不調が続くどこまでも
キーワード:
最終更新:2025-01-08 22:15:29
221文字
会話率:0%
西暦二千百二十二年。
ひたすらに他国を取り込み続け成長するフォルン公国とイヴァンディア連合国は数十年間戦争を続け、その中で軍需産業が国すら動かせるほどに成長していった。
そんな世界の中、クローン技術と遺伝子操作のおかげで兵士が大量生産出来る
ことに気づいたフォルン公国は、神経に直接接続できる兵器を扱うクローン兵士を多用し始めた。
だが、中にはその条件を満たない不良品もおり、彼らは価値無し(ノーバリュー)と名付けられ、殺処分行きになっていた。
そんな彼らを処分する廃棄処理課に勤める結城涼真(ゆうきりょうま)は勝手に作られて勝手に価値無しと呼ばれる彼らに不条理を感じ続けていたある日、結城涼真の勤めている工場の親会社であるF(ファースト)ギアーズのCEOの息子である安部海斗(あべかいと)がとある提案を持ち込み……。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2024-09-02 23:57:35
333788文字
会話率:55%
そこは「この現実世界」に似ているが、2001年のある出来事を契機に歴史が大きく分かれた、様々な「異能力者」が存在し、科学技術と超常の力が併存する平行世界の地球。
ある理由で大量生産されている、遺伝子・ホルモンその他の調整により人工的に生み出
された「科学的・魔法的に検査した限りでは、ほぼ異能力を持たない」人造人間達。
皮肉にも彼等は「純血種(ピュア・ブラッド・ヒューマン)」と呼ばれていた。人権の有無さえ曖昧な者達にも関わらず。
その1人として生まれた少年は、異能力とさえ言えない些細な異能力を持っていたせいで「不良品」として、あるテロ組織に名前さえ無い少年兵として売られてしまう。
果して、少年は歴史的な大天災により廃墟の町と化した東京で生き延びる事が出来るのか?
「なろう」「カクヨム」「アルファポリス」「Novel Days」「GALLERIA」「ノベルアップ+」「note」に同じモノを投稿しています。(「GALLERIA」「note」は掲載が後になります)折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2024-08-12 09:50:20
4252文字
会話率:29%
近隣のスーパー・コンビニ・薬局・ディスカウントストアで噂になってる例の「クレーマー」が、俺が店長をやってるスーパーに現われた。
前回とは違って、憔悴しきった様子で……。
……この話の悪役と作者本人または作者の知人の誰かの間に、ある身体的特徴
に関する共通点が有るか否かに関しては、黙秘権を行使します。
「なろう」「カクヨム」「アルファポリス」「pixiv」「Novel Days」「ノベリズム」「GALLERIA」「ノベルアップ+」に同じモノを投稿しています。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2021-08-09 18:45:31
821文字
会話率:44%
《ケモノ》と呼ばれる、人食いの怪物が跋扈する時代。
対抗手段は作られた存在である《巫女》と《槍持ち》だけだった。高価な巫女は感情を与えられず、護衛役の槍持ちは使い捨てのように命を落としていく。
それが当たり前の世界。
槍持ちの少年《ユウス
ケ》は、そんな世界で必死に生きていた。
ある時、ユウスケの配属されていた装甲列車がトラブルで停車してしまう。その隙に大量のケモノに襲われ、ユウスケ以外の槍持ちや巫女のほとんどが食い尽くされてしまった。
辛うじて生き残ったユウスケは、逃げ込んだ貨物室で巫女の少女「リホ」と出会う。
だが
「うん。結局は私も巫女だから。祈りを保存するのに適していたってだけだよ。なんなら、不良品」
彼女は、そんな自虐めいた言葉を告げた。
貨物室にはもうひとつ、金属で作られた巨人が鎮座していた。
《機人》
その2メートルを超える威容の名称だ。
それは、二人をこの絶望の状況から救う切り札だった。
これまで動くことのなかった機人は、ユウスケを操縦者として受け入れる。
そしてユウスケは、リホを救うため、機人を駆りケモノの集団を蹂躙した。
「優しくって私を助けてくれるから、あなたは優助」
彼女からもらったその名が、少年の心に火を灯す。
これは、使い捨ての少年であったユウスケが、不良品の少女と金属の巨人と出会うことで、未来を変える物語。
作者:日諸 畔(ひもろ ほとり)折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2024-07-22 18:54:56
122904文字
会話率:38%
――姫だったの。だからあの人のところへ。
死にゆく謎の幼女は、近くにいた触手の魔物に最後の言葉を残す。
死体に寄生し操る能力を持っていた触手は、新鮮な幼女の死体に寄生する。
すると、何故か幼女の魂が残存しており、しかも記憶を失っていた。
不
良品だと捨てようとした触手だが、寄生を解けないばかりか、幼女にお願いをされてしまう。
――いっしょにおうち探してくれる?
身体は幼女。頭脳は触手。
桃色尻尾の幼女となった触手が「姫」というキーワードだけを頼りに、幼女を中心とした世界の謎を解き明かしていく、ほんのりミステリファンタジー。
折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2024-06-17 22:31:24
248020文字
会話率:26%
ほとんどの犬が消えた世界。
高等技術研究施設・ドリームボックスでは、犬と人間の遺伝子をかけ合わせた『犬人』の研究が進められていた。
動物行動学者の城崎は、不良品と称された犬人の少女・小春の処分が決定するまでの一年間、彼女の世話と観察をするよ
う上層部から命じられる。周りから孤立した一人と一匹は互いに心の隙間を補い合い、仲を強く深めていく。だが、両者に残された時間は多くはなかった。最後に迫られる選択を前にして、城崎は決断するが……?
犬と人間の関係性をめぐるSFラブコメ小説。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2024-06-08 17:20:00
362883文字
会話率:45%
北海道の片田舎から不良たちが甲子園を目指す!
最終更新:2024-04-19 17:58:01
97530文字
会話率:38%
今日も今日とて周りに多大な迷惑を被っての帰宅。
暗い顔して帰る途中、仕事の出来る同僚と鉢合った。
何処へ行っても、見切りのバーが存在する。
チャンスを消費して一杯になったら、もう残されるのは首切りの合図。
注意事項1
起承転結はありません
。
短編詐欺に思われたら申し訳御座いません。
注意事項2
残酷ですが、これが真理です。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2024-04-12 18:13:32
937文字
会話率:53%
少年、桜井昴は唯一の家族で最愛の妹・加奈を交通事故で失ってしまう。そこに、現れたのが加奈のクローンで「コピー」でもある中田麻子。
更に、麻子を不良品の「コピー」だと言い張り、殺しに来た米田愛理も学校に転校してくる。
二人が乗り越える先
にある未来とは……?
人間×クローンの恋が始まる。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2024-03-09 08:00:00
30007文字
会話率:27%
工場のミスで不良品が出荷されてしまった。客先に届く前に尻ぬぐいをするのだ、設計者たちよ!
最終更新:2023-11-28 17:49:22
6263文字
会話率:46%
「えっと、これでいいんだよね……と。へへ、いや、可愛いっ!
そっくり! すごー! これ本物の皮膚? な、わけないか。
ゴムだよね。と、静かにしなきゃね。……でもあんた、本当に大丈夫?
ママのカードをこっそり借りて注文したんだからね。
不良
品だったらホント困るんだけど……お、動いた。大丈夫そうね。
折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2023-09-22 11:00:00
657文字
会話率:15%
俺は異世界転移して勇者パーティの雑用係として生きてきた。
それというのも賠償スキルがあるからだ。
俺はもっぱら不良品をつかまされた時に使ってた。
勇者パーティには腕の良い調達役として認識されていた。
ある日、勇者パーティに魔王討伐の命が下る
。
魔王と対峙するまでは順調だった。
しかしも勇者パーティは歯が立たなく、魔王から取引を持ち掛けられた。
誰かひとり生贄として残せば無事に逃がしてやろうと。
俺はひとり残された。
「謝罪と賠償を要求する。賠償スキル発動」
勇者パーティから装備やスキルが届けられる。
魔王に傷を負わせられる俺。
「謝罪と賠償を要求する。賠償スキル発動」
魔王からスキルが届けられた。
戦うたびに弱体化する魔王。
謝罪する魔王。
そんなの関係ない。
俺はついに魔王を倒した。
こうなったら無双してやるよ。
勇者パーティにも謝罪して貰わないとな。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2023-08-16 17:40:17
1660文字
会話率:30%
戦闘部隊寄りの警察エリート4人による強者の日常
最終更新:2023-07-25 12:51:18
1143文字
会話率:45%
厚木電装本社営業の堀田正俊は、厚木電装本社工場の荻原重秀生産管理係長から暴力を受けてこれを叩きのめす。会社側は過剰防衛を唱えて堀田正俊を左遷させようとするが、正俊は弁護士を立てて会社に非を認めさせて退職金を得て退職する。長野の実家に帰って
父が経営する運送会社で働く正俊は、森田リンゴ園の一人娘智子と再会し相思相愛になり結婚する。
一方、荻原は正俊に暴力をふるったのが原因で厚木電装本社工場生産部をクビになり、下請けの溝端バッテリーの工場長に、妻の多恵は溝端バッテリーの出荷管理に勤務が決った。何かかおかしいと荻原は思った。
厚木電装本社工場では貢献度が高い下請け企業に対して、不良品の返品伝票があれば、不良品にも支払いがされ、帳簿上で処理された不良品は、回収されて分解され、再生産に使用されていた。
荻原が調べると、厚木電装本社工場では、不良品の現物が無いのに溝端バッテリーからの受入れ部品数が深夜に改ざんされてそれに見合った支払いがなされ、溝端バッテリーでも、辻褄が合うように改ざんがされているのがわかった。
厚木電装本社工場で荻原は生産管理をしていた。妻多恵は外注部品の受入れ管理担当だ。全ての帳票に、荻原と多恵の確認印があるが、二人は不良品を良品として扱った事実は無く、コンピューターに詳しい者が納入品データを改ざんしたと思われた。荻原は不正な支払いの主謀者に仕立てられたのを実感し、厚木から長野へ行って正俊に会って相談する。
荻原が長野へ行っている間に、溝端バッテリーの溝端浩造社長が自宅で刺され重体になりその後死亡した。厚木署の田上刑事が荻原に容疑をかけるが正俊の証言で荻原の容疑は晴れた。その後も田上刑事は正俊に、荻原と溝端バッテリーと厚木電装本社工場の関係を尋ねた。正俊は智子とともに事件を推理して田上刑事に知らせた。
正俊の助言で、刑事たちは「厚木電装本社工場と溝端バッテリーの納入品に関する不正工作」が国会議員が絡む、不正な政治献金事件と曝き、事件は東京地検に移された。
正俊の助言で田上刑事は溝端浩造宅の周囲を再捜査した結果、燐家に住む溝端浩造の元愛人の園田ふみ子が、息子の父親が溝端浩造だと思いこんで、息子の将来を溝端浩造に相談して無視された復讐で、溝端浩造を刺した事が判明した。
折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2023-07-18 08:00:00
67021文字
会話率:38%
とあるトオルという名の青年は、「魅了の石」に自らの恋の行方を賭けるも、惨敗。不良品だと思ったトオルは怒りの電話をかけるのだった。
多種多様な商品を扱う異世界商事に勤める明美は「魅了の石」へのクレーム対応のため、現地に向かうことに。
恋に敗れ
た男と仕事に疲れた女が出会って、「魅了の石」に振り回される。そんなラブコメです。
折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2023-06-23 14:16:17
6833文字
会話率:52%
冒険者を夢見るテオドール少年は、神託と共にスキルを授かった。しかし彼に与えられたのは珍しい割りに能力がしょぼい、《規格外》という外れスキルだ。
規格外:製品や農作物などが、決められた基準に当てはまらないこと。別名、不良品。
不良
品を生産する力が戦闘に役立つはずもなく、序盤の金策に便利だったという評価のまま、彼は冒険者を引退することになった。
しかし折よく街を訪れた、頭のおかしな師匠二人が課す修行を乗り越えて、能力があらぬ方向に曲がっていく。そうして力を得た青年はふと考えた。己は何のために戦うのかを。
戦う理由の全ては――賞賛されるためだ。ちやほやされたいという、それ以外の理由など無かった。
承認欲求モンスターと化した青年の、全力で賞賛されたい物語。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2023-05-22 21:04:07
163698文字
会話率:47%
准看護師として働く私こと、千代崎百合香は、何故か浴室で手首を切っていた。
自分がリストカットなどするわけがない、そう思い処置を始めたところで気がつく。
私の名前は、リリコット・カシュケール。モンシラ公国の第二公女であり、双子の姉、メリリッサ
の身代わりとなり王太子アクィラ殿下へと嫁ぐ為、隣国のトラザイド王国へきたのだと。
しかしそれ以外のリリコットとしての記憶は、ほとんどが霞がかったようにぼんやりとしている。周りの様子をみるに、どうやらリリコットは不遇な生活を強いられてきたようだ。
あまりにも歓迎されていないこの状況、どうやって打開すべきか?
それとも全てをほったらかして自分の人生だけを楽しむべきか?
とりあえず、決めたことはただ一つ。
絶対に、他人になんかに踏みつけられてやらないっ!折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2023-02-02 10:00:00
434040文字
会話率:28%
鵲八代(かささぎやしろ)は、実話怪談を収集する怪奇ライターである。
鵲は、三冊目の執筆のために取材を続けていたが、そのうち、全く違う人から聞いた話に、共通の登場人物がいる事に気が付き、三冊目のテーマをこの人物が関わる怪談集にしようと決める。
これは、そのために集められた怪談の一つ。
マリさんは、姉からのお土産で、ご当地フィギュアを貰う。
だが、そのフィギュアは不良品のようで、顔は真っ黒に塗られていた。
気味悪がったマリさんは、フィギュアをクローゼットに仕舞う。
その晩、マリさんの夢に、見知らぬ青年が現れる――……折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2023-01-07 00:36:58
6495文字
会話率:35%
現代日本で幸せに暮らしていたらいきなり異世界に召喚された。俺を召喚したのはビートルバムとかいう同じく現代日本から転移してきたやつらが作った国だった。ビートルバムはすでにこの世界を支配して好き勝手しているらしい。
そんなやつらにいきなり召喚さ
れて、あげくチートがなかったから不良品とか言われた。
あり得んだろ。
だいたい高校生の分際で闘うとかアフリカの紛争地帯かよ。
お前らが召喚すべきはユニセフだよ。
あいつらムカつくし、それになによりビートルバムに侵略された国の姫様が可愛かった。
向こうじゃ喧嘩なんかしたこともないくらいの優等生だった俺だが、あいつら全員ぶっ潰すことに決めた。
ああそうだ、なろう読者のみんな、安心してくれ。俺もちゃんと2話目からチートに目覚めるから。ハーレム作るよう頑張るから。
あとカクヨムにも連載するから。
よろしくね(⋈◍>◡<◍)。✧♡折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2023-01-03 12:00:00
485767文字
会話率:44%
少年ダイの新しいランドセルが片方だけ重い。不良品だと思って放り投げると、片方の羽が壊れたランドセルの精がいた。ダイは、羽を直そうとするが、最後の一歩手前でやめてしまう。そこにはダイの思いがあった。
最終更新:2022-12-31 16:57:18
1000文字
会話率:58%