒否の意を示す。
父親はそんな娘の性格は昔から知っている。
そこで学門や貴族としての能力は優秀なオルライトに一つ
の条件を出す。
それはこの国の東部にある小さな村の話。
その村は伝承にあるこの国のシンボルでもある大樹の麓の村。
かつては栄えていたとあるが、今は小さな村である。
そこの領主が病で仕事を続けられなくなったという話。
オルライトの婚約を解消する条件はその村の領主代行として村を発展させる事。
期限は4年、それまでに条件をクリア出来れば婚約の話はなかった事にすると。
オルライトはその話を引き受け従者のキスカと共にその村へと出発する。
※※※
更新は木曜日になります。
荒廃した世界を救うものが終わり次第更新を開始します。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2024-05-16 08:04:46
249912文字
会話率:56%
多様な種族が暮らす巨大な大陸ゲオルキアと、そこから大海を隔てて遠く離れた上空に浮く小島サヴィノリア。翼の生えた碧空の民の少年シュカは、いつかその大陸各地を巡りたいと興味を抱いていた。
ある日、妹がこの国では解決することができない難病に罹
ってしまい、特効薬となる薬草を手に入れるため、ゲオルキアの北方にある白雪の大地を目指して危険な旅へと出発することに。そこで出会う人々と、初めての経験をしたシュカが何を思うのか。一人の少年の成長物語が幕を開ける。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2024-05-16 00:04:16
157576文字
会話率:29%
最低最悪の魔術によって空から太陽の光が失われてから数十年。
虚王ヴォ―ティゲルヌス・アンブロセウスにすべてを奪われた魔術師カナタは、人々が望む英雄になることを考えず、すべて自分自身のために虚王を撃つことを決意する。
唯一の旧友マーリンと、
魔術の魔の字も知らない町娘ヒナと各々の目的を胸に、虚王を撃つ冒険に出発する。(まだしてません)
ーーー全ては、曇天の彼方に在る陽光を拝むために。
展開、執筆激遅です。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2024-05-16 00:00:00
89250文字
会話率:33%
彼女が望まなかった権力の役割に押し込まれたマリは、ユートピアであるニューエデンで決定的な岐路に立たされます。この完璧な社会を超えた自由を求め、彼女は運命に反抗し、変革のロードトリップに出発します。この旅は彼女を、曲がりくねったイデオロギーの
禁断の都市へと導きます。都市の秘密に迫るにつれて、マリの任務は彼女の世界の柱に挑戦し、知っているユートピアを崩壊させるかもしれない真実を明らかにします。「フリーウェイ・フェア」は反逆、アイデンティティ、自由の代償を描く物語です。禁断の都市についてのマリの発見がニューエデンの救いとなるのか、それとも破滅となるのか?毎週木曜日、ユートピアと自由の本質を問う物語で彼女の真実探求に参加してください。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2024-05-16 00:00:00
8132文字
会話率:13%
※この物語はフィクションであり、実在の地名、団体とは一切関係ありません。
公道での乗用車による高速・危険走行は生命に危害を及ぼします。
作中での行為は絶対に真似をしないで下さい。
自動車を運転する際は道路交通法を遵守し、安全運転を心掛けてく
ださい。
長野県から群馬に逃げ帰った三条神流は、どうにか群馬で再出発を試みるも、長野で受けた扱いによる後遺症から、引きこもり状態になってしまう。
その最中、幼馴染で腐れ縁の松田彩香にGR86で拉致され、叱咤激励を受けた三条神流は、GR86に乗る松田彩香に憧れ、自らもスポーツカーを購入し、走り屋の世界へ飛び込む。
やがて、三条神流は松田彩香と共に、モータースポーツの世界へと進出して行こうとするのだった。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2024-05-15 18:22:38
109803文字
会話率:35%
無限の時空間の中、いきなり意識が覚醒した。
女神の話によれば、異世界に転生できるという。
ディルメス侯爵家の次男、シオン・ディルメスに転生してから九年が経ったある日、邸の執務室へ行くと、対立国の情報が飛び込んできた。
父であるディルメス侯爵
は敵軍を迎撃するため、国境にあるロンメル砦へと出発していく。
その間に執務長が領地の資金繰りに困っていたため、シオンは女神様から授かったスキル『創造魔法陣』を用いて、骨から作った『ボーン食器』を発明する。
食器は大ヒットとなり、侯爵領全域へと広がっていった。
そして噂は王国内の貴族達から王宮にまで届き、シオンは父と一緒に王城へ向かうことに……『ボーン食器』は、シオンの予想を遥かに超えて、大事へと発展していくのだった……折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2024-05-15 10:32:36
47149文字
会話率:33%
ここは東にバルドハイン帝国、西にエルファスト魔法王国という二大強国に挟まれた小国、クリトニア王国。病で倒れた父である国王陛下の代わりに国王代理を務めている第一王子のローランド兄上は、今日も第四王子である僕―イアン・クリトニアの部屋へやってき
て、政務の様々な愚痴をいう。
イアンの上にはローランド第一王子の他に、エミリア第二王女、アデル第三王子がおり、現在、王国内では、法衣貴族と地方貴族がローランド王子派、アデル王子派と分かれて、王位継承争いが勃発していた。
そこへ間が悪いことにバルドハイン帝国軍が王国との国境線に軍を派兵してきた。
国境での両国の小競り合いはいつものことなので、地方貴族に任せておけばいいのに、功を焦ったアデル兄上が王宮騎士団と共に国境へ向かったという。
このままでは帝国と王国との全面戦争にもなりかねないと心配したイアンとエミリア姉上は、アデル兄上を説得するため、王宮騎士団を追いかけて王都を出発した。
《この物語は、二強国に挟まれた弱小国を、第四王子のイアンが前世の日本の知識を駆使し、王宮や周囲の人達を巻き込んで、大国へと成り上がっていく物語である》 折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2024-04-04 16:30:38
32720文字
会話率:32%
高校受験をなんとか乗り切りきって、私立蜂須賀学園高校に入学した。
始業式の日に、桜の花びらが舞う中、僕は天使と出会った。
天使の名前は結城心愛。
一瞬で恋に落ちた僕(神崎新)は新学期に入ってから心愛に告白する。
そして失恋。でも大好きで、大
好きで、大好きで、諦めることができない。
それから毎日のように告白を続け、失恋を続ける。
三学期になり、心愛への想いに区切りをつけようと考えた僕は、
最後の101回目の告白に臨む。そして結果は断られ失恋。
二年生になり、心愛のことを忘れようとするが、偶然にも心と同じクラスに。
再出発にしようとする僕を、なぜか心愛がチラチラと視線を送ってくる。
友人達を巻き込んで、振られた僕と振った心愛の物語が始まる。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2022-01-11 19:32:48
39212文字
会話率:46%
大陸の西側から突如として出現したオークと呼ばれる異形の存在。人が多く住むアイリス大陸に訪れた未曽有の危機。
絶望に抗う為に、人々は立ち上がった。
それから二十年の月日が立ち。
一人の男が危機に立ち向かう為に、任務へと出発する。
そして……。彼の下に集う魔物達。
人と魔物が織り成す美しくも、時に儚い物語が今。幕を開けます。
折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2024-05-15 01:23:40
7065617文字
会話率:42%
動画配信サイトを中心に俄かにムーブメントとなりつつある、Vtuberというジャンルがあった。個人から企業まで、正しく玉石混合と化した黎明期に産声を上げたVtuber事務所『Re:BIRTH UNION(リバースユニオン)』……「生まれ変われ
、自分」をテーマに「再起・再出発」を志した者達が所属する、少数精鋭型の『箱』だった。
そこに所属する無感情系執事Vtuber『正時廻叉』、そして新たに加入したネガティブ系お嬢様Vtuber『石楠花ユリア』の二人と、それを取り巻く人々に寄る虚実と次元の入り混じったお話。
※Vtuberにおけるいわゆる「魂」「中の人」に関する描写が多数御座います。
※この物語はフィクションであり、現在活動する実在のVtuber様を始めとする人物・企業・団体等とは一切関係ありません。
※残酷な描写に関しては「ゲーム内での描写」にて抵触する可能性が御座います。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2024-05-14 00:14:20
1109204文字
会話率:55%
ここはお菓子の国。
12歳の誕生日を迎えた姫、スポンジの我儘ぶりは酷いもの。
一国を預かろうとする姫としては何とも情けない姿に、タルト王はスポンジに命じます。
冗談じゃない。
姫は何とか阻止を図りますが、そうさせてくれないのが執事のティラミ
スです。
憎々しげに笑うティラミスを睨み返しますが、その内情はちょっぴり大人の期待をする姫。
個性豊かな仲間が待つ街へ。姫様、さぁ出発の刻でございます。
この物語は『遥か彼方のきみへ』にも掲載されています。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2024-05-14 00:07:00
109313文字
会話率:45%