勇者クレスは魔王を倒して英雄となった。
しかし、世界が平和になっても彼の仕事は増える一方だった。
「もうダメだ。俺は何もしない人になりたい」
過酷な労働環境に限界を感じたクレスは、何もかも捨てて旅に出る決意を固めた。
聖獣クロを連れて、
気ままなぶらり旅だ。
そして、北の果てののどかな村にたどり着いた。
誰も勇者を知らないこの地でクレスのセカンドライフが幕を開ける。
素性を隠すクレスだったが、彼の力はあまりにもケタ違いで……。
正体を隠したまま、彼は無事スローライフを謳歌できるのか!?折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2024-10-29 08:14:26
99095文字
会話率:37%
ついに勇者の冒険は終わりを迎え、ヘンゼック王国は、新たな時代を迎える
その時、時代に革命をもたらした彼らは、新たな時代を生きられるのか
★☆★☆
槍使い・ウズメには、とある秘密があった。
それは、自らが『転生者』である事。
かつてウズメは『
舞』という名前で、ブラック企業にまんまと入社させられ、上司とのもみ合いの末に転落。
そして、目覚めた時には、魔王や魔族によって脅かされる世界に転生していた。
成長した彼女は、『槍使い』として勇者メンバーの仲間入りをしたものの、ウズメの目的は、
せめて転生した世界では、平和でのんびりした生活を味わう事
その夢を叶える為に戦い続けた日々にも、ついに終止符が打たれる
こうして、彼女はようやく、自分が送りたい『平穏な人生』の為、動き始める。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2024-06-28 19:47:25
369745文字
会話率:22%
「死んだはずなのに別の体で生きてて、でもオレはオレが誰なのかも知らないし、他に行く所もないし、前は女だったのに今は男だし、異世界だし、魔法が使えるし、アレンってキラキラしたイケメンは人の話を聞かないし、 僕のお姫様 とか言ってキモいし」
「おーおー、ちょっと待て」
人身売買組織の一室から、他の子供たちと一緒に助け出されたのは、鉄紺の髪に琥珀色の瞳の青年。
助けたのは、元・勇者で今はA級冒険者のアレンと、そのパーティーだった。
少し前に目覚めたばかりの青年は、一度死んだかもしれないこの体に転生したらしいのだが、何が何やらさっぱりわからない。
個性的なギルド員や、ギルドマスターのディルクに守られ教えてもらいながら、この魔法の世界で、冒険者アンバーとして生きることを選んだ。
自分のステータスだけ見れて、状態異常も無効化できるみたいなんだけど、これって〘ギフト〙か何かかな?
自分で言うのもなんだけど美少女みたいな美青年だし、あっさり妖精と遭遇するような精霊の愛し子みたいだし、オレは一体誰なんだろう?
ここって乙女ゲームの世界かな?
BL小説の世界かな?
前世は女だったのに、いきなり男になってたんだけど、どうしたらいい?
オレ、このまま自由に、思うままに生きいてもいい?折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2023-11-02 20:00:00
78828文字
会話率:58%
黒い覚悟のスピンオフ作品です。 黒い覚悟を読んでいない方はそちらを読んでから、こちらを読むことを推奨します。
世留との戦闘を終えた後の勇者、カイとフィルの話。
都に戻り、彼らに待ち受けるものは何なのか。
そして、二人は幸せを掴む
ことが出来るのだろうか。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2022-05-19 20:00:00
6170文字
会話率:44%
数ある人類種の中でもヒト種が住まう国、カワード王国。幼い頃から勇者として戦役を全うしてきたアトラス・ヘレニウスは、勇者という最高の栄誉を捨てて旅に出る。片や唐突に異世界より迷い込んだ六原巨人は、己の拳を磨きながら不慣れな世界でアトラスと共
に旅をする。
師を、父を捜すために。
培った力を、技を、心を武器として、獣人や魔人、龍人を相手に拳を振るう。
武骨で、朴訥で、しかし流麗な『武』を以て戦う者達へ敬意を表する。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2021-10-25 17:39:43
38246文字
会話率:36%
カムリ家の家督争いから半年が過ぎた。
ラグとエリーは大陸を巡る旅の最中。
エリーはアリシアに立てた誓いを胸に、ラグとの鍛錬に勤しみ、自分自身を鍛える日々を送っていた。
そんなある日。
バルト国より南の国の森の中で、ラグとアリシアは傷付いた
少年を保護する。
少年に頼まれ、彼の村へと向かうが、既に村はある者の手によって壊滅していた。
エリーたちは、村のたった一人の生存者であり、旅人である男、レオンからある者の名前と目的を聞かされる。
その名は「世界王」。
世界王とは何者か?
その目的とは?
「父殺しの罪を被せられて実家を追放されたお嬢様が雇った護衛がマジで強すぎる件について」の続編です!
前作はこちら↓
https://ncode.syosetu.com/n1196ey/
※前作を読まなくても楽しめる内容を考慮していくつもりです。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2021-03-09 08:00:00
36823文字
会話率:33%
人類は魔王軍と血みどろの戦争を続けていた。
魔王が死んでも新しい魔王が生まれ、勇者が死んでも新しい勇者が生まれ、終わることなく、果てしなく永遠に――。
だがある時、魔王は自軍を解体して姿を消した。
玉座に「探さないでください」と書き置きを
残して。
それから2年。
平和になったとある田舎の村に、賢者を名乗る青年が住み着いていた。
村人の手助けをしてお礼に食料を分けてもらい、庭では苺を育ててのんびり暮らす彼の元に、ある日、一人の少女が訪ねてきて……。
「賢者様! お知恵を拝借したいことがあります! ……って、魔王!?」
「勇者だよね!? 君、勇者だよね!? こんな田舎に何しに来たの!?」
すったもんだの末に、元・勇者をかくまうことになった元・魔王だったが……!?
※この作品は「カクヨム」にも同時掲載しています。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2020-04-28 18:00:00
105607文字
会話率:43%
勇者セラク・ラーミック。人間の中で随一の実力を誇る彼は、王都から、人間が敵対している魔族たちとの和解交渉を任された。
しかし、それは会談場所にやってきた魔王ディアグレイ・ニアヴェルディを暗殺するための罠で、この作戦を知れば絶対に反対するだ
ろうと危惧した王都は、セラクに魔王の暗殺計画を知らせず、半ば騙すような形で彼を送り出す。
クレイ・ニアヴェルディ。魔王ディアグレイの娘である彼女は、魔王を良く思っていない一部の魔族たちの陰謀により父親を失ってしまう。失意のどん底に陥り人間に捕らえられていた彼女を救ったのは、王都のやり方に不満を持ち、勇者を辞める決心をしたセラクだった。
元・勇者と元・魔王の娘。人間と魔族から追放された二人の逃走劇にして復讐劇が今……すぐにとはいかないが、そのうち始まる!折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2019-09-24 21:18:58
115900文字
会話率:58%
生まれた時から、神と同じ力をもつ「奇跡の子」として育て上げられたメシアは勇者として魔王を倒す旅に出る。無事、魔王を倒したメシアは仲間に後のことを任せ息絶える。
次にメシアが目覚めた場所は8年後の世界!!魔王を倒した影響で前世では信じられ
ない光景があって!?
第2の人生でメシアは前世の記憶を活かし、第2の伝説を作る(?)物語。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2019-06-10 20:55:38
890文字
会話率:0%
VRゲーム中に異世界へ召喚されたクロードは、リアルなゲームだと思い込んで別名を名乗ってしまう。
訂正も出来ないまま、聖剣を引き抜き、聖なる鎧を着させられ、ついには魔王を打ち倒した。
が、なんと今度は新たな魔王として、国中から追われるこ
とに!
逃亡中、羊を連れた変わり者の行商人に助けられた彼は、新たな人生を送ることを決意する。
お客さんや魔物、果ては変人店主に振り回されながら、元・勇者クロードの旅は続く。
(のんびり行商ローファンタジーです)折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2019-05-18 17:00:00
32387文字
会話率:32%
むかしむかし、あるところに、お爺さんとお爺さんがいました。
最初のお爺さんは、かつて魔王と呼ばれ、好き放題な人生を送ったと聞いていますが、今はただのジジイです。
その次のお爺さんは、かつて勇者と呼ばれ、果敢に魔王に挑んだようですが見事に敗れ
、その後、悲惨な人生を送ったと聞いています。今はただのジジイです。
そんな元・勇者が魔王の隠居話を聞きつけてリベンジにやって来ました。しかし本当の狙いは復讐ではなかったようです。
現魔王である私が、このジジイ達の行く末を物語っていきます。ですがそう長くはありません、行く末ですから。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2018-10-26 19:12:18
122026文字
会話率:62%
誰か守るためにひたすら突っ込んでいた俺は、勇者に捨てられた。
どうやって生きるべきか。
悩んでいた所に、自称 元・勇者パーティーの少女が現れた。
最終更新:2017-12-13 22:23:52
6293文字
会話率:42%
人と魔族が戦う世界、そこで勇者をやっているユリウスでーす。
パーティーを組んで魔王討伐をしようとしていましたが、メンバーが子持ちになったり、モテ願望全開だったりでやめていきました。
そんな中でも、勇者な俺は魔王と戦うため、一人で砦の偵
察。
そこで、異世界からの迷い人である「姫季」に出会い、一緒に旅をすることになりました。ま、一人の女の子をほっとけるわけもないしな。
彼女が言うには、俺達のステータスには表示されないバッドステータス=呪いが存在するそうで、俺にかかった呪いを解いてもらうためにも、彼女のレベル上げをしなければなりません。
そう。「彼女ができない」この呪い。解呪の姫さま、どうか解いてやってください。
この作品にはTS要素が入っております。作者の趣味です。
そして今回は男の娘はでてきませんので! 他作品の読者さまご了承くださいませ。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2016-03-12 15:19:20
12698文字
会話率:21%