バケモノを殺すために作られた機械。名はリーベ。
機械にとっては、感情というのは不要なものである。なのに、主人は人間のように扱う。
これは、人間との生活の中で、殺戮マシーンが、感情を理解する物語。
最終更新:2024-03-09 18:18:49
10316文字
会話率:41%
寄ってらっしゃい
みてらっしゃい
容姿端麗、性悪お狐様の御出座しだ
銀に耀く獣耳
全てを見下すような
つり上がった金色の眼
艶やかな九の尾っぽで
今宵も女妖を誑かす
相対するは巷で噂のあざとい系アイドル
漆黒の長い髪に
黒曜石を思わ
せる潤んだ大きな瞳
アヒル口と左に傾げた小首があざとさ満点だ
そして、このあざと娘が大人気で
男共が群がるってんだから世も末さね
まぁまぁ、こんな住む世界がまるで異なる二人が
出会ったもんだから、そりゃ大変
果たして二人の巡り合わせは
吉とでるか、凶とでるか
とある山奥の、とある神社で始まる
お狐様とあざと娘の異類婚姻物語(になるのか?)
始まり、始まりー。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2023-12-10 22:18:18
4725文字
会話率:23%
ゾンビ:パンデミックが発生。ボロアパートに住んでいたおっさんが機巧の神っぽい存在に『よきにはからえ』と投げっぱなしジャーマンな使命をかまされる。ケイ素生命体や金属生命体の文明の知識を雑にブッコまれ途方に暮れた。「そうだッ! 美少女が搭乗する
ロボットって最高にカッコいいよね!」と人類の危機を他所に趣味に没頭する。うっかりロボットの開発している間に人類が半分以下になってしまったがきっと許容範囲だろう……きっと。
カクヨムと同時連載
折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2023-07-01 18:02:59
130084文字
会話率:37%
ロリエルフへとTS転生したえるしぃちゃんはなんやかんやと地球を救い、真の女神へと昇神した。
事務所を設立しバインバインのメス属性にちやほやされるも膨大なお仕事にウンザリ。えるしぃちゃんは異世界へバカンスへ行く事をそそのかされ転移してしまう
。
しかし、なぜか地球世界へ帰ることが出来なくなってしまう。そこで賢いえるしちゃんは閃いた! 配信を行い、リスナー共に助けを求める事を。
――無理じゃね?
※前作の続編です。前作を読まずとも楽しめるように書いていますが読んでいた方が分かりやすいかもしれません。
※カクヨムさんにも同名で投稿しております。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2023-03-25 16:19:56
85829文字
会話率:37%
願いの空間で環境適応能力を手に入れ、相方が欲しいと願うも許容量を超え虚無に巻き込まれてしまう。気づけば少女に掴まれ戦争の最中を逃走、ゴシンタイサマと呼ばれる球形の赤きコアとなってしまっていた。物質の吸収生成を武器に長い長い旅が始まる。
最終更新:2023-03-09 03:03:12
602635文字
会話率:34%
木津根(きつね)財閥の一人娘、貴子は、毎夜「祓い屋」として悪霊退治をしていた。
木津根家では、家が祀っている「白狐様」との契約で、巨万の富を得る代わりに霊力を持った子が悪霊退治をしなくてはならないのだ。
ある日、貴子は、仕事中に宇佐木(う
さぎ)という男に助けられる。
宇佐木は戦争から帰ってきたばかりの傷痍軍人だった。
「なぜこんなか弱いご令嬢が戦わねばならないのでしょうか。世も末ですね」
「そんなに言うならあなた、わたしに協力なさい」
行く当てのなかった宇佐木は貴子に拾われ、貴子の執事となるが、後に「貴子と似た境遇」の家の嫡男だったことがわかる。
奇妙な縁で主従となった二人が、徐々に絆を深めていく、和風ダークファンタジー。
※大正~明治初期あたりをモデルとした異世界です。
※秋月忍様主催の『男女主従祭企画』参加作品です。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2022-08-09 20:18:32
10840文字
会話率:37%
とある高校生、本庄百合葉は所謂ほいほいといわれる存在だった。
隣の席の音時アンネとともに七つの怪談こと現代世も末怪異譚をのんびり解決していく
最終更新:2021-08-26 20:31:28
1268文字
会話率:32%
感情があまりなく人生に夢も希望ももたず退屈している彼女が1人で楽しむことを求めたどり着いたのは「人間観察」
色々な人を見ていき関わっていく事により新しい感情が芽生えだし彼女の生き方が少しづつ変化していくちょっと変わった日常の物語。
最終更新:2020-12-25 22:04:42
29710文字
会話率:29%
轟く爆発音と衝撃に優雅な朝食は邪魔をされ、藍染坂旭(あいぜんざか あさひ)の少し退屈で平和な日常は一変する。
突然、屋根裏部屋に現れた小さな侵略者。
「俺の名前はザジ。南の大陸にて“雄々しき太陽”の名で信仰を集める、大陸と大空の覇者たる
黄金の魔竜だ」
八重歯が覗く勝気な笑み。
燃える炎の様な真紅の瞳。
太陽を閉じ込めた輝きを持つ金色の長い髪。
健康そうに日焼けした張りの良い褐色の肌。
腕を組み、胸を張り、瓦礫の山に仁王立つ、夏の太陽の様な小柄な“全裸”の少女。
「何が信仰だ馬鹿野郎! 人様の家を壊した挙句に全裸とはいい度胸だ!!」
文字通り、突然降ってきた面倒ごとに旭の日常は崩壊する。
魔竜を名乗る少女に振り回される毎日。 日を追うごとに増える悩みのタネ。
「おい旭、あそこに魔王がいるぞ。世間は狭いなぁ」
「仕事に疲れ切った顔の魔王がいる世間とか、世も末を通り越して新世界だろうが」
旭とザジの凸凹コンビが紡ぐ笑いあり、涙あり、バトルありのハートフル“ご近所”コメディ。
「旭、そのうち勇者にも会うかも知れんぞ」
「勘弁しろよ。“そのうち”で会いたかねぇよ勇者に」
何事もなく一日を過ごすことが、こんなにも尊くて大切なことだとは気付かなかった。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2019-11-30 06:00:00
75365文字
会話率:49%
近藤由仁雄(ゆにお)は痴漢に間違われていた。
ある日、自由の女神が見たくなった由仁雄はニューヨークへ行き、地下鉄で最寄りの駅まで移動していたところ、停車したホームに屈強なポリスメンたちが待機しているのを窓越しに見た。
なにか事件でもあっ
たのかと思う由仁雄だったが、彼の隣にいたタルのような女が警官を見るなり一番のイケメンである白人男の元へ駆け寄り、抱き着き、頬ずりしながらこっちを指さしたのだ。
迷惑そうな顔をしたイケメンとボブたちだったがは女の話を聞くなりクチャクチャ噛んでいたガムをペッと吐き出し、険しい表情をしながら由仁雄の方へと歩いてくる。
タル女が何を言ってるのか理解はできなかったが恐らくこの人にお尻を触られましたとでも言ったのだろうことは推測できた。
由仁雄は必死に「Don't touch me」となんども無実を訴えるのだが、黄色人種を下に見ている白人黒人警官たちはテーザー銃を構え、「プリーズ」と賄賂を要求してくる始末。
世も末だとポケットから財布を取りだそうとするとなんと警官たちは威嚇もなしに撃ってきた。
前リュックのおかげで直撃することはなかったがさっきの賄賂の要求は油断させるためだと考えた由仁雄は説得を諦めこの場を脱出する方法を考える。
そこでテレビで弁護士が言っていた痴漢冤罪対処術を思い出し、警官たちにリュックを投げつけた隙を突いて線路に飛び出し自由への逃避行を開始。
ハリウッドさながらの逃走劇を繰り広げる最中に白い部屋に連れてかれそのまま異世界へ送られてなんやかんやする物語。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2019-04-15 17:44:02
93954文字
会話率:45%
西暦2508年。突如現れた魔物達に人類は殺戮される。殺戮された人類を哀れんだ創造主は一つの提案をした。「もし、諸悪の根源を倒すことができたならば、この殺戮は無かったことにする」と。その提案を受け、一人の男が世界の命運を賭けて転生する。
最終更新:2017-08-28 17:40:26
3350文字
会話率:42%
「義理と人情の魔法美幼女 マジカルななこ♪」
時は西暦20XX年。満を持して日曜の朝に放送開始された子供向けアニメが、小さな子供から大きなお友達まで大勢の人々を惹き込み、同ジャンル異例の興行収益を叩き出す程の一大ブームを巻き起こしてい
た。
関心の無い一般人からすれば、いよいよ世も末かと失望せざるを得ないそんな日本に、ある一人の男がいた。
繰起真知(くりき まさと)30歳。仕事は普通のサラリーマン。これでも一応次期係長として、頑張っている方な一般人。
しかし、何を隠そう彼もまた俗に言う、幼女に群がる大きな子供達の一員だった。
そしてそんな彼の趣味はと言えば……。
「よーーし! 今日も張り切って、マジカルななこちゃんのコス造るか!」
そう。彼の趣味はコスプレだった。それも最近ハマっているのは、幼女のコスプレだ。
しかも一切の妥協の無いその自作コスプレ衣装は同じ趣味の者から高く評価され販売を哀願される程だった。
そんなある日、マジカルななこのコスプレの重要な小道具である魔法の大扇「マジカルハートフルファン」を完成させ、その試着がてら鏡の前で決め台詞を唱えた瞬間、幼女に扮した独身男性30歳は、突如眩い光に包まれた。
眼を覚ますと、眼前には焼け崩れた城と手負いで息絶え絶えの長身で青白いイケ面が倒れていた。
ひょんな事で異世界に来てしまった幼女姿の独身男性30歳と、青白イケ面こと勇者に破れた大魔王サタンの人情劇が、今幕を開ける。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2017-05-11 23:19:42
3071文字
会話率:27%
世も末で、アキハバラなるところにはおでん缶とかばかりではなく「インスタント彼女」なるものも置いてあるようで。もちろん、即購入。
で、説明書きを見るとこれが湯を注いで15分待つだけのインスタントラーメン的なものらしく。もっとも食えないが。
食えないとはいえキスぐらいはしたいなぁ。15分も待たされるんだし、出てきた途端に熱烈歓迎キッスだ。
とはいえ、わたしは猫舌。熱いキスもいいけどやけどはしたくないなぁ。インスタントラーメンも3分だけじゃなく、少し冷ましてから食べるしさ。
というわけで、じっくり20分待って……ぐはあっ!
別サイトで発表したことのある旧作品です。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2014-11-17 10:04:16
1424文字
会話率:21%
何故なのか
本当に何故なのか
最終更新:2014-09-28 17:40:03
348文字
会話率:25%