=====忙しい方向け=====
◇要するにこんなお話
正義とか倫理とか道徳とかを説教するとグーパンチをかましてきそうなヤバい女二人がヤバい事件を殺意マシマシで解決していくお話です。
◇ご注意
とんでもなくスロースターターなので最初く
っそ地味ですが、どうか4話くらいまでお付き合いください!
=====あらすじ=====
昭和後期の規制緩和で銃社会となり、そして犯罪の横行する社会となった令和の日本。
貿易会社に勤める古賀麗羽は、血気盛んな社員の集まる外資系企業で営業をこなすバリキャリ。ネジの緩んだ伊達眼鏡をバンドで留める、地味で色気のない女。
警視庁組織犯罪対策部の白炭穂乃香は、ヤクザを憎むノンキャリ刑事。フレームの歪んだ瓶底眼鏡をストッパーで固定する、地味で色気のない女。
職業も住む世界も違う二人の女は、とある事件を機に出会い、そして過去を巻き込み交錯していく。
=====登場人物=====
古賀麗羽(こが れいは)
外資系企業・レガリア通商の社員。営業をこなすバリキャリ。伊達眼鏡。成績は下の下。
白炭穂乃香(しらすみ ほのか)
警視庁の刑事。組織犯罪対策部のノンキャリ。瓶底眼鏡。問題児過ぎる一匹狼。
※カクヨムにも公開しています!
折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2024-12-07 12:12:53
58221文字
会話率:58%
伯爵家の三男、エリヤス・フォン・キルシュはうんざりしていた。実家から「卒業するまでに誰かいい人を連れて来い」と催促さいそくされているからだ。
美しいエリヤスは女性にはモテモテだが、三男で、成績は中の下、剣術は下の下では結婚相手とは考え
てもらえず、連れて歩くだけのボーイフレンドと見られていることに気付き、女性不信気味だ。
中庭で偶然会った地味で目立たない貧乏男爵家のマリーに何故か惹かれてしまう。その日からエリヤスのストーキングの日々が始まり……。
※ ※ ※
・ナーロッパ風味のふんわりご都合設定です。
・ざまあはありません。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2024-10-20 18:37:25
8518文字
会話率:41%
戦争孤児だった16歳の香香は、下の下の下を仕事として引き受けた。人々に蔑まれ、罵倒される標的である。
どうなってもいい人間である香香は、外国語を話せたために外交に利用された。そのとき、李氏の特殊能力によりピンチを切り抜けた。特殊能力とは
、人を見ると、男性の経験人数が分かるというしょーもないものである。外交がうまくいったことにより、香香は要人として祭り上げられていく。
香香の望みは「愛する家族」を持つこと。全てが終わったとき、香香は民衆の前から静かに姿を消した。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2024-10-09 17:00:00
383625文字
会話率:47%
僕と彼女の仮面の下に隠された真実の物語
キーワード:
最終更新:2024-06-30 00:59:22
2044文字
会話率:12%
空手という競技が追加された東京オリンピック2020。
その20年前…まだ空手がオリンピック競技にならない時代。ある県のある弱小高校でインターハイを目指す平凡な男子校生の平凡な人生の話。
最終更新:2024-02-28 23:50:14
1860文字
会話率:23%
私の幼なじみはこの世の全てを賜ったかのような特別な人達だった。
彼等はいつも注目の的であった。
この魔術師が絶対的な力を誇る皇国で30人もいない『|勲章《ラング》』持ちのエリ―トなのだから。
魔術学校では五本指に入る大魔法使い。
それが私
の幼馴染達なのだ。
運良く学生時代に彼等に声をかけられたときなど目が飛び出るほど驚いた。
何故彼等は私の隣にあることを選んだのだろうか。
私?
凡の凡を凡で煮詰めて、凡人に仕上がったキングオブ凡。
顔もたぶん普通。
スタイルも普通。
家柄は下の下。
|家系魔術《ギフテッド》はあってないようなものだから。脳筋に仕上げ、回復魔術を極め癒者と医者の知識を蓄えた。
私に唯一誇れるものがあるならば、それは私の幼なじみである。
そして|勲章《ラング》だろうか。
そのお陰で私は名門校エルグランドの保健の先生として、二人の側で働けているのだから。
『魔法学校エルグランド』
我が皇国の国立魔法学校である。
首都エルグランドの名を冠したエリートが集う名門校だ。
私の青春であり、私の存在意義がある場所。
大事なヒトと過ごしたい力というのは偉大だ。
力が伴わなかったからどんな努力もした。
まわりに『絶対に向いていない』と止められても私は戦地で研鑽したのだ。
それが人生最大の栄光と汚点でそまっていたとしても。
私は彼等と同じ|勲章《ラング》に執着したのだ。
おかげで一回落ちた教諭試験は合格した。
そのかわり『限りなく危険魔法使いに近い存在』として、エルグランドで囲う意味合いの採用だった。
彼等は優秀だった。
それは学生時代から頭角を表していて。
その彼等と仲良くなれた奇跡に胡座をかいていられなかったのだ。
彼等に運良く話しかけられて。
運良く側にいさせてもらえただけ。
今この時も、研鑽を怠ればすぐ毎年エルグランドを受ける教諭受験者に追い越されてしまう。
そんな尊敬する幼馴染の彼等を推している保健室教諭が二人にずぶずぶに溺愛される話。
折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2024-02-05 19:24:37
8401文字
会話率:22%
国が滅んで五年、転生者で第三皇子だった男は、その日突然生き返った。
それもほとんど死体の状態で。
なぜ、どうしてと、なにもわからない中で、彼は自身の死んだ場所を根城にしていた妖精を取っ捕まえて、色々と聞き出す中で、自身の国を滅ぼした男が栄
えて国を作り上げていたことを知る。
ついでにネクロマンサーな能力が身についていたことも。
そこで男は復讐するべく、妖精とともにゾンビと魔物の国を作り上げようとするのだが……さまざまなやべー組織や国、 ヤベー奴らや仲間に振り回されることになる。
その過程で彼は知る。
自分がこの世界に生まれ変わった意味を。
死体として生き返った理由を。
これは後の世に『煤塵王』と呼ばれることになる、一人の男の物語だ。
「王って言うけど、威厳もなにもないよね」
「黙れクソ羽虫。煮物にすっぞ」
「美味しくないよ!?」
……なお、性格は下の下の下である。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2023-12-25 00:07:12
1521文字
会話率:15%
【短いあらすじ】
霊能力以外なにも取り柄のない少女が4人の大英霊を師匠にして最強に至る物語。
【長いあらすじ】
レノは騎士を志しているものの、あらゆる才能がなかった。
3年間騎士の養成所に通い詰めたにもかかわらず、剣の腕は下の下、養成所の
1年生に完敗する始末。矢を放てばあらぬ方向に飛んでいき、魔術は一切使えない。
武芸もダメ、魔術もダメ、しかも重度の不幸体質であり、家族からは不幸を運ぶ厄子と罵られ家を追放、通っている養成所の教官からはあまりの才能の無さに愛想を尽かされここもまた追放される。
だけど彼女には他の人間にはないある能力があった。それは、霊を視る能力。
彼女はその霊視能力を活かし、太古に命を落とした4人の大英雄を師にすることで最強を目指す。
あらゆる武術の使い手、武芸王アラン。
全ての魔術を極めた魔女、魔導王カラミティ。
災厄の魔王、焔王すら暗殺したアサシン、暗殺王セト。
流星すら撃ち落とすと言われたガンナー、銃王フォックス。
クソ雑魚でも無敵の師を4人も持てば最強になれる――のか?
【修行パート多いです】
【序盤主人公弱すぎます】
【でも途中からカタルシス祭りになります】
【それでもいい方だけお読みください】折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2023-10-23 18:32:47
66818文字
会話率:54%
「このままだとあたしの人生どうなっちゃうんだろ」
最悪の不幸体質をもつ中学生のミツキは毎日のように降りかかる不幸を嘆いてばかり。
今日だって、せっかくの夏休みの初日だっていうのに受けなくていいはずの補習を受ける羽目になってしまった……。
炎天下の下校中、さらに発動する脳天直撃のアンハッピー!!!
「もう嫌!不幸体質なんて絶対に抜け出すんだから!!」
そこに現れた不思議な子ウサギは、なぜかミツキのことを「ハッピースター」と呼んで……?!
Begins 2023 03 01 | Finished -- -- --
Cover illustration:NoCopyrightGirl
「エブリスタ」にも投稿しています。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2023-06-12 01:00:00
59394文字
会話率:50%
高校入学したての、響と冬香は次元の歪みにより異世界へと攫われてしまう。響は幼馴染である冬香を絶対に守り抜くと決心するものの、響のステータスは下の下、おまけに全然レベル2にならないというモブキャラだった。2人は王都トータルアースへなんとか辿り
着き陸のダンジョン、海のダンジョン、空のダンジョンという3つのダンジョンを攻略して現世へ帰ろうと試みる。王都トータルアースには派閥があり、それは王家の人間一人一人が独立し、チームを作り、それぞれが大きなチームにしようとしているうちにできたものである。響たちは無事にチームに入ることができるのか?そして最弱だと思われていた響だがレベル2になり、新しいスキルを手に入れる。そのスキルのチートすぎる能力とはーー
これはモブキャラが最弱から最強へと成長し、大切なものを守り抜く物語。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2023-04-13 19:54:36
49413文字
会話率:44%
▼ほぼタイトルどおりの内容ですが、一応、あらすじのようなものを申し上げますと、以下のようになります。鍛冶職人の長男坊に生まれ、テレビも無ければ未だに黒電話という、驚くほど時代錯誤な家庭に育った立花天松(りっかてんま)は、全国屈指の進学校・私
立聖開学園高等部に通う、成績は下の下、卒業すら危うい三年生。ある日、天松は祖父の使い走りで、依頼主の古屋敷を訪れた。そこで予期せぬ人物と邂逅し、突然、昔ばなしを語られる。内容は、日本人なら誰もが知るであろう桃太郎。が、始まってすぐに物語はおかしな展開へ。さらに聞き進むうち、それは旧家西園寺に古くから語り継がれてきた【妖鬼】に纏わる伝説と知る。伝説。故に不明な点が多く、聞けば聞くほど胡散臭い。しかし、そこへ正体不明の美女六人が顕われたことで、その眉唾な伝説が一気に信憑性を帯びるのだった。その後、紆余曲折の末に妖鬼の世界へ乗り込むことを余儀なくされた天松は、頼れる仲間と伝説の宝樹顕現を目指す、歴史ミステリ、SF、ファンタジーありの、ジャンル不明な小説です。▼どうにも、しっくりくるタイトルが未だに決まらず、これまでにも何度か変更しています。また、今後も改題する可能性が高いです。継続的に読んでみようと思われた方は、ブクマしておいたほうが良いかも知れません。▼某出版社公募の新人賞に《風の気まぐれ、天のいたずら》を応募。その一年後の舞台を《七重宝樹編》として連載開始。主題・本編を読まずともお楽しみいただけるよう、遅筆ながらも真剣心底、全力で執筆しています。▼こちらは空行あり・改訂版です。PCによる縦書きPDF特化版も同時に連載しています。お好みでどうぞ。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2022-05-11 02:27:06
191853文字
会話率:44%
▼ほぼタイトルどおりの内容ですが、一応、あらすじのようなものを申し上げますと、以下のようになります。鍛冶職人の長男坊に生まれ、テレビも無ければ未だに黒電話という、驚くほど時代錯誤な家庭に育った立花天松(りっかてんま)は、全国屈指の進学校・私
立聖開学園高等部に通う、成績は下の下、卒業すら危うい三年生。ある日、天松は祖父の使い走りで、依頼主の古屋敷を訪れた。そこで予期せぬ人物と邂逅し、突然、昔ばなしを語られる。内容は、日本人なら誰もが知るであろう桃太郎。が、始まってすぐに物語はおかしな展開へ。さらに聞き進むうち、それは旧家西園寺に古くから語り継がれてきた【妖鬼】に纏わる伝説と知る。伝説。故に不明な点が多く、聞けば聞くほど胡散臭い。しかし、そこへ正体不明の美女六人が顕われたことで、その眉唾な伝説が一気に信憑性を帯びるのだった。その後、紆余曲折の末に妖鬼の世界へ乗り込むことを余儀なくされた天松は、頼れる仲間と伝説の宝樹顕現を目指す、歴史ミステリ、SF、ファンタジーありの、ジャンル不明な小説です。▼どうにも、しっくりくるタイトルが未だに決まらず、これまでにも何度か変更しています。また、今後も改題する可能性が高いです。継続的に読んでみようと思われた方は、ブクマしておいたほうが良いかも知れません。▼某出版社公募の新人賞に《風の気まぐれ、天のいたずら》を応募。その一年後の舞台を《七重宝樹編》として連載開始。主題・本編を読まずともお楽しみいただけるよう、遅筆ながらも真剣心底、全力で執筆しています。▼こちらはPC閲覧による縦書きPDF特化版です。お好みと閲覧環境に合わせ、空行あり・改訂版へどうぞ。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2022-05-10 03:38:03
183652文字
会話率:28%
我らは非実在国、我らは単一人民党。
究極的なまでに人間から個性を排除し、国家の絶対的管理下の下で存在する非実在国。徹底的な集団行動、逸脱個体の排除、超合理主義、思考と感情の破壊。
掲げられた標語の元、我らは団結する。
最終更新:2022-05-06 23:00:00
5097文字
会話率:25%
「お前みたいな奴は、何処に居てもお荷物なんだよ!」
毎回そう言われ、毎日違うパーティーを転々と移動するエデンはGランク冒険者。つまり最底辺の初心者Fランクよりも下の、見習い冒険者だった。
エデンの実力は最底辺の中でも下の下。1番弱いと言
われるスライムの討伐にも3時間は掛かる程の強さだった。
上から下へと剣を振り下ろそうするとそのまま剣の重さで後ろへ倒れ、槍を持って突こうとしても槍先がブレて簡単に相手に避けられ、大盾を持って相手の気を惹こうとしても身体の小ささからか無視される、etc……。
そんなエデンが武器にするのは、よく路地裏で捨ててある錆びついた果物ナイフ。
孤児で働き口もまともに無いエデンにとって、冒険者だけが生き残る唯一の道だった。
そんなエデンはある日、ダンジョンの入り口付近で地面の切れ込みに果物ナイフを入れる。誰もが素通りする入り口でも戸惑うエデンだったからこそ、入った切れ込みだった。
果物ナイフが入ると、ダンジョンの床は光を放った。
それからエデンの最強への道が拓かれた。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2022-01-12 20:09:57
31957文字
会話率:31%
地上にある明るい巨大な街で暮らしている男の子は、ある日、地下の下水道で暮らしている女の子と出会った。
最終更新:2021-06-13 23:45:24
18306文字
会話率:10%
どうやら死んで異世界に転生するらしい。
転生したら女の子だよ!っていっても前世の性別なんて覚えてないんだけどね。
カミサマからもらったスキルが異常すぎるんてすが………別に目立ちたいとか思ってないので安定した生活を手に入れます!
初投稿
作品です。語彙力が下の下です。不定期投稿です。主人公はチートですが、俺TUEEE要素は多くないです。現実主義者です。
以上の要素を含みます。(増える可能性有)
ご覧いただけると幸いです。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2021-03-19 23:29:47
8424文字
会話率:16%
生徒会長を務める浜田真弓は成績優秀、衆目美麗で学校の誰もが知る存在。
そんな彼女に想いを寄せる男子生徒は後を絶たない。
しかし彼女は一切の告白を断っていた。
「なぜ知りもしない貴方と付き合わなくてはいけないの?」
冷たく断る真弓、いつ
しか彼女は氷の女王と呼ばれる様に。
そんな彼女が恋をした、相手は1つ下の下級生。
「...はあ悠太君」
想いを寄せる真弓。
しかし彼には幼馴染みの彼女、山本利香が居た。
「負けないわよ」
闘志を燃やす真弓。
そんな彼女に新たな敵が、
「嘘、妹さん?なんて綺麗なの...」
悠太の妹に真弓の心が激しく揺れる。
「私は迷わない、正しい決断をするわ」
生徒会長、浜田真弓のお話。
拙作、[兄さんが帰ってきた!]の浜田先輩が寝取られ無かったifストーリーです。
これだけでも楽しめる話にしてます。
全三話折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2021-01-30 21:45:38
10871文字
会話率:46%
勇者の剣に選ばれた男子高校生が異世界で人助けをするお話です。
いわゆる異世界転移というやつです。
人に感謝されることで大妖精に会えるようになり、その大妖精に力を授けてもらうことで勇者の剣がパワーアップしていきます。
主人公もまぁまぁ頑張りま
すが、下の中あたりで着地すると思います。序盤は下の下です。
ゆるーく更新していきます。
折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2020-11-22 15:31:35
28089文字
会話率:39%
【ステアガーデンの魔人語でのあらすじ】
(作者も読めませんのであしからず)
※下に日本語訳あります。
একটি ভালবাসা ভাষা, বেনি কাটসুযুকি অ নিয়মিত কর্মসংস্থানের একটি ইংরে
জি শিক্ষক অর্ডার অধ্যয়নের সময় নিরাপদ করার জন্য সমাজের (克雪) একজন সদস্য হতে হয়েছিল 1.8 মিলিয়ন বার্ষিক আয়ের পারিবারিক জীবন হয়ে ওঠে, কিন্তু দশ অনেকগুলি ভাষায় কথা বলি, ।
言語好きで、社会人になっても勉強の時間を確保するために非正規雇用の英語教師(非常勤)になった 紅 克雪(くれない かつゆき)は、十数か国語話せるが、年収180万の実家暮らしだった。
授業準備時間を減らすため県内屈指のアホ高校に勤務し、長期休みは海外で語学の勉強とカジノで荒稼ぎをして帰ってくる人生である。ある日、安全祈願で夜中の神社にお参りに行くと、知らない世界(ステアガーデン)だった。
ステアガーデンは異世界転生者・転移者が定期的に現れる世界で、転移早々案内係がついた。当面の生活費と説明が与えられ、この世界での身の振り方を10日以内に決めるよう言われる。
固有能力も使い道がなく魔力が普通で身体能力は下の下の上に、魔力を身体から離すのが極端に苦手な克雪は、生計の立て方に困る。しかし転生者たちに言語理解能力を付与していた神が滅ぼされ、数年しか経っていない時代だったので、他種族間での意思疎通ができる存在がごく少数であると知り、他種族の言語を翻訳していく生き方を選ぶ。
その過程で、種族間で争わせるために絵本に悪意ある翻訳を載せ、布教している企みと遭遇する。
間違った翻訳のせいで誤解が生まれ、人間族と争っていた熊人族の少女 ক্লেয়ার(クレア)と出会い、言葉は通じなくてもお互いの言語を理解しようとし、徐々にお互いの言語を習得していく。
クレアと共に、この世界の共通語をつくるまでの物語。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2020-09-29 20:03:54
15650文字
会話率:34%
『災いの呼子』。そう呼ばれた黒髪黒目の青年は魔法を覚えるため、学院に放り込まれた。それも世界でランク10のうちに入る学院に。
しかしそこは才能格差が激しい。命をかけた殺し合いでは勝てる青年、リトも魔法の才能では下の下。落ちこぼれクラスに入
ることとなる。通称『天才クラス』の生徒に馬鹿にされながら、落ちこぼれクラスとの友情を育むリト。
学園祭や闘技大会など、数々のイベントをこなすうちに、才能を偽ったと言われたり逆に天才クラスから認められてクラスを移ったり!?
これは少年時代に絶望の神獣『全喰み(ヴェノム)』と契約したリトが嫌みな先輩、強引な後輩。しつこい同級生などと共に暮らす学院生活。
「は?魔王討伐?めんどくせえしやらねえよ。それよりも俺は神獣と戯れるのに忙しいんだ。」
「そこまで俺に構わなくて良いんだが…。」
不器用な神獣と口は悪いがどこか純粋な青年が送るギャグ?シリアス?恋愛?色々混じったお気楽物語ここに開幕。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2020-09-07 22:22:38
13945文字
会話率:58%
初めまして、三日前より魔王をやらせてもらいます、新魔王です。
特技は、炊事、裁縫、掃除、洗濯、ペットの世話と、ほんのちょっとした魔法を少々。
そもそもは劣等も劣等、下の下の下のお家から出自で、先代魔王様の小間使いや雑用をしていました。
魔界の中では、それはもう最弱我が家、このまま人生を魔王様の身の回りのお世話をして終わるんだろうな、まぁ別にそれでもいいけどね、好きだし、家事、だなんて思っていたら……。
でも魔王様が『お前に任せるわー』って俺に魔王職押しつけて消えちゃったんです。
もうバカかと、アホかと、そんなわけで、まったく俺を認めてくれない家臣に囲まれての魔王職。
そんな魔王職も三日目となると、勇者の一人でもやってくるようで……。
何ができるかは分かりませんが、まぁがんばってみます、はい……。
折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2020-08-02 20:35:52
10405文字
会話率:28%