むかし、むかし
その世界には双子の姉妹がいたらしい
そのうち、一人は勇者の母親である「聖女」で
そのうち、一人はその敵の「魔王」だったらしい
僕が出会ったのは……
最終更新:2024-04-30 23:07:41
518414文字
会話率:30%
これは、世界を壊す異能の力、《ギルソード》を身体に宿した少年少女の戦いの物語__
狡猾な少年、ユウキ=アラストルは、世にも怪奇な《異能力科学兵器》を、その身体に植え付けられていた__
兵器その名は《ギルソード》__
400年前、戦争にまみれた世界を一度破滅に導いた究極の兵器である。
普段は《ナノマシン》と呼ばれる粒子の形態で浮遊し、一度それが発動し、実体化した際、見た目は剣や銃といった既存の武器と変わらないが、決定的に違う点がある。
1つ、その破壊力は既存のどの兵器よりも決定的に段違いであること。
2つ、それは『使用時』にしか人の目では見えない《ナノマシン》という特殊粒子で形成される、魔術のような兵器であること。
3つ、それは人体の『身体』を保管庫にして宿り続け、一生身体から離れないこと__
戦争による世界崩壊から400年__
少年ユウキ=アラストルと、その親友少女リリーナ=フェルメールは、共に軍事国家〈新都市マリューレイズ〉の精鋭として選ばれた学園生徒であり、ある時、祖国からの命令を受けて海外のある地に降り立った。
ユウキはマフィアの地、シチリア諸島へ__
リリーナは中東地方の紛争地へ__
《ギルソード》が招いた悲しき過去の傷を背負いながらもその力がもたらすであろう、真の平和と理想の世界があることを信じて、少年少女は戦うことを決意する__
兵器《ギルソード》を悪用し、歪んだ野望のために利用する巨大国際武装組織、〈革新の激戦地(ヴェオグラード)〉。
奴等の卑劣な野望と暗躍を阻止するために、2人は壮絶な戦いに身を投じてゆく__折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2024-04-29 10:59:36
565467文字
会話率:27%
役という仕組みに支配されていた世界。
俺の仕える方は、悪役令嬢と呼ばれる役を神から授かった。
そんな彼女は歳を経る度に、情緒が不安定になっていった。
親や兄弟からは腫物に触るような扱いを受け、時には癇癪を起こし、よく物を壊した。
俺はそんな彼女を見ていて辛かった。
だから彼女を救う為に、神が作った世界を壊す事にした。
それがどんだけ大罪であったとしても、俺にはそれしか無いと思ったんだ。
今からする話は、俺が人間だった時の話。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2024-04-29 01:35:18
90937文字
会話率:32%
全く記憶を失って荒野の真ん中に立っていた、僕、ウラガスミ。
しかし、キーワードを見つけるごとに、僕は記憶を取り戻していく。
次第に判ってくる、この世界の実情。
そして僕は、いつの間にか、魔王、と呼ばれる存在に、近づいていく。
だが、魔
王の使命は、この世界の破壊だった…。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2024-04-24 10:39:39
1207738文字
会話率:27%
二一〇〇年。
高度に科学が進歩し、全てがデータで管理される世界。
そんな世の中で若き九人の少女は世界を壊す。
存在しない九人はこの世を恨む。
最終更新:2024-04-21 22:13:06
83783文字
会話率:35%
無法都市『アンルール』。そこは荒くれ者が集う無法地帯。法も道徳も情もないクソったれな世界。
そんな世界で盗賊の少女アンリは一人の自称正義の味方ハイドと出会う。
『アンルール』で噂される都市伝説【ディザイア】。それは都市に眠る大秘宝。
【ディザイア】を手にしたものは巨万の富や世界を壊す力、死者を生き返らす力を得るという。
各々の目的のためアンリとハイドが【ディザイア】を探し出す都市ファンタジー小説。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2024-04-18 19:40:00
67376文字
会話率:45%
時は西暦2600年代。ドローンと核兵器による世界を巻き込んだ第四次世界大戦の結果ディストピアと化した地球。そんな世界の中で生き残る二人の兄妹、ジンとミレイ。各地を転々としながら世界の謎を解き明かしていくような物語です。※テンプレ多数,パロデ
ィ多め,男のロマン満載折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2024-04-18 11:42:35
16336文字
会話率:37%
※この小説には女性同士の恋愛表現が含まれます。
女子高生、真紀は友人らと共に女神によって異世界へと導かれた。
そこで出会ったのは初恋の少女そっくりな妖精「クレア」
クレアによるとこの世界は魔女によって支配されようとしており、魔女を倒
すには聖女の力が必要不可欠だという。
魔女の作った魔物達や、それと対立する謎の組織の存在に戸惑いながらも、真紀は聖女のお供として仲間と共に魔女を倒す旅に出る。
初恋の記憶に想いを馳せつつ聖女を守るべく戦う真紀だったが、彼女は旅路の中で悲しい真実を知ることとなり――。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2024-04-17 13:54:46
262479文字
会話率:48%
万物の根源たる六属性の魔素が織りなす世界、ヴェルトモンドには人間や動物などの有機生命体とは別に、魔物と称される魔素生命体が存在する。
古き時代より人間は、自分たちを脅かす魔物を徹底的に排除することで安寧を享受していたが、魔物至上主義団
体、アマルティアの台頭が原因で世界の平穏は崩れ去ってしまう。
そんな折、ひょんな理由で人間としての生活を送っていた人型の魔物、魔人と呼ばれる存在であるエルキュール。そんな彼の日常は、アマルティアとの遭遇により捻じ曲げられることに。
自身の矛盾した在り方に苦悩しながらも、エルキュールは世界を壊すアマルティアとの戦いに身を投じることを選んだ。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2024-04-13 19:43:22
605304文字
会話率:35%
あらすじ
二千××年。世界各国で争いが多発した。それは裏社会で暗躍していた大きな組織が世界に対して、争いを仕掛けたのだ。それは勿論、我々が住んでいる日本も例外ではなく、大量の人が死ぬほどの大規模な争いにまで発展していった。
そこで、世界
や裏組織であるテロリストは敵対組織に対抗すべく、生物兵器にまで手を出すようになる。非人道的な実験を繰り返し、化け物のような体になった者だって存在してしまった。
この話題の結論から言ってしまえば、戦争はテロリスト側の敗北で終戦したのだが、やはり、その争いによる被害は大きいもので、終戦した何年後の社会でもその損害は響いていた。
その中でも、一番難しいのが生物兵器と化した人間との共存だった。戦争の中で、生物兵器の実験は大きく成功してしまったのだ。
そのせいで、人間の遺伝子と動物の遺伝子が融合した個体がこの地球上に何千と生み出された。だが、その人間とも言い難い生物を人間側は強く迫害するようになってしまったのだ。
行き場の失った生物兵器達は現代社会に紛れ込み、裏社会などで暗躍するようになる。表の世界でも、裏の世界でも争いが絶えなくなったため、社会は甚大なる被害を被っているらしい。
だが、その史上最悪と呼ばれた社会の中で、一つの裏組織が経ち上げられた。その裏組織は、屑の人間共や裏で暗躍する裏組織を破壊して回っているという、とてもありがたい組織なのだが、その組織にはとある噂があった。
その噂というのが「世界を壊して創り変えるという幼稚な目的を掲げている組織」だというもの。本当に世界を壊すなんて事が出来たら、その組織は裏社会だけではなく、表社会でも一段と目を見張る組織になる事だろう。
この話は、裏社会で生きるとある組織の個性豊かな部下達とそのボスが繰り広げるハチャメチャなアクションストーリー。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2024-03-08 18:24:12
149524文字
会話率:22%
たった一つの道具で、世界を壊すことはできるのか?
世界一のマッドサイエンティストを自称する男は、コンクリートを溶解する液体を発明する。そのたった一つの発明品で、世界を崩壊させようと目論むのだった。
※なお、テロや自然災害を想起させる
場面がありますので、苦手な方は読むことを避けていただくことをお勧めします。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2024-02-06 11:50:59
2856文字
会話率:30%
元探偵の宗助はマアケリ婦人から相談を受ける彼女の友人であるビル=マアクが夫殺しの犯人になってしまった。マアケリ婦人は警察の誤解を解くために宗助と真人に依頼をする。しかし真人はこれを拒否し独自でビル=マアクの身の潔白を証明するためにマアケリ
伯爵の家へ来訪するために動いた。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2024-02-02 00:20:59
22086文字
会話率:54%
怪獣映画が好きな男の子と怪獣と関係がある女の子の話
最終更新:2024-01-15 04:53:18
569文字
会話率:10%
これは、私たちの物語だ。
一人は、魔法図書館に住まう魂だった者。もう一人は、余命幾ばくもなかった私。
私たちは、お互いの夢の為に、世界の摂理を破った。
前者は、外の世界を歩き、自分が何者かを明かすため。後者は、冒険に憧れ、自分だけの冒
険譚を作るため。
二人ともそれぞれ目的は違ったけど、世界に憧れを抱いてた。
でもこの出会いは、いずれ世界を壊すことになる。
そんなことが分かってたら、私たちは、旅を辞めていたかな。
いや、今更言ってもしょうがない。
でも一つだけ、言えることがある。
―これは、冒険譚なんかじゃない。
私たちが世界に背いた過ちと、楽しかった日々を綴ったもの。
この手帳を見た者へ。
どうか私たちを、許してほしい。
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更新は不定期です。
次回予告は簡潔に書きます。
マイペースに行きます、よろしくお願いします。
折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2024-01-06 00:08:20
20105文字
会話率:38%
世界を壊すことができるという嗜虐的な全能感と、彼氏と一緒にいるという官能的な幸福感と、彼氏からわたしへの愛情がこんなすごい怪物を産み出したのだという得もいえぬ高揚感で、どうにかなっちゃいそうなくらい、幸せ。
note、カクヨムにも公開し
ている作品です。
https://note.com/myjm_myjm/n/n0ff7ebc026c2
https://kakuyomu.jp/works/16817330650044552790折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2023-12-15 19:12:06
5917文字
会話率:14%
この世界には大罪人が12人それぞれ
月の名を持つ者たちであるものは死神とよばれ
破滅と呼ばれるいずれも世界を壊す者とされる
だがしかし世界を壊す者は世界を救う者となり世の中へきたり
最終更新:2023-10-28 11:43:44
489文字
会話率:89%
突然異世界に転移してしまった主人公、樹。訳が分からずその世界をさまよう中、ふとしたきっかけで自分が勇者であるということを知る。一度はその事実を知り喜ぶが、なにやらおかしい。この世界の人間は勇者にいい印象を持っていない。いや、『一部の勇者』に
いい印象を持っていない。知れば知るほど喜べない話になっていく。
樹はその『一部の勇者』が自分であると気付く。なぜ嫌われているのか、それは言い伝えからくるものと過去の経験だった。
魔の勇者が現れるとき、時同じくして三人の勇者が現れる。世界の破壊を防ぎたければ、三人の勇者が魔の勇者を殺すがいい。
樹はこの世界を壊す人間らしい。そして、それを阻止するためにほかの『三人の勇者』が樹を殺しに来るという。
英雄となるはずの勇者が、世界の敵になる。
ヒーローとは、世界を脅かす存在にもなりえる。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2023-09-27 17:27:08
109644文字
会話率:43%
「本日未明、新宿区歌舞伎町の路上で暴力団員と見られる数名の男達による暴行事件があり3名が重症1名が軽傷1名が行方不明..となっております。
尚行方不明の男性は負傷していると見られており、周囲に多数の目撃者が居ながらも突然姿を消したそうです。
」
27歳 関東某広域暴力団 若頭補佐
異世界転生折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2023-09-17 09:58:55
2607文字
会話率:25%
世界は幾度となく炎に包まれた。
神々の争いで生まれた人間達は、人間界を得ると幾重にも上る争いを繰り返し、魔界からの侵略による『魔人戦争』を経ると魔術師の支配制度から発展した『魔法大戦』で人々は疲弊していった。
『魔法大戦』が終わりを迎
え人々は復興に余力を捧げ数十年、世界は元の様相を徐々に取り戻していくも未だに不安定な情勢下に身を置いていた。
そんな中、一人の女性神官は半死の子供を自宅へと引き取った。
神に仕える彼女の行動は誰の目にも不思議には写らず、寧ろ素晴らしいと絶賛されていたのだったが、自宅で行われていたのは神秘術《カムイ》による施しではなく魔術であった。
それがその後、魔王を生むことになるとは誰一人知る由もなかった。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2023-09-07 12:22:58
60758文字
会話率:68%
はるか大昔、アルカディア=ヘレネス世界では四大元素を司る魔導魔術の技術が最盛期を迎えて、高度な文明を築き多くの人がその恩恵を受けていた。
しかし、
魔導魔術を発動させるには有限な魔鉱石を使用しなければならなっか。
人々はその豊かさを奪い合
いその争いに中で世界を破壊し得る武器を作り上げてしまった。
世界の四台元素の均衡が崩れたことにより大災害が発生したり、有限な力を巡って世界大戦が発生した。
そうして、文明は崩壊して古代の魔導魔術技術は忘れ去れることになったーーー
そして時は経った世界....
魔導工学革命が始まり、近代化が起りまた世界はまた豊かな生活の享受を始めていた。
高い航海技術で世界の海を支配している、
海洋国家のランディアス連合王国
急成長をしてヘレネス大陸の覇者になった、
大陸国家のハリノス帝国
二大超大国が世界の覇権をめぐり鎬を削っていた。
両国は30年前の大戦で互いに消耗し合い、講和条約を結び表向きは平和な時代を迎えていたが....
互いに微妙なパワーバランスの元で互いに剣を向け合った状態の偽りの平和が保たれているという状況になっていた。
そんな中、世界を壊す力を持つ古代兵器を巡ってある思惑が動き始めていたーーーー
そんな世界の状況下で、
ランディアス王立騎士団の新人騎士のディーンは任務で負傷して実家のポートロイヤルに戻っていた。
落ち着いてきたある日、父であり王立騎士団の総長であるアランからリズという少女を王都へ送るという極秘任務を頼まれることになるーー
それが世界の命運をわける冒険なるとは知る由もなかった。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2023-09-02 11:38:37
78556文字
会話率:36%