「なあハイデガー君、質問がある」
憧れの先輩がハイデガー君こと、僕に恋愛相談をしてきた。
僕は得意の哲学を駆使してああでもないこうでもないと考えるがそれはただの相談ではなかった。
最終更新:2024-12-15 22:34:28
7360文字
会話率:25%
人の気持ちを文章にする代筆業
郵便配達会社の一部署に存在する代筆部で働く代筆者の
最終更新:2024-04-16 07:00:00
12681文字
会話率:35%
今年の流行語大賞は「メメント・モリ」で決まりっ!
最終更新:2022-04-23 09:11:07
1885文字
会話率:0%
自分が生きているのか死んでいるのか分からない、感情もなければ希望もない。そんな少年が自分の残酷性に気づきつつもある少女に恋をする。
最終更新:2021-07-15 13:25:30
40071文字
会話率:27%
現代の大学を舞台にした、『死神盗難事件』!
『日常の謎』なので、人は殺されません。
大学4年生の初夏。
渡貫 詳(わたぬき しょう)は、『お悩み相談サークル』に所属している。
気の強い後輩、角川 貴理(かどかわ きり)に振り回されながらも
、他人の悩みや、持ち込まれる些細な謎を解決することで自尊心を満足させる、虚しい毎日を送っていた。
そんなある日、詳自身が盗難に遭ってしまう。
割引券、鑑賞券、小冊子という一見無価値なものが次々盗まれ、ウェブ新聞記事のコピーと思われる紙切れと、『死神』のタロットカードが残される奇妙な連続盗難事件。
いつも通り貴理に押し切られ、詳はその事件の解決に乗り出す羽目になる。
犯行の法則性は何なのか? 犯人は誰なのか? その目的は?
『人間は根源的に時間的存在である』
ハイデガーの言葉通り、人は過去からは逃れられない。
*この作品は、『ノベルアップ+』、『カクヨム』でも公開しています。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2020-03-22 17:12:52
85442文字
会話率:46%
ハイデガー著「ニーチェⅠ、Ⅱ」細谷貞雄 監訳(平凡社) の読書感想文
です。ここでは、ニーチェの以下の箴言を紹介します。
「私は何ぴとをも哲学へ勧説しようと思わない。哲学者とは《変わり種
》だということは必然なのであり、またおそらく望ましい
ことなのだ。
セネカとかキケロにみられるような、哲学の教訓的礼賛ほど、私の嫌気
をそそるものはない。哲学は徳性とはほとんど無関係である。あえて言
わせてもらえば、学問的人間というものも、哲学者とは根本からちがっ
た者である。――私の願うことは、哲学者というものの真正な概念がド
イツですっかり絶滅してしまわないように、ということである」
【《力への意志》420番】
折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2019-09-30 14:33:41
10637文字
会話率:5%
木田元著「ハイデガーの思想」の読書感想文です。
最終更新:2018-03-12 03:05:06
3583文字
会話率:8%
ハイデガー帝国の宮廷魔導士筆頭公爵の嫡男、アルフレッド・ジークとワーツージ帝国の帝国騎士団団長公爵の跡取り、アルメリア・ウェスポード。国は違うが境遇の似た2人は、抑圧された生活に嫌気がさし、出奔(逃走?)した。その道すがら、出会った2人はお
互いに相手の身分を知らぬまま共に行動することに……
「魔術の訓練なんかもううんざりだ!」
「格闘の練習なんかもううんざり!」
最強の魔術師と最強の騎士になるべくして生まれた公爵家の跡取り同士が紡ぐ努力と冒険の珍道中、ここに堂々開幕!
※小題の最初が『M』の場合はアルフレッド視点、『W』の場合はアルメリア視点です。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2019-06-26 19:27:34
19102文字
会話率:61%
注 タイトルを「ガラスの前の~」から変更しました。
大学を中退し、日常生活もうまくいかず、日々を悶々と暮らす霧崎健一は次第に危険思想にとらわれていった。現実に埋没し、自分の卑小な幸福のみしか考えない大衆に向かって、自死する様を見せつけ、人
々に「死」を思い起こさせよう。霧崎健一はそんな思想に囚われ、そのための手はずを着々と整えていった……。
(他サイトと重複)折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2017-04-03 20:52:41
43490文字
会話率:32%
誰かと和気藹々と会話している際にふと沸き起こる「コイツぶん殴ったらどうなるんだろう?」という感情を高らかに歌い上げた哲学的叙事詩。3600字程度。全6文。
最終更新:2016-01-06 21:53:32
3631文字
会話率:70%