ライトノベルとロールプレイング・ゲームをこよなく愛する四十代の独身男、明日本亜門が、20年以上前にやり込んだファンタジーRPGの世界に召喚された!
彼を召喚した「大賢者」から魔法を教わり、プレイヤーズキャラクターの魔法使い「アスマット・ア
マン」としてゲームどおりに魔王を滅ぼす冒険の旅へ……。
けれど、ゲームの知識と異世界の現実との間には、思い込みのせいか、はたまた解像度の差か、思いもよらぬ齟齬があるようで……。果たして彼はゲームどおりにパーティーメンバーと魔王を倒し、晴れてエンディングを迎えることができるのか。
必須アイテムの取得場所からダンジョンのマップまで、すべてお見通しの賢者様による、異世界の冒険譚が始まる。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2024-05-09 07:13:34
1959172文字
会話率:33%
「ホロウ・プレイヤーズ(hollow prayers)」
虚ろなる祈りと題打たれたそのVRMMOは、同時接続プレイヤーが常時1000万人を下回らないビックコンテンツである。今日に至るまで数多のプレイヤーが魔法と力の世界で冒険を繰り広げ
てきた。その売りは硬派で現実的な世界観である。
魔法の行使には才能を開花させるための"修行"の前準備が必要となるのだが、初級魔法を解放する為には攻略wikiサイトの実に3%もの情報量を実行しなければならない。要するにホロウ・プレイヤーズは膨大なのだ。魔法を実現する為、魔法が存在する事を違和感なく理屈づけ、プレイヤー達に受け入れさせる。そのためには"修行"という名の魔法的知識を詰め込まなくては、プレイヤーはその力を行使する事すら出来ない。
膨大ではあるが、ゲーム内での努力を積み重ねればどんなプレイヤーでも大魔法使いとして世界を切り開く事が出来る。それこそがホロウ・プレイヤーズでのリアルティである。
そしてまた一人、数多くの廃人プレイヤーを産みだした人気VRMMOにあるプレイヤーが参加しようとしていた。
「ホロウ・プレイヤーズねぇ・・・本当に面白いのかこれ」
虚ろなる祈り、中々不穏なネーミングセンスだが内容は剣と魔法のファンタジー世界物らしい。いまどきVRMMOにしてはコテコテのゲームジャンルだとは思うが、せっかくの大人気ゲームだ。
「学校でも流行ってるらしいからな。初見でどこまでやれるか腕試しといこうじゃないか」折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2024-05-07 01:54:36
11560文字
会話率:19%
ゲームを始めようとしたら、突然不死の身体と現地基準では貧弱なステータスで異世界っぽい所にぶち込まれたプレイヤー達。
魔法は上手く扱えないわ、死ねばレベルはリセットされるわ、現地の人も魔物も強過ぎるわというハードモード。
それでも死んだらコン
ティニューできる力を使って懸命に戦い元の世界への帰還を目指す……が早々に飽きた主人公の自由気ままな振る舞いは、やがて世界を巻き込む大事件に発展していく……のだろうか。
これは不死の身体を持つプレイヤーという異物が入り込んだ世界の日常を、記す物語である。
本編は完結したよ。
折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2024-02-04 03:05:19
841912文字
会話率:33%
ことがゲームの話となれば、楽しんだ者こそ勝者、楽しむことこそ正義である。
伝統ある白桜高校ゲーム部の部員達は、それをよく知る者達の集まりだ。
部員の一人、ゲーマーネーム『マウス』は、通称『ソロのネズミ』と呼ばれている。
数多のゲー
ム世界を渡り歩いて来た、歴戦のソロプレイヤー。彼が求めるモノは闘争であり、彼が欲するのは強者のみ。つまりまあ、戦闘メインの、シナリオライター泣かせのプレイヤーだ。
国家の危機だろうが、世界の危機だろうが、そんなもの知ったこっちゃねえ。歴史背景? 人々の事情? 要は敵を倒せばいいんだろう!
あらゆるシナリオを無視(スキップ)してとにかく戦闘だ!
仲間? 要らぬ、一人で戦った方が戦いに歯応えが出る!
ヒロイン? 知るか、邪魔だから棺桶で眠ってろ!
自国が滅亡した? やったぜ、味方がやって来ないから一人で戦いたい放題だ!
会話? なにそれ、この拳でぶん殴った方が早いでしょ!
そうしてただ一人、数多のゲーム世界を救ったり滅ぼしたり殴り倒してきた、生粋の蛮族こそが、マウスというゲーマーである。
そんなソロのネズミに、幼馴染から協力プレイのお誘いが入る。
「国盗りしたい」
うーん、乱世思考。
蛮族的ネズミも、こんな楽しそうなお誘いを受けては、ゲーム部員として否はない。
果たして、マウスはゲーム内で平和的なコミュニケーション能力を取り戻せるのか。蛮族を卒業した超蛮族になれるのか。
変わらず蛮族していても見てる分には楽しそうだな。そういうゲーム部員一同の期待の眼差しを向けられながら、ゲームスタート!折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2023-10-16 12:00:00
325265文字
会話率:29%
(第四章)
グヴァンワという世界を救った黒髪の少年、クォーデ。
元の世界に戻った彼の日常に突如現れた違和感は、再び別の世界の異変への入り口だった。
これまでと違うデッキを使いつつ勝ち進み、異変を通してまたひとつ成長することができるのだろうか
?
【注意・特記事項】
①第一期のほうを先にお読みください。第二期だけ読むのは非推奨です。
②残りは第一期のほうと同じなのでそちらをご参照ください。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2023-07-11 20:02:14
1996文字
会話率:37%
【注意・特記事項】
①とあるノンフィクションを小説として書き直したものです。(当事者許可済み)
②基本的にはノンフィクションですが、
小説として読みやすくするために脚色・追加・削除している部分もあります。
③キーワードは話が進む毎に変化し
ていき、とても15個に収まりません。
よって最序盤のものと一部のみ書いておきます。
【あらすじ】(第零章&第一章)
少年の日常はつまらなく幸せでもなかった、寧ろ虚しかったし最悪だった。
そして、自ら終焉とすることもできず、二度寝して退屈を重ねる。
そしてつまらない日として終わる筈だった。
次に起きた場所は、いつもの世界では無かった。
少年だけが知るカードゲームが決闘の手段となっている世界の、とある少女の一軒家。
少女は少年の実力を確かめる為に、「決闘」ではなく「試合」として少年の相手をする。
その世界に、元の世界へと戻る術はあるのだろうか――?折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2023-01-05 17:00:00
205794文字
会話率:41%
大石希は現実世界に飽き飽きしており、異世界に行きたいと願っていた。だが、それが現実になり、新たな人生を歩み始める...
最終更新:2023-04-21 16:09:18
4311文字
会話率:56%
冒険者となった少年の冒険譚です
内容は見てからのお楽しみで(だるいだけ)
最終更新:2023-03-31 02:06:02
4890文字
会話率:36%
あらゆる仕事が、あらゆる趣味が、あらゆる生活がVRと切り離しては語れない。そんな世の中になった時代。そんな時代の最新技術を駆使して開発されたVRゲーム、その名も「Boot hour,shoot curse」。
クローズドβテストでぼっちプレ
イしかしていなかった主人公は、その正式サービスでたくさんのフレンドを作り(プレイヤーのフレンドとは言っていない)、やがて巨大なクランを(プレイヤーズクランとは言っていない)束ねる存在へと成長していく。
タイトルは適当でした、最初は。
本文中でタイトル回収しました。
作中ゲーム名は適当です。語呂合わせで意味はありません。豚は出荷よー
あらゆるキャラクターを経験値袋としか思ってないような主人公がやりたい放題するお話。こんな未来世界だったらいいなー分も含みます。最初だけだけど。今のところ、毎日投稿しています。
現在「収穫祭」を投稿中です。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2023-01-27 18:00:00
3132087文字
会話率:26%
2068年 全世界のごくわずかな人々に発現した特殊な能力。
それらは今までの常識を超えるような武力的力 芸術的力 身体能力の強化など多岐にわたった…
その能力は時間が経過するにつれ様々な人々の身体に生まれながら持つようになっていったが、
その能力人口が増えるにつれその特性は非武力的なものに偏っていった。
57年後、2125年
能力は一個人の存在を示すのにうってつけのものとなり、政府はその能力を持つ人々を【プレイヤー】と呼称。
進学や就職に有利に作用するように働きかけた。
当然、能力を持たない者たちは必然的に劣等的存在へとなっていき…能力者たちに対しての憎悪をむき出しにしていき能力者たちへと襲い掛かる。
その暴徒を抑えるべく、選ばれた者たちは【能力を持つ人々を守る】ために変身する。
折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2023-01-20 23:19:41
33440文字
会話率:45%
嘗て『魔王』を退けた『勇者』、行方不明になる。
『勇者』と再び会う為、『戦士』は待ち続けること止め、旅立った。
しかし、一縷の望みを賭けた未実装エリアの探索は、
『戦士』を未知なる世界へと誘う。
そこは、星々の海を船が行き来する大宇宙。
見知らぬ土地、見知らぬ敵、見知らぬ少女。
己の経験が通じない世界で、『戦士』は鍛え上げた力と技と心を武器に、
『勇者』との再会を目指す。
ファンタジー世界の常識でSF世界の常識と殴り合う冒険譚、開幕。
※更新頻度は二週間前後です。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2023-01-10 21:09:33
550741文字
会話率:26%
なろうとゲームが大好きで、自分の名前が大嫌いな高一主人公、八神竜胆。彼の授業中突如、人類すべてにレベルとスキルが付加されたというメッセージが響く。そして次の数分間、早速クラスの中で三人殺した同級生のレベルアップを目撃。(つまり、殺人するとレ
ベルアップする世界になっちゃったのか……?)しかし同時に気付く。(システムを裏読みすると……人間以外にもレベルのある存在、モンスター的な連中が、ダンジョン的な場所にいるってことじゃないか……?)※※※※ハクスラやダンジョンクロウルに脳まで漬かったソロゲーマーな主人公(国作り、内政チート系好き)は、生きていると実感するのはヘッドショットを決めたときなFPSの達人幼なじみヒロイン(王道転生チートハーレム、クズ主人公好き)、そしてもう一人、美少女高校生なろう作家なボクっ娘(異世界無双のデリバリースタッフ、という作品で書籍化したが会社が潰れた)と共に、狂った現代東京を生き抜いていく。1人1ユニークスキル、全員チートのゲーミング異能バトル&アポカリプスがナウな東京でのサバイバル冒険譚&ダンジョン攻略!※※※※じっくりねっとりスローペース進行。R15タグは一応の保険というか……まあその、そういったシチュ、描写を目的としたものではないです※※※※「カクヨム」にて同時連載中です。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2022-04-19 12:00:00
213814文字
会話率:38%
「お願いサク君。シナリオを作って」
俺こと佐々倉サクは、加美川先輩からTRPGのシナリオを作ってほしいとお願いをされた。
ゲームクリエイターを目指す俺は彼女のためにシナリオを書きあげるが……。
なんで! 俺が! ゲームマスターをやること
になっているんだ!
卓を囲むのはイケメン、中二病抱えたゴスロリ、小動物系女子、先輩。
って先輩! なんであなたプレイヤーとして参加しているんだよ!
これは佐々倉サクの苦難とテーブルトークRPGとひと夏の青春にサイコロを回すのお話
注意
この作品はTRPGのリプレイでは『ありません』
この小説はTRPGを遊ぶ人にスポットを当てた小説になっています。
作中で遊ばれるTRPGは作品オリジナルのもので、実際に存在するTRPGルールブックとは無関係です。
楽しく読んでいただけると幸いです。
旧タイトル
この卓をまとめろだなんて! ~ゲームクリエイターを目指している俺が先輩に頼まれてTPRGのシナリオを書いたら、次の日からゲームマスターとして無理難題を要求された件~
折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2020-12-30 07:53:37
150009文字
会話率:35%
「おかしい、なぜ俺の叙事詩が二桁PTなんだ……」
冒険者アッシュは苦悩していた。
彼の住む世界ではプレイヤーズ・テキスト――すなわち神々へ奉じる自身の冒険の成果を綴った叙事詩、これに対し神々から魔力という恩寵が与えられる。だが例えA級モ
ンスターを倒そうが彼の詩に与えられる魔力はごく僅か。
「なぜだ。高度な技法を駆使して臨場感あふれる描写に、情感を細やかに綴った俺の長大な傑作が……」
「どう考えてもテキストの問題だろ」
「ねえ、もうプロの吟遊詩人を雇お」
「そこで改善策として冒険のあり方を見直したい。具体的には酒場で聞いた高PTの秘訣、パーティー追放ってのに挑戦してみようと思う」
「なんでそっちいくんだよ」
「アッシュがリーダーでしょ!?」
これはそんな冒険者アッシュが、自身の叙事詩で高PTを獲得すべく奮戦する物語である。
※主人公は古いタイプのファンタジー世界の住人なので、根本的になろう最新テンプレの意味を理解していません。
※本作はカクヨムでも連載しています。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2020-04-06 19:37:08
131494文字
会話率:54%
衣装制作部という部活が認可され部室が貸し与えられたたった独りの部員【針山 縫子】
しかし部室があるのは誰も寄り付こうとしない旧廃校舎にあり、その一角の小部屋となればなおさら。
それでも自分のスペースを貰えたウキウキの縫子は部室を開けたら
あら不思議、どういうわけか異世界でした。
これはもう衣装制作部じゃなくて異世界冒険部にするしかないかなぁって思い立った縫子だけの誰も知らない冒険が今始まりを告げ、新しい秘密の日常が幕を開ける。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2019-09-27 22:06:28
5743文字
会話率:32%
20XX年、根っからの野球馬鹿である高田舞は、新高校一年生。ひょんなことから、野球部のエースとなり、甲子園を目指すことになる。
最終更新:2019-02-25 01:06:52
905文字
会話率:19%
喫茶店で働くアイドルウェイトレスのアイリーンは、お店に関わる誰かの粋なはからいで、年明けから開校する魔法学城へ入学する。
魔法学城での生活を楽しく感じながらも、誰が自分の学費を払っているのかを知りたくて、お礼がしたくて、とにかく気になって
、勉強なんて頭に入ってこないし、喫茶店の仕事もミスが増えるばかり……。
そんな日々が続いて数ヵ月後の初夏。遂にアイリーンのために学費を出資してくれている人物が明らかに!
更には出資者から恋の告白までされて……!?
果たしてどうなってしまうのか。。
これは、喫茶店に集う男女と、魔法学城に通う学生たちの、恋のかたち、愛のかたち。
※BL要素もあります。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2019-02-13 16:26:28
7463文字
会話率:53%
道端で怪しい白衣の男に声をかけられ、新しいゲーム機のテストプレイヤーをすることになってしまった六人の小学生男子女子。
白衣の男はゲーム機の開発者で、「きみたちはライトスタッフだ!(ウソ)」などと子供たちを煽り、オンラインゲーム(RPG)
の荒波に放り込む。
心挫けるゲーム開発者を励ましたり背中から刺したり。
ゲーム内で巡り会う先輩プレイヤー達に助けられたりボラれたり。
一戦闘に一回くらい起きる仲間の死を乗り越えて、人間的に成長したりやさぐれたり。
そういった新参プレイヤーたちの愉快な日常を描いていくお話にしたいと妄想しています。いまのところ。
折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2017-11-12 06:00:00
49471文字
会話率:31%
あるゲーマーの攻略記(完全フィクション)
最終更新:2017-06-13 14:34:42
4013文字
会話率:0%
この世界は、魔法が当たり前になっていた。
そしてその中でも、とある本を所持するものは、強大な魔力と凄まじい威力の魔法を使えるようになっていた。
人々は彼らを、こう呼ぶことになる。
「十六聖書の使い手たち」と...
最終更新:2017-05-06 01:22:42
339文字
会話率:10%
吉光里利は過去の自分を断ち切って、新たな自分を手に入れた。すべてを乗り越えた自分になる。それが彼女の選んだ道で、彼女の受け入れた変化であった。
その様子を見ていたのは、『プレイヤーズ』メンバー以外に――彼女もいた。
新たな自分が嫌で、
乗り越えるなんて大嫌いで。ただ一点の道を歩き、変化を絶対に受け入れなかった彼女。自殺に失敗した彼女もまた、吉光里利を見つめていた。
彼女の名前は、神岸かずみ。
彼女の自殺は、化け物によって阻まれた。
※この物語はフィクションです。また、反社会的行動を推奨するものではありません。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2016-12-31 23:00:00
92150文字
会話率:19%